JPH0144303Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144303Y2 JPH0144303Y2 JP1984079274U JP7927484U JPH0144303Y2 JP H0144303 Y2 JPH0144303 Y2 JP H0144303Y2 JP 1984079274 U JP1984079274 U JP 1984079274U JP 7927484 U JP7927484 U JP 7927484U JP H0144303 Y2 JPH0144303 Y2 JP H0144303Y2
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- JP
- Japan
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- projector
- polished
- abrasive material
- cleaning
- cylinder
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- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 34
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 29
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 18
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 6
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被研掃品移送式研掃装置に関する。
長尺なパイプ、ボンベ等の被研掃品表面の錆、
スケール、塗料等を剥離して該被研掃品表面の研
掃を行うに適した研掃装置として、被研掃品をロ
ーラーコンベアー等の搬送装置により研掃室に移
送し、該研掃室において被研掃品に微小な綱球等
からなる研掃材を投射機より投射して連続的に被
研掃品の研掃を行う被研掃品移送式研掃装置が用
いられている。従来この種の研掃装置においては
例えば第１図に示す如く、投射機１（ただし２は
投射機１のローター、３はローター２を駆動する
モーターである。）は研掃室４の上面に取付けら
れており、研掃材６は被研掃品５の上方乃至斜め
上方から投射されていた。しかしながら、投射機
１がこのように取付けられた従来の研掃装置では
投射された研掃材６が被研掃品５を移送する移送
ローラー７，７等にも投射されて移送ローラー
７，７等の寿命を短縮することのないよう、投射
機１からの研掃材６が移送ローラー７，７に投射
されないような位置に投射機１を正確に取付ける
必要があり、投射機取付け位置に設定に高い精度
が要求されるとともに、投射機１に研掃材を供給
する研掃材タンク８は投射機１より上方に設けな
くてはならないため、必然的に研掃装置全体の高
さが高くなり研掃装置の設置のための大きなスペ
ース（特に上下のスペース）が必要となるという
問題が有つた。
スケール、塗料等を剥離して該被研掃品表面の研
掃を行うに適した研掃装置として、被研掃品をロ
ーラーコンベアー等の搬送装置により研掃室に移
送し、該研掃室において被研掃品に微小な綱球等
からなる研掃材を投射機より投射して連続的に被
研掃品の研掃を行う被研掃品移送式研掃装置が用
いられている。従来この種の研掃装置においては
例えば第１図に示す如く、投射機１（ただし２は
投射機１のローター、３はローター２を駆動する
モーターである。）は研掃室４の上面に取付けら
れており、研掃材６は被研掃品５の上方乃至斜め
上方から投射されていた。しかしながら、投射機
１がこのように取付けられた従来の研掃装置では
投射された研掃材６が被研掃品５を移送する移送
ローラー７，７等にも投射されて移送ローラー
７，７等の寿命を短縮することのないよう、投射
機１からの研掃材６が移送ローラー７，７に投射
されないような位置に投射機１を正確に取付ける
必要があり、投射機取付け位置に設定に高い精度
が要求されるとともに、投射機１に研掃材を供給
する研掃材タンク８は投射機１より上方に設けな
くてはならないため、必然的に研掃装置全体の高
さが高くなり研掃装置の設置のための大きなスペ
ース（特に上下のスペース）が必要となるという
問題が有つた。
一方、実開昭51−53591号公報に記載されてい
るように、投射機を研掃室の側壁に取付けた装置
も知られており、このような装置によれば、投射
機を研掃室の上面に取付けた装置の欠点であつた
装置全体の高さが高くなるという問題は解決でき
るものの、投射機を研掃室の側壁に設けた上記従
来の研掃装置では、投射機におけるローターのブ
レード軸が被研掃品の移送方向と平行な方向とな
るように投射機が側壁に取付けられており、ロー
ターは被研掃品の移送方向と直交する平面上を回
転するため、投射機と被研掃品との距離が離れる
につれて研掃材は上下に広がつて投射され、被研
掃品を移送ローラーに載置して研掃室に移送する
研掃装置の場合、移送ローラーにまで投射材が投
射されてしまい、研掃室の上面に投射機を取付け
た研掃装置の場合同様、移送ローラーの寿命を縮
めてしまうという欠点があつた。
るように、投射機を研掃室の側壁に取付けた装置
も知られており、このような装置によれば、投射
機を研掃室の上面に取付けた装置の欠点であつた
装置全体の高さが高くなるという問題は解決でき
るものの、投射機を研掃室の側壁に設けた上記従
来の研掃装置では、投射機におけるローターのブ
レード軸が被研掃品の移送方向と平行な方向とな
るように投射機が側壁に取付けられており、ロー
ターは被研掃品の移送方向と直交する平面上を回
転するため、投射機と被研掃品との距離が離れる
につれて研掃材は上下に広がつて投射され、被研
掃品を移送ローラーに載置して研掃室に移送する
研掃装置の場合、移送ローラーにまで投射材が投
射されてしまい、研掃室の上面に投射機を取付け
た研掃装置の場合同様、移送ローラーの寿命を縮
めてしまうという欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、従来
の研掃装置の欠点を解消した被研掃品移送式研掃
装置を提供することを目的とする。
の研掃装置の欠点を解消した被研掃品移送式研掃
装置を提供することを目的とする。
即ち、本考案は移送ローラー上の被研掃品を研
掃室に移送し、投射機より研掃材を投射して被研
掃品の研掃を行う被研掃品移送式研掃装置におい
て、ローターのブレード軸が被研掃品の移送方向
と直角となる方向に投射機を位置せしめて研掃室
の側壁に取付けてなることを特徴とする被研掃品
移送式研掃装置を要旨とする。
掃室に移送し、投射機より研掃材を投射して被研
掃品の研掃を行う被研掃品移送式研掃装置におい
て、ローターのブレード軸が被研掃品の移送方向
と直角となる方向に投射機を位置せしめて研掃室
の側壁に取付けてなることを特徴とする被研掃品
移送式研掃装置を要旨とする。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第２図〜第４図は本考案研掃装置の一実施態様
を示し、図中１１は研掃室、１２ａ，１２ｂは移
送ローラー、１３は該移送ローラー１２ａ，１２
ｂを駆動するモーターで、移送ローラー１２ａ，
１２ｂは第３図に示すように同方向に回転し、被
研掃品１４を回転せしめながら移送するよう構成
されている。１５は投射機で、該投射機１５はロ
ーター１７と該ローター１７のブレード１６を駆
動するモーター１８とから構成され、ブレード軸
１９が被研掃品１４の移送方向（第２、第４図の
矢印Ａ方向）と直角となるよう研掃室１１の側壁
に取付けられており、ローターが、被研掃品の移
送方向と平行な平面上を回転するよう構成されて
いる。投射機１５は、被研掃品１４の移送方向と
直角な揺動軸２０に軸支され、該揺動軸２０は連
結杆２１を介してエアーシリンダー２２のピスト
ン軸２３に連結され、投射機１５はエアーシリン
ダー２２のピストン軸２３の進退動によつて揺動
軸２０を中心として揺動可能に構成されている。
を示し、図中１１は研掃室、１２ａ，１２ｂは移
送ローラー、１３は該移送ローラー１２ａ，１２
ｂを駆動するモーターで、移送ローラー１２ａ，
１２ｂは第３図に示すように同方向に回転し、被
研掃品１４を回転せしめながら移送するよう構成
されている。１５は投射機で、該投射機１５はロ
ーター１７と該ローター１７のブレード１６を駆
動するモーター１８とから構成され、ブレード軸
１９が被研掃品１４の移送方向（第２、第４図の
矢印Ａ方向）と直角となるよう研掃室１１の側壁
に取付けられており、ローターが、被研掃品の移
送方向と平行な平面上を回転するよう構成されて
いる。投射機１５は、被研掃品１４の移送方向と
直角な揺動軸２０に軸支され、該揺動軸２０は連
結杆２１を介してエアーシリンダー２２のピスト
ン軸２３に連結され、投射機１５はエアーシリン
ダー２２のピストン軸２３の進退動によつて揺動
軸２０を中心として揺動可能に構成されている。
尚、図中２４は投射された研掃材を回収する研
掃材回収機で、モーター２５により駆動される例
えばバケツトコンベアー等が内部に設けられてい
る。また、２６，２７は研掃材中に混ざつて回収
される石等の粗大な夾雑物や、被研掃品表面から
剥離された錆、スケール、あるいは投射によつて
破砕された研掃材屑等を除去する排出口、２８，
２９は研掃材タンク３０から研掃材を投射機１５
に供給する研掃材供給口、３１は投射機１５の研
掃材受入口である。
掃材回収機で、モーター２５により駆動される例
えばバケツトコンベアー等が内部に設けられてい
る。また、２６，２７は研掃材中に混ざつて回収
される石等の粗大な夾雑物や、被研掃品表面から
剥離された錆、スケール、あるいは投射によつて
破砕された研掃材屑等を除去する排出口、２８，
２９は研掃材タンク３０から研掃材を投射機１５
に供給する研掃材供給口、３１は投射機１５の研
掃材受入口である。
第５図、第６図は本考案研掃装置による、被研
掃品としてのボンベ３２の研掃工程を略図的に示
すもので、図示しない光電管等の検出手段により
ボンベ３２の底部３３が研掃室１１の所定位置ま
で送られたことが検出されると、エアーシリンダ
ー２２が投射機１５を第５図の矢印Ｂ方向に揺動
せしめるよう作動し、同図に示す位置まで投射機
１５が揺動せしめられると図示しない移送停止手
段によつてボンベ３２の移送が停止され、ボンベ
３２はその位置で回転せしめられながら底部３３
及び底部３３の凹部内が均一に研掃される。この
時投射機１５には一方の研掃材供給口２８より研
掃材が供給され、他方の研掃材供給口２９は閉じ
られている。ボンベ３２の底部３３の研掃はタイ
マー等に設定された所定時間行われる。第５図に
示すようにしてボンベ３２の底部３３が所定時間
研掃されると、エア−シリンダー２２の作動によ
つて投射機１５が矢印Ｃ方向に揺動せしめられる
とともにローター１７のブレード１６の回転が停
止される。また研掃材供給口２８，２９は共に閉
じられる。投射機１５が第６図に示す位置まで揺
動せしめられると、ブレード１６が逆方向に回転
し、ボンベ３２の移送停止が解除され再びボンベ
３２が回転せしめられながら矢印Ａ方向に移送さ
れボンベ３２の周面３４が研掃され、更にボンベ
３２の移送に伴つてボンベ３２の周面３４および
頭部３５が研掃される。この時、投射機１５には
研掃材供給口２９より研掃材が供給され、一方の
研掃材供給口２８は閉じられている。上記研掃材
供給口２８，２９の開閉の切り換えは、投射機１
５の揺動動作に連動したリレー等によつて行われ
る。以上のようにして第１のボンベ３２の研掃が
終了し第２のボンベの底部が前記検出手段によつ
て検出されると研掃材供給口２９が閉じられると
共にローター１７のブレード１６が回転を停止
し、エア−シリンダー２２の作動によつて、投射
機１５が第５図に示す位置まで揺動せしめられ、
再び前記したと同様にして研掃が行われる。尚、
投射機１５は、ローター１７のブレード１６が上
記の如く回転方向可変のものを用いる場合に限ら
れないが、ボンベ３２等の被研掃品の形状に応じ
て最も好ましい投射角度を設定できる点で上述の
如き回転方向可変のものを用いることが好まし
い。
掃品としてのボンベ３２の研掃工程を略図的に示
すもので、図示しない光電管等の検出手段により
ボンベ３２の底部３３が研掃室１１の所定位置ま
で送られたことが検出されると、エアーシリンダ
ー２２が投射機１５を第５図の矢印Ｂ方向に揺動
せしめるよう作動し、同図に示す位置まで投射機
１５が揺動せしめられると図示しない移送停止手
段によつてボンベ３２の移送が停止され、ボンベ
３２はその位置で回転せしめられながら底部３３
及び底部３３の凹部内が均一に研掃される。この
時投射機１５には一方の研掃材供給口２８より研
掃材が供給され、他方の研掃材供給口２９は閉じ
られている。ボンベ３２の底部３３の研掃はタイ
マー等に設定された所定時間行われる。第５図に
示すようにしてボンベ３２の底部３３が所定時間
研掃されると、エア−シリンダー２２の作動によ
つて投射機１５が矢印Ｃ方向に揺動せしめられる
とともにローター１７のブレード１６の回転が停
止される。また研掃材供給口２８，２９は共に閉
じられる。投射機１５が第６図に示す位置まで揺
動せしめられると、ブレード１６が逆方向に回転
し、ボンベ３２の移送停止が解除され再びボンベ
３２が回転せしめられながら矢印Ａ方向に移送さ
れボンベ３２の周面３４が研掃され、更にボンベ
３２の移送に伴つてボンベ３２の周面３４および
頭部３５が研掃される。この時、投射機１５には
研掃材供給口２９より研掃材が供給され、一方の
研掃材供給口２８は閉じられている。上記研掃材
供給口２８，２９の開閉の切り換えは、投射機１
５の揺動動作に連動したリレー等によつて行われ
る。以上のようにして第１のボンベ３２の研掃が
終了し第２のボンベの底部が前記検出手段によつ
て検出されると研掃材供給口２９が閉じられると
共にローター１７のブレード１６が回転を停止
し、エア−シリンダー２２の作動によつて、投射
機１５が第５図に示す位置まで揺動せしめられ、
再び前記したと同様にして研掃が行われる。尚、
投射機１５は、ローター１７のブレード１６が上
記の如く回転方向可変のものを用いる場合に限ら
れないが、ボンベ３２等の被研掃品の形状に応じ
て最も好ましい投射角度を設定できる点で上述の
如き回転方向可変のものを用いることが好まし
い。
本考案研掃装置においては、投射機１５がロー
ター１７のブレード軸１９が被研掃品１４の移送
方向に対して直角となる方向に投射機を位置せし
て研掃室１１の側壁に設けられ、ローターは被研
掃品の移送方向と平行な平面上を回転するよう構
成されているため、第３図に示すように研掃材３
６が被研掃品１４に対して横乃至斜め横方向（第
３図においては斜め横方向から）から有効に投射
され、投射機１５からの距離が離れた位置でも研
掃材の投射範囲が上下に広がることがなく、被研
掃品１４の移送方向に対して広がるよう投射機１
５が取付けられているため研掃材が移送ローラー
１２ａ，１２ｂに投射され移送ローラー１２ａ，
１２ｂの寿命を短縮する虞はない。
ター１７のブレード軸１９が被研掃品１４の移送
方向に対して直角となる方向に投射機を位置せし
て研掃室１１の側壁に設けられ、ローターは被研
掃品の移送方向と平行な平面上を回転するよう構
成されているため、第３図に示すように研掃材３
６が被研掃品１４に対して横乃至斜め横方向（第
３図においては斜め横方向から）から有効に投射
され、投射機１５からの距離が離れた位置でも研
掃材の投射範囲が上下に広がることがなく、被研
掃品１４の移送方向に対して広がるよう投射機１
５が取付けられているため研掃材が移送ローラー
１２ａ，１２ｂに投射され移送ローラー１２ａ，
１２ｂの寿命を短縮する虞はない。
このようにして連続的にボンベの研掃が行われ
るが、均一かつ効率的な連続研掃を行うためには
一つのボンベの研掃が完全に終了したと略同時に
次のボンベの底部が検出手段によつて検出される
ようボンベを移送することが好ましく、こののよ
うな移送間隔となるように移送のタイミングを設
定した間欠自動供給装置によりボンベを研掃装置
に供給することが好ましい。
るが、均一かつ効率的な連続研掃を行うためには
一つのボンベの研掃が完全に終了したと略同時に
次のボンベの底部が検出手段によつて検出される
ようボンベを移送することが好ましく、こののよ
うな移送間隔となるように移送のタイミングを設
定した間欠自動供給装置によりボンベを研掃装置
に供給することが好ましい。
尚、上記実施例においては投射機１５の揺動し
た位置にあわせた二つの研掃材供給口２８，２９
を設けた場合を示したが、研掃材供給口は一つの
み設け、該研掃材供給口と投射機１５とを可撓性
のパイプ等によつて連結し、該パイプを介して研
掃材を投射機１５を供給してもよい。また投射機
１５は揺動可能に構成する場合に限らず、研掃室
側壁に固定されたものであつてもよく、更に投射
機１５の数も一つに限らず被研掃品１４の大き
さ、形状等に応じて複数設けることができる。
た位置にあわせた二つの研掃材供給口２８，２９
を設けた場合を示したが、研掃材供給口は一つの
み設け、該研掃材供給口と投射機１５とを可撓性
のパイプ等によつて連結し、該パイプを介して研
掃材を投射機１５を供給してもよい。また投射機
１５は揺動可能に構成する場合に限らず、研掃室
側壁に固定されたものであつてもよく、更に投射
機１５の数も一つに限らず被研掃品１４の大き
さ、形状等に応じて複数設けることができる。
以上説明したように本考案の被研掃品移送式研
掃装置は、ローターのブレード軸が被研掃品の移
送方向と直角となるよう投射機を位置せしめて研
掃室の側壁に取付けた構成を有するため、ロータ
ーは被研掃品の移送方向と平行な平面上を回転す
ることとなり、被研掃品の移送方向と直交する平
面上をブレードが回転する従来の研掃装置のよう
に研掃材の投射範囲が上下に広がることがないか
ら、投射機から投射された研掃材が移送ローラー
等に投射され、移送ローラー等の寿命を短縮する
虞がないと共に、従来の研掃装置に比して投射機
の取付け位置を低い位置とすることができるた
め、投射機に研掃材を供給する研掃材タンクの位
置を低くできる結果、研掃装置全体の上下高さを
低くでき小型で優れた研掃装置を提供できる効果
を有する。
掃装置は、ローターのブレード軸が被研掃品の移
送方向と直角となるよう投射機を位置せしめて研
掃室の側壁に取付けた構成を有するため、ロータ
ーは被研掃品の移送方向と平行な平面上を回転す
ることとなり、被研掃品の移送方向と直交する平
面上をブレードが回転する従来の研掃装置のよう
に研掃材の投射範囲が上下に広がることがないか
ら、投射機から投射された研掃材が移送ローラー
等に投射され、移送ローラー等の寿命を短縮する
虞がないと共に、従来の研掃装置に比して投射機
の取付け位置を低い位置とすることができるた
め、投射機に研掃材を供給する研掃材タンクの位
置を低くできる結果、研掃装置全体の上下高さを
低くでき小型で優れた研掃装置を提供できる効果
を有する。
第１図は従来の研掃装置により研掃を行う場合
の研掃材の投射状態を示す説明図、第２図〜第６
図は本考案の一実施例を示し、第２図は本考案研
掃装置の一実施態様の正面図、第３図は第２図の
−線縦断面図、第４図は一部切欠平面略図、
第５図〜第６図は本考案研掃装置による研掃工程
に於ける投射機の揺動状態を示す要部平面略図で
ある。 １１……研掃室、１４……被研掃品、１５……
投射機、１７……ローター、１９……ブレード
軸。
の研掃材の投射状態を示す説明図、第２図〜第６
図は本考案の一実施例を示し、第２図は本考案研
掃装置の一実施態様の正面図、第３図は第２図の
−線縦断面図、第４図は一部切欠平面略図、
第５図〜第６図は本考案研掃装置による研掃工程
に於ける投射機の揺動状態を示す要部平面略図で
ある。 １１……研掃室、１４……被研掃品、１５……
投射機、１７……ローター、１９……ブレード
軸。
Claims (1)
- 移送ローラー上の被研掃品を研掃室に移送し、
投射機より研掃材を投射して被研掃品の研掃を行
う被研掃品移送式研掃装置において、ローターの
ブレード軸が被研掃品の移送方向と直角となる方
向に投射機を位置せしめて研掃室の側壁に取付け
てなることを特徴とする被研掃品移送式研掃装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7927484U JPS60190563U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 被研掃品移送式研掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7927484U JPS60190563U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 被研掃品移送式研掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60190563U JPS60190563U (ja) | 1985-12-17 |
| JPH0144303Y2 true JPH0144303Y2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=30624033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7927484U Granted JPS60190563U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 被研掃品移送式研掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60190563U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5641016A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-17 | Sintokogio Ltd | Method and apparatus for removing scale of rod and bar material or thin rusty scale |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153591U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 | ||
| JPS5993862U (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-26 | 前田 理一 | ブラスタ |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP7927484U patent/JPS60190563U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5641016A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-17 | Sintokogio Ltd | Method and apparatus for removing scale of rod and bar material or thin rusty scale |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60190563U (ja) | 1985-12-17 |
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