JPH0142295Y2 - - Google Patents

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JPH0142295Y2
JPH0142295Y2 JP1983153785U JP15378583U JPH0142295Y2 JP H0142295 Y2 JPH0142295 Y2 JP H0142295Y2 JP 1983153785 U JP1983153785 U JP 1983153785U JP 15378583 U JP15378583 U JP 15378583U JP H0142295 Y2 JPH0142295 Y2 JP H0142295Y2
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connection terminal
circuit board
receptacle
connection
terminal
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JP1983153785U
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は過電圧、過電流素子等を搭載する回路
基板とレセプタクルに挿着できる接続端子を有す
る通信用保安器の接続端子構造に関するものであ
る。
(従来技術) 従来の通信用保安器の接続端子構造、接続端子
と回路基板との接続構造及び通信用保安器とレセ
プタクルとの嵌合状態を第1図及び第2図に示
す。
第1図aは接続端子構造及び接続端子と回路基
板との接続構造、同図bは同図aの接続端子を有
した回路基板をケースに挿着した通信用保安器と
しての完成図、同図cは同図bの通信用保安器と
レセプタクルとの嵌合状態図である。
第1図において、1は接続端子、2は回路基
板、3は接続補助端子、4はケース本体、5はケ
ース側接続ロツク部、6はレセプタクル本体、7
はレセプタクル側接続ロツク部である。同図aに
おいて、接続端子1は回路基板2に接続補助端子
3を介して半田付けにて接続されている。接続端
子1にはレセプタクル6との付き当てを目的とし
た凸形段差が施されていない。レセプタクルとの
付き当ては同図bに示すケース本体4の端面とレ
セプタクル本体6の端面、又はケース側接続ロツ
ク部5とレセプタクル側接続ロツク部7とで行な
つており、同図cに通信用保安器とレセプタクル
との嵌合状態図(嵌合部分のみ)を示す。該通信
用保安器は接続端子と回路基板とを接続補助端子
を用いて接続し、その上ケースに収納するために
製造性及び経済性に難点がある。
第2図は第1図に示す通信用保安器の製造の容
易性と経済性を図つたものである。第2図aは接
続端子構造及び接続端子と回路基板との接続構
造、同図bは接続端子を有した回路基板の外装樹
脂コート後の一例、同図cは外装樹脂コート前の
接続端子を有した回路基板とレセプタクルの嵌合
状態図(嵌合部分のみ)を示す。同図において8
は接続端子、9は回路基板、10はレセプタク
ル、11は外装樹脂である。同図において、接続
端子8は回路基板9へ半田で直付けして経済性を
図つているが、レセプタクル10との付き当て及
び回路基板9との位置合せを目的とした構造が施
されていない。このため、レセプタクル10との
付き当ては接続端子8の先端部又は外装樹脂11
の接続端子8のはみ出し部分あるいは回路基板9
の接続端子側端面である。一般に、外装樹脂コー
ト後は、同図bに示すように外装樹脂11が接続
端子8へはみ出しが生じ、回路基板9の接続端子
側端面とレセプタクルとの付き当てはできない。
又、接続端子8と回路基板9との位置合せは両者
の接続時に精度のよい特殊な治工具を用いなけれ
ば、接続端子8の先端部の不揃いが発生する。上
述のように通信用保安器の製造時の接続端子先端
部の不揃いや外装のバラツキにより、レセプタク
ルに通信用保安器を複数個並べて装着した場合、
高さの不揃が生じやすい。又、レセプタクルの挿
入時に受ける応力は、接続端子8と回路基板9と
の半田接続部に集中するために、接続の信頼性に
難点がある。
このように、第1図及び第2図の従来の通信用
保安器には製造性、経済性、接続の信頼性をとも
に充足できにくかつた。
(考案の目的) 本考案の目的は上記の欠点を除去するために、
接続端子にレセプタクルとの付き当て部を設け、
さらに回路基板との位置合せ兼接続補強用構造を
有した接続端子構造を提供するものである。
(考案の構成) 本考案は接続端子の幅方向にレセプタクルとの
付き当てを目的とした凸形段差を設け、さらに回
路基板と接続端子の位置合せ、レセプタクルへの
挿入時の応力を回路基板と接続端子の付き当て部
及び回路基板と接続端子の半田接続部分に分散せ
しめるための接続端子面にエンボス構造を施した
ことを特徴とする接続端子構造である。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第3図は本考案の接続端子を示した斜視図であ
る。同図において、12は本考案の接続端子で特
にその中で13は接続端子の幅方向にレセプタク
ルとの付き当てを目的とした凸形段差部、14は
接続端子の厚さ方向に接続端子と回路基板との位
置合せ及び接続端子と回路基板との接続部の強度
を補強を目的としたエンボス部である。
第4図aは本考案の接続端子を適用した通信用
保安器の外装樹脂コート前の斜視図、同図bは同
通信用保安器とレセプタクルとの嵌合状態図(嵌
合部分のみ)である。同図において、12は接続
端子、13は接続端子に施した凸形段差部、14
は接続端子に施したエンボス部で第3図に示した
ものであり、15は回路基板、16はレセプタク
ルである。
(考案の作用効果) 同図の接続端子12は回路基板15に近接し、
かつ外装樹脂で覆われない部分の幅方向に凸形段
差部13を設けることにより、レセプタクル16
との付き当てを行なうことができ、通信用保安器
をレセプタクル16が並んだ架に搭載した場合、
接続端子側の外装樹脂の成形精度に左右されるこ
となく、通信用保安器の実装高さを一定に揃える
ことが容易にできる。
又、同図において、接続端子12は回路基板1
5との境界部に位置する部分に、厚さ方向にエン
ボス部14を設けることにより、接続端子12と
回路基板15との位置合せを行ない、接続端子先
端部の長さを特殊な組立加工治具等を用いないで
容易に揃えることができる。さらに、このエンボ
ス部14と回路基板15の端面とが接触している
ため、通信用保安器をレセプタクル16に挿入し
た時に受ける応力は、エンボス部14と回路基板
15との接点部及び接続端子12と回路基板15
との半田接続部に分散されるために、接続強度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の通信用保安器の接続
端子構造とその実施例及び通信用保安器とレセプ
タクルとの嵌合状態を示す説明図、第3図は本考
案の接続端子を示す斜視図、第4図は本考案の接
続端子構造及び該接続端子と回路基板との接続構
造の実施例を示す説明図である。 12……本考案の接続端子、13……接続端子
の凸形段差部、14……接続端子のエンボス部、
15……回路基板、16……レセプタクル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 過電圧、過電流防護素子等を搭載した回路基板
    とレセプタクルに挿着できる接続端子を有した通
    信用保安器の接続端子構造において、幅方向に凸
    形の段差を設けかつ厚さ方向の端子面にエンボス
    を有することを特徴とする通信用保安器の接続端
    子構造。
JP1983153785U 1983-10-05 1983-10-05 通信用保安器の接続端子構造 Granted JPS6062759U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983153785U JPS6062759U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 通信用保安器の接続端子構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983153785U JPS6062759U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 通信用保安器の接続端子構造

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Publication Number Publication Date
JPS6062759U JPS6062759U (ja) 1985-05-02
JPH0142295Y2 true JPH0142295Y2 (ja) 1989-12-12

Family

ID=30340138

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JP1983153785U Granted JPS6062759U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 通信用保安器の接続端子構造

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JPS6062759U (ja) 1985-05-02

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