JPH0143359B2 - - Google Patents

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JPH0143359B2
JPH0143359B2 JP11987680A JP11987680A JPH0143359B2 JP H0143359 B2 JPH0143359 B2 JP H0143359B2 JP 11987680 A JP11987680 A JP 11987680A JP 11987680 A JP11987680 A JP 11987680A JP H0143359 B2 JPH0143359 B2 JP H0143359B2
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flip
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counter
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JP11987680A
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Kazuo Shibazaki
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば自動車や自動車の部品の盗難
防止用に適した警報装置に関する。
例えば自動車においては、駐車中にドアやフー
ド等がこじあけられ、自動車それ自体や自動車部
品が盗まれる虞れがある。
このことから駐車中にドアやフード等をこじあ
けようとした場合にそれを検知して知らせる警報
装置が要望される。
ところでドアやフード等をこじあけようとする
とかならず車体に触れることになり、車体に揺れ
が生じる。このことから車体の揺れを検知して警
報器を鳴らすことが考えられるが、しかし単にこ
のようにしたのでは運転者が降車するためにドア
を開閉する度に生じる車体の揺れによつて警報器
が鳴つてしまう不都合が生じる。
この発明はこのような事情に鑑みて為されたも
ので、ドアを操作してから所要時間内での振動発
生については警報発生を禁止でき、かつドアを操
作してから所要時間経過後における振動発生につ
いては警報を発することができ、例えば自動車に
おける盗難防止用に適した警報装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、この実施例はこの発明を自動車の
盗難を防止するための警報装置として適用したも
のについて述べる。
第1図において1は自動車のバツテリー、2は
ドアの開放を検知して閉じ、ドアの閉塞を検知し
て開くドアスイツチ、3はエンジンスタート操作
によつて閉じるイグニツシヨンスイツチである。
前記バツテリー1の電圧信号を抵抗4および5を
直列に介して1対のナンドゲートによつて形成さ
れる第1のフリツプフロツプ6のセツト入力端子
に供給するとともに前記イグニツシヨンスイツチ
3および抵抗7を直列に介してワンシヨツトマル
チバイブレータ8に供給している。前記抵抗4,
5の接続点は前記ドアスイツチ2を介して接地さ
れている。前記フリツプフロツプ6はそのセツト
出力を2入力形オアゲート9の一方の入力端子を
介してクロツク発生器10に供給している。前記
クロツク発生器10はオアゲート9を介してハイ
レベル信号が供給されることによつて例えば0.5
秒間隔にクロツクパルスを発生するもので、出力
されるクロツクパルスを2入力形アンドゲート1
1の一方の入力端子に供給している。前記アンド
ゲート11の他方の入力端子は反転入力端子にな
つており、この反転入力端子に前記バツテリー1
からの電圧信号をイグニツシヨンスイツチ3およ
び抵抗7を直列に介して入力されるようになつて
いる。すなわち前記アンドゲート11は前記イグ
ニツシヨンスイツチ3が閉じているときにはクロ
ツク発生器10からのクロツクパルスの通過を禁
止し、上記イグニツシヨンスイツチ3が開いてい
るときには上記クロツクパルスを通過させる制御
を行なうものである。前記アンドゲート11を通
過したクロツクパルスを第1のカウンタ12のク
ロツク入力端子CLに供給するとともに2入力形
アンドゲート13の一方の入力端子に供給してい
る。前記第1のカウンタ12はクロツクパルスを
カウントし、例えば30秒後に出力端子Q1から信
号を出力し、かつ90秒後にカウントアツプして出
力端子Qからカウントアツプ出力を送出するよう
にしている。そして前記第1のカウンタ12の出
力端子Qからのカウントアツプ出力を2入力形オ
アゲート14の一方の入力端子を介して第2のフ
リツプフロツプ15のセツト入力端子Sに供給す
るとともに上記第1のカウンタ12のリセツト入
力端子Rに供給し、さらにインバータ16を介し
て前記第1のフリツプフロツプ6のリセツト入力
端子に供給している。また前記第1のカウンタ1
2の出力端子Q1からの信号をD形フリツプフロ
ツプ17のクロツク入力端子CLに供給している。
前記第1のカウンタ12および第2のフリツプフ
ロツプ15はタイマー回路を構成している。前記
第2のフリツプフロツプ15はセツト出力端子Q
からのセツト出力を2入力形アンドゲート18の
一方の入力端子に供給している。前記アンドゲー
ト18の他方の入力端子には自動車の振動を検知
してハイレベルな信号を出力する振動センサー1
9からの出力が抵抗20を介して入力されるよう
になつている。前記アンドゲート18出力を第3
のフリツプフロツプ21のセツト入力端子Sに供
給している。前記第3のフリツプフロツプ21は
セツト出力端子Qからのセツト出力を前記D形フ
リツプフロツプ17の入力端子Dに供給するとと
もに前記オアゲート9の他方の入力端子を介して
前記クロツク発生器10に供給している。前記D
形フリツプフロツプ17は入力端子Dがハイレベ
ルの状態でクロツク入力端子CLに信号入力があ
るとセツト動作してセツト出力端子Qにハイレベ
ルな信号を出力するようにしている。前記D形フ
リツプフロツプ17のセツト出力端子Qからのセ
ツト出力を前記アンドゲート13の他方の入力端
子に入力している。前記アンドゲート13はD形
フリツプフロツプ17からセツト出力が入力され
ている状態でアンドゲート11からクロツクパル
スが入力されるとそのクロツクパルスを通過させ
第2のカウンタ22のクロツク入力端子CLに供
給するようにしている。前記第2のカウンタ22
は例えば3分間カウンタで、クロツクパルスをカ
ウントし、出力端子Q1からトリガー信号として
例えば2秒間隔で間欠信号を出力するとともに3
分経過後に出力端子Q7からカウントアツプ出力
を送出するようにしている。そして前記第2のカ
ウンタ22からのカウントアツプ出力を自己のリ
セツト入力端子R、前記D形フリツプフロツプ1
7のリセツト入力端子R並びに前記第3のフリツ
プフロツプ21のリセツト入力端子Rにそれぞれ
供給するようにしている。前記D形フリツプフロ
ツプ17、第3のフリツプフロツプ21および第
2のカウンタ22は駆動回路を構成している。2
3は警報器として使用される自動車のホーンで、
このホーン23を+V端子と接地間に1対のトラ
ンジスタ24,25をダーリントン接続してなる
出力回路を介して接続している。そして前記出力
回路のトランジスタ24のベースに前記第2のカ
ウンタ22の出力端子Q1からの間欠信号を抵抗
26を介して供給するようにしている。前記ワン
シヨツトマルチバイブレータ8はその出力を前記
オアゲート14の他方の入力端子に供給するとと
もにダイオード27を介して前記第2のカウンタ
22のリセツト入力端子R、D形フリツプフロツ
プ17のリセツト入力端子R、第3のフリツプフ
ロツプ21のリセツト入力端子Rにそれぞれ供給
し、かつ前記第2のフリツプフロツプ15のリセ
ツト入力端子Rに直接供給している。
前記振動センサー19は第2図〜第4図に示す
ように、筐体30内に上下方向振動検知機構31
と左右方向振動検知機構32を分離して収納した
ものである。前記上下方向振動検知機構31は、
一端にワツシヤを兼ねたフランジを形成した絶縁
チユーブ33に、一端部に接点34を形成した接
点調整用板ばね35の他端部、絶縁ワツシヤ3
6、一端に円柱状の錘37を取付けるとともに一
端部に接点38を形成した上下振動用板ばね39
の他端部、絶縁ワツシヤ40を上記順に嵌入し、
さらに一端部が前記筐体30の内側面に固定した
L字状の取付ブラケツト41の他端部を嵌入し、
さらに上記絶縁チユーブ33の一端側から取付ボ
ルト42を挿入し、そのボルト42の先端にナツ
ト43を螺着したもので、2枚の板ばね35,3
9がそれぞれ接点34,38を間隔をあけて対向
させ上記取付ブラケツト41に固定されている。
前記接点調整用板ばね35の背面には前記筐体3
0の上面を貫通して螺着された導電性の接点調整
ねじ44の先端が当接されており、上記ねじ44
の調整によつて上下振動用板ばね39との間隔を
微調整できるようになつている。前記接点調整ね
じ44にはロツクナツト45が螺着され上記ねじ
44の動きをロツクできるようになつている。
前記左右方向振動検知機構32は前記上下方向
振動検知機構31と基本的には同一構成をもつも
ので、絶縁チユーブ46、接点47を形成した接
点調整用板ばね48一端に円柱状の錘49を取付
け、かつ接点50を形成した左右振動用板ばね5
1、取付ブラケツト52、その他絶縁ワツシヤ
(図示せず)によつて構成されている。前記左右
振動用板ばね51は前記上下振動用板ばね39と
は直交する方向の振動に応動するように横向きに
なつている。前記接点調整用板ばね48の背面に
は前記筐体30の一側面を貫通して螺着された導
電性の接点調整ねじ53の先端が当接されてお
り、上記ねじ53の調整によつて左右振動用板ば
ね51との間隔を微調整できるようになつてい
る。なお、54は前記ロツクナツト45と同様の
ロツクナツトである。また55は錘37が下方向
に大きく振動するのを停止させるストツパーであ
る。前記上下振動用板ばね39および左右振動用
板ばね51の他端から前記筐体30の外部にグロ
メツト56を介してリード線57,58をそれぞ
れ導出するとともに上記筐体30の面上から共通
リード線59を導出するようにしている。
次にこのように構成された本発明の実施例装置
の作用について述べる。
エンジンのスタート操作を行なうことによつて
イグニツシヨンスイツチ3が閉じるとワンシヨツ
トマルチバイブレータ8が動作され、その出力に
よつて第1、第2、第3のフリツプフロツプ6,
15,21、第1、第2のカウンタ12,22、
D形フリツプフロツプ17がそれぞれリセツトさ
れる。この状態でエンジンを切る操作を行なうと
イグニツシヨンスイツチ3が開く。そしてドアを
あけて降車するとドアスイツチ2がドアの開放に
応動して閉じる。これにより第1のフリツプフロ
ツプ6へのセツト入力がハイレベルからローレベ
ルに切換わり第1のフリツプフロツプ6がセツト
される。しかして第1のフリツプフロツプ6から
セツト出力が送出されクロツク発生器10に供給
されるからクロツク発生器10からクロツクパル
スが発生するようになる。今アンドゲート11の
他方の反転入力端子にはイグニツシヨンスイツチ
3の開放によつてローレベル信号が入力されてい
るからクロツク発生器10からのクロツクパルス
はアンドゲート11を介して出力される。しかし
て第1のカウンタ12はカウント動作を開始す
る。またクロツクパルスはアンドゲート13にも
供給されるがアンドゲート13の他方の入力端子
のレベルがローレベルになつているのでクロツク
パルスがそのアンドゲート13を介して出力され
ることはない。第1のカウンタ12は30秒後に出
力端子Q1から信号を出力し、さらに90秒後にカ
ウントアツプしてカウントアツプ出力を送出す
る。出力端子Q1からの信号はD形フリツプフロ
ツプ17のクロツク入力端子CLに供給されるが、
このときフリツプフロツプ17の入力端子Dがロ
ーレベルになつているからフリツプフロツプ17
はセツト動作されることはない。一方第1のカウ
ンタ12の出力端子Qからカウントアツプ出力が
送出されると第2のフリツプフロツプ15がセツ
トされるとともに第1のカウンタ12および第1
のフリツプフロツプ6がリセツトされる。第1の
フリツプフロツプ6のリセツトによりクロツク発
生器10はその動作は停止する。第2のフリツプ
フロツプ15のセツト出力はアンドゲート18の
一方の入力端子に供給される。上記アンドゲート
18の他方の入力端子には振動センサー19から
の出力が入力されるようになつている。しかして
第2のフリツプフロツプ15がセツトされている
状態で振動センサー19が車体の振動を検知する
と、その振動検知出力によつて第3のフリツプフ
ロツプ21がセツトされるようになる。ところで
車体の振動はドアの開閉動作や降車動作等によつ
て発生することになるが、第1のカウンタ12が
カウント動作している最中、すなわち90秒以内に
ドアを開いて降車し、かつドアを閉じる一連の動
作を行なえば振動センサー19が車体の振動を検
知しても第2のフリツプフロツプ15がセツトさ
れていないから第3のフリツプフロツプ21がセ
ツト動作されることは無い。そして第1のカウン
タ12がカウントアツプする時点では降車してド
アを閉め終つているから振動センサー19が振動
を検知することはなく、この時点でも第3のフリ
ツプフロツプ21がセツト動作されることはな
い。このように運転者の降車時には第2のフリツ
プフロツプ15のみがセツトされ警報待機状態と
なる。
この状態で自動車それ自体が部品を盗む目的で
ドアやフード等をこじあけようとしたり、あるい
はいたずら等で車体を揺らすことがあると車体に
振動が発生し、振動センサー19が振動を検知す
るから振動センサー19から振動検知出力が送出
しアンドゲート18を介して第3のフリツプフロ
ツプ21のセツト入力端子Sに供給される。これ
により第3のフリツプフロツプ21がセツトされ
そのセツト出力がオアゲート9を介してクロツク
発生器10に供給されクロツク発生器10が再動
作される。また第3のフリツプフロツプ21のセ
ツト出力はD形フリツプフロツプ17の入力端子
Dにも入力されるがこのフリツプフロツプ17の
クロツク入力端子CLには信号が入力されていな
いからこの時点ではフリツプフロツプ17はセツ
ト動作されることはない。クロツク発生器10か
らのクロツクパルスは第1のカウンタ12によつ
て再カウントされる。そして30秒が経過すると第
1のカウンタ12の出力端子Q1から信号が発生
し、その信号がオアゲート14を介してD形フリ
ツプフロツプ17のクロツク入力端子CLに入力
されるからフリツプフロツプ17は入力端子Dに
入力されているハイレベル信号を出力端子Qにシ
フトし、ハイレベル出力を送出するようになる。
また第1のカウンタ12のカウントアツプ出力に
よつて自己および第1のフリツプフロツプ6がそ
れぞれリセツト動作される。しかしてアンドゲー
ト13を介してクロツク発生器10からのクロツ
クパルスが第2のカウンタ22のクロツク入力端
子CLに供給され第2のカウンタ22はカウント
動作を開始する。そして第2のカウンタ22の出
力端子Q1から2秒間隔で間欠信号が出力され、
その間欠信号によつてトランジスタ24,25が
導通制御されホーン23が警報を発するようにな
る。こうしてホーン23により盗難の危険を周囲
に知らせる。そして第2のカウンタ22は3分が
経過するとカウントアツプし、そのカウントアツ
プ出力によつて自己および第3のフリツプフロツ
プ21、D形フリツプフロツプ17をリセツト
し、ホーン23の動作を停止させる。
また、通常においては第2のフリツプフロツプ
15がセツトされている状態で運転者がドアを開
けて乗車し、ドアを閉める一連の動作を行ない、
それによる振動発生によつて第3のフリツプフロ
ツプ21がセツトされ第1のカウンタ12がクロ
ツクパルスをカウントするようになるが、第1の
カウンタ12の出力端子Q1から信号が出力する
までの30秒間にイグニツシヨンスイツチ3を閉じ
れば、ワンシヨツトマルチバイブレータ8出力に
よつて第1、第2、第3のフリツプフロツプ6,
15,21、第1、第2のカウンタ12,22、
D形フリツプフロツプ17がそれぞれリセツトさ
れるからホーン23が動作する不都合は生じな
い。また例え30秒が経過し、ホーン23が動作す
ることがあつてもイグニツシヨンスイツチ3が閉
じれば直ちに停止されることになる。
このように運転者がエンジンを切つて降車し終
り、振動待機状態にあるとき車体が揺れることが
あるとホーン23によつて盗難の危険を周囲に知
らせることができるので、盗難を防止することが
できる。また自動車のように乗降時において揺れ
が生じても、降車時には90秒の間に一連の降車動
作を済ませ、また乗車時には30秒の間に一連の乗
車動作を済ませてエンジンのスタート操作を行な
えばホーン23が動作する不都合が生じることが
無く、実用性を向上できる。
また振動センサー19は先端に錘を取付けた板
ばねを2枚、互に直交する方向に振動するように
設け、それぞれ上下方向、左右方向の振動を接点
調整用板ばねとの間の接点接触動作によつて検知
するようにしているので、車体のどの向きの揺れ
に対しても精度よく検知することができる。また
振動センサー19の基本構成は錘を取付けた2枚
の振動用板ばねとこの板ばねに対向する2枚の接
点調整用板ばねとを設けているのみであるからき
わめて簡単である。また振動用板ばねと接点調整
用板ばねとの感度調整は外部から接点調整ねじを
操作すればよいのできわめて簡単である。
なお、前記実施例ではイグニツシヨンスイツチ
を閉じることによつて回路をリセツト制御するも
のについて述べたが、例えば図中点線のブロツク
で示すように、複数ボタンの操作等によつてエン
ジンの始動を可能にしたり、エンジン部のフード
の開放を可能にしたりする電子式解錠装置を設け
たものにおいては、この解錠装置からの解錠信号
を使用してワンシヨツトマルチバイブレータ8を
動作させるようにしてもよい。
なお、前記実施例では第1のカウンタのカウン
ト時間を90秒、第1のカウンタの出力端子Q1
らの信号発生を30秒、第2のカウンタのカウント
時間を3分に設定したものについて述べたが、か
ならずしもこれに限定されるものではなく、各カ
ウンタのカウント時間および第1のカウンタの出
力端子Q1からの信号発生時間は任意設定してよ
い。
また、前記実施例では振動センサーとして振動
用板ばねと接点調整用板ばねとを間隔をあけて対
向配置したものを2組、上下方向と左右方向に振
動するように設けたものについて述べたが、かな
らずしもこれに限定されるものでないのは勿論で
ある。
なお、この実施例はこの発明を自動車に適用し
たものについて述べたが、かならずしもこれに限
定されるものではなく、家等のドアを有する建造
物にも適用可能なものである。
以上詳述したようにこの発明によれば、ドアの
操作を検知するドア検知器からの信号を受けてタ
イマー回路から所定時間経過後に待機信号を発生
し、振動を検知する振動センサーの出力およびタ
イマー回路の待機信号によつて駆動回路からトリ
ガー信号を発生させ、そのトリガー信号によつて
警報器を作動するようにしているので、ドアを操
作してから所要時間内での振動発生については警
報発生を禁止でき、かつドアを操作してから所要
時間経過後における振動発生については警報を発
生することができ、例えば自動車における盗難防
止用に適した実用的効果の大きい警報装置を提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路構成図、
第2図は同実施例に使用される振動センサーの外
観を示す斜視図、第3図は第2図の−′線に
沿つた断面図、第4図は第2図の−′線に沿
つた断面図である。 1……バツテリー、2……ドアスイツチ、3…
…イグニツシヨンスイツチ、10……クロツク発
生器、11,13,18……アンドゲート、12
……第1のカウンタ、15……第2のフリツプフ
ロツプ、17……D形フリツプフロツプ、19…
…振動センサー、21……第3のフリツプフロツ
プ、23……ホーン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドアの操作を検知するドア検知器と、振動を
    検知する振動センサーと、上記ドア検知器からの
    信号を受けて所定時間経過後に待機信号を生ずる
    タイマー回路と、上記振動センサーの出力および
    タイマー回路の待機信号を受けたときトリガー信
    号を発生する駆動回路と、この駆動回路のトリガ
    ー信号で作動される警報器とで構成されることを
    特徴とする警報装置。
JP11987680A 1980-09-01 1980-09-01 Warning device Granted JPS5745691A (en)

Priority Applications (1)

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JP11987680A JPS5745691A (en) 1980-09-01 1980-09-01 Warning device

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JP11987680A JPS5745691A (en) 1980-09-01 1980-09-01 Warning device

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JPS5745691A JPS5745691A (en) 1982-03-15
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