JPH0145134Y2 - - Google Patents

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JPH0145134Y2
JPH0145134Y2 JP1220484U JP1220484U JPH0145134Y2 JP H0145134 Y2 JPH0145134 Y2 JP H0145134Y2 JP 1220484 U JP1220484 U JP 1220484U JP 1220484 U JP1220484 U JP 1220484U JP H0145134 Y2 JPH0145134 Y2 JP H0145134Y2
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JP
Japan
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antenna
parabolic antenna
support
bent
roof
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JP1220484U
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JPS60127004U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 近時、双方向CATV、静止画放送、高品位テ
レビ放送等種々のニユーメデアが話題を集めてお
り、特に宇宙時代にふさわしい全く新しい放送シ
ステムとして衛星放送が脚光を浴びている。
この衛星放送が実用化されると衛星放送受信用
のアンテナとして一般家庭においても皿型のパラ
ボラアンテナが必要となつてくる。
即ち衛星の送信出力はわずかで(100W程度)、
電波が極めて微弱であるうえ、、電波自体の波長
が短く(衛星放送で使用されるSHF12GHz帯の波
長はわずか25ミリ程度)、しかも円偏波を使用す
るものであるため従来のVHFアンテナやUHFア
ンテナは不向きでどうしても鋭い指向性を有する
皿状のパラボラアンテナが不可欠となるものであ
る。
しかし、衛星放送受信用のパラボラアンテナは
直径が70cm〜110cmもあり、一般家庭に取付ける
場合はその重量や風圧面積等の関係で従来のテレ
ビアンテナのように屋根の上に立てることは困難
であるため、地上に支柱を立設しその頂部にアン
テナを固定する方法が考えられている。
ところで直径が70cm以上もあるパラボラアンテ
ナを地上から立設する場合にはスペース上の問題
がある。特に住宅等の建造物が密集している市街
地等においては皿状のアンテナが隣家との境界線
を越えてしまうおそれがあり、取付後近隣関係に
おいて種々のトラブルを招来する等の問題点を有
している。
本考案は上記の如き問題点を解決すべくなされ
たものであつて、その目的とするところは、支柱
の下部を軒下下方の地面に立設した際、支柱の上
部を屋根勾配に略合致するよう一側に折曲せしめ
ると共に、該折曲部にはパラボラアンテナの取付
用穴を長手方向に複数個設け、パラボラアンテナ
の取付位置をその直径の大小に対応して調整自在
に構成し、支柱の下部を軒下下方の地面に、折曲
部が屋根側に向くように固定可能に構成したこと
により、衛星放送受信用のパラボラアンテナを隣
家等の領域内へ越境させることなく安定した状態
で立設することができ、もつてアンテナ設置上の
トラブルを未然に防止することができるパラボラ
アンテナ取付用支柱を提供しようとするものであ
る。
本考案の構成を図面に示された一実施例につい
て説明すれば、1は鋼管からなる支柱であつて、
その上部は、立設した際第1図に示す如く屋根勾
配に略合致するよう一側に折曲せしめられてい
る。そして折曲部1′の上面には左右一対のプレ
ート2,2が一体的に固着されていて、該プレー
ト2,2にはパラボラアンテナ取付用の穴3,
3,……が長手方向に複数個設けられている。
4はパラボラアンテナであつて、座板5に対し
ピン軸6を介して傾動自在に枢支されており、座
板5に対するアンテナ4の角度はストツパボルト
7により所定角度に保持し得るようになつてい
る。
そして上記アンテナ4の取付けは座板5をプレ
ート2,2間に嵌入せしめてボルト8,8により
固定することにより行なうようになつている。図
中イはコンクリート等からなる埋込みブロツクで
ある。
次にパラボラアンテナ4を取付けるには、第1
図に示す如く、軒下下方の地面に支柱1を折曲部
1′が屋根a側に向くように埋込みブロツクイ等
を介して立設すると共に支柱1の中間部を取付金
具9等で家屋10の外壁面bに固定する。そして
パラボラアンテナ4の座板5を折曲部1′に固着
したプレート2,2間に差込み取付ボルト8,8
を介してアンテナ4を固定する。
なおアンテナ4の向き(仰角)は電波の到来方
向に合せて選定する必要があるが、それはアンテ
ナ4側にピン軸6を中心として同心円上に複数個
設けられているストツパボルト差込穴11のうち
最適な差込穴11を選んでストツパボルト7を差
込むことにより適正仰角にセツトするものであ
る。
ところでパラボラアンテナ4の直径は前記する
如く70cm〜110cmであるがアンテナ4をその直径
の大小に対応して折曲部1′の長手方向にスライ
ドさせてその取付位置を調整することによりアン
テナ4を隣家の領域内へ越境させることなく確実
に取付けることができるものである。
上記したように本考案は、支柱の下部を軒下下
方の地面に立設した際、支柱の上部を屋根勾配に
略合致するよう一側に折曲せしめると共に、該折
曲部にはパラボラアンテナの取付用穴を長手方向
に複数個設け、パラボラアンテナの取付位置をそ
の直径の大小に対応して調整自在に構成し、支柱
の下部を軒下下方の地面に、折曲部が屋根側に向
くように固定可能に構成したから、衛星放送受信
用のパラボラアンテナを各家庭毎に、隣家等の領
域内へ越境させることなく安定した状態で立設固
定することができるのでアンテナ設置上のトラブ
ルを未然に防止できる。また支柱自体は地上等に
強固に固定し得て風圧等により倒伏するのを防止
できるものでありながらパラボラアンテナ本体は
屋根の上方位置に設置できるので住宅等が密集し
た市街地であつても殊更余分なスペースを要する
ことなく容易に設置できる等構造簡単なものであ
りながら極めて有用な実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を使用してパラボラアンテナを
取付けた状態を示す側面図、第2図は要部の拡大
側面図、第3図は支柱に対するパラボラアンテナ
の取付構造を示す断面図、第4図及び第5図は
夫々支柱と埋込みブロツクの関係を示す断面図及
び斜視図である。 図中、1は支柱、1′は折曲部、3,3……は
パラボラアンテナ取付用穴、4はパラボラアンテ
ナ、aは屋根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱の下部を軒下下方の地面に立設した際、支
    柱の上部を屋根勾配に略合致するよう一側に折曲
    せしめると共に、該折曲部にはパラボラアンテナ
    の取付用穴を長手方向に複数個設け、パラボラア
    ンテナの取付位置をその直径の大小に対応して調
    整自在に構成し、支柱の下部を軒下下方の地面
    に、折曲部が屋根側に向くように固定可能に構成
    したことを特徴とするパラボラアンテナ取付用支
    柱。
JP1220484U 1984-01-31 1984-01-31 パラボラアンテナ取付用支柱 Granted JPS60127004U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1220484U JPS60127004U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 パラボラアンテナ取付用支柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1220484U JPS60127004U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 パラボラアンテナ取付用支柱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60127004U JPS60127004U (ja) 1985-08-27
JPH0145134Y2 true JPH0145134Y2 (ja) 1989-12-27

Family

ID=30495044

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1220484U Granted JPS60127004U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 パラボラアンテナ取付用支柱

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JP (1) JPS60127004U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60127004U (ja) 1985-08-27

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