JPH0144864Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0144864Y2
JPH0144864Y2 JP5239384U JP5239384U JPH0144864Y2 JP H0144864 Y2 JPH0144864 Y2 JP H0144864Y2 JP 5239384 U JP5239384 U JP 5239384U JP 5239384 U JP5239384 U JP 5239384U JP H0144864 Y2 JPH0144864 Y2 JP H0144864Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve seat
electrostrictive element
permanent magnet
air space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5239384U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60164182U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5239384U priority Critical patent/JPS60164182U/ja
Publication of JPS60164182U publication Critical patent/JPS60164182U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0144864Y2 publication Critical patent/JPH0144864Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、電歪素子に設けられた弁体で直接弁
座の開閉を行なう電子弁、さらに詳しく言えば、
永久磁石を用いて前記電歪素子の歪量を大きくす
るとともに、弁座シート力を強化することにより
バルブ容量を大きくする電子弁に関する。
(背景技術) 空気圧回路に用いられている方向制御弁として
電歪素子を用いて弁座を直接開閉する電子弁が注
目されている。
本件出願人は、電歪素子を予め本体に固定した
のち、電歪素子に設けられた弁体で開閉される弁
座を調整して位置決めし、電歪素子を作動させる
ことにより、製造、組立が簡単であるとともに、
電歪素子の構造を改良することにより圧接力を増
加させ弁の開閉動作を確実にできる電子弁をすで
に提案している(実願昭58−168166)。
まず、前記考案に係る電子弁の基本構成を説明
する。
第1図は電子弁の基本構成を示す断面図であ
る。弁本体1は中央部に上方が開口した空気空間
100が形成されている。また、本体1にはイン
ポートIN、アウトポートOUT、排気ポート
EXHが設けられている。インポートINは、流路
101を介して円環状の空気空間102に連通し
ている。アウトポートOUTは、空気空間100
に直接連通している。排気ポートEXHは流路1
06を介して円環状の空気空間107に連通して
いる。さらに、本体には弁座部材11,12が設
けられている。
弁座部材11,12は先端に円錐状の弁座11
a,12aを有する円筒形の部材であつて、円筒
外周にねじ部11b,12bが設けられている。
弁座部材11,12の後端には埋金13,14で
封止されており、内部に空気空間104,109
を形成し、空気空間104,109には外周に連
通する流路103,108と弁座11a,12a
の開口に連通する流路105,110が設けられ
ている。流路105,110の直径は弁の容量、
すなわち流路105,110を通る空気の流量を
決定する。
弁座部材11,12はOリング91,92を介
して本体1に気密を保ちながら、ねじ部11b,
12bで位置決め固定される。このとき、インポ
ートINに連通する空気空間102は弁座部材1
1の流路103、空気空間104、流路105を
介して本体1の空気空間100に連通する。同様
に、排気ポートEXHに連通する空気空間107
は弁座部材12の流路108、空気空間109、
流路110を介して本体1の空気空間100に連
通する。なお、弁座部材11,12の弁座11
a,12aは対面して設けられている。
電歪素子3は2枚の圧電磁器31,32と異種
材料からなる金属板33とを貼り合わせたバイモ
ルフ構造を有する素子である。電歪素子31,3
2の表面には焼付により銀電極が設けられてい
る。圧電磁器31,32は圧電係数の比較的大き
なものが適しており、例えばチタン酸ジルコン酸
鉛(PZT)系の磁器が用いられる。金属板33
は電極として用いられており、例えば黄銅が適し
ている。
電歪素子3はリード線61,62に接続されて
おり、圧電磁器31,32の表面側にはリード線
61が、金属板33側にはリード線62がそれぞ
れ半田付けされている。リード線61,62間に
は抵抗体7が接続されている。そして、電歪素子
3の上端とリード線61,62、抵抗体7との接
続部は高分子材料8により、素子ホルダ51,5
2内で一体的にモールドされている。これは電歪
素子3の高速作動に対して接触不良や断線などの
事故を防止してバルブの信頼性を向上させるため
である。抵抗体7が挿入されているのは、非導通
にしたときには電歪素子3に蓄積された電荷を放
電して、電歪素子3を復帰しやすくするためであ
る。素子ホルダ52はOリング93で本体1に気
密に嵌合されており、蓋54で押えられている。
蓋54はねじ55,55で本体1に固定され、蓋
54の中央部はブツシユ53で封止されている。
電歪素子3の先端には弁体41,42が弁座部材
11,12の弁座11a,12aに対面して設け
られている。
電歪素子3が本体1に固定されたのち、弁座部
材11,12のねじ部11b,12bを回動させ
て、電歪素子3を通電しない状態で弁体41が弁
座11aを閉じ、弁体42が弁座12aを開き、
通電した状態で弁体41が弁座11aを開き、弁
体42が弁座12bを閉じるように調整する。
つぎに、動作を説明する。
リード線6に通電されていないときには、電歪
素子3は歪んでいないので、電歪素子3に設けら
れている弁体41が弁座11aを閉じている。こ
のため、インポートINから流路101、空気空
間102、流路103、空気空間104、流路1
05を介して供給される空気圧は遮断されてい
る。
いま、リード線6に通電されたとすると、電歪
素子3は第1図右側に歪むので、電歪素子3に設
けられている弁体41は弁座11aを開き、弁体
42が弁座12aを閉じる。このため、インポー
トINから流路101、空気空間102、流路1
03、空気空間104、流路105を介して供給
されてきた空気圧は、空気空間100を通り、ア
ウトポートOUTに流れる。
リード線6への通電が停止されると、電歪素子
3は自らの剛性により元の状態に復帰して、弁体
41が弁座11aを閉じ、弁体42が弁座12a
を開く。このため、アウトポートOUTからの空
気圧は、空気空間100、流路110、空気空間
109、流路108、空気空間107、流路10
6を介して排気ポートEXHから排気される。
しかし、このような電子弁では電歪素子3の歪
量が小さく弁座シート力が弱いため、容量の小さ
な弁しか考えられなかつた。
いま、第2図aに示すように空気圧をPKgf/
cm2、シート径をDcmとすると、シートしている弁
体41を空気圧によつて反発しようとする力は、
Pπ(D/2)2=F1となる。このため、弁体41は
F1以上のシート力でシートしなければならない。
したがつて、空気圧P、シート径Dが大きければ
流量は多くとれるが、シート力は強い力が要るこ
とになる。また、第2図bに示したストロークδ
が大きくても流量は多くとれる。この隙間δによ
る流量の条件として、πDδ>π(D/2)2によつ
て、δ>D/4となるδがなければ、オリフイス
(口径)Dによる流量が隙間δで絞られて有効に
生かせなくなる。流量が多いということは、例え
ば、シリンダの負荷の場合には、より径の大きな
シリンダを充分働かせることができるし、シリン
ダ速度も速くなるということである。
例えば、空気圧P=5Kgf/cm2、シート径D=
0.06cm、F1=14gr、として3枚重ねの電歪素子を
0.1mm撓ますときの弾力による電歪素子の力を
20grとする。また、電歪素子の変位量dsの式はds
=αdl2V1 2/t2…(1)で与えられる。
いま、係数:α=0.7、圧電係数:d=260×
10-12m/V、変位素子の固定端から自由端まで
の長さ:l=0.03m、駆動電圧:V=DC24V、電
歪素子の厚み:t=0.00015m、等を(1)式に代入
すれば、ds=0.33mmを得る。ds=0.33mmのうちδ1
=0.1mmは実験上弾力としてシートする力20grに
費やされるストローク(締代)であるから、δ2
0.33−0.1=0.23mmである。また、δ2=0.23mmのう
ち弁体42が弁座12aを完全にシートするに
は、実験的に0.07mmの余分なストローク(締代)
が費やされるので、実際のバルブ開閉に有効なス
トロークδは、δ=0.23−0.07=0.16mmである。
ここで、D=0.6mmのオリフイスのときには、
δ>D/4なる関係があるときが有効であるの
で、上記値を代入すれば、0.16>0.6/4となり
上記関係が成立する。上記計算は実験と良く一致
していることを確かめた。もし、D>0.6mmなる
ときは、前述の理由により弾性としてシートする
力に費やされるストロークはδ1>0.1mmとなる。
したがつて、δは小さくなり、例えばD=0.8mm
とした場合には、隙間δで絞られて充分0.8mmの
オリフイスを生かすことができない。
(考案の目的) 本考案の目的は、永久磁石の反発力と吸引力を
利用して電歪素子の歪量を大きくするとともに、
弁座シート力を強化することによりバルブ容量を
大きくした電子弁を提供することにある。
(考案の構成) 前記目的を達成するために本考案による電子弁
は、第1のポートが第1の弁座に、第2のポート
が第2の弁座に、第3のポートが本体内の空気空
間にそれぞれ接続されており、前記第1および第
2の弁座を開閉することにより動作流体の方向を
切換える制御弁において、前記本体に基部で固定
され、先端に前記第1の弁座に対面して設けられ
た第1の弁体と前記第2の弁座に対面して設けら
れた第2の弁体とを有するバイモルフ構造の電歪
素子と、前記本体の空気空間に設けられた第1の
永久磁石と、前記電歪素子の先端に前記第1の永
久磁石と対向して配置され、前記電歪素子の切換
動作時に前記第1の永久磁石との釣合い位置を越
えたときに該第1の永久磁石との反発力と吸引力
により前記第1および第2の弁座のシート力を増
加させる第2の永久磁石とから構成されている。
前記構成によれば本考案の目的は完全に達成で
きる。
(実施例) 以下、図面等を参照して本考案をさらに詳しく
説明する。
第3図は本考案による電子弁の実施例を示した
断面図、第4図は本考案による電子弁に用いられ
ている永久磁石の取り付け部分を取り出して示し
た斜視図、第5図は永久磁石の位置調整の仕方を
説明するための図、第6図は本考案による電子弁
の実施例の動作を説明するための図である。
前述の基本構成と同一の符号は同一の機能を有
する部分である。本考案では、永久磁石21,2
2を用いて電歪素子3のシート力を強化してい
る。この永久磁石21,22を取り付けるために
本体1、弁座部材11,12等の形状、構造に改
良が加えられている。以下、それらの箇所を中心
に説明する。
弁本体1は中央部に上方が開口した空気空間1
00が形成されている。また、本体1にはインポ
ートIN、アウトポートOUT、排気ポートEXH
が設けられている。インポートINは、流路10
1を介して円環状の空気空間102に連通してい
る。アウトポートOUTは、空気空間100に直
接連通している。排気ポートEXHは流路106
を介して円環状の空気空間107に連通してい
る。
本体1には弁座部材11,12が設けられてい
る。弁座部材11,12は先端に弁座11a,1
2aを有する円筒形の部材であつて、円筒外周に
ねじ部11b,12bが設けられている。弁座部
材11,12の後端には埋金13,14で封止さ
れており、内部に空気空間104,109を形成
し、空気空間104,109には外周に連通する
流路103,108と弁座11a,12aの開口
に連通する流路105,110が設けられてい
る。さらに、本考案では、弁座部材11,12に
は永久磁石21を位置決め固定するための押圧面
11c,12cが設けられている。
弁座部材11,12はOリング91,91a,
92,92aを介して本体1に気密を保ちなが
ら、ねじ部11b,12bで位置決め固定され
る。従来、弁座部材11,12のねじ部11b,
12bはシール剤でシールしていたが(第1図参
照)、本考案ではOリング91a,92aを設け
てシール剤なしで、空気をシールすることとし
た。主として、組立調整と工数上の便宜を考えた
ためである。
このとき、インポートINに連通する空気空間
102は弁座部材11の流路103、空気空間1
04、流路105を介して本体1の空気空間10
0に連通する。同様に、排気ポートEXHに連通
する空気空間107は弁座部材12の流路10
8、空気空間109、流路110を介して本体1
の空気空間100に連通する。なお、弁座部材1
1,12の弁座11a,12aは対面して設けら
れている。
電歪素子3の構成、電歪素子3のリード線6に
よる接続、本体1への固定のしかた等は概ね前述
の基本構成と同様である。なお、本実施例では、
電歪素子3を3枚重ねにした構造のものを使用し
て歪量の増加を図つている。また、従来、素子ホ
ルダ52、Oリング93(第1図参照)は円形で
あつたのを長方形に直し、第3図の素子ホルダ5
1で空気をシールし、さらに高分子材料8で完全
にシールした。素子ホルダ51は電歪素子3に沿
つた長方形をしている。バルブ形状を小さくし
て、空気空間100の容量を小さくし負荷の応答
性を向上させるためである。
空気空間100の下面には案内凹溝10が設け
られており、その案内凹溝10には永久磁石21
が載置されている。第4図に示すように、永久磁
石21は上面と両側面の角には弁座部材11,1
2の押圧面11c,12cに押圧される傾斜面2
1a,21bが設けられており、下面には本体1
の案内凹溝10と嵌合する凸部21cが設けられ
ている。一方、電歪素子3の下端には永久磁石2
2が貼着されている。永久磁石21,22の極性
は、第4図に示すように互いに反発するように配
置されている。永久磁石21,22の力が電歪素
子3の力を越えないように両磁石間の間隙δと永
久磁石の磁極の強さが決定されている。永久磁石
21,22はゴム永久磁石が用いられている。永
久磁石21にゴム永久磁石を用いる理由は、主に
弁座部材11,12の押圧面11c,12cでゴ
ム永久磁石21を挾持して固定するため、位置決
め調整時に撓み代を与えて寸法誤差を吸収するの
に弾性が必要となるためである。また、ゴム永久
磁石を用いれば、錆防止の役割も果たす。永久磁
石22にゴム永久磁石を用いる理由は、主に電歪
素子3との接着性がよく取付やすいからである。
永久磁石21の取付方の一例を第5図を参照し
ながら説明する。まず、電歪素子3に所定の電圧
を通電したときに、弁体42が一定の圧力で弁座
部材12の弁座12aに押圧されて閉じる位置に
弁座部材12を調節して固定する。つぎに、電歪
素子3に通電しないときに、弁体41が一定の圧
力で弁座部材11の弁座11aを押圧して閉じる
位置まで弁座部材12を回動させ、第5図の2点
鎖線の位置までねじを進める。このとき、弁座部
材11の押圧面11cにより永久磁石21の傾斜
面21aが押されながら進み、弁座部材12の押
圧面12cと共働して永久磁石21を固定する。
このとき、弁座11aの高さに対して押圧面11
cが永久磁石21の傾斜面21aに当接する位置
が決定されれば、弁体41の厚さは決まつている
ので、永久磁石21と永久磁石22の左右の位置
関係は自動的に調節される。
本実施例では本体1は透明の樹脂等を用いて成
形してあるので、弁座部材11,12と永久磁石
21,22の位置決め調整等が非常に便利である
という利点がある。
つぎに、本考案の電子弁の実施例の動作を説明
する。
リード線6に通電されていないときには、電歪
素子3は歪んでいないので、電歪素子3に設けら
れている弁体41が弁座11aを閉じている。こ
のとき、永久磁石22は第4図の実線で示した位
置になるので、永久磁石21との反発力と吸引力
で弁座11aの押圧力を増している。
このため、インポートINから流路101、空
気空間102、流路103、空気空間104、流
路105を介して供給される空気圧は遮断されて
いる。
いま、リード線6に通電されたとすると、電歪
素子3は第4図右側に歪む。電歪素子3の歪によ
り永久磁石22が永久磁石21と釣合う点を過ぎ
ると永久磁石22が永久磁石21に反発されて、
電歪素子3の歪と永久磁石21,22の反発力と
吸引力により右側に瞬時に移動して第4図の2点
鎖線で示す位置に至る。
したがつて、電歪素子3に設けられている弁体
41は弁座11aを開き、弁体42が弁座12a
を閉じる。このため、インポートINから流路1
01、空気空間102、流路103、空気空間1
04、流路105を介して供給されてきた空気圧
は、空気空間100を通り、アウトポートOUT
に流れる。
リード線6への通電が停止されると、電歪素子
3は自らの剛性により元の状態に復帰する。電歪
素子3の歪により永久磁石22が永久磁石21と
釣合う点を過ぎると永久磁石22が永久磁石21
に反発および吸引されて、電歪素子3の剛性と永
久磁石21,22の反発力と吸引力により左側に
瞬時に移動する。
したがつて、弁体41が弁座11aを閉じ、弁
体42が弁座12aを開く。このため、アウトポ
ートOUTからの空気圧は、空気空間100、流
路110、空気空間109、流路108、空気空
間107、流路106を介して排気ポートEXH
から排気される。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように、本考案によれば永
久磁石の反発力と吸引力を用いてシート性を高
め、電歪素子の歪量および押圧力を増加すること
ができるので、バルブ容量(流量)を大きくする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子弁の基本構成を示す断面図、第2
図は電子弁の基本構成の問題点を説明するための
図、第3図は本考案による電子弁の実施例を示し
た断面図、第4図は本考案による電子弁に用いら
れている永久磁石の取り付け部分を取り出して示
した斜視図、第5図は永久磁石の位置調整の仕方
を説明するための図、第6図は本考案による電子
弁の実施例の動作を説明するための図である。 1……本体、10……案内凹溝、11,12…
…弁座部材、11a,12a……弁座、11b,
12b……ねじ部、11c,12c……押圧面、
21,22……永久磁石、3……電歪素子、3
1,32……圧電磁器、33……金属板、41,
42……弁体、51,52……素子ホルダ、53
……ブツシユ、54……蓋、55……ねじ、6,
61,62……リード線、7……抵抗体、8……
高分子材料、91,91a,92,92a,93
……Oリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のポートが第1の弁座に、第2のポートが
    第2の弁座に、第3のポートが本体内の空気空間
    にそれぞれ接続されており、前記第1および第2
    の弁座を開閉することにより動作流体の方向を切
    換える制御弁において、前記本体に基部で固定さ
    れ、先端に前記第1の弁座に対面して設けられた
    第1の弁体と前記第2の弁座に対面して設けられ
    た第2の弁体とを有するバイモルフ構造の電歪素
    子と、前記本体の空気空間に設けられた第1の永
    久磁石と、前記電歪素子の先端に前記第1の永久
    磁石と対向して配置され、前記電歪素子の切換動
    作時に前記第1の永久磁石との釣合い位置を越え
    たときに該第1の永久磁石との反発力と吸引力に
    より前記第1および第2の弁座のシート力を増加
    させる第2の永久磁石とから構成したことを特徴
    とする電子弁。
JP5239384U 1984-04-10 1984-04-10 電子弁 Granted JPS60164182U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239384U JPS60164182U (ja) 1984-04-10 1984-04-10 電子弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239384U JPS60164182U (ja) 1984-04-10 1984-04-10 電子弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60164182U JPS60164182U (ja) 1985-10-31
JPH0144864Y2 true JPH0144864Y2 (ja) 1989-12-25

Family

ID=30572307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5239384U Granted JPS60164182U (ja) 1984-04-10 1984-04-10 電子弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60164182U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2664556B2 (ja) * 1991-06-14 1997-10-15 シーケーディ株式会社 切換弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60164182U (ja) 1985-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4934401A (en) Nozzle flapper mechanism
JP3746326B2 (ja) 流体制御体
JP3133053B2 (ja) 圧電曲げ変換器
US9695951B2 (en) Slide valve
US5593134A (en) Magnetically assisted piezo-electric valve actuator
US4545561A (en) Piezoelectric valve operator
EP1503692B1 (en) Top loading internal assembly for a power toothbrush
US20070065309A1 (en) Diaphragm pump
JP2000517037A (ja) 小型電磁弁
JPH0144864Y2 (ja)
US20070065310A1 (en) Diaphragm pump
AU2002218625A1 (en) Double electromechanical element
JPS608384B2 (ja) バイモルフ圧電素子を用いた弁
JPH0221665Y2 (ja)
JPH0435649Y2 (ja)
JPH023017Y2 (ja)
JPH023018Y2 (ja)
JPH0313658Y2 (ja)
JPH023019Y2 (ja)
JPS62261778A (ja) 電歪素子を用いた弁
JPH032781Y2 (ja)
JPH0356343B2 (ja)
JPS61206878A (ja) 電歪素子を用いた圧力制御弁
CN2583457Y (zh) 常开型电磁阀结构
JPH0313659Y2 (ja)