JPS60201875A - 構造体側板用プラスト装置 - Google Patents

構造体側板用プラスト装置

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Publication number
JPS60201875A
JPS60201875A JP5546784A JP5546784A JPS60201875A JP S60201875 A JPS60201875 A JP S60201875A JP 5546784 A JP5546784 A JP 5546784A JP 5546784 A JP5546784 A JP 5546784A JP S60201875 A JPS60201875 A JP S60201875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
opening
case
casing
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5546784A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoitsu Kanayama
金山 尚逸
Toshiyuki Yasui
敏之 安井
Mitsuo Koizumi
小泉 允男
Matsuki Tanomura
田野村 末喜
Yoshiharu Ishimoto
石本 吉春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP5546784A priority Critical patent/JPS60201875A/ja
Publication of JPS60201875A publication Critical patent/JPS60201875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のブラスト装置に関するもので、高所作業車のような機
動性のある移動車両に搭載しうる程度″に小型軽量化す
ることができ、かつ周朋に粉塵を飛散させな、いことを
特徴としている。
船体外板は塗装前に通例ブラストによる研掃が行+1+
1人充 ?めh當糾久l箇憔ム匡疎翰# Itr I−
って研掃材をノズルから噴射させる空気噴射方力でしか
も手作業で行なわれていた。このプラスト作業における
粉塵の発生が著しく作業環境及び近隣環境への影響が大
きいところから、グラスト作業を夜間に行なうとか船体
全体をシート類で覆うなどの対策が講じられているが、
工程の制約や工数の増加など問題が多い。
一方、船体外板をブラストしうるブラスト装置はいくつ
か開発されている。それらは回転するローターで研掃材
を投射する遠心投射方式が前述の空気噴射方式によシブ
ラストを行ない、その周囲をフードで囲んで粉塵の飛散
を防ぎ、真空回収機で研掃材と粉塵を回収するものであ
る。これらは粉塵飛散の低減には有効であるが、いずれ
もがなシ大型で重量も25Q〜3000ゆもあシ、県側
走行足場やクレーンなどの専用の移動設備を必要とする
ばかシでなく、これらの設備を使用でき々いドックでは
手作業でブラストを行なわざるを得なかった。また、船
体修繕などの場合には、一般に点在する発錆部や泳臆功
相顛め入充プラスL七れるが、従来の機種はこのような
迅速な移動に適していなかった。
本発明者らは、このような・問題点のない機動性に富ん
だプラスト装置を開発するべく、まず研掃材の投射方式
を比較検討した。得られた結果を下記の第1表に示すが
、との表に示されるとおシ、研掃能力を表わす研掃材投
射量及び投射速度の両方とも遠心投射方式が慶れていた
第1表 研掃材には粒径0.5〜3mφの銅からみを使用した。
そこで、遠心投射方式について小型化の検討を行ない、
プラストローターを高速回転させれば従来のプラスト装
置と同程度のプラスト能力を確保しうろことを見出し、
それに伴なう種々の派生的な問題点を解決して本発明を
完成するに至った@すなわち、本発明は、直径300+
nm以下の小型ローターを高速回転する遠心投射機と、
研掃材を供給する輸送機と、使用済の研掃材と粉塵を回
収する回収装置とからな)、前記遠心投射機のローター
を前面が開口されたケースで囲むとともに、該ケースの
開口部周辺に弾性材と弾性材補助調整具を付設し、該ケ
ースの背部に押し付は機構を設けたことを特徴としてい
る。
以下、本発明の内容を図面に表わした実施例に基いて説
明する。
第1図は本発明の一実施例であるプラスト装置の構造を
説明するための図であシ、第2図は要部の斜視図である
図面に示すように、研掃材を投射する遠心投射機1は、
ローター2と、これを囲む前面が開口されたケース3と
、該ケース3の開口部4周辺に付設された弾性材5及び
弾性材補助調整具6と、ローター2を回転させるモータ
ー7と、ローター2、ケース3及びモーター7を支持す
る枠体8と、この枠体8を前進後退させる押し付は機構
9とからなっている。
ローター2は直径が300層以下であり、特に100〜
200 +a程度が適当である。100簡未満では研掃
効率が低くな9、一方300■以上では小型化の効果が
少なくなる。ローター2の回転数は研掃能力を確保する
点から570Orpm以上にするのがよく、5ooo〜
12000rpm程度が適当である。
次に、ローター2の直径及び回転数を変えて除錆塵等を
測定した結果を示す。
第2表に示すようにローターを小型にしても高速回転す
ることによりプラスト効率が低下しないことが確認され
た。
研掃材に銅からみとか砂などを使用するとローター2の
特にブレード部分の摩耗が激しい。そこで、本発明者ら
はこのグレードに、(1)タングステンカーバイド材な
どの超硬金属板を接着する方法、(2)超硬金属粉末と
自溶性金属の粉末とを溶射する方法、及び(3)超硬金
属粉末を含有するシート状金属を溶着する方法を案出し
、これらのいずれの方法によってもブレード部分の耐摩
耗性が向上すること番確認した。これらの各方法で得ら
れた耐摩耗材の耐摩耗試験を行なった結果を第3表に示
す。
尚、この試験は乾式砂−ゴム輪式摩耗試験ASTM−G
65−80A法によって行なった。
弾性材5はケース3の開口端をシールして研掃材及び粉
塵が外部に洩れないようにするためのもので、合成ゴム
、天然ゴム、弾性を有するプラスチックその他適当な材
料によシ形成される。
弾性材補助調整具6は弾性材5が抑圧によシ完全につぶ
れてしまわないようにするだめのものである。ケースの
開口部4周辺にはセン?−10が設けられているが、こ
のセン−t7−10はケースの開口部4が被ブラスト面
41と所定の間隔にあることを検知してプラストの開始
を指令するものである。
ケース3をプラスト面に押し付ける押し付は機構として
は、実施例の装置の場合にはケース3の背部にエアーシ
リンダ9が設けられている。このエアーシリンダの作動
にょシ枠体8に支持されたローター2、ケース3、モー
ター4等が前進しあるいは後退する。枠体8は左右両端
の上下をレー/I/11で支持され、このレール11に
ょシ、滑動を容易にするとともに横滑シしないよう両側
を保持されている。
輸送機20は、銅からみや転炉風砕スラグなども輸送し
うるよう新たに開発されたものであシ、研掃材を貯蔵す
るホッパー21、輸送量を調整するロータリーパルプ2
2、研掃材を輸送する圧縮空気の供給ライン23、圧縮
空気を吹き出させて研掃材を流入させるエゼクタ24、
研掃材の輸送ホース25及びサイクロン26からなって
いる。
研掃材に銅からみなどを使用した場合にはエゼクタ24
の内面も摩耗しやすいので前述の耐摩耗材を用いるのが
よい。サイクロン26はこ掃討と輸送空気を分離するも
のでローターのケ、ス3の上部に取付けられている。
回収装置30は、研掃材分離機31、バッグフィルター
32などの集塵機、吸引プロワ−33、ケース3から研
掃材を回収する回収ホース34、及びサイクロン26で
分離された輸送空気の排出ホース35からなっている。
排出ホース35は回収ホース34の途中に接続され、輸
送空気は回収ラインを通って排出されるようになってい
る。
本発明の装置は、遠心投射機1を高所作業車の作業台4
0などに取付けることによシ被プラスト面41に容易に
移動させることができる。作業台40に取付けた台の先
端には被プラスト面41に固定させる2個の電磁ホルダ
ー42が設けられている。遠心投射機10投射距離、投
射角度などの位置制御は手動で行なってもよく、超音波
などを利用した距離センサーなどを利用して自動的に行
なうようにすることもできる。
本発明の装置を利用してプラストを行なう方法としては
、まず、高所作業車等(図示されていない。)を操作し
て遠心投射機lを被ゲラスト位置に移動させ、電磁ホル
ダー42.42で固定する。
続いて、押し付は機構9のエアーシリンダを作動させて
ケース3を被塗装面に押し付けると、センサー10の指
令によシ、エゼクタ24から圧縮空気が吹き出して研掃
材め輸送を開始するとともにモーター7が作動してロー
ター2が回転し、それとともに吸引ノロワー33も作動
してプラストが開始される。研掃材は、ホラ/#−21
から供給され、ロータリーパルプで流量を調整後、エゼ
クタ24から吹き出す輸送空気によって輸送ホース25
内を輸送され、サイクロン26にはいる◇そこで研掃材
と輸送空気が分離され、研掃材はローター2の中心部に
導入され、ローター2によって被プラスト面41に投射
される。一方、輸送空気は排出ホース35を通シ、プラ
ストを終了して落下してくる研掃材と回収ホース34内
で一緒になって吸引プロワ−33によって吸引され、排
出される。
研掃材は研掃材分離機31で分離されて取シ出され、廃
棄又は循環使用される。研掃によって発生した粉塵は吸
引ブロワ−33によって吸引され、集塵機32によって
集められる。プラスト終了後はエアーシリンダ9を作動
させてケース全体を後退させ、電磁ホルダー42を脱磁
して装置を次のプラスト位置に移動させればよい。
本発明の装置に使用される研掃材の種類は限定されるも
のではないが、銅からみ、転炉風砕スラグ、砂などを好
適に使用することができる。そのtlか、従来の遠心投
射方式のプラスト装置で使用されている鋼製のショット
やグリ、トなども使用できることはいうまでもない。
フ゛ラストされる構造体の側板は直平面、斜平面、曲回
のいずれであってもよい。その場合、必要に応じ、ケー
ス開口部あるいは弾性材の形状等が適宜変更される。
本発明の装置は小型、軽量であって、高所作業車のよう
々機動性のある移動車両に搭載させることができ、それ
によって移動を迅速に行なうことができ、船体等の構造
体に局在する発錆部のシラストを効率よく行なうことが
できる。また、グラスドローターの周囲がケースで覆わ
れさらにその開口部が弾性材でシールされているところ
から周囲を汚染することがない。グラスドローターのブ
レード等に耐摩耗材を使用することにより銅からみや転
炉風砕スラグなどの安価な研掃材を使用することができ
、研掃費用を低減できる。その場合、これらは使用後再
使用しなくともよいことがら研掃材の循環装置も必要な
くなシ、さらに経費を節減するとともに装置全体を小型
化することかで岩るという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるプラスト装置の説明図
であシ、第2図は要部の斜視図である。 1・・・遠心投射機、2・・・ローター、3・・・ケー
ス、4・・・開口部、5・・・弾性材、6・・・弾性材
補助調整具、9・・・エアーシリンダ(押し付は機構)
、20・・・輸送機、30・・・回収装置 特許出願人 日本鋼管株式会社 代理人弁理士 1) 中 政 浩

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直径300M以下の小型ローターを高速回転する遠心投
    射機と、研掃材を供給する輸送機と、使用済の研掃材と
    粉塵を回収する回収装置とからなり、前記遠心投射機の
    ローターを前面が開口されたケースで囲むとともに、該
    ケースの開口部周辺に弾性材と弾性材補助調整具全付設
    し、該ケースの背部に押し付は機構を設けてなる、構造
    体側板用ブラスト装置
JP5546784A 1984-03-23 1984-03-23 構造体側板用プラスト装置 Pending JPS60201875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5546784A JPS60201875A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 構造体側板用プラスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5546784A JPS60201875A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 構造体側板用プラスト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60201875A true JPS60201875A (ja) 1985-10-12

Family

ID=12999402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5546784A Pending JPS60201875A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 構造体側板用プラスト装置

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JP (1) JPS60201875A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102295349B1 (ko) * 2020-11-02 2021-08-31 주식회사 이레하이테크이앤씨 이동식 상향전처리 블라스팅 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102295349B1 (ko) * 2020-11-02 2021-08-31 주식회사 이레하이테크이앤씨 이동식 상향전처리 블라스팅 장치

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