JPH0144532Y2 - - Google Patents
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- JPH0144532Y2 JPH0144532Y2 JP9661586U JP9661586U JPH0144532Y2 JP H0144532 Y2 JPH0144532 Y2 JP H0144532Y2 JP 9661586 U JP9661586 U JP 9661586U JP 9661586 U JP9661586 U JP 9661586U JP H0144532 Y2 JPH0144532 Y2 JP H0144532Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding shaft
- sheet winding
- expansion
- paper tube
- annular groove
- Prior art date
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- Expired
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 33
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 15
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、シート捲取軸と紙管との間に装着し
て空気圧によりシート捲取軸の回転トルクを紙管
に伝達するための空気圧継手装置に関するもので
ある。
て空気圧によりシート捲取軸の回転トルクを紙管
に伝達するための空気圧継手装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来の空気圧継手として第3図及び第4図に示
される構成のものがある。
される構成のものがある。
シート捲取軸1に多数の空気圧継手装置A′が
スラスト軸受Bを介して軸方向に嵌め込まれてい
る。
スラスト軸受Bを介して軸方向に嵌め込まれてい
る。
外輪2内に内輪3が挿入され、外輪2の両端部
に嵌め込まれたフランジ体4によつて内輪3が挟
まれた状態になつている。内輪3の内周面の中央
部には環状の空気溝5が設けられていると共に、
この空気溝5と、外輪2と内輪3との間に形成さ
れる空室6とは空気孔7を介して連通している。
に嵌め込まれたフランジ体4によつて内輪3が挟
まれた状態になつている。内輪3の内周面の中央
部には環状の空気溝5が設けられていると共に、
この空気溝5と、外輪2と内輪3との間に形成さ
れる空室6とは空気孔7を介して連通している。
内輪3の両端部に設けられた環状溝8には、気
密とトルク伝達とを兼用した摩擦シール9が嵌め
込まれている。内輪3の外周には巾が広く、しか
も通常時には偏平な形状を有する環状の拡張パツ
キン10が嵌め込まれており、この拡張パツキン
10は空気圧により第3図ロに示されるように拡
張する。
密とトルク伝達とを兼用した摩擦シール9が嵌め
込まれている。内輪3の外周には巾が広く、しか
も通常時には偏平な形状を有する環状の拡張パツ
キン10が嵌め込まれており、この拡張パツキン
10は空気圧により第3図ロに示されるように拡
張する。
外輪2には窓孔11が設けられており、この窓
孔11内に爪体12が位置していると共に、爪体
12の下半部は前記空室6に臨んでおり、拡張パ
ツキン10の拡張により爪体12が窓孔11から
突出して紙管13の内周面を押圧するようになつ
ている。この爪体12は外輪2の内周面に円周方
向に沿つて密着している復帰スプリング17に固
定されている。
孔11内に爪体12が位置していると共に、爪体
12の下半部は前記空室6に臨んでおり、拡張パ
ツキン10の拡張により爪体12が窓孔11から
突出して紙管13の内周面を押圧するようになつ
ている。この爪体12は外輪2の内周面に円周方
向に沿つて密着している復帰スプリング17に固
定されている。
シート捲取軸1の中心部には空気孔14が軸方
向に設けられていると共に、この空気孔14と内
輪3の空気溝5とを連通するための空気孔15が
がシート捲取軸1の軸方向に沿つて一定の間隔を
おいて半径方向に設けられている。
向に設けられていると共に、この空気孔14と内
輪3の空気溝5とを連通するための空気孔15が
がシート捲取軸1の軸方向に沿つて一定の間隔を
おいて半径方向に設けられている。
そして、シート捲取軸1に設けられた空気孔1
4,15を通して空気圧継手装置A′に圧縮空気
が供給されると、第3図ロに示されるように、こ
の圧縮空気はシート捲取軸1の外周面と内輪3の
内周面との間の隙間16を通つて摩擦シール9に
供給されてこの摩擦シール9が拡張すると共に、
空気孔7を通つて拡張パツキン10に供給されて
この拡張パツキン10も拡張する。摩擦シール9
の拡張によりこの摩擦シール9がシート捲取軸1
の外周面と内輪3の環状溝8の内周面に圧着し
て、シート捲取軸1の外周面と内輪3との間の気
密が保持されると共に、シート捲取軸1の回転ト
ルク(この伝達トルクは圧縮空気の圧力にほぼ比
例する)が内輪3に伝達される。
4,15を通して空気圧継手装置A′に圧縮空気
が供給されると、第3図ロに示されるように、こ
の圧縮空気はシート捲取軸1の外周面と内輪3の
内周面との間の隙間16を通つて摩擦シール9に
供給されてこの摩擦シール9が拡張すると共に、
空気孔7を通つて拡張パツキン10に供給されて
この拡張パツキン10も拡張する。摩擦シール9
の拡張によりこの摩擦シール9がシート捲取軸1
の外周面と内輪3の環状溝8の内周面に圧着し
て、シート捲取軸1の外周面と内輪3との間の気
密が保持されると共に、シート捲取軸1の回転ト
ルク(この伝達トルクは圧縮空気の圧力にほぼ比
例する)が内輪3に伝達される。
また、拡張パツキン10の拡張により爪体12
が窓孔11から突出して紙管13の内周面を押圧
すると共に、この拡張パツキン10が内輪3の外
周面に圧着し、これにより内輪3の回転トルクが
拡張パツキン10及び爪体12を介して紙管13
に伝達されて紙管13が圧縮空気の圧力によつて
定められるトルクによつて回転される。
が窓孔11から突出して紙管13の内周面を押圧
すると共に、この拡張パツキン10が内輪3の外
周面に圧着し、これにより内輪3の回転トルクが
拡張パツキン10及び爪体12を介して紙管13
に伝達されて紙管13が圧縮空気の圧力によつて
定められるトルクによつて回転される。
尚、摩擦シール9とシート捲取軸1との間には
常時一定のスリツプが生じており、外輪2及び内
輪3がスリツプ回転しつつシート捲取軸1から紙
管13にトルクが伝達される。また、圧縮空気の
供給を断つと、復帰スプリング17の作用によつ
て爪体12は窓孔11内に引つ込む。
常時一定のスリツプが生じており、外輪2及び内
輪3がスリツプ回転しつつシート捲取軸1から紙
管13にトルクが伝達される。また、圧縮空気の
供給を断つと、復帰スプリング17の作用によつ
て爪体12は窓孔11内に引つ込む。
従来の空気圧継手装置A′は上記したように、
巾が広く、しかも通常時には偏平な形状を有する
環状の拡張パツキン10を使用しており、拡張収
縮時にこの拡張パツキン10の偏平部10aの両
端が頻繁に変形するので、この部分が劣化して亀
裂が生じ易い。この部分に一旦亀裂が生ずると拡
張収縮の繰り返しにより亀裂が急速に進行して、
圧縮空気が漏洩することになる。シート捲取軸1
に装着した多数個の空気圧継手装置A′の一つで
も圧縮空気の漏洩が発生すると、紙管13への適
性なトルク伝達が不可能となり(或いは漏洩圧縮
空気量が多いとトルク伝達自体が不可能となる)、
シート捲取軸1に装着してある空気圧継手装置
A′を取り替えねばならなくなり、この取り替え
作業が面倒であるという問題がある。
巾が広く、しかも通常時には偏平な形状を有する
環状の拡張パツキン10を使用しており、拡張収
縮時にこの拡張パツキン10の偏平部10aの両
端が頻繁に変形するので、この部分が劣化して亀
裂が生じ易い。この部分に一旦亀裂が生ずると拡
張収縮の繰り返しにより亀裂が急速に進行して、
圧縮空気が漏洩することになる。シート捲取軸1
に装着した多数個の空気圧継手装置A′の一つで
も圧縮空気の漏洩が発生すると、紙管13への適
性なトルク伝達が不可能となり(或いは漏洩圧縮
空気量が多いとトルク伝達自体が不可能となる)、
シート捲取軸1に装着してある空気圧継手装置
A′を取り替えねばならなくなり、この取り替え
作業が面倒であるという問題がある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、上記した問題点に鑑み、多数回の拡
張収縮の繰り返しによつても、拡張パツキンに亀
裂が生じないようにして、空気圧継手装置の寿命
を長くすることを目的としてなされたものであ
る。
張収縮の繰り返しによつても、拡張パツキンに亀
裂が生じないようにして、空気圧継手装置の寿命
を長くすることを目的としてなされたものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、拡張パツキンを空気圧によりシート
捲取軸の半径方向に拡張して爪体を外輪の窓孔か
ら突出させて紙管の内周面に押圧させることによ
りシート捲取軸の回転トルクを紙管に伝達する構
成の空気圧継手装置に於いて、前記外輪の内側に
配設された内輪の外周面に比較的巾の狭い環状溝
を形成し、肉厚の大きい断面形状の拡張パツキ
ンを前記環状溝に挿入し、空気圧により前記拡張
パツキンを拡張することにより該拡張パツキン全
体を環状溝の両周壁面に沿つてシート捲取軸の半
径方向に摺動させることにより爪体を外輪の窓孔
から突出させて紙管の内周面に押圧するように構
成したことを特徴とするシート捲取軸と紙管との
間に装着する空気圧継手装置である。
捲取軸の半径方向に拡張して爪体を外輪の窓孔か
ら突出させて紙管の内周面に押圧させることによ
りシート捲取軸の回転トルクを紙管に伝達する構
成の空気圧継手装置に於いて、前記外輪の内側に
配設された内輪の外周面に比較的巾の狭い環状溝
を形成し、肉厚の大きい断面形状の拡張パツキ
ンを前記環状溝に挿入し、空気圧により前記拡張
パツキンを拡張することにより該拡張パツキン全
体を環状溝の両周壁面に沿つてシート捲取軸の半
径方向に摺動させることにより爪体を外輪の窓孔
から突出させて紙管の内周面に押圧するように構
成したことを特徴とするシート捲取軸と紙管との
間に装着する空気圧継手装置である。
(実施例)
第1図及び第2図に本考案に関わる空気圧継手
装置Aが示されている。尚、上記した従来の空気
圧継手装置と同一部分には同一符号を付し、異な
る部分についてのみ説明して重複説明を避ける。
装置Aが示されている。尚、上記した従来の空気
圧継手装置と同一部分には同一符号を付し、異な
る部分についてのみ説明して重複説明を避ける。
内輪3の外周面には比較的巾の狭い断面矩形状
の環状溝21が形成されている。環状の拡張パツ
キン22は、肉厚の大きい断面形状のもので、
収縮時には前記環状溝21にほぼ納まる大きさを
有し、この拡張パツキン22が環状溝21に挿入
されている。この拡張パツキン22は肉厚が大き
い関係上、一定圧の圧縮空気に対する拡張量が肉
厚の小さなパツキンに比較して小さいので、収縮
時において拡張パツキン22が環状溝21に挿入
された状態においては、第1図イ及び第2図イに
示されるように、拡張パツキン22は爪体12を
取付けた復帰スプリング17に近接している。
の環状溝21が形成されている。環状の拡張パツ
キン22は、肉厚の大きい断面形状のもので、
収縮時には前記環状溝21にほぼ納まる大きさを
有し、この拡張パツキン22が環状溝21に挿入
されている。この拡張パツキン22は肉厚が大き
い関係上、一定圧の圧縮空気に対する拡張量が肉
厚の小さなパツキンに比較して小さいので、収縮
時において拡張パツキン22が環状溝21に挿入
された状態においては、第1図イ及び第2図イに
示されるように、拡張パツキン22は爪体12を
取付けた復帰スプリング17に近接している。
また、内輪3の環状溝8に挿入される摩擦シー
ル23は断面「つ」の字形状をしていて、シート
捲取軸1に圧接する部分は耐磨耗性を増大させる
ためにテフロンコーテイングしてある。
ル23は断面「つ」の字形状をしていて、シート
捲取軸1に圧接する部分は耐磨耗性を増大させる
ためにテフロンコーテイングしてある。
他の部分は、上記した従来の空気圧継手装置と
同一の構成である。
同一の構成である。
そして、シート捲取軸1に設けられた空気孔1
4,15を通して空気圧継手装置Aに圧縮空気を
供給すると、この圧縮空気はシート捲取軸1の外
周面と内輪3の内周面との間の隙間16を通つて
摩擦シール23に供給されると共に、空気孔7を
通つて拡張パツキン22に供給される。
4,15を通して空気圧継手装置Aに圧縮空気を
供給すると、この圧縮空気はシート捲取軸1の外
周面と内輪3の内周面との間の隙間16を通つて
摩擦シール23に供給されると共に、空気孔7を
通つて拡張パツキン22に供給される。
摩擦シール23に圧縮空気が供給されると、摩
擦シール23の各接触部分がシート捲取軸1の外
周面と内輪3の環状溝8の内周面に圧着して、シ
ート捲取軸1の外周面と内輪3との間の気密が保
持されると共に、シート捲取軸1と摩擦シール2
3がスリツプ回転しつつシート捲取軸1の回転ト
ルクが内輪3に伝達される。
擦シール23の各接触部分がシート捲取軸1の外
周面と内輪3の環状溝8の内周面に圧着して、シ
ート捲取軸1の外周面と内輪3との間の気密が保
持されると共に、シート捲取軸1と摩擦シール2
3がスリツプ回転しつつシート捲取軸1の回転ト
ルクが内輪3に伝達される。
また、拡張パツキン22は環状溝21内に挿入
されていてシート捲取軸1の軸方向には拡張する
ことができないので、第1図ロ及び第2図ロに示
されるように、圧縮空気の供給により拡張パツキ
ン22は環状溝21の両周壁面21aに沿つてシ
ート捲取軸1の半径方向に拡張し、この方向への
拡張により爪体12が窓孔11から突出して紙管
13の内周面を押圧すると共に、この拡張パツキ
ン22が環状溝21の両周壁面21aに圧着し、
これにより内輪3の回転トルクが拡張パツキン2
2及び爪体12を介して紙管13に伝達されて紙
管13が圧縮空気の圧力によつて定められるトル
クによつて回転される。
されていてシート捲取軸1の軸方向には拡張する
ことができないので、第1図ロ及び第2図ロに示
されるように、圧縮空気の供給により拡張パツキ
ン22は環状溝21の両周壁面21aに沿つてシ
ート捲取軸1の半径方向に拡張し、この方向への
拡張により爪体12が窓孔11から突出して紙管
13の内周面を押圧すると共に、この拡張パツキ
ン22が環状溝21の両周壁面21aに圧着し、
これにより内輪3の回転トルクが拡張パツキン2
2及び爪体12を介して紙管13に伝達されて紙
管13が圧縮空気の圧力によつて定められるトル
クによつて回転される。
また、圧縮空気の供給を断つと、第1図イ及び
第2図イに示されるように、復帰スプリング17
の作用によつて爪体12は窓孔11内に引つ込
む。
第2図イに示されるように、復帰スプリング17
の作用によつて爪体12は窓孔11内に引つ込
む。
(考案の効果)
本考案は、内輪の外周面に比較的巾の狭い環状
溝を形成し、肉厚の大きい断面形状の拡張パツ
キンをこの環状溝に挿入し、空気圧により拡張パ
ツキンを拡張させることにより該拡張パツキン全
体を環状溝の両周壁面に沿つてシート捲取軸の半
径方向に摺動させることにより爪体を外輪の窓孔
から突出させて紙管の内周面に押圧するように構
成してあるので、頻繁に行う拡張パツキンの拡張
収縮によつても拡張パツキンに亀裂が発生するこ
とがない。よつて、空気圧継手装置の寿命が長く
なる。
溝を形成し、肉厚の大きい断面形状の拡張パツ
キンをこの環状溝に挿入し、空気圧により拡張パ
ツキンを拡張させることにより該拡張パツキン全
体を環状溝の両周壁面に沿つてシート捲取軸の半
径方向に摺動させることにより爪体を外輪の窓孔
から突出させて紙管の内周面に押圧するように構
成してあるので、頻繁に行う拡張パツキンの拡張
収縮によつても拡張パツキンに亀裂が発生するこ
とがない。よつて、空気圧継手装置の寿命が長く
なる。
第1図イ,ロは、それぞれ圧縮空気を供給して
いない状態、及び供給している状態の空気圧継手
装置Aの横断面図、第2図イ,ロは、それぞれ圧
縮空気を供給していない状態、及び供給している
状態の空気圧継手装置Aの縦断面図、第3図イ,
ロは、それぞれ圧縮空気を供給していない状態、
及び供給している状態の従来の空気圧継手装置
A′の横断面図、第4図は、爪体12の部分平面
図である。 主要部分の符号の説明、A:空気圧継手装置、
B:スラスト軸受、1:シート捲取軸、2:外
輪、3:内輪、11:窓孔、12:爪体、13:
紙管、21:環状溝、21a:環状溝の周壁、2
2:拡張パツキン、23:摩擦シール。
いない状態、及び供給している状態の空気圧継手
装置Aの横断面図、第2図イ,ロは、それぞれ圧
縮空気を供給していない状態、及び供給している
状態の空気圧継手装置Aの縦断面図、第3図イ,
ロは、それぞれ圧縮空気を供給していない状態、
及び供給している状態の従来の空気圧継手装置
A′の横断面図、第4図は、爪体12の部分平面
図である。 主要部分の符号の説明、A:空気圧継手装置、
B:スラスト軸受、1:シート捲取軸、2:外
輪、3:内輪、11:窓孔、12:爪体、13:
紙管、21:環状溝、21a:環状溝の周壁、2
2:拡張パツキン、23:摩擦シール。
Claims (1)
- 拡張パツキンを空気圧によりシート捲取軸の半
径方向に拡張して爪体を外輪の窓孔から突出させ
て紙管の内周面に押圧させることによりシート捲
取軸の回転トルクを紙管に伝達する構成の空気圧
継手装置に於いて、前記外輪の内側に配設された
内輪の外周面に比較的巾の狭い環状溝を形成し、
肉厚の大きい断面形状の拡張パツキンを前記環
状溝に挿入し、空気圧により前記拡張パツキンを
拡張することにより該拡張パツキン全体を環状溝
の両周壁面に沿つてシート捲取軸の半径方向に摺
動させることにより爪体を外輪の窓孔から突出さ
せて紙管の内周面に押圧するように構成したこと
を特徴とするシート捲取軸と紙管との間に装着す
る空気圧継手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9661586U JPH0144532Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9661586U JPH0144532Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS634963U JPS634963U (ja) | 1988-01-13 |
JPH0144532Y2 true JPH0144532Y2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=30962540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9661586U Expired JPH0144532Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0144532Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0738296Y2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-08-30 | 東レエンジニアリング株式会社 | 回転制御装置 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP9661586U patent/JPH0144532Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS634963U (ja) | 1988-01-13 |
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