JP3108132U - ガードル - Google Patents
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Abstract
【課題】伸縮糸により一体的に連続編成され、臀部と股部と脚部を有してウエストから大腿部をカバーするロングタイプのガードルについて、着用時に、その直立姿勢において大腿上部内側に隙間を生じるように体型補整機能を付与する。
【解決手段】ガードルXが、縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾性力が異なる複数の伸縮領域を備えている。伸縮領域のうち、着用前面で下腹部を引き締めるための面圧を加える下腹部領域1と、着用背面で尻の左右の丸みに沿って臀部を引き上げるように帯状の締め付けを加えてヒップ補整ラインを形成する足繰り部領域(2)と、着用状態で大腿部周方向から締め付けを加えてレッグ補整バンドを形成する大腿上部領域3に対する編成を、それぞれ強圧編みにより緊迫力を増補して弾力形成している。
【選択図】 図1
【解決手段】ガードルXが、縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾性力が異なる複数の伸縮領域を備えている。伸縮領域のうち、着用前面で下腹部を引き締めるための面圧を加える下腹部領域1と、着用背面で尻の左右の丸みに沿って臀部を引き上げるように帯状の締め付けを加えてヒップ補整ラインを形成する足繰り部領域(2)と、着用状態で大腿部周方向から締め付けを加えてレッグ補整バンドを形成する大腿上部領域3に対する編成を、それぞれ強圧編みにより緊迫力を増補して弾力形成している。
【選択図】 図1
Description
本考案は、伸縮糸により一体的に連続編成され、臀部と股部と脚部を有してウエストから大腿部をカバーするロングタイプのガードルに係り、詳しくは、縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾力性が異なる複数の伸縮領域を備えたガードルに関する。
従来より、身体部位に応じた適度な補整を可能とするガードルやこうした補整機能(ガードル機能に同じ)を付与したインナーボトムが知られている(例えば、特許文献1、2及び3を参照)。
特開2001−64801号公報
特開2000−345407号公報
特開平9−296304号公報
上記従来技術のほかにも、体型補整機能をもたせたガードル類があるが、この補整機能を強化しようとすると、概して厚地なものになりがちであり、見栄えの低下や、凹凸その他の浮きだし等による外衣(フィットするパンツ等。)への影響が問題となっていた。
ところで、薄地のインナーボトムとしてパンティストッキングがあり、一部に補整機能を付与したものもある(例えば、特許文献4を参照)。しかしながら、ガードル類に比べて補整効果が弱いという問題があった。
実開平6−25306号公報
こうしたなかで、ストッキング並の薄さで補整機能(又はガードル機能)を確保し、かつ、太ももの引き締めを増補することにより、着用時に太ももの間に隙間をつくるガードルが望まれる。なお、下腹部の押さえとピップアップは共通的な補整機能といえる。
そこで、解決しようとする問題点は、ストッキング並の薄さで補整機能(又はガードル機能)を確保し、縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じること、及び太ももの引き締めを増補することにより、着用時に太ももの間に隙間をつくるようなロングタイプのガードルを構成する点にある。
本考案は、このような事情に鑑みなされたものであって、上記課題を解消し、縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾力性が異なる複数の伸縮領域を備えたガードルを提供するものである。
課題を解決するため本考案は、伸縮糸により一体的に連続編成され、臀部と股部と脚部を有してウエストから大腿部をカバーするロングタイプのガードルにおいて、
縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾力性が異なる複数の伸縮領域を備えたガードルであって、
前記伸縮領域のうち、着用前面で下腹部を引き締めるための面圧を加える下腹部領域と、着用背面で尻の左右の丸みに沿って臀部を引き上げるように帯状の締め付けを加えてヒップ補整ラインを形成する足繰り部領域と、着用状態で大腿部周方向から締め付けを加えてレッグ補整バンドを形成する大腿上部領域に対する編成を、それぞれ強圧編みにより緊迫力を増補して弾力形成してなり、着用時に、その直立姿勢において大腿上部内側に隙間を生じるようにしたことを特徴とするものである。
縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾力性が異なる複数の伸縮領域を備えたガードルであって、
前記伸縮領域のうち、着用前面で下腹部を引き締めるための面圧を加える下腹部領域と、着用背面で尻の左右の丸みに沿って臀部を引き上げるように帯状の締め付けを加えてヒップ補整ラインを形成する足繰り部領域と、着用状態で大腿部周方向から締め付けを加えてレッグ補整バンドを形成する大腿上部領域に対する編成を、それぞれ強圧編みにより緊迫力を増補して弾力形成してなり、着用時に、その直立姿勢において大腿上部内側に隙間を生じるようにしたことを特徴とするものである。
この構成によれば、外衣への響きを低減して、下腹部を押さえて、ピッフアップと、太ももの引き締めが可能であり、着用時に、その直立姿勢において太ももの間に隙間をつくることができる。
本考案を実施するための最良の形態は、上記構成において、他の伸縮領域が、着用前面の下腹部周囲領域及び下腹部両側領域と、着用背面の尻部周囲領域及び尻部領域と、大腿下部領域と、股部領域からなり、前記下腹部周囲領域、尻部周囲領域、及び大腿下部領域を、それぞれ隣接する下腹部領域、足繰り部領域、及び大腿上部領域に対する編成の緊迫力より弱くして締め付けによる身体部位への面圧を分散させるとともに、前記下腹部両側領域と尻部領域を、パンティストッキング用の極薄編地と同等の平編みにより編成してなり、それぞれの伸縮領域が協働的な補整機能を有するするように組み合わせて配置している。
本考案の一実施例について添付図面を参照して以下説明する。
図1は本考案の一実施例であるガードル(以下、実施例ガードル。)の正面視説明図である。
図2は同じく背面視説明図である。
図1及び2に示すように、実施例ガードルXは、伸縮糸により一体的に連続編成され、臀部と股部と脚部を有してウエストから大腿部をカバーするロングタイプのガードルであり、縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾力性が異なる複数の伸縮領域を備えたものである。
ここで、伸縮領域のうち下腹部領域1は、着用前面で下腹部を引き締めるための面圧を加えるために設けられている。
また、足繰り部領域2は、着用背面で尻の左右の丸みに沿って臀部を引き上げるように帯状の締め付けを加えてヒップ補整ラインを形成するために設けられている。
また、大腿上部領域3は、着用状態で大腿部周方向から締め付けを加えてレッグ補整バンドを形成するために設けられている。
そして、これらの領域(1,2,3)に対する編成を、それぞれ強圧編み(好適には、1×1リブ組織とする。)により緊迫力を増補して弾力形成している。
特徴的な補整機能は、着用時に、その直立姿勢において大腿上部内側に隙間を生じるようにした点である。
さらに、全体構成から理解されるように、他の伸縮領域として、着用前面の下腹部周囲領域4及び下腹部両側領域5と、着用背面の尻部周囲領域6及び尻部領域7と、大腿下部領域8と、股部領域9を有している。
ここで、下腹部周囲領域4、尻部周囲領域6、及び大腿下部領域8は、それぞれ隣接する下腹部領域1、足繰り部領域2、及び大腿上部領域3に対する編成の緊迫力より弱くして(好適には、2×1リブ組織とする。)、締め付けによる身体部位への面圧を分散させるために設けられている。
また、下腹部両側領域5と尻部領域7は、パンティストッキング用の極薄編地と同等の平編み(プレーン組織)により編成し、引き締めや面圧を加える機能に与しない構成とされ、積極的には、下腹部両側領域5の形成は血行障害の防止効果を求めたものであり、尻部領域7の形成はピップに丸みを持たせるための整形効果を求めたものである。なお、股部領域9は別生地を縫着する。
こうして、それぞれの伸縮領域が協働的な補整機能を有するするように組み合わせて配置している。
本考案はロングタイプのガードルとして量産可能であり、着用性及び利便性を向上したものであるから、産業上有益である。
1 下腹部領域
2 足繰り部領域〔ヒップ補整ライン〕
3 大腿上部領域〔レッグ補整バンド〕
4 下腹部周囲領域
5 下腹部両側領域
6 尻部周囲領域
7 尻部領域
8 大腿下部領域
9 股部領域
X ガードル〔本考案〕
2 足繰り部領域〔ヒップ補整ライン〕
3 大腿上部領域〔レッグ補整バンド〕
4 下腹部周囲領域
5 下腹部両側領域
6 尻部周囲領域
7 尻部領域
8 大腿下部領域
9 股部領域
X ガードル〔本考案〕
Claims (2)
- 伸縮糸により一体的に連続編成され、臀部と股部と脚部を有してウエストから大腿部をカバーするロングタイプのガードルにおいて、
縫製部を少なくして着用時の外衣への影響を減じた薄編地からなり、身体部位に対応して体型補整機能を付与する弾力性が異なる複数の伸縮領域を備えたガードルであって、
前記伸縮領域のうち、着用前面で下腹部を引き締めるための面圧を加える下腹部領域と、着用背面で尻の左右の丸みに沿って臀部を引き上げるように帯状の締め付けを加えてヒップ補整ラインを形成する足繰り部領域と、着用状態で大腿部周方向から締め付けを加えてレッグ補整バンドを形成する大腿上部領域に対する編成を、それぞれ強圧編みにより緊迫力を増補して弾力形成してなり、着用時に、その直立姿勢において大腿上部内側に隙間を生じるようにしたことを特徴とするガードル。 - 他の伸縮領域が、着用前面の下腹部周囲領域及び下腹部両側領域と、着用背面の尻部周囲領域及び尻部領域と、大腿下部領域と、股部領域からなり、
前記下腹部周囲領域、尻部周囲領域、及び大腿下部領域を、それぞれ隣接する下腹部領域、足繰り部領域、及び大腿上部領域に対する編成の緊迫力より弱くして締め付けによる身体部位への面圧を分散させるとともに、前記下腹部両側領域と尻部領域を、パンティストッキング用の極薄編地と同等の平編みにより編成してなり、
それぞれの伸縮領域が協働的な補整機能を有するするように組み合わせて配置したものである請求項1記載のガードル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005927U JP3108132U (ja) | 2004-10-06 | 2004-10-06 | ガードル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005927U JP3108132U (ja) | 2004-10-06 | 2004-10-06 | ガードル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3108132U true JP3108132U (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=43270824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005927U Expired - Lifetime JP3108132U (ja) | 2004-10-06 | 2004-10-06 | ガードル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3108132U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220146755A (ko) * | 2021-04-26 | 2022-11-02 | 이민진 | 구조 역학적 저항력을 통한 선택적 하복부 압박 코르셋 시스템 |
-
2004
- 2004-10-06 JP JP2004005927U patent/JP3108132U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20220146755A (ko) * | 2021-04-26 | 2022-11-02 | 이민진 | 구조 역학적 저항력을 통한 선택적 하복부 압박 코르셋 시스템 |
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