JPH0411947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411947Y2 JPH0411947Y2 JP15014485U JP15014485U JPH0411947Y2 JP H0411947 Y2 JPH0411947 Y2 JP H0411947Y2 JP 15014485 U JP15014485 U JP 15014485U JP 15014485 U JP15014485 U JP 15014485U JP H0411947 Y2 JPH0411947 Y2 JP H0411947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canopy
- wall plate
- box body
- front wall
- book
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はブツク式展示包装箱に関する。
従来の技術
従来展示包装箱として、外観が書籍風であつ
て、箱本体の後壁上端に連成された天蓋を開くこ
とにより収納物品を展示し得るようなブツク式の
ものが提案されている。
て、箱本体の後壁上端に連成された天蓋を開くこ
とにより収納物品を展示し得るようなブツク式の
ものが提案されている。
考案が解決しようとする問題点
ブツク式展示包装箱は構造的に簡素で且つ展示
使用が容易である等の利点を有しているが、天蓋
は開閉支点となる基端連成部のスプリング性によ
り常時開傾向となるため、閉時には、粘着テープ
などの止着具の適用が必要となるなどの不便があ
つた。
使用が容易である等の利点を有しているが、天蓋
は開閉支点となる基端連成部のスプリング性によ
り常時開傾向となるため、閉時には、粘着テープ
などの止着具の適用が必要となるなどの不便があ
つた。
本考案はこのような従来の問題点を一掃するこ
とを目的としてなされたものである。
とを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、上端が開口された箱本体と、該箱本
体の後壁上端に連成された開閉自在な天蓋からな
るブツク式展示包装箱に於て、箱本体の前壁が２
重壁構成であつて、内前壁板の上端部より打出さ
れた係止舌片が前壁上端内縁より内方に向けて突
成され、閉時に上記係止舌片に、天蓋前縁部が係
止されるよう構成されていることを特徴とするブ
ツク式展示包装箱に係る。
体の後壁上端に連成された開閉自在な天蓋からな
るブツク式展示包装箱に於て、箱本体の前壁が２
重壁構成であつて、内前壁板の上端部より打出さ
れた係止舌片が前壁上端内縁より内方に向けて突
成され、閉時に上記係止舌片に、天蓋前縁部が係
止されるよう構成されていることを特徴とするブ
ツク式展示包装箱に係る。
実施例
以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき
説明すると次の通りである。
説明すると次の通りである。
第３図に示された展開図から明らかなように、
本考案展示包装箱は、前後に順次連続する、前係
止片１、内前壁板２、間隔片３、外前壁板４、底
壁板５、外後壁板６、外天蓋板７、内天蓋板８、
内後壁板９及び後係止片１０と、底壁板５の左右
両端に順次連成された左右外側壁板１１，１１、
左右間隔片１２，１２、左右内側壁板１３，１３
及び左右係止片１４，１４と、一端が外前壁板４
（又は外後壁板６）、他端が外側壁板１１の側端に
連接された中間に斜めの折目線１５ａを有する４
枚のコーナ折込み１５と、内後壁板９の左右両端
に連成された左右の中間折込み１６，１６と、更
に左右内側壁板１３，１３の前側端に連成された
前中間折り込み１７，１７から構成され、内前壁
板２の上端部に円弧状の切込み１８が形成されて
いる。本考案に於ては、内外の天蓋板７，８に中
間折目線７ａ，８ａを、更に外天蓋７内面に着色
部１９を、更に内天蓋板８に打抜き穴よりなる例
えば“GIFT”形取られた意匠部２０を、それぞ
れ形成できる。
本考案展示包装箱は、前後に順次連続する、前係
止片１、内前壁板２、間隔片３、外前壁板４、底
壁板５、外後壁板６、外天蓋板７、内天蓋板８、
内後壁板９及び後係止片１０と、底壁板５の左右
両端に順次連成された左右外側壁板１１，１１、
左右間隔片１２，１２、左右内側壁板１３，１３
及び左右係止片１４，１４と、一端が外前壁板４
（又は外後壁板６）、他端が外側壁板１１の側端に
連接された中間に斜めの折目線１５ａを有する４
枚のコーナ折込み１５と、内後壁板９の左右両端
に連成された左右の中間折込み１６，１６と、更
に左右内側壁板１３，１３の前側端に連成された
前中間折り込み１７，１７から構成され、内前壁
板２の上端部に円弧状の切込み１８が形成されて
いる。本考案に於ては、内外の天蓋板７，８に中
間折目線７ａ，８ａを、更に外天蓋７内面に着色
部１９を、更に内天蓋板８に打抜き穴よりなる例
えば“GIFT”形取られた意匠部２０を、それぞ
れ形成できる。
第３図に示された展開図から本考案品を組立て
るに際しては、第４図に示すように外天蓋板７上
に内天蓋板８を、また外後蓋板７上に内後壁板９
を折り重ね、必要に応じ内外後壁板９，６間を糊
付けした後、第５図に示すように各構成部材から
箱本体を組立てることにより、第１〜２図に示す
通り本考案品から得られる。
るに際しては、第４図に示すように外天蓋板７上
に内天蓋板８を、また外後蓋板７上に内後壁板９
を折り重ね、必要に応じ内外後壁板９，６間を糊
付けした後、第５図に示すように各構成部材から
箱本体を組立てることにより、第１〜２図に示す
通り本考案品から得られる。
このようにして組立てられた箱本体Ａの前壁端
内縁からは、内前壁板２の上端部に形成した円弧
状切込み１８にもとづく係止舌片２１が内方に向
けて突出されるので、第１図に示すように閉時に
この係止舌片２１天蓋Ｂの前縁部を係止すること
により、天蓋Ｂを閉状態に拘束できる。一方天蓋
Ｂへの係止を解くことにより第２図に示すように
天蓋Ｂを容易に開くことができ、常法通り展示使
用できる。なお係止舌片２１の打出しにより、内
前壁板２の上端部に抜き穴が形成されるが、この
抜き穴はその上端より内方へ突出する係止舌片２
１により視覚から隠れるので、このような係止舌
片２１の形成を、箱本体の外観を損うことなしに
達成できる。
内縁からは、内前壁板２の上端部に形成した円弧
状切込み１８にもとづく係止舌片２１が内方に向
けて突出されるので、第１図に示すように閉時に
この係止舌片２１天蓋Ｂの前縁部を係止すること
により、天蓋Ｂを閉状態に拘束できる。一方天蓋
Ｂへの係止を解くことにより第２図に示すように
天蓋Ｂを容易に開くことができ、常法通り展示使
用できる。なお係止舌片２１の打出しにより、内
前壁板２の上端部に抜き穴が形成されるが、この
抜き穴はその上端より内方へ突出する係止舌片２
１により視覚から隠れるので、このような係止舌
片２１の形成を、箱本体の外観を損うことなしに
達成できる。
更に本考案に於ては、天蓋Ｂを開いた状態で、
天蓋Ｂの上端を下方へ押し下げると、第６図に示
すように天蓋Ｂは内外天面板７，８の中間折目線
７ａ，８ａにもとづき変形して菱形筒状となり、
立体的な外観を呈すると共に、天蓋Ｂの内天面板
８に形成された意匠部２０はその抜き穴を通して
着色部１９によりバツクアツプされ、恰も意匠部
２０に着色を施したが如き外観を呈し、このよう
な立体形状と意匠部２０への着色効果により、全
体として高度の展示効果を発揮し得る。更に天蓋
Ｂは立体的に変形し背丈を減じるので、展示に占
めるスペースを減少できる。
天蓋Ｂの上端を下方へ押し下げると、第６図に示
すように天蓋Ｂは内外天面板７，８の中間折目線
７ａ，８ａにもとづき変形して菱形筒状となり、
立体的な外観を呈すると共に、天蓋Ｂの内天面板
８に形成された意匠部２０はその抜き穴を通して
着色部１９によりバツクアツプされ、恰も意匠部
２０に着色を施したが如き外観を呈し、このよう
な立体形状と意匠部２０への着色効果により、全
体として高度の展示効果を発揮し得る。更に天蓋
Ｂは立体的に変形し背丈を減じるので、展示に占
めるスペースを減少できる。
効 果
本考案によるブツク式展示包装箱によれば、箱
本体Ａの前壁の上端内縁より内方に向けて突成し
た係止舌片２１により、閉時に天蓋Ｂを拘束でき
るので、天蓋Ｂのスプリングバツク傾向に拘ら
ず、天蓋Ｂを閉状態に安定確実に保持せしめ得る
特長を有する。更に係止舌片２１は２重前壁板２
の上端部より打出されているので、その打出し穴
が目に直接触れることがなくなり、係止舌片２１
の形成を箱本体ａの外観を全く損うことなしに達
成できる利点がある。
本体Ａの前壁の上端内縁より内方に向けて突成し
た係止舌片２１により、閉時に天蓋Ｂを拘束でき
るので、天蓋Ｂのスプリングバツク傾向に拘ら
ず、天蓋Ｂを閉状態に安定確実に保持せしめ得る
特長を有する。更に係止舌片２１は２重前壁板２
の上端部より打出されているので、その打出し穴
が目に直接触れることがなくなり、係止舌片２１
の形成を箱本体ａの外観を全く損うことなしに達
成できる利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す閉状態の斜面
図、第２図は同開状態の斜面図、第３図はその展
開図、第４図及び第５図は組立て途中の状況を示
す斜面図、第６図はその展示使用時の状況を示す
斜面図である。 図に於て、１は前係止片、２は内前壁板、３は
間隔片、４は外前壁板、５は底壁板、６は外後壁
板、７は外天壁板、８は内天壁板、９は内後壁
板、１０は後係止片、１１は左右外側壁板、１２
は左・右間隔片、１３は左右内側壁板、１４は左
右係止片、１５はコーナ折込み、１６，１７は中
間折込み、１８は切込み、１９は着色部、２０は
意匠部、２１は係止舌片である。
図、第２図は同開状態の斜面図、第３図はその展
開図、第４図及び第５図は組立て途中の状況を示
す斜面図、第６図はその展示使用時の状況を示す
斜面図である。 図に於て、１は前係止片、２は内前壁板、３は
間隔片、４は外前壁板、５は底壁板、６は外後壁
板、７は外天壁板、８は内天壁板、９は内後壁
板、１０は後係止片、１１は左右外側壁板、１２
は左・右間隔片、１３は左右内側壁板、１４は左
右係止片、１５はコーナ折込み、１６，１７は中
間折込み、１８は切込み、１９は着色部、２０は
意匠部、２１は係止舌片である。
Claims (1)
- 上端が開口された箱本体と、該箱本体の後壁上
端に連成された開閉自在な天蓋からなるブツク式
展示包装箱に於て、箱本体の前壁が２重壁構成で
あつて、内前壁板の上端部より打出された係止舌
片が前壁上端内縁より内方に向けて突成され、閉
時に上記係止舌片に、天蓋前縁部が係止されるよ
う構成されていることを特徴とするブツク式展示
包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15014485U JPH0411947Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15014485U JPH0411947Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258330U JPS6258330U (ja) | 1987-04-10 |
| JPH0411947Y2 true JPH0411947Y2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=31066015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15014485U Expired JPH0411947Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411947Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP15014485U patent/JPH0411947Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258330U (ja) | 1987-04-10 |
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