JPH0143676B2 - - Google Patents

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JPH0143676B2
JPH0143676B2 JP57500051A JP50005182A JPH0143676B2 JP H0143676 B2 JPH0143676 B2 JP H0143676B2 JP 57500051 A JP57500051 A JP 57500051A JP 50005182 A JP50005182 A JP 50005182A JP H0143676 B2 JPH0143676 B2 JP H0143676B2
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JP
Japan
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elastic
fixed
rail
deck
deckhouse
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JP57500051A
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Rotaaru Idoraa
Peetaa Niimeiaa
Karuruuiruherumu Kunto
Uorufugangu Shuwarutsu
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GEE UNTO HAA MONTAAGE GmbH
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GEE UNTO HAA MONTAAGE GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B29/00Accommodation for crew or passengers not otherwise provided for
    • B63B29/02Cabins or other living spaces; Construction or arrangement thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B15/00Superstructures, deckhouses, wheelhouses or the like; Arrangements or adaptations of masts or spars, e.g. bowsprits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B17/00Vessels parts, details, or accessories, not otherwise provided for
    • B63B17/0081Vibration isolation or damping elements or arrangements, e.g. elastic support of deck-houses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/42Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing
    • F16F1/50Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded mainly in shear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2236/00Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements
    • F16F2236/10Shear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

請求の範囲 1 甲板室等と船の甲板との間の空間に設けられ
て甲板室等を船の甲板上に固定する弾性固定装置
であつて、船の甲板に固定された甲板側レールを
具え、この甲板側レールの断面形状が上方に向け
幅狭になつており、前記甲板室等の底に固定され
た多数の下向き開放部材内に前記甲板レールが位
置され、前記下向き開放部材が互に結合されて1
個のレールとしても構成可能で、下向き開放部材
に弾性支持片が固着されているものにおいて、前
記弾性支持片19,20が前記船の甲板3に固定
された、前記甲板側レール10に対して固定され
ておらずに摺動可能であることを特徴とする甲板
室等を船の甲板に固定する弾性固定装置。
2 前記船の甲板3に固定された船甲板側レール
10上にランナー21,22が固定され、前記弾
性支持片19,20に前記ランナーと同形の条溝
25,25aが設けられ、前記ランナーが前記条
溝内に支承されていることを特徴とする第1項記
載の装置。
3 前記ランナーが弾性支持片上のレールで構成
され、レール10,12または下向き解放部材1
2a,12b上の溝状中空部に支持されたことを
特徴とする第1項または第2項記載の装置。
4 甲板室等の底に固定された下向き開放部材が
1個のレールの形で結合されておらず、前記弾性
支持片19,20が種々の異なるシヨーア硬さを
有することを特徴とする第1、2または3項のい
づれかに記載の装置。
5 前記ランナー21,22が複数の離間した部
材で構成されていることを特徴とする第1〜4項
のいづれかに記載の装置。
6 甲板室等と船の甲板との間のレール端におけ
る弾性ストツパーとして支持板が船の甲板上に固
定の板金山形片によつて所定位置に固定され、前
記ストツパー54,55,60がねじ61によつ
てプレロードされ、前記板金山形片58,59が
船の甲板3にブラケツト63またはレール10を
介してねじまたは溶接により固定されていること
を特徴とする第1〜5項のいづれかに記載の装
置。
7 前記ストツパーが前記弾性支持片と同じ線上
に設けられていることを特徴とする第6項に記載
の装置。
8 前記下向き開放部材上に設けられる支持山形
片が互に結合されて1個のレールとして構成さ
れ、支持山形片26が浅い歯28aを有する歯付
楔部材27によつて下向き開放部材12aに固定
されていることを特徴とする第1〜7項のいづれ
かに記載の装置。
9 弾性支持片が外側の剛性板部材と、内側の剛
性板部材とこれら両部材間に固定された弾性体と
によつて構成され、この弾性体19aが剛性板部
材17,23の端部において剛性板部材の端縁1
7a,23aを完全に被覆して案内および固定さ
れていることを特徴とする第1〜8項記載の弾性
固定装置用弾性支持片。
10 2個の環状体で構成され、一方の環状体が
内側ボタン状部分を有し、この内側ボタン状部分
が弾性材料の環状層によつて他方の環状体の内側
に接着結合され、前記環状層43がボタン状部分
45の端面44上に位置決めされて固定されてい
ることを特徴とする第1〜9項記載の弾性固定装
置によつて所定位置に固定された甲板室等を抑止
するための弾性押圧板または座金。
技術分野 この発明は、甲板室その他同様の設備を船の甲
板上に固定するための弾性固定装置に関するもの
である。
背景技術 船の甲板上に固定される特に甲板室のような設
備はエンジン室および推進装置の近くにあり、こ
のため大きな騒音による問題が生じやすい。従来
既知の固定装置では、この騒音の点に関して官庁
の法規によつて定められた騒音レベルに、または
そのレベル以下に保持することはむずかしい。
西ドイツ国公開特許第1952611号公報には、望
ましくない騒音をほぼなくすよう甲板室等を船の
甲板上に固定するための弾性固定装置が開示され
ている。このため、弾性固定装置は、甲板上に固
定すべき設備と甲板自身との間の空間に、所要に
応じ全体にわたつて設けられ、船の甲板に固定さ
れた甲板側レールを具え、このレールの断面形状
が上方に向け幅狭になつており、甲板室等の下側
に固定された多数の部材内に甲板側レールが位置
され、これらの部材は下方に向け開放され、所要
に応じ、互に結合されて所定位置に固定される甲
板室等の一端から他端に延長する1個の甲板室側
レールとして構成されている。さらに、上述の下
向き開放部材は下方に抑止され、多数の弾性支持
片が下向き開放部材に固着されている。これらの
弾性支持片は、一般に、2個の剛性の板状部材間
に挾持された弾性体を有し、この弾性体は、例え
ば、ゴムまたは同様の弾性材料で構成され、板状
部材に接着されている。弾性支持片は板状部材に
よつて下向き開放部材に結合され、また、他方の
板状部材と一緒に甲板上に固定のレール上に支持
されており、このレール上に溶接された固定部材
によつて弾性支持部材が所定位置から滑つて外れ
るのを防止している。
甲板室等を抑止するため、甲板室および甲板ま
たは甲板に結合した部材に弾性的に結合したボル
ト等が用いられている。
しかしながら、かように船の甲板に弾性的に固
定された甲板室等は同じ状態に保持されにくく、
実際上、甲板室等の内部の区劃室内で種々の変更
があり、特に、これらの区劃室内に取付けられた
種々の道具の設置状態に変化が生ずる。かかる構
造上の変化がしばしば生じるので弾性支持片に作
用する力が最初と同じ状態でなくなるという問題
がある。
例えば、弾性的に固定された甲板室内に予備の
動力発生機を設置することが必要または望まれる
場合があり、あるいはまた、乗客または船員の楽
しみを増すために水泳用プールが必要とされる場
合がある。かかる変化は一般に行なわれるべきで
はなく、最初に重量分布が一様になるように配置
された弾性支持片にかかる荷重に変化が生じない
ようにすることが必要である。
甲板室等の固定後に、縦横が4×4mで、深さ
が1.6mの水泳用プールを後に設置する場合の重
量分布の変化を考えると、かかる水泳用プールを
後に設置する場合、その設置した場所に25トンよ
り大きな重量が増大し、かかる水泳用プールが設
置されない状態で甲板室等を弾性的に支持するよ
う設置されている弾性支持片にかかる重量分布が
不均一になる。
発明の開示 この発明は、上述したような従来技術の問題点
を解決しようとするもので、弾性支持片にかかる
重量分布を必要に応じ容易に一様になし得るよう
にするため、弾性支持片を固定しないで船の甲板
上に固定の甲板側レールに沿つて移動可動とす
る。
この発明の好適実施例として、船の甲板によつ
て支持された甲板側レール上にランナーを固定し
て設け、このランナーを受ける条溝を弾性支持片
に設ける。かように構成することによつて、(甲
板室をジヤツキ等で持ち上げて弾性支持片にかか
る重量を取除いた後)、問題の弾性支持片を甲板
室の下側または底に固定の部材に固定されている
点からランナーに沿つて所望の新しい位置に滑ら
せて移動して新しい位置で部材に再び固定するだ
けで弾性支持片にかかる重量分布が一様になるよ
うにすることができる。
ランナーを所定の長さの分離した分片で構成し
て弾性支持片上に設け、板状支持片上の条溝また
は窪み内にランナーを受けるよう変更して実施し
得ること勿論である。
この発明の装置によれば、さらに、船首側が船
尾側より高い場合に、甲板室を水平にすることも
可能であり、貨物が船尾の方向に移動している場
合には、船首と船尾とで4mのレベル差が測定さ
れる。かかる状態が生ずる他の原因として、海上
で、船首に設けられている飲料水タンク内の水が
全部使用されて無くなることもある。さらにま
た、海上での船の積荷の変化によつても生じ得る
し、また、例えば、積荷を卸した後はもはや船は
等喫水でなくなる。かかる変化によつても弾性支
持片にかかる荷重の状態が異なつてくる。かかる
点に関して、種々の大きさの弾性スプリング効果
が、所要に応じ、自動的に測定される。
船が小型のリフト装置を具えている場合また
は、船が短時間寄港する際にリフト装置を短時間
使用できる場合、荷を海上でバランスさせ、また
は寄港時に後にバランスさせることもできる。
さらに、新しい弾性支持片を所要の位置に付け
加えることによつてまたは弾性支持片を取り除く
ことによつて積荷効果をバランスさせることもで
きる。
また、ランナーを所定の長さの部片に分離させ
ることもできる。
かかる構成とすることによつて、弾性支持片の
所定位置への設置および再び取除くことが遥かに
容易になる。
さらに、種々の異なるシヨア硬さの弾性支持片
を設ける場合および/またはかかる弾性支持片を
交換する場合に有効である。
本発明による特に有用な効果は、船の甲板に固
定されたレールがレール上の滑りを止めるための
固定部材を有する必要がないことであり、この理
由は、かかる機能はランナーによつて全部行なわ
れるからである。
西ドイツ国公開特許第1952611号公報に開示さ
れている弾性固定装置においては、レールの両端
に弾性ストツパーが用いられており、これらのス
トツパーは甲板上の板金山形片上に支持されたカ
バー板によつて所定位置に保持されており、他方
において、かかるストツパーは甲板室に結合さ
れ、甲板室がレール上を船の長さ方向に望ましく
ない方法で滑るのを停止させる目的を有し、かか
る効果を弾性スプリング機能によつて生ぜしめて
いる。
この発明の他の特徴として、ストツパーがプレ
ロード(予め負荷を与えられている)され、板金
山形片がレールにねじによつて取付けられている
点である。
ストツパー自身は膜性支持片と同一線上に構成
配置される。
プレロードされたストツパーの構成はこの発明
の他の部分とは別個に請求されている。
弾性固定装置を一緒に設置するため、甲板室の
下側に固定された(したがつて、甲板室の下側に
一体の)レールまたは下向き開放部材の両側に弾
性支持片を所定位置に固定するための取付孔が設
けられている。さらに、支持用山形片を所定位置
に固定するための取付孔が設けられている。支持
用山形片をレール上にねじによつて固定する際、
これらの間に既に介挿されている板金片は、下向
き開放部材をレールに設置した後に、再び取り除
かれる。調整後、油圧ジヤツキによつて持ち上げ
ることによつて山形片から荷重を除去し、山形片
とレールとの間に介挿されている板金片を取り除
き、山形片をレールにねじによつて再び緊締する
ことができる。
本発明の他の特徴として、山形片を下向き開放
部材自身にねじによつて固定しないで、浅い歯を
有する調整可能の楔状部材を用いて下向き開放部
材に固定し、楔状部材の位置を変化させることに
よつて造船時の誤差を補償することもでき、かか
る補償作業は従来は材料の溶断または切削によつ
てのみ可能であつた。
この発明の弾性固定装置に特に用いられている
弾性支持片は、外側の剛性板状部材と、内側の剛
性板状部材と、これらの両部材間に挾着固定され
た弾性体とで構成されている。
経験上、弾性支持片を下向き開放部材に固定す
るためにねじを使用する限り、水が侵入する可能
性があり、これによりねじを腐食し、ねじを取り
外ずすことができなくなる。しかしながら、この
発明の弾性固定装置の重要な特徴は、弾性支持片
を取り外してその取付位置を所定の位置に変更し
得ることにある。かかる理由から、弾性支持片は
実事上遊離されるよう構成することが必要であ
る。これがため、この発明の他の特徴として、上
述したように弾性支持片の弾性体が板状部材の両
端において板状部材の端縁を完全に被覆するよう
案内および固定される。かように構成することに
よつてねじの近くに水が侵入するのを防止するこ
とができ、これによつて装置を固定するねじが錆
びて取り外せなくなるのを防止することができ
る。
西ドイツ国公開特許第1952611号公報に開示の
弾性固定装置では、2個の環状体で構成された弾
性押圧板を有する抑止固定部材を用いており、2
個の環状体の一方が内側ボタン状部分を有し、こ
の部分が環状の中間弾性部材を介して他方の環状
体の内側に接着結合されている。かかる構成で
は、ねじ山が水によつて錆び付いて外せなくなつ
た場合に問題が生じていた。かかる理由から、こ
の発明では、両環状体間に介挿される中間の弾性
部材層をボタン状部分の端部全体に被覆させて接
着固定する構成としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は弾性固定装置によつて甲板に固定され
た甲板室が設けられた船の部分を示す線図的側面
図、第2図は甲板室、弾性固定装置および壁の平
面図、第3図は第2図の−線上の線図的断面
図、第4図は第3図に鎖線で示す部分を第1図
の−線上で断面として示す拡大断面図、第5
図は船尾側ストツパーの一部を断面として示す側
面図、第6図は弾性支持片の断面図、第7図は上
下レールおよび支持山形片の断面図、第8図は弾
性固定装置に用いられている押え固定部分の正面
図、第9図は第8図の押え固定部分に用いられる
弾性押え板の断面図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図に一部を示す甲板室1は固定装置2によ
つて船の甲板3に弾性的に固定されている。
さらに、第2図に示すように、甲板室の内側は
分離壁4,4a,5および6によつて種々の室に
分離されている。
弾性固定構体は破線7で示されており、両端に
ストツパー8および9を有する。
第3図は船の甲板3と甲板室1a,1bの一部
とを示している。弾性固定構体7は甲板室の両側
に設けられており、船の甲板3に固定された甲板
側レール10を通る断面で線図的に示されてい
る。さらに、第2の甲板室側レール12が甲板室
1の底に固定され、この第2レール12は下方の
甲板側レール10上に弾性支持片19および20
によつて支持されており、これらの弾性支持片に
ついては後に詳細に説明する。かように甲板室1
は船の甲板3自体の上に支持されておらず、弾性
支持片19および20によつて支持されて船の甲
板3上に弾性的に設置されている。さらにまた、
固定装置のカバー13が図示されている。また、
42は甲板室を抑止するための装置で、これにつ
いては第8図につき後に詳細に説明する。
第4図にはレール10を断面で示しており、さ
らに、第2レール12の部分12aおよび12b
をも断面で示しており、この第2レール12は補
強部材14によつて補強されているが、しかし、
一片構造の単一レール12で構成することもでき
る(第3図参照)。レール部分12aおよび12
bに弾性支持片19および20を固定して取付け
るための補強板状部分17および18の取付ねじ
15および16の取付孔がレール部分12aおよ
び12bに設けられている。第1図に20で線図
的に示すように多数の弾性支持片が設けられてい
る。レール10にはランナー21および22が、
例えば、溶接によつて固定されている(第4図参
照)。
弾性支持片19および20の第2固定板23ま
たは24にはランナー21および22を受ける条
溝25,25aが設けられている。これに反し、
従来の構造では、スリツプを止めるための固定部
分62が(破線で示すように)レール10の側面
に設けられており、これらの固定部分62は図示
の例では必要でなく、この理由はこれらの固定部
分の機能を条溝25,25aと掛合するランナー
21および22が行なつているからである。さら
に、第4図に示すように甲板室の弾性固定装置に
はカバー13が取付けられている。甲板室を抑止
するための固定装置42がAで示す位置に設けら
れており、これについては第8図につきさらに詳
細に説明する。
第5図は、ストツパー9(第1および2図参
照)を拡大して示しており、このストツパー9は
ストツパー8と同じ構造である。板51は側板5
2および金属支持板53によつて甲板室1の床1
1に固着されている。弾性部材54は板51に支
持されているとともに支持板55に固着され、支
持板55はねじ56によつて板57に取付けら
れ、板57は金属側板58および59とブラケツ
ト63によつて船の甲板3に連結されている。ブ
ラケツト63はレール10の一部を構成してい
る。弾性部材54はこれに固着された支持板55
とともに板51および57間の所定位置にボルト
56によつて保持されている。弾性部材54およ
びこれに固定された支持板55で構成されたスト
ツパー部分はプレロード状態で所定位置に設けら
れている。
この目的のため、弾性部材54に貫通するねじ
61のような特別な部分が用いられる。このよう
なねじはねじ孔またはねじ付ヘツド片(支持板6
0に溶接することもできる)にねじ込まれる。ね
じ61の頭は支持板55に対して押しつけられて
プレロードがかけられ、また、プレロードを与え
るに際して、多数のねじ61を用いて、弾性部材
54は板60および55間に押圧され、すなわ
ち、変形されて板60および55を互に近づけ
る。2個の板60および55は弾性部材54に焼
付けまたは接着あるいはその他の方法で固着され
る。
板金の側板58および59は船の甲板自体に溶
接されないが、しかし、ブラケツト63またはレ
ール10を介して船の甲板にねじによつて取付け
られ、したがつて、側板58および59を再び取
外し、ストツパー8または9に作用している力を
安全に取り除くことができる。
第6図は弾性支持片19の構造を示している。
弾性支持片19の一側に固着された板状片23
は、条溝25(第4図参照)を有し、例えば、金
属で造られている。弾性支持片19の他側に固着
された板状部材17には第4図に示すような取付
用ボルト15をねじ込むためのねじ孔15aが設
けられている。第6図に断面で示すように、板状
部材17および23間に挾まれた弾性部材19a
は板状部材の端縁17aおよび23aを包囲して
水が板状部材17および23の内側面に沿つて入
り込まないよう構成されており、かように構成す
ることは板状部材17にとつて特に重要であり、
この理由は、弾性部材19aと板状部材17との
間の面に沿つて水がねじ孔15a内に入り込む惧
れがあるからである。
第7図は上方の第2レール12の一部12aと
下方のレール10の一部の断面を示している。第
2レール12の一部12a上に支持山形片26が
通常固定されており、弾性支持片19および20
が外れた場合に甲板室が落下しないように受け止
める作用を有し、実際上、かかる甲板室の落下は
第7図にDで示す僅かな距離に制限されている。
しかし、この距離は支持山形片26を2個の部材
片で構成することによつて、すなわち、支持山形
片25と長孔28を有する楔部材27とで構成す
ることによつて変化させることができる。かかる
理由から、ねじ29およびナツト30を幾らか緩
めた後に、楔部材27を支持山形片26に対して
相対的に動かして距離Dを変えることができる。
楔状部材27と支持山形片26とは浅い歯28a
によつて互に噛合わされている。
しかし、図面に示すように甲板室1に用いられ
る弾性固定装置は、例えば、甲板室が落下しない
ように保持する固定装置42を欠くことはできな
い。固定装置42はレール10に沿つて離間して
設けられ(第2図参照)、例えば、第8図に示す
ように構成されている。第8図に示す例では、レ
ール12に弾性押圧板32および33または座金
が用いられており、これらの部品は、例えば、第
9図に示すように、リング34とリング35とで
構成され、これらのリングにはスリーブ38が嵌
合されたねじ39(第8図参照)を挿通するため
の孔36および37が設けられている。ねじまた
はボルト39の両ねじ付端部にはナツト40およ
び41がそれぞれ締付けられる。2個のリング3
4および35はゴム層43を介して互に結合さ
れ、このゴム層43はリング35のボタン状部分
45の端面44が外部に露出しないよう被覆して
いる(第9図参照)。
JP57500051A 1980-12-12 1981-12-11 Expired JPH0143676B2 (ja)

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DE19803046917 DE3046917A1 (de) 1980-12-12 1980-12-12 Elastische befestigung von aufbauten, wie deckshaeusern u.dgl. auf einem schiffsdeck

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JPS57502114A JPS57502114A (ja) 1982-12-02
JPH0143676B2 true JPH0143676B2 (ja) 1989-09-21

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JP57500051A Expired JPH0143676B2 (ja) 1980-12-12 1981-12-11

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GB (1) GB2099375B (ja)
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