JPH05332478A - 弾性材料がライニングされた金属パイプ - Google Patents

弾性材料がライニングされた金属パイプ

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JPH05332478A
JPH05332478A JP4334202A JP33420292A JPH05332478A JP H05332478 A JPH05332478 A JP H05332478A JP 4334202 A JP4334202 A JP 4334202A JP 33420292 A JP33420292 A JP 33420292A JP H05332478 A JPH05332478 A JP H05332478A
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pipe
elastic material
lined
metal pipe
coating
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JP4334202A
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Robert Rung
ラング ロバート
Douglas R Dole
アール ドレ ダグラス
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Victaulic Co
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    • F16L17/00Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure
    • F16L17/02Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure with sealing rings arranged between outer surface of pipe and inner surface of sleeve or socket
    • F16L17/04Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure with sealing rings arranged between outer surface of pipe and inner surface of sleeve or socket with longitudinally split or divided sleeve
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準型ガスケット用のパイプカップリング切
片に対応できるライナーが付された金属パイプを提供す
る。 【構成】 金属パイプ12,14の内周面及び半径端部
表面上に弾性材料22により連続的に不浸透なコーティ
ングが施され、この連続コーティング22の終端部分は
パイプ12,14の半径端部表面23及び外周部軸方向
への延伸部分でのコーティングと連続しており、この端
部32はその厚さをパイプ12,14の半径端部から半
径端部方向から軸方向に離間した部位に位置する軸方向
の端部分に対して徐々に減じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は弾性材料がライニングさ
れた金属パイプに関するものであり、特に、パイプカッ
プリング切片(セグメント)の結合に用いられるパイプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】弾性材料を用いて金属パイプのライニン
グを行う技術は酸性腐食材、腐食性または研磨性の液体
を搬送するパイプ適応するものとして従来から広く知ら
れている。
【0003】パイプカップリング切片は弾性シールを付
した弓形カップリング切片を有し、それぞれのカップリ
ング切片がその端部において密着し、トラクションボル
トによって締結されている。トラクションボルトにて締
結されることにより、このトラクションボルトがカップ
リング切片がパイプの端部にて係合またはフィットする
ように作用し、パイプ端部の周方向部分にて装着されて
いる弾性シール材料が圧縮係合されるように作用する。
【0004】このようなパイプにおいては、フランジ型
のカップリングの接合管(ニップル)、またはタップ、
バルブ、Y型、T型のようなフィット型のニップルまた
はパイプカップリング切片により隣接するパイプ端部に
対して結合されるニップルなどの使用が伴うものと理解
される。
【0005】一つの方法として、かかるパイプにライニ
ングを施す場合には、ポリマー性の非硬化状態のプラス
チゾルを一定量パイプの口径部に挿入し、重力または遠
心力の影響下のもとパイプ口径部から均一的に液状ポリ
マーが拡散されるようにパイプを回転する。そして、こ
のパイプの回転中に弾性材料は硬化し、パイプ内を搬送
される液体に対して不浸透かつ化学反応を起こさない材
質によりパイプの内表面上に連続的なコーティングまた
はライナーが形成される。
【0006】かかる作業にはエンドダムが一般に用いら
れる。パイプの端部表面の半径方向に延伸する弾性材料
のコーティングがキャストされるように作用するエンド
ダム、例えば、それぞれのパイプの端部に隣接する部分
において、パイプ端部の外表面上に弾性材料の層をキャ
ストするようにエンドダムが用いられる。
【0007】上記キャスト工程のうち後者はパイプがパ
イプカップリング切片を用いる場合に一般に用いられ
る。
【0008】弾性的なライニングのより一般的な用法で
は、パイプ口径部にシートストックを配し、そのシート
ストックがパイプ端部からパイプの外径部分上まで半径
方向に引っ張られる。外径直径上にある弾性剤は機械的
な柔軟手段、ナイフ、手動または機械による加工工具に
より寸法取りが行われ、形が整えられる。
【0009】互いに隣接し合うパイプ端部をパイプカッ
プリング切片にて締結する際、パイプの端部にて半径方
向に延伸する表面上に形成された気密シールが良好なも
のである保障はない。そのため、パイプ端部の外周部に
おいてジョイントが気密的にシールされているか調べな
ければならない。
【0010】この問題はパイプ端部の外周部上のライナ
ーをパイプの外表面に対してライニングするのに十分な
長さだけ折り返し、この折り返し部分にカップリング切
片内に付された弾性性質を持つガスケットをあてがい緊
密にシールすることにより解消される。
【0011】ライニンニングされたパイプを含む一般の
パイプには、切削または圧延による凹部がパイプ端部の
近傍に形成され、対応するカップリング切片の鍵部と合
致するようになっている。また、一般に、この鍵部は溝
部にボトムダウンするようになっており、パイプ端部に
てパイプカップリング切片が締め付け(クランプ)作用
が働くようになっている。このようなことから、シール
用のガスケットの内径はいかに特別な形状のカップリン
グであっても標準サイズにしなければならない。
【0012】パイプの外径を越えてパイプの外表面にラ
イニングが折り返される場合、標準形ガスケットの内径
よりも大きい内径を持つ非標準型シール用ガスケットが
望まれる。非標準型ガスケットをカップリング用に倉庫
に保管することは単に不都合なことだけでなく、もし、
不注意にも作業員がカップリング用に非標準ガスケット
を用いてしまう危険性がある。標準型ガスケットが求め
られている場合でも、仕様の異なる2つのガスケットは
視覚的にはその差異が見分けられないのである。
【0013】もし、非標準型ガスケットが標準型パイプ
カップリングにあてがわれると、パイプ端部の外表面の
軸方向に対して漏れを防止するためにカップリングを締
結するガスケットへの圧縮力が不十分の場合がある。
【0014】また、パイプ端部の外側でのライニングの
折り返しがパイプの外径の以上に拡大してしまう問題に
関しては、パイプ端部における外径を減少させ、そのパ
イプ外面にライニングを折り返すことが行うことが一般
的である。こうしてライニングの折り返しはパイプ端部
の外径と一致した外径を持つように配されており、非標
準型寸法のシール用ガスケットを持つ必要性が無くな
る。しかし、この様な機械加工の工程はパイプシステム
の制作においてコストの上昇の一因となり、パイプの機
械強さを減ずることにもなる。
【0015】ここで、従来の弾性材料がライニングされ
た金属パイプを図面を用いて具体的に説明する。図4に
は弾性材料のライナーが用いられたフランジ型カップリ
ングの断面、図5には標準型パイプカップリング切片に
対してライナーが付されたパイプの断面を示してある。
【0016】図4にはフランジ部分の端部表面に気密シ
ールを形成するため軸方向に圧縮されたライナーされた
パイプの従来型のフランジ型カップリングを示してあ
り、同図に示すように、パイプ12及び14はそれぞれ
はその端部19が溶接されているフランジ型カップリン
グ部分16及び18を有し、このフランジ型カップリン
グ部材16及び18はトラクションボルト20によって
互いに軸方向に圧縮されている。
【0017】パイプ12及び14の内側及びフランジ型
部材16及び18の内側では弾性材料が連続的にコート
されており、連続コート22はフランジ部分16及び1
8の端部表面において半径外側方向に延伸している。そ
して、ボルト20により締結することにより、フランジ
部分16,18の半径端部表面上の弾性材料23が噛み
合うように圧縮力が働き、カップリング部材の端部表面
間が気密的にシールされる。
【0018】図5は別の従来例の構造を示しており、フ
ランジ部分16、18は取り除かれ、収納中のパイプ端
部表面における弾性材料の損傷の検査がパイプ端部上の
ボール紙のキャップを付すことにより最小限にとどめら
れた。
【0019】図5において、パイプ12及び14にはパ
イプ端部から離間した部位に周方向に溝部24が配され
ており、パイプカップリング切片のカップリング切片2
6の鍵部25が同部24に収容される。そして、それぞ
れのカップリング切片は各カップリング切片の隣接部分
に作用する図示しないトラクションボルトによりパイプ
がクランプ結合するように引き合わされる。
【0020】カップリング切片26はシール用リップ部
29を有する弾性シール部28を有しており、このシー
ル用リップ部29にはパイプ端部がカップリング切片で
締結されるように圧縮力が作用している。パイプ12、
14には弾性材料による連続した不浸透のライナー22
が施され、同弾性材料はパイプ端部表面23にたいして
そのまま半径方向に連続して延伸しており、同弾性材料
はガスケット28のリップ部29によって緊密なシーリ
ングが行うことができる十分な長さだけパイプの外周部
の部位30まで折り返されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した図4に示すパ
イプの構造にあっては、生産コストの高騰をもたらす。
即ち、フランジ部分16、18を設けるだけ、このフラ
ンジ部分16、18をそれぞれのパイプの端部と溶接し
なければならない。結合された構成物は倉庫に保存する
スペースが必要であり、ライニングされたパイプの収容
または取扱い中にフランジ部分の半径方向の表面に弾性
材料の損傷が発生する場合もあり、そのために検査を行
わなければならない。また、ジョイント部分の屈曲力は
金属と金属間の接触よりもゴムの圧縮力により制限され
ている。
【0022】また、図5に示すパイプの構造にあって
は、この構造のパイプが上述の目的に対して用いられた
とき、致命的な問題が生ずることになる。即ち、加工が
加えられていないパイプ端部の外側に弾性材料のライナ
ーが折り返しで配されるときに、カップリング切片に非
標準型ガスケットを用いる場合、または図示の弾性材料
による折り返し部分30に示されるように、標準型弾性
ガスケットの採用により、パイプ端部の外径を小さくす
るように加工しなければならない場合にかかる問題が生
ずる。
【0023】当然のことながら、パイプ端部の加工はパ
イプシステムの制作のコストを上昇させることになる。
パイプの端部が加工されない場合には非標準型シーリン
グガスケットを倉庫に保管することになり、結果として
その管理が複雑になり、不注意にも作業員が非標準型ガ
スケットを選択し、標準型ガスケットの代わりに従来通
りの使用のためにパイプカップリング切片と一緒に使用
してしまうという問題がある。このような非標準型ガス
ケットの使用は非標準型ガスケットであることの表示ま
たはそれを示す色彩を付すなどの手段を用いることなし
では推奨できない。作業員が標準型のガスケットの代わ
りに間違えて非標準型のガスケットを使用することを防
止する手立てはない。もし、非標準型ガスケットを標準
型ガスケットの代わりに使用した場合には、カップリン
グの耐用圧力容量が数段回減少し、シール用ガスケット
の作用面にその軸方向に添って液体がしみ流れる可能性
が激増することになる。
【0024】本発明は上述した問題点を解決するもので
あって、その目的は、標準型ガスケット用のパイプカッ
プリング切片に対応出来るライナーが付された金属パイ
プを提供することであり、非標準型ガスケットを具える
必要性をなくし、パイプ端部の外表面上にて折り返され
たライナーを有するパイプ端部に機械加工を施すことな
く、即ち、標準寸法のシール用ガスケットを用いること
である。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の弾性材料がライニングされた金属パイプ
は、そのパイプの内表面全体に基本的に均一な厚さを有
するコーティングを連続的に弾力性ライナーをパイプ内
表面に付し、パイプ端部表面において、かかるライニン
グを半径方向外側に延伸してある。このライナーはパイ
プの外表面に沿ってコーティングが連続的に施され、シ
ール用ガスケットの軸方向の端部の内側箇所にて端部と
なっている。
【0026】
【作用】パイプテーパーの外表面のコーティングはパイ
プ端部においてその厚みが最大となり、コーティングの
端部においてゼロとなるように施されている。液体はガ
スケットとライニングの界面に侵入することはないの
で、厚みの減少は腐食への抵抗に関係しない。
【0027】パイプカップリング切片の弾力材シールは
シール用ガスケット内のシール用リップ部の屈曲部に適
合するように特別に形成されている。このリップ部はパ
イプよりの長い円周も持つライナーの厚みに適応できる
ように延伸させる必要がある。このシール用ガスケット
の軸方向に延伸するシール用リップ部はパイプ外表面上
に配されるパイプのライナーの半円推形状の表面に対し
てそれ自身が適応するようになっている。
【0028】この方法によれば、弾性材料に合わせてパ
イプ端部を加工するという従来の工程はまったく必要が
なくなり、同時に標準寸法を持ったシール用ガスケット
を供えたパイプカップリング切片をパイプのライナーに
用いることができる。
【0029】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0030】図1には本発明の一実施例の弾性材料がラ
イニングされた金属パイプに係る標準型パイプカップリ
ング切片を組み合わせた弾性材料によりライナーが付さ
れた金属パイプの断面を示してあり、図2には標準型パ
イプカップリングを用いた本発明によるライナーが付さ
れたパイプの圧延溝部を含む断面、図3には図2に示す
実施例の変形の断面を示してある。
【0031】図1に示すように、パイプ12、14には
標準型ガスケット28を併用し、カップリング切片26
の鍵部25に収容するために従来方法によって切削溝部
24が設けられている。それぞれのパイプ12、14は
このパイプ12、14の内周部からそれぞれのパイプ1
2、14の端部表面で半径方向に弾性材料によるライナ
ー22が連続して施されている。
【0032】パイプ12、14のそれぞれの端部は、従
来のように、特別な加工は施されてはいない。弾性材料
によるライナーはパイプ12、14の端部においてその
外表面に向かって折り返されており、半円錐形部分を外
表面とする環状部分を有している。
【0033】折り返された部分32は溝部24手前で終
わっており、弾力性ガスケット28のシール用リップ部
29の軸方向反対の端部手前で終わっている。自由端部
において、シール用リップ部29は半径外側方向に向け
てその柔軟性を最大限にさせており、シール用リップ部
分29それ自身が折り返された部分32の半円錐部表面
と合致するように形成されており、非標準型の寸法のシ
ール用ガスケット28の使用する際にも別途一切の物を
必要としない。即ち、シール用ガスケットの軸方向の外
側端部がそれぞれのパイプの外表面を圧縮して噛み合う
一方、半円錐形状部32を形成するためにシール用ガス
ケットの本体に対してただシール用リップ部29を回転
させれば良い。
【0034】図2に示したものは、前述した実施例の構
造において溝部を圧延によって設けたパイプであり、前
述した実施例と同様の機能を有する部材には同一の符号
を付して重複する説明は省略する。即ち、図2に示すよ
うに、それぞれのパイプ12、14には切削作業に代わ
って圧延方法により作られた溝部34が設けられてい
る。切削作業に代わる圧延によるかかる溝部34の作成
は部材番号36に示されるように溝部34の下側に半径
方向内側に変位ももたらす。内側への膨脹部36の近傍
において、弾性材料のライナーは内側に膨脹している。
各軸の側部に半径方向に向かって内側に膨脹部36を形
成することになるが、特に高い研磨性を有するスラリー
を搬送する際には磨耗の原因となり、半径方向内側への
膨脹部36のそれぞれの対向する端部において乱流また
は渦流を発生することになる。
【0035】図3にはかかる渦流を制限する方法、即
ち、パイプ内の圧力損失を減少させる有益な効果を持ち
及びジョイント部分での磨滅・磨耗の減少させる有益な
効果を持つかかる渦流の抑制方法を示している。
【0036】図3図に示すように、充填用ストリップ3
8が圧延加工の後、パイプ内容面にライナー22が施さ
れる前に挿入される。充填用ストリップはジョイント部
分の軸方向全体に渡ってライナーが実質的に一定の半径
になるように寸法が取られている。そのため、ジョイン
ト部分において、渦流が抑制され、圧力損失が減少す
る。
【0037】なお、上述の実施例にあっては、鍵型カッ
プリング切片に関連して説明されているが、本発明はカ
ップリング切片に鍵部を設けることなく、溝部が形成さ
れているパイプの外表面を直接締め付けるような低圧の
形式にも対応できるものであり、他の形式のパイプカッ
プリング切片にも等しく適応することができる。また、
本発明はカップリングの切片が軸方向に配列されてお
り、パイプの外表面に栓(ピン)などにより溶接されま
たそれぞれのカップリング切片に形成された溝部内にパ
イプが噛み合う良く知られたカップリングにも適応可能
である。
【0038】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の弾性部材がライニングされた金属パイプに
よれば、金属パイプの内周面及び半径端部表面上に弾性
材料により連続的に施された連続コーティングの終端部
分がパイプの半径端部表面及び外周部軸方向への延伸部
分でのコーティングと連続しており、この端部はその厚
さを前記パイプの半径端部から半径端部方向から軸方向
に離間した部位に位置する前記軸方向の端部分に対して
徐々に減じているようにしたので、弾性材料に合わせて
パイプ端部を加工するという従来の工程はまったく必要
がなくなり、同時に標準寸法を持ったシール用ガスケッ
トを供えたパイプカップリング切片をパイプのライナー
に用いることができ、組付作業性を向上することができ
ると共にカップリングの耐用圧力容量が増加して液漏れ
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の弾性材料がライニングされ
た金属パイプに係る標準型パイプカップリング切片を組
み合わせた弾性材料によりライナーが付された金属パイ
プの断面図である。
【図2】標準型パイプカップリングを用いた本発明によ
るライナーが付されたパイプの圧延溝部を含む断面図で
ある。
【図3】標準型パイプカップリングを用いた本発明によ
るライナーが付されたパイプの実施例の変形の断面図で
ある。
【図4】従来の弾性材料のライナーが用いられたフラン
ジ型カップリングの断面図である。
【図5】従来の標準型パイプカップリング切片に対して
ライナーが付されたパイプの断面図である。
【符号の説明】
12,14 パイプ 22 ライナー 23 パイプ端部表面 24,34 溝部 25 鍵部 26 カップリング切片 28 弾力性ガスケット 29 シール用リップ部 32 折り返し部分(半円錐形状部) 36 膨脹部 38 充填用ストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス アール ドレ アメリカ合衆国 08889 ニュージャージ ー州 ホワイトハウスステーション ミン シロード 9

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属パイプの内周面及び半径端部表面上
    に弾性材料により連続的に不浸透なコーティングが施さ
    れ、該連続コーティングの終端部分は前記パイプの半径
    端部表面及び外周部軸方向への延伸部分でのコーティン
    グと連続しており、前記端部はその厚さを前記パイプの
    半径端部から半径端部方向から軸方向に離間した部位に
    位置する前記軸方向の端部分に対して徐々に減じている
    ことを特徴とする弾性材料がライニングされた金属パイ
    プ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾性材料がライニングさ
    れた金属パイプにおいて、パイプの端部は半円錐形状の
    外表面を有する環状形状であることを特徴とする弾性材
    料がライニングされた金属パイプ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の弾性材料がライニングさ
    れた金属パイプにおいて、半径端部から軸方向に離間し
    たパイプの部位に周方向に連続した溝部を有しており、
    前記終端部は前記溝部から離間し、前記パイプの半径方
    向の端部表面と前記溝部の隣接する壁部間で終端となる
    ことを特徴とする弾性材料がライニングされた金属パイ
    プ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の弾性材料がライニングさ
    れた金属パイプにおいて、軸方向に配設されたシール用
    ガスケットを有するパイプカップリングと相互に与えら
    れるシール用リップ部とを組み合わせ、パイプのコーテ
    ィングの終端部はそれぞれのリップ部の相対する軸端部
    の中間点であり、それぞれの前記シール用リップ部の軸
    方向に延伸する部分は前記パイプの外表面と直接接触
    し、前記シールリップ部の軸方向に延びる残りの部位は
    前記コーティングの終端部にて直接接触していることを
    特徴とする弾性材料がライニングされた金属パイプ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の弾性材料がライニングさ
    れた金属パイプにおいて、コーティングの終端部とシー
    ルリップ部との接触は半径外側方向にリップ部分の自由
    端を回転可能とすることを特徴とする弾性材料がライニ
    ングされた金属パイプ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の弾性材料がライニングさ
    れた金属パイプにおいて、パイプの半径端部表面から離
    間した部分にて前記パイプの外表面の周方向に連続して
    溝部が設けられ、コーティングの端部は前記パイプの半
    径方向端部壁部と前記溝部の近接する側壁との中間に位
    置していることを特徴とする弾性材料がライニングされ
    た金属パイプ。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の弾性材料がライニングさ
    れた金属パイプにおいて、溝部は圧延によるものであ
    り、パイプ端部に挿入された充填用ストリップを有し、
    前記溝部と前記パイプの端部表面の中間に位置する前記
    パイプの内径と合致しており、前記圧延された溝部の近
    傍に前記パイプ内の渦流を押さえるようにしたことを特
    徴とする弾性材料がライニングされた金属パイプ。
JP4334202A 1991-12-19 1992-12-15 弾性材料がライニングされた金属パイプ Withdrawn JPH05332478A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/810,520 US5180193A (en) 1991-12-19 1991-12-19 Elastomer-lined metal pipe
US810520 1991-12-19
CA002105146A CA2105146C (en) 1992-04-01 1993-08-30 Roll grooved pipe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05332478A true JPH05332478A (ja) 1993-12-14

Family

ID=25676593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4334202A Withdrawn JPH05332478A (ja) 1991-12-19 1992-12-15 弾性材料がライニングされた金属パイプ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5180193A (ja)
EP (1) EP0547875A3 (ja)
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