JPH0143977B2 - - Google Patents
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- JPH0143977B2 JPH0143977B2 JP57040415A JP4041582A JPH0143977B2 JP H0143977 B2 JPH0143977 B2 JP H0143977B2 JP 57040415 A JP57040415 A JP 57040415A JP 4041582 A JP4041582 A JP 4041582A JP H0143977 B2 JPH0143977 B2 JP H0143977B2
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- JP
- Japan
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- valve
- exhaust pipe
- bulb
- gripping
- fluorescent lamp
- Prior art date
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- 241000239290 Araneae Species 0.000 claims description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 25
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/46—Machines having sequentially arranged operating stations
- H01J9/48—Machines having sequentially arranged operating stations with automatic transfer of workpieces between operating stations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蛍光灯バルブをベンデイツクスマシン
に供給するのに用いて好適な蛍光灯用バルブの供
給装置に関するものである。
に供給するのに用いて好適な蛍光灯用バルブの供
給装置に関するものである。
従来、排気前の環状蛍光灯のバルブをベンデイ
ツクスマシンのヘツドに正しい位置に位置決めし
て装着するには、第1〜第3図に示される装置が
用いられていた。すなわち図は従来使用されてい
た上記バルブの供給装置を示したもので以下図に
ついて説明する。
ツクスマシンのヘツドに正しい位置に位置決めし
て装着するには、第1〜第3図に示される装置が
用いられていた。すなわち図は従来使用されてい
た上記バルブの供給装置を示したもので以下図に
ついて説明する。
1はマシンのスパイダー2に等間隔をおいて複
数個配設されたヘツドで、中央部に環状蛍光灯用
バルブ4の屈曲した排気管5を挿入する挿入孔1
aが穿設されている。3は上記バルブ4の上部を
支持する支持装置で支持部は2分割されており自
動的に開閉するようになつている。6はマシンの
近傍に設置され上記バルブを上記ヘツド1の直下
に搬送する移送装置の腕で、上記バルブ4を掴む
把持機構を持ち、上下動するように構成されてい
る。7は上記バルブ4を押上げる押上げ片で、上
記移送装置の腕6と連動して作動するようになつ
ている。8は上記バルブ4の円周方向の位置決め
を行なう上記排気管5の微調整機構で、2本の支
持子8a,8bが挟状に開閉できるように構成さ
れている。9は上記バルブ4の上方向の位置決め
を行なうストツパーで、上記バルブ4の上端面と
当接するようになつている。
数個配設されたヘツドで、中央部に環状蛍光灯用
バルブ4の屈曲した排気管5を挿入する挿入孔1
aが穿設されている。3は上記バルブ4の上部を
支持する支持装置で支持部は2分割されており自
動的に開閉するようになつている。6はマシンの
近傍に設置され上記バルブを上記ヘツド1の直下
に搬送する移送装置の腕で、上記バルブ4を掴む
把持機構を持ち、上下動するように構成されてい
る。7は上記バルブ4を押上げる押上げ片で、上
記移送装置の腕6と連動して作動するようになつ
ている。8は上記バルブ4の円周方向の位置決め
を行なう上記排気管5の微調整機構で、2本の支
持子8a,8bが挟状に開閉できるように構成さ
れている。9は上記バルブ4の上方向の位置決め
を行なうストツパーで、上記バルブ4の上端面と
当接するようになつている。
上述した装置を用いて、上記バルブ4を上記ヘ
ツド1に装着するには上記移送装置の腕6によつ
て、上記ヘツド1の直下に上記バルブ4を移送
し、上記排気管微調整機構8が上記排気管5を挟
持して、上記バルブ4の円周方向の位置決めをし
たのち、移送装置の腕6と押上げ片7が協働し
て、上記バルブ4を押上げ、上記排気管を上記挿
入孔1aに挿入し、上記ストツパーに当接して上
記バルブ4の上方向の位置決めがされる。この状
態で上記支持装置3が閉じて上記バルブ4を支持
する。しかる後上記ストツパー9、移送装置の腕
6および押上げ片7が上記バルブ4より離れて供
給が完了していた。すなわち第2図の状態が上記
バルブ4を装着した状態である。
ツド1に装着するには上記移送装置の腕6によつ
て、上記ヘツド1の直下に上記バルブ4を移送
し、上記排気管微調整機構8が上記排気管5を挟
持して、上記バルブ4の円周方向の位置決めをし
たのち、移送装置の腕6と押上げ片7が協働し
て、上記バルブ4を押上げ、上記排気管を上記挿
入孔1aに挿入し、上記ストツパーに当接して上
記バルブ4の上方向の位置決めがされる。この状
態で上記支持装置3が閉じて上記バルブ4を支持
する。しかる後上記ストツパー9、移送装置の腕
6および押上げ片7が上記バルブ4より離れて供
給が完了していた。すなわち第2図の状態が上記
バルブ4を装着した状態である。
上述した装置においては、移送装置に多くの動
作を必要とするために機構が複雑化し精度の維持
や保守に問題があつたうえ、上記排気管5を挟持
して上記バルブ4の円周方向の位置決めをするた
めに、移送されたバルブの排気管5の方向がバル
ブの円周方向に大きくずれている場合は、正しい
位置に位置決めすることが困難なうえ、機械的に
弱い排気管5を破損することがあつた。
作を必要とするために機構が複雑化し精度の維持
や保守に問題があつたうえ、上記排気管5を挟持
して上記バルブ4の円周方向の位置決めをするた
めに、移送されたバルブの排気管5の方向がバル
ブの円周方向に大きくずれている場合は、正しい
位置に位置決めすることが困難なうえ、機械的に
弱い排気管5を破損することがあつた。
更に、マシンの支持装置は製造過程で加熱され
るため、各ヘツド毎に多少の高さ方向のばらつき
を生じるが、ストツパー位置がその高さに追従し
ないため、上記バルブ4を適切な位置で支持する
ことができない等の欠点があつた。
るため、各ヘツド毎に多少の高さ方向のばらつき
を生じるが、ストツパー位置がその高さに追従し
ないため、上記バルブ4を適切な位置で支持する
ことができない等の欠点があつた。
本発明は、排気管がバルブの円周方向に正常な
供給状態よりずれた位置に搬送されても排気管を
破損することなく、正しい位置決めをしてマシン
のヘツドの挿入孔に無理なく排気管を挿入すると
ともに、マシンのバルブ支持装置にバルブを確実
にチヤツクさせることのできる蛍光灯用バルブの
供給装置を得ることを目的とするものである。
供給状態よりずれた位置に搬送されても排気管を
破損することなく、正しい位置決めをしてマシン
のヘツドの挿入孔に無理なく排気管を挿入すると
ともに、マシンのバルブ支持装置にバルブを確実
にチヤツクさせることのできる蛍光灯用バルブの
供給装置を得ることを目的とするものである。
以下本発明を図示実施例を参照しながら説明す
る。
る。
第4図〜第9図は本発明の供給装置にバルブを
装着した例を示す一実施例の図であり、それらの
図において1〜5は上記従来装置と同一のもので
ある。10は上記バルブ4の把持装置で、バルブ
の軸方向の2箇所を掴む把持機構10Aが設けら
れていて、夫々別個に作動することができる。そ
して上記把持機構10Aには、第8図に示すよう
に夫々上記バルブ4に当接する部分に上記バルブ
4が円周方向に容易に回転できるようにローラー
10bを設けた開閉自在な2本の支持子10aを
持ち、バネ10cの作用によりバルブを把持し、
かつバルブ4がわずかに動けるように構成されて
いる。そして、この把持装置10は上記バルブ4
をマシンに装着するために垂直方向に上下動する
ようになつている。また、上記把持装置10はマ
シンのヘツド1の下方にあつて、把持した上記バ
ルブ4の軸心とバルブ支持装置5の上記バルブ4
を支持する部分の垂直方向の軸心とが同心軸線上
になる位置にある。なお、上記バルブ4の軸心と
排気管5の先端部の軸心間の寸法は、マシンの上
記バルブ支持部の垂直方向の軸心と挿入孔1aの
軸心間の寸法に合せられている。11は上記バル
ブ4を円周方向に回転させるバルブ回転機構で、
第9図に示すように、2本の支持子11aの夫々
の先端にゴムローラ11bを設けて開閉自在と
し、上記ゴムローラ11bは低速回転でかつ停止
精度の良いモーター12にベルト13により連結
されてバネ11cの作用で上記ゴムローラ11b
が上記バルブ4に当接するようにしてある。ま
た、このバルブ回転機構11は上記モータ12と
共に上記バルブ把持装置10に固定されている。
そして14は光電スイツチで、上記排気管5の先
端部の軸心が上記挿入孔1aの軸心と同心軸線上
になつた位置を検出すると同時に、上記モータ1
2の回転を停止させるためのもので、上記バルブ
4を押上げる前の上記排気管5の先端部近傍に固
定されている。これら上記バルブ回転機構11,
モータ12、ベルト13および光電スイツチ14
により排気管位置決め装置15を構成している。
16はバルブ押上げ装置で、上記バルブ4の下方
に位置して、上記バルブ把持装置10と協働して
上記把持機構10Aにより軽く把持されている上
記バルブ4を滑らせて押上げ、上記バルブ4を定
位置まで押上げるように作動する。このバルブ押
上げ装置16は、押上げ子16aと支持子16b
との間にバネ16cを介在させ、上記バルブ4の
軸方向に過剰な力が作用しないように構成されて
いる。17はバルブストツパ機構で、第6図に示
すように、上記バルブ4の上端面と当接してこの
バルブの上方向の位置決めを行なうもので、スト
ツパ片17aとこの支持子17bへの間に上記押
上げ装置のバネ16cより強く、かつ上記バルブ
支持装置3の開閉に支障を来たさないような作用
力のバネ17cを介在させてなり、上記マシンの
バルブ支持装置3の先端にストツパ片17aに固
定されているローラ17dが当接して、上記バル
ブ4の上端面が上記バルブ支持装置3より上部に
出る量を規制するように設けられて蛍光灯用バル
ブの供給装置18に形成して成る。
装着した例を示す一実施例の図であり、それらの
図において1〜5は上記従来装置と同一のもので
ある。10は上記バルブ4の把持装置で、バルブ
の軸方向の2箇所を掴む把持機構10Aが設けら
れていて、夫々別個に作動することができる。そ
して上記把持機構10Aには、第8図に示すよう
に夫々上記バルブ4に当接する部分に上記バルブ
4が円周方向に容易に回転できるようにローラー
10bを設けた開閉自在な2本の支持子10aを
持ち、バネ10cの作用によりバルブを把持し、
かつバルブ4がわずかに動けるように構成されて
いる。そして、この把持装置10は上記バルブ4
をマシンに装着するために垂直方向に上下動する
ようになつている。また、上記把持装置10はマ
シンのヘツド1の下方にあつて、把持した上記バ
ルブ4の軸心とバルブ支持装置5の上記バルブ4
を支持する部分の垂直方向の軸心とが同心軸線上
になる位置にある。なお、上記バルブ4の軸心と
排気管5の先端部の軸心間の寸法は、マシンの上
記バルブ支持部の垂直方向の軸心と挿入孔1aの
軸心間の寸法に合せられている。11は上記バル
ブ4を円周方向に回転させるバルブ回転機構で、
第9図に示すように、2本の支持子11aの夫々
の先端にゴムローラ11bを設けて開閉自在と
し、上記ゴムローラ11bは低速回転でかつ停止
精度の良いモーター12にベルト13により連結
されてバネ11cの作用で上記ゴムローラ11b
が上記バルブ4に当接するようにしてある。ま
た、このバルブ回転機構11は上記モータ12と
共に上記バルブ把持装置10に固定されている。
そして14は光電スイツチで、上記排気管5の先
端部の軸心が上記挿入孔1aの軸心と同心軸線上
になつた位置を検出すると同時に、上記モータ1
2の回転を停止させるためのもので、上記バルブ
4を押上げる前の上記排気管5の先端部近傍に固
定されている。これら上記バルブ回転機構11,
モータ12、ベルト13および光電スイツチ14
により排気管位置決め装置15を構成している。
16はバルブ押上げ装置で、上記バルブ4の下方
に位置して、上記バルブ把持装置10と協働して
上記把持機構10Aにより軽く把持されている上
記バルブ4を滑らせて押上げ、上記バルブ4を定
位置まで押上げるように作動する。このバルブ押
上げ装置16は、押上げ子16aと支持子16b
との間にバネ16cを介在させ、上記バルブ4の
軸方向に過剰な力が作用しないように構成されて
いる。17はバルブストツパ機構で、第6図に示
すように、上記バルブ4の上端面と当接してこの
バルブの上方向の位置決めを行なうもので、スト
ツパ片17aとこの支持子17bへの間に上記押
上げ装置のバネ16cより強く、かつ上記バルブ
支持装置3の開閉に支障を来たさないような作用
力のバネ17cを介在させてなり、上記マシンの
バルブ支持装置3の先端にストツパ片17aに固
定されているローラ17dが当接して、上記バル
ブ4の上端面が上記バルブ支持装置3より上部に
出る量を規制するように設けられて蛍光灯用バル
ブの供給装置18に形成して成る。
次に本発明の蛍光灯用バルブの供給装置の作動
順序を説明する。第4図は上記バルブ4を上記上
部ヘツド1に装着する前で、図において実線の排
気管5は上記位置決め装置15が作動して位置決
めが完了した状態を示し、破線で示した排気管5
は位置決め前の状態を示す。第5図は上記バルブ
4を押上げた第1段階の状態を示し、そして第6
図は第2段階の押上げである上記押上げ装置16
が作動し、上記バルブ4が上記ヘツド1に装着さ
れた状態を示す。また第7図は上記バルブ4の上
記ヘツド1への供給が完了して、各装置が原位置
に戻つた状態を示したものである。
順序を説明する。第4図は上記バルブ4を上記上
部ヘツド1に装着する前で、図において実線の排
気管5は上記位置決め装置15が作動して位置決
めが完了した状態を示し、破線で示した排気管5
は位置決め前の状態を示す。第5図は上記バルブ
4を押上げた第1段階の状態を示し、そして第6
図は第2段階の押上げである上記押上げ装置16
が作動し、上記バルブ4が上記ヘツド1に装着さ
れた状態を示す。また第7図は上記バルブ4の上
記ヘツド1への供給が完了して、各装置が原位置
に戻つた状態を示したものである。
先ず、上記バルブ4が上記把持装置10に受渡
される前は、2箇所の上記バルブ把持機構10A
と上記バルブ回転機構11は、第8図、第9図の
破線で示す状態に開いている。上記バルブ4が外
部の受渡し装置(図示しない)によつて受渡され
ると、上記2箇所のバルブ把持機構10Aと上記
バルブ回転機構11は閉じ上記バルブ4を把持す
るとともに、上記バルブ回転機構11が作動し
て、上記バルブ4を円周方向に回転させ、上記排
気管5を上記光電管スイツチ14が検出した所で
停止する。すなわち、上記排気管5の先端部の軸
心と上記挿入孔1aの軸心とが同心軸線上に位置
される。この時上記バルブ支持装置3のチヤツク
部分は開状態にある。この後、第5図に示すよう
に、上記バルブ4は上記バルブ把持装置10によ
り把持された状態で上記排気管5の先端が上記挿
入孔1aにわずかに挿入される位置まで押上げら
れる。この時、上記バルブ回転機構11は開き、
上記バルブ4より完全に離れると同時に上部に位
置する上記バルブ把持機構10Aは上記バルブ4
よりわずかに離れるように開く。また上記ストツ
パ装置17は押上げ動作と連動して上記バルブ4
の上端面を規制する位置に作動する。更に第6図
に示すように上記押上げ装置16が作動して、上
記バルブ4の上端面が上記ストツパ片17aに当
接するまで押上げる。すなわちこの押上げ動作中
は、下部に位置する上記バルブ把持機構10Aの
みが上記バルブ4を軽く把持しているため、上記
排気管5が上記挿入孔1aに挿入する際わずかに
ずれても、上記バルブ4が動けるようになつてい
る。よつて、上記排気管5が無理なく、上記挿入
孔1aに挿入される。次に上記バルブ支持装置3
が作動して上記バルブ4の上首部分が支持される
と、2箇所の上記バルブ把持機構10Aが完全に
開いて、第7図に示すように下降すると同時に上
記ストツパ機構17は上記バルブ4の上端面から
はずれて上記バルブ4の供給作業が完了する。
される前は、2箇所の上記バルブ把持機構10A
と上記バルブ回転機構11は、第8図、第9図の
破線で示す状態に開いている。上記バルブ4が外
部の受渡し装置(図示しない)によつて受渡され
ると、上記2箇所のバルブ把持機構10Aと上記
バルブ回転機構11は閉じ上記バルブ4を把持す
るとともに、上記バルブ回転機構11が作動し
て、上記バルブ4を円周方向に回転させ、上記排
気管5を上記光電管スイツチ14が検出した所で
停止する。すなわち、上記排気管5の先端部の軸
心と上記挿入孔1aの軸心とが同心軸線上に位置
される。この時上記バルブ支持装置3のチヤツク
部分は開状態にある。この後、第5図に示すよう
に、上記バルブ4は上記バルブ把持装置10によ
り把持された状態で上記排気管5の先端が上記挿
入孔1aにわずかに挿入される位置まで押上げら
れる。この時、上記バルブ回転機構11は開き、
上記バルブ4より完全に離れると同時に上部に位
置する上記バルブ把持機構10Aは上記バルブ4
よりわずかに離れるように開く。また上記ストツ
パ装置17は押上げ動作と連動して上記バルブ4
の上端面を規制する位置に作動する。更に第6図
に示すように上記押上げ装置16が作動して、上
記バルブ4の上端面が上記ストツパ片17aに当
接するまで押上げる。すなわちこの押上げ動作中
は、下部に位置する上記バルブ把持機構10Aの
みが上記バルブ4を軽く把持しているため、上記
排気管5が上記挿入孔1aに挿入する際わずかに
ずれても、上記バルブ4が動けるようになつてい
る。よつて、上記排気管5が無理なく、上記挿入
孔1aに挿入される。次に上記バルブ支持装置3
が作動して上記バルブ4の上首部分が支持される
と、2箇所の上記バルブ把持機構10Aが完全に
開いて、第7図に示すように下降すると同時に上
記ストツパ機構17は上記バルブ4の上端面から
はずれて上記バルブ4の供給作業が完了する。
ここで、上述の実施例中、バルブ把持機構10
Aを2箇所に分けて説明したが、これを一体化し
た把持機構にもできる。またストツパ17の位置
規制をバルブ支持装置3のチヤツク部分に当接さ
せて規制したが、無接触で上記バルブ支持装置3
のチヤツク部分を検出しストツパ17の位置出し
をすることもできるものである。
Aを2箇所に分けて説明したが、これを一体化し
た把持機構にもできる。またストツパ17の位置
規制をバルブ支持装置3のチヤツク部分に当接さ
せて規制したが、無接触で上記バルブ支持装置3
のチヤツク部分を検出しストツパ17の位置出し
をすることもできるものである。
上記のようにバルブの供給精度が高く、かつ蛍
光灯用バルブをそのバルブに取付けられた機械的
に弱い排気管を破損することなく、しかもどのヘ
ツドにも正しくバルブを装着することが可能とな
つた。すなわち蛍光灯用バルブをそのバルブの軸
方向に2箇所で把持して、バルブ挿入持その一方
をわずかに開いて、バルブの動きに自由度を持た
すようにできて、しかも上下動する把持装置10
をヘツド1の下方に配置したことと、上記排気管
5の軸をヘツドに穿設された上記挿入孔1aの軸
に合致させるための排気管5に無接触な排気管位
置決め装置15と、上記バルブ把持装置10と協
働して作動する押上げ装置16とヘツドに付設さ
れたバルブ支持装置3のチヤツク位置に追従する
バルブの上方位置決め用のストツパ17を設ける
ことにより、屈曲した排気管を持つバルブを破損
することなく確実に供給することができる。
光灯用バルブをそのバルブに取付けられた機械的
に弱い排気管を破損することなく、しかもどのヘ
ツドにも正しくバルブを装着することが可能とな
つた。すなわち蛍光灯用バルブをそのバルブの軸
方向に2箇所で把持して、バルブ挿入持その一方
をわずかに開いて、バルブの動きに自由度を持た
すようにできて、しかも上下動する把持装置10
をヘツド1の下方に配置したことと、上記排気管
5の軸をヘツドに穿設された上記挿入孔1aの軸
に合致させるための排気管5に無接触な排気管位
置決め装置15と、上記バルブ把持装置10と協
働して作動する押上げ装置16とヘツドに付設さ
れたバルブ支持装置3のチヤツク位置に追従する
バルブの上方位置決め用のストツパ17を設ける
ことにより、屈曲した排気管を持つバルブを破損
することなく確実に供給することができる。
この発明においては、特に排気管の一部が屈曲
されているたとえば環状蛍光灯を製造する過程に
おいては極めて高い効果を発揮することができ
る。
されているたとえば環状蛍光灯を製造する過程に
おいては極めて高い効果を発揮することができ
る。
第1図および第2図は従来の蛍光灯用バルブの
供給装置でバルブの供給過程を示す側面図、第3
図はその主要部の正面図、第4図ないし第7図は
本発明の蛍光灯用バルブ供給装置の供給過程を示
す側面図、第8図および第9図はその主要部の正
面図である。 図において、1……上部ヘツド、2……スパイ
ダー、3……バルブ支持装置、4……蛍光灯用バ
ルブ、5……排気管、10……バルブ把持装置、
10A……バルブ把持機構、11……バルブ回転
機構、12……モーター、14……光電スイツ
チ、15……排気管位置決め装置、16……押上
げ装置、17……ストツパ機構である。なお各図
中同一符号は同一または相当部分を示すものとす
る。
供給装置でバルブの供給過程を示す側面図、第3
図はその主要部の正面図、第4図ないし第7図は
本発明の蛍光灯用バルブ供給装置の供給過程を示
す側面図、第8図および第9図はその主要部の正
面図である。 図において、1……上部ヘツド、2……スパイ
ダー、3……バルブ支持装置、4……蛍光灯用バ
ルブ、5……排気管、10……バルブ把持装置、
10A……バルブ把持機構、11……バルブ回転
機構、12……モーター、14……光電スイツ
チ、15……排気管位置決め装置、16……押上
げ装置、17……ストツパ機構である。なお各図
中同一符号は同一または相当部分を示すものとす
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マシンのスパイダーに付設され、蛍光灯用バ
ルブの屈曲した排気管が挿着される上部ヘツド
と、上記上部ヘツドの下方に位置して上記バルブ
を把持する、開閉自在で上記バルブが円周方向に
容易に回転可能に構成された上下動可能なバルブ
把持装置と、開閉自在に構成され、上記バルブに
当接して上記バルブを円周方向に回転させ、無接
触にて上記排気管を検出して上記バルブの円周方
向の位置決めを行なう排気管位置決め装置と、上
記バルブ把持装置と協働して、上記バルブを押上
げ上記上部ヘツドに上記排気管を挿着する押上げ
装置装置と、マシンのスパイダーに付設され押上
げられた上記バルブをチヤツクで支持する支持装
置と、上記支持装置のチヤツクにより位置規制さ
れ、上記バルブの上端面と当接してこのバルブの
軸方向の位置決めを行なうストツパとを具備して
いることを特徴とする蛍光灯用バルブの供給装
置。 2 バルブ把持装置のバルブ把持部を複数箇所に
構成して、バルブ押上げ時にはバルブ把持部を1
箇所とし、残りのバルブ把持部はバルブから微離
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の蛍光灯用バルブの供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4041582A JPS58157031A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 螢光灯用バルブの供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4041582A JPS58157031A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 螢光灯用バルブの供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157031A JPS58157031A (ja) | 1983-09-19 |
JPH0143977B2 true JPH0143977B2 (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=12580025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4041582A Granted JPS58157031A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 螢光灯用バルブの供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157031A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103253510B (zh) * | 2013-06-05 | 2016-03-09 | 赵伟明 | 一种双端卤素灯老练机的自动上料机构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253589U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-04-16 |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP4041582A patent/JPS58157031A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253589U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58157031A (ja) | 1983-09-19 |
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