JPH0142492Y2 - - Google Patents

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JPH0142492Y2
JPH0142492Y2 JP12773685U JP12773685U JPH0142492Y2 JP H0142492 Y2 JPH0142492 Y2 JP H0142492Y2 JP 12773685 U JP12773685 U JP 12773685U JP 12773685 U JP12773685 U JP 12773685U JP H0142492 Y2 JPH0142492 Y2 JP H0142492Y2
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JP
Japan
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canopy
plate
top plate
packaging box
present
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JP12773685U
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JPS6235919U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は展示包装箱に関する。
従来の技術 従来展示包装箱として、外観が書籍風であつ
て、箱本体の後壁上端に連成された天蓋を、開く
ことにより、収納物品を展示し得るような形式の
ものが提案されている。
考案が解決しようとする問題点 この種形式の展示包装箱は構造的にコンパクト
で且つ展示使用が容易であるなどの利点を有して
いるが、展示にこれといつて特徴がないので、展
示効果があまりよくないことに加え、展示時に天
蓋が高く起立するので、展示に大きなスペースを
とるなどの欠点があつた。
本考案はこのような従来の問題点を一掃するこ
とを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、上端が開口された箱本体と、該箱本
体の後壁上端に連成された開閉自在な天蓋からな
る展示包装箱に於て、天蓋が、先端に於て折返さ
れた内外2板の天面板から2重に構成され、之等
内外の天面板には、先端折返しと平行する中間折
目線がそれぞれ形成されていると共に、外天面板
の内面に着色部が、また内天面板に打抜き穴より
なる意匠部が、それぞれ形成されていることを特
徴とする展示包装箱に係る。
実施例 以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき
説明すると次の通りである。
第2図に示された展開図から明らかなように、
本考案展示包装箱は、前後に順次連続する、前係
止片1、内前面板2、間隔片3、外前面板4、底
面板5、外後面板6、外天面板7、内天面板8、
内後面板9及び後係止片10と、内前面板2及び
内後面板9の左右両端に連成された4枚の中間側
面部材10と、底面板5の左右両端に順次連成さ
れた左右外側面板11,11、左右間隔片12,
12、左右内側面板13,13及び左右係止片1
4,14と、更に一端が外前面板4(又は外後面
板6)、他端が外側面板11,11の側端部に連
接された4枚の折込み15を有し、上記中間側面
部材10の先端部には、連結用の切り目10a
が、更に内外の天面板7,8には、前後方向の中
間に折目線7a,8aが、更に外天面板7の内面
に着色部16が、更に内天面板8に打抜き穴より
なる、例えば“GIFT”と形取られた意匠部17
が、それぞれ形成されている。
第2図に示された展開図から本考案品を組立て
るに際しては、第3図に示すように、内外天面板
7,8と、内外後面板9,6を折り重ね、次いで
第4図に示すように、中間側面部材10の一対を
先端部の切り目10aに於て連結して中間側面板
を形成して後、常法通り各構成部材から箱本体を
組立てることにより、第1図に示す通り本考案品
が得られる。
このようにして得られた本考案品は、箱本体A
の左右側壁が3重構造、また前後側壁が2重構造
になつており、このような箱本体Aの構造そのも
のは、従来品と実質的に異なる所がない。
上記箱本体Aの後壁の上端には、第1図に示す
ように内外の天面板7,8からなる天蓋Bが形成
され、この天蓋Bを閉じれば第5図に示すように
書籍風外観の包装箱となる。
一方第1図のように天蓋Bを開いた状態で、天
蓋Bの上端を下方へ押し下げると、第6図に示す
ように天蓋Bは内外天面板7,8の中間折目線7
a,8aにもとづき変形して菱形筒状となり、立
体的な外観を呈すると共に、天蓋Bの内天面板8
に形成された意匠部17はその抜き穴を通して着
色部16によりバツクアツプされ、恰も意匠部1
7に着色部を施した如き外観を呈し、このような
立体形状と意匠部17への着色効果により、全体
として高度の展示効果を発揮し得る。
更に天蓋8は立体的に変形し背丈を減じるの
で、展示に占めるスペースを減少できる。
効 果 このように本考案に於ては、通常は書籍風外観
を呈し、展示使用時には高度の展示効果を発揮し
得ると共に、展示使用時には天蓋が背丈を減じる
ので、展示を狭いスペースを利用して効率的に行
い得る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜面図、第2
図はその展開図、第3図及び第4図は組立て途中
の状況を示す斜面図、第5図は、天蓋を閉じた状
態を示す斜面図、第6図は展示使用時の状況を示
す斜面図である。 図に於て、1は前係止片、2は内前面板、3は
間隔片、4は外前面板、5は底面板、6は外後面
板、7は外天面板、8は内天面板、9は内後面
板、10は後係止片、11は左右外側面板、12
は左、右間隔片、13は左右内側面板、14は左
右係止片、15は折込み、16は着色部、17は
意匠部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端が開口された箱本体と、該箱本体の後壁上
    端に連成された開閉自在な天蓋からなる展示包装
    箱に於て、天蓋が、先端に於て折返された内外2
    板の天面板から2重に構成され、之等内外の天面
    板には、先端折返しと平行する中間折目線がそれ
    ぞれ形成されていると共に、外天面板の内面に着
    色部が、また内天面板に打抜き穴よりなる意匠部
    が、それぞれ形成されていることを特徴とする展
    示包装箱。
JP12773685U 1985-08-21 1985-08-21 Expired JPH0142492Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12773685U JPH0142492Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12773685U JPH0142492Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235919U JPS6235919U (ja) 1987-03-03
JPH0142492Y2 true JPH0142492Y2 (ja) 1989-12-12

Family

ID=31022772

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JP12773685U Expired JPH0142492Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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JPS6235919U (ja) 1987-03-03

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