JPH0143362Y2 - - Google Patents

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JPH0143362Y2
JPH0143362Y2 JP1984138239U JP13823984U JPH0143362Y2 JP H0143362 Y2 JPH0143362 Y2 JP H0143362Y2 JP 1984138239 U JP1984138239 U JP 1984138239U JP 13823984 U JP13823984 U JP 13823984U JP H0143362 Y2 JPH0143362 Y2 JP H0143362Y2
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JP
Japan
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abdomen
knitted
crotch
buttocks
stockings
Prior art date
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JP1984138239U
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JPS6155010U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、パンテイストツキングに関する。
〈従来技術〉 従来のパンテイストツキングとしては、第3図
の如く、実公昭57−58167号公報のものが知られ
ている。これは、パンテイの尻部Bは腹部Aより
伸縮性の大きい(約二倍)編目で編成し、かつス
トツキングCは尻部Bより更に伸縮性の大きい
(約二倍)編目で編成したものである。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来構成においては、ストツキン
グCの上端部前半C1は直接的に伸縮性の小さい
腹部Aに連続し、その上端部前半C1と腹部Aと
に生ずる応力はその接続部で急激に(約四倍)変
わるため、破れ易くかつ履き難いばかりでなく、
着用状態で着用者の太股が段付きになつたりする
欠点があつた。
そこで、本考案は、ストツキングの上端部前半
部、股部(ももぶ)および腹部に生ずる応力はそ
の接続部で徐々に変わるようにして、破れにくく
かつ履き易いばかりでなく、着用状態でしわが寄
りにくく着用者の太股が段付きになりにくいパン
テイストツキングの提供を目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1,2図の如
く、所要大の二枚の編成生地の両端同士を縫合し
て左右部を形成するパンテイの腹部1と該腹部1
の上側に連続する履口部2とを適当な繊維糸で伸
縮が抑制されるように編目を密に編成し、前記腹
部1の後側でかつ履口部2の下側の尻部3を適当
な繊維糸で後面が突面になるように伸縮できる編
目に編成し、該尻部3および腹部1の下側に位置
する股部4を尻部3と同一の編目で編成し、該パ
ンテイの下端部にすなわち股部4の下側にストツ
キング5を一体に連編みしてなるものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、伸縮性が大のスト
ツキング5の上端部前半は伸縮性が中の股部4の
前半に連続し、この股部4の前半は伸縮性が小の
腹部1に連続するので、ストツキング5の上端部
前半、股部4の前半および腹部1に生ずる応力は
その接続部で徐々に変わる。このため、破れにく
くかつ履き易いばかりでなく、着用状態でしわが
寄りにくく着用者の太股が段付きになりにくい。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を第1,2図に基づいて
説明すると、これは、所要大の二枚の編成生地の
両端同士を縫合して左右部を形成するパンテイの
腹部1と該腹部1の上側に連続する環状履口部2
とを適当な繊維糸で伸縮が抑制されるように特殊
な編目(例えばフロート編)を密に編成し、前記
腹部1の後側でかつ履口部2の下側の尻部3を適
当な繊維糸で後面が突面になるように伸縮できる
編目(例えば腹部1より粗いタツク編)に編成
し、該尻部3および腹部1の下側に位置する二環
状股部4を尻部3と同一の編目で編成し、該パン
テイの下端部にすなわち股部4の下側にストツキ
ング5を一体に連編みしてなる構成に係るもので
ある。6はバンド部を示す。
本考案は、上記のように構成してあるから、編
目を密に編成した腹部1と履口部2とは伸縮が抑
制されているから出腹の矯正になり、又、尻部3
は突面になるように伸縮できる編目(伸縮性は、
例えば腹部1の約二倍)に編成してあるから、パ
ンテイを尻部にフイツトさせて着用心地を良好に
するし、又、尻部3は股部4を含めて伸縮するか
ら、しわが寄るのを防止して外観が美麗である。
すなわち、本考案では、伸縮性が大のストツキ
ング5の上端部前半は伸縮性が中の股部4に連続
し、この股部4は伸縮性が小の腹部1に連続する
ので、ストツキング5の上端部前半、股部4の前
半および腹部1に生ずる応力はその接続部で徐々
に変わる。このため、破れにくくかつ履き易いば
かりでなく、着用状態でしわが寄りにくく着用者
の太股が段付きになりにくい。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案は、所要
大の二枚の編成生地の両端同士を縫合して左右部
を形成するパンテイの腹部と該腹部の上側に連続
する履口部とを繊維糸で伸縮が抑制されるように
編目を密に編成し、前記腹部の後側でかつ履口部
の下側の尻部を繊維糸で後面が突面になるように
伸縮可能な編目に編成し、該尻部および腹部の下
側に位置する股部を前記尻部と同一の編目で編成
し、該股部の下側をストツキングを一体に連編み
してなるものである。
したがつて、本考案においては、編目を密に編
成した腹部と履口部とは伸縮が抑制されているか
ら出腹の矯正になり、又、尻部は突面になるよう
に伸縮できるから、パンテイを尻部にフイツトさ
せて着用心地を良好にするし、又、尻部は股部を
含めて伸縮するから、しわが寄るのを防止して外
観が美麗である。さらに、本考案では、伸縮性が
大のストツキングの上端部前半は伸縮性が中の股
部の前半に連続し、この股部の前半は伸縮性が小
の腹部に連続するので、ストツキングの上端部前
半、股部の前半および腹部に生ずる応力はその接
続部で徐々に変わり、このため、破れにくくかつ
履き易いばかりでなく、着用状態でしわが寄りに
くく、着用者の太股が段付きになりにくい優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案パンテイストツキングの実施例
を示す側面図、第2図は同じく要部の斜視図、第
3図は従来例の側面図である。 1:腹部、2:履口部、3:尻部、4:股部、
5:ストツキング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要大の二枚の編成生地の両端同士を縫合して
    左右部を形成するパンテイの腹部と該腹部の上側
    に連続する履口部とを繊維糸で伸縮が抑制される
    ように編目を密に編成し、前記腹部の後側でかつ
    履口部の下側の尻部を繊維糸で後面が突面になる
    ように伸縮可能な編目に編成し、該尻部および腹
    部の下側に位置する股部を前記尻部と同一の編目
    で編成し、該股部の下側にストツキングを一体に
    連編みしてなることを特徴とするパンテイストツ
    キング。
JP1984138239U 1984-09-11 1984-09-11 Expired JPH0143362Y2 (ja)

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JP1984138239U JPH0143362Y2 (ja) 1984-09-11 1984-09-11

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JPS6155010U JPS6155010U (ja) 1986-04-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2521083Y2 (ja) * 1990-03-27 1996-12-25 株式会社 ワコール トップ下着

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758167U (ja) * 1980-09-24 1982-04-06

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JPS4910714U (ja) * 1972-04-28 1974-01-29

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JPS5758167U (ja) * 1980-09-24 1982-04-06

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JPS6155010U (ja) 1986-04-14

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