JPH0142001Y2 - - Google Patents

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JPH0142001Y2
JPH0142001Y2 JP822783U JP822783U JPH0142001Y2 JP H0142001 Y2 JPH0142001 Y2 JP H0142001Y2 JP 822783 U JP822783 U JP 822783U JP 822783 U JP822783 U JP 822783U JP H0142001 Y2 JPH0142001 Y2 JP H0142001Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、反射率の異なる2つの領域を有する
画像(以下2値画像という)に光を照射し、その
画像からの反射光によつて画像部の面積率を求め
る画像面積測定装置に関するものである。
最近、2値画像の面積を求める方法として、被
測定面の中央に立てた法線上の1点に、2個の光
偏向器と1個の光電変換器とを近接配置し、この
2個の光偏向器によつて光ビームを被測定面の二
次元方向へ走査させる一方、被測定面からの反射
光を光電変換器で受光し、この受光量によつて2
値画像の面積を算出することが考えられている。
このような光学的測定方法の場合、外光の影響
によつて測定精度が低下しやすいため、従来で
は、内部に試料を収納できる筐体に試料挿入窓を
開口し、この試料挿入窓をカーテンや外開き扉で
閉じるようにした構造の装置を利用している。
ところが、カーテン等では外光の遮蔽が完全で
なく、また外開き扉では開放時のスペースが問題
となる。特に、試料がオフセツト印刷版である場
合、最大1.2m×1.2m程度の大きさを対象としな
ければならないので、扉自体も大きくなる結果、
全体として広いスペースが必要となる。
本考案の目的は、外光を完全に遮蔽でき、かつ
省スペース化が図れ、その上、光学系の調整を容
易にできる画像面積測定装置を提供することにあ
る。
そのため、本考案では、反射率の異なる画像部
および非画像部を有する試料に光ビームを走査
し、試料からの反射光を光電変換器で受光して画
像部の面積率を求める装置であつて、内部に前記
試料を装着するとともに光電変換器に対向配置さ
れた試料装着台を有する筐体に前記試料を出入れ
する窓を形成し、この窓を閉塞する扉を光電変換
器側を回動中心として筐体内部へ向つて回動自在
に設け、試料の搬入、搬出時に扉を筐体内部へ回
動させることにより扉開放時のスペースの問題を
解消し、かつ試料を筐体内部の試料装着台に装着
した後、扉を閉塞することにより外光を完全に遮
蔽し、その上、前記扉に切欠窓を形成するととも
に、この切欠窓を開閉する開閉部材を備え、光学
系を調整する際には開閉部材により切欠窓を開放
し、これにより上記目的を達成しようとするもの
である。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はオフセツト印刷版の絵柄面積率を測定
する装置の外観を、第2図および第3図はその断
面をそれぞれ示している。これらの図において、
筐体1は、略直方体形状の本体ケース2と、この
本体ケース2の上面前部に着脱自在に取付けられ
た光学系収納ケース3とから構成されている。
前記本体ケース2の底面には、その四隅に自在
車輪4がそれぞれ設けられている。また、本体ケ
ース2の正面には、その中央に横長矩形状の試料
挿入窓5が形成されているとともに、下部一側寄
りに操作部6が設けられている。操作部6には、
作業モードによつて試験および測定側に選択的に
切換えられる切換スイツチ7、扉開放釦8および
扉閉塞釦9がそれぞれ設けられている。また、本
体ケース2の上面には、その前部に前記光学系収
納ケース3に臨んで開口10が形成されている。
更に、本体ケース2の内部には、その上部両側に
回動自在な支軸11A,11Bが、中央部に試料
装着台12が、下部に扉開閉装置13がそれぞれ
設けられている。前記支軸11A,11Bには、
前記試料挿入窓8を閉塞する扉14の上端および
バランスウエイト15がそれぞれ固定されている
とともに、クランプ装置16の上端が回動自在に
取付けられている。
前記扉14は、第4図に示す如く、矩形板状の
扉本体21と、この扉本体21の上部幅方向一定
間隔位置に固定されたくの字状の連結アーム22
とから構成されている。扉本体21には、その中
央上部に切欠窓23が形成されているとともに、
両側にピン24が突設されている。切欠窓23に
は、両側および底面から内方へ向つてガイド片2
5が突出され、このガイド片25に開閉部材とし
ての引出扉26が引出し自在、換言すれば、切欠
窓23に引出扉26が開閉自在に装着されてい
る。また、前記連結アーム22の上端には、前記
支軸11A,11Bに挿通され、かつ図示しない
止めねじによつて支軸11A,11Bに固定され
る支持部材27が一体的に取付けられている。こ
こで、前記扉14は、第2図中実線の状態にある
とき、バランスウエイト15によつて前記試料挿
入窓5の内側へ向つて付勢されているが、第2図
中鎖線の状態まで回動されると、バランスウエイ
ト15によつて上方へ回動付勢されるように調整
されている。
また、前記クランプ装置16は、第5図に示す
如く、上端が前記支軸11A,11Bにそれぞれ
回動自在に取付けられた一対のアーム31と、こ
の一対のアーム31の他端間に掛け渡された取付
板32と、この取付板32の幅方向一定間隔位置
に取付けられた複数の試料押え爪33とから構成
されている。試料押え爪33は、第6図に示す如
く、その上端が連結ピン34を介して前記取付板
32に起伏自在に連結されているとともに、下端
がスプリング35によつて前記取付板32から離
れる方向へ向つて付勢されている。スプリング3
5は、前記取付板32に形成された逃げ孔39を
通つて一端が前記試料押え爪33に突設された係
止ピン36に、他端が前記取付板32にL型金具
37を介して突設された係止ピン38にそれぞれ
係止されている。また、前記試料押え爪33の前
記連結ピン34と前記係止ピン36との間には、
前記取付板32に形成された逃げ孔40に対して
遊動自在に係合されたガイド軸41が突設されて
いる。
また、前記試料装着台12は、前記本体ケース
2の内部中央に幅方向に向つて一定間隔おきに配
設された複数枚の補強板51と、これらの補強板
51の上端面間に前記光学系収納ケース3に収納
される光学系の光走査位置Pを中心として円弧状
に彎曲された試料装着板52とから構成されてい
る。ここで、光走査位置Pは、試料装着板52の
彎曲方向の略中央から前記扉14の回動中心とを
結ぶ直線の延長線上に位置されている。従つて、
前記扉14を支軸11A,11Bを中心として回
動させたとき、扉14の下端と試料装着板52と
の間隙は、扉14が試料装着板52の中央位置か
ら彎曲方向の両端へ向うに従つて大きくなるよう
になつている。一方、前記試料装着板52には、
第7図に示す如く、幅方向一定間隔位置に前記試
料押え爪33が摺動自在に突出する複数本の案内
溝53が奥行き方向へ向つて互いに平行に形成さ
れているとともに、その前端縁幅方向に沿つてス
トツパー片54が、他側にストツパー片55およ
び原点確認用センサ56がそれぞれ突設されてい
る。
また、前記扉開閉装置13は、前記本体ケース
2の下部に固定されたモータ61と、前記本体ケ
ース2の下部幅方向に配設されかつ前記モータ6
1からの回転がプーリ62,63およびベルト6
4を介して伝達される回動軸65と、この回動軸
65の両端に取付けられた巻取ドラム66と、こ
の巻取ドラム66に一端が固定されかつ他端が前
記本体ケース2の内部に設けられた転輪67を介
して前記扉14のピン24に固定されたワイヤ6
8とから構成されている。これにより、扉開放釦
8の操作によりモータ61を例えば正回転させる
と、ワイヤ68が巻取ドラム66へ巻取られてい
く結果、扉14が支軸11A,11Bを支点とし
て第2図中反時計方向へ回動される。一方、扉閉
塞釦9の操作によりモータ61を例えば逆回転さ
せると、巻取ドラム66からワイヤ68が巻戻さ
れる結果、扉14が支軸11A,11Bを支点と
して第2図中時計方向へ回動される。
一方、前記光学系収納ケース3の内部には、第
8図に示す如く、ベース70を介して前記試料装
着板52の彎曲中心軸線上の一方に直線偏光形レ
ーザ71が、他方にステツピングモータ72がそ
れぞれ配置されている。ステツピングモータ72
によつて前記中心軸を中心として回動される取付
枠73には、光偏向器74および光電変換器を構
成する光電子増倍管75がそれぞれ取付けられて
いる。前記光偏向器74は、前記試料装着板52
の彎曲軸線上の前記光走査位置Pに位置される走
査ミラー74Aと、この走査ミラー74Aを前記
光軸と直交する軸を中心として回動させる走査器
74Bとから構成されている。走査ミラー74A
と前記レーザ71との間には、前記ベース70に
固定され前記レーザ71からの光を円偏光特性を
もつ光に変換する1/4波長板76と、前記取付枠
73に前記走査ミラー74Aと一体的に回動可能
に取付けられ前記1/4波長板76からの円偏光特
性をもつ光を直線偏光に変換する偏光子77とが
位置されている。また、前記光電子増倍管75の
受光面側には、試料つまり、オフセツト印刷版へ
入射する光の偏光面と直交する偏光面を有する光
のみを透過させる検光子78が設けられている。
更に、前記光電子増倍管75によつて光電変換さ
れた信号は、A/D変換器79によりデジタル信
号に変換された後、マイクロコンピユータ80へ
入力されている。マイクロコンピユータ80は、
光偏向器制御装置81を介して前記光偏向器74
を作動させ、レーザ71からの光を試料のX方向
へ走査させ、そのX方向への走査において光電子
増倍管75から与えられるデータを予め定められ
たタイミングで順次取込み、それを予め決められ
た記憶エリアへ順次記憶させる。ここで、1つの
X走査線上の走査が終了した後、ステツピングモ
ータ72を所定角度回動させ、再びX方向へ走査
させ、そのX方向への走査において、光電子増倍
管75から与えられるデータを予め定められたタ
イミングで順次取込み、それを指定される記憶エ
リアへ順次加算処理する。この繰り返しにより、
試料の全面を走査させると、記憶エリアにはX方
向に沿つた所定単位毎に、Y方向における累積値
が記憶される。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、試料としてのオフセツト印刷版を搬入す
るには、扉開放釦8を操作し、モータ61を正回
転させる。すると、モータ61からの回転がプー
リ62,63およびベルト64を介して回動軸6
5へ与えられる結果、巻取ドラム66にワイヤ6
8が巻取られていく。これにより、扉14は、支
軸11A,11Bを支点として第2図中反時計方
向へ回動されていき、第2図中鎖線の状態になつ
た位置で停止される。このとき、クランプ装置1
6は、扉14の下端部に押されて扉14と一緒に
第2図中反時計方向へ回動される。なお、光学系
の調整を行うには、引出扉26を引出して切欠窓
23を開放した状態とする。ここで、試料挿入窓
5から試料を本体ケース2の内部へ挿入し、その
試料を試料装着台12のストツパー片54,55
に位置合わせさせる。この後、扉閉塞釦9を操作
し、モータ61を逆回転させると、巻取ドラム6
6からワイヤ68が巻戻される結果、扉14は、
支軸11A,11Bを支点として第2図中時計方
向へ回動され試料挿入窓5の内側に密接される。
これにより、外光が完全に遮蔽された状態とな
る。このとき、クランプ装置16は、扉14の時
計方向への回動につれて自重により時計方向へ回
動されていくが、試料押え爪33が試料の端面に
当接された位置で停止される。その際、試料押え
爪33がスプリング35によつて取付板32から
離れる方向へ付勢されているので、試料の端面が
取付板32と平行でない場合でも、試料の全幅に
渡つて試料押え爪33を当接させることができ
る。その結果、扉14の閉塞動作に連動して、試
料をクランプ装置16により試料装着台12に保
持させることができる。
この状態において、測定作業を行う。いま、レ
ーザ71を駆動すると、そのレーザ71から放射
されたレージ光は、1/4波長板76を通過するこ
とにより円偏光特性をもつ光に変換される。1/4
波長板76を通過した光は、偏光子77により再
び直線偏光に変えられた後、走査ミラー74Aに
より反射されて試料へ照射され、走査器74Bお
よびステツピングモータ72による走査ミラー7
4Aの回動に伴つて、試料のX方向およびY方向
へ走査される。この際、偏光子77と走査ミラー
74Aとは一体となつて回動されるので、偏光子
77を通つた後の直接偏光の偏光面と走査ミラー
74A上の入射面(入射光と反射光とを含む平
面)との相対角度は、走査ミラー74AのY方向
への回動の任意の角度位置において常に一定であ
る。従つて、試料のY方向の任意の位置におい
て、試料上での照射光の偏光面と入射面との相対
角度が常に一定に保たれる。
そこで、いま表面が透明膜で覆われた試料に走
査ミラー74Aからの反射光が入射されると、そ
の入射光は、透明膜の表面において反射光と屈折
光とに分れる。この反射光は、入射光と同じ偏光
面を持つ直接偏光で、測定に際してノイズ成分と
なる。一方、屈折光は、試料の表面で反射され、
透明膜を通つて表面へ出射される。この光は、楕
円偏光で、試料の画像面積と対応した信号成分と
なる。この両成分を有する反射光は、検光子78
に達する。検光子78の透過軸は偏光子77の透
過軸つまり試料への入射光の偏光面と直交するよ
うに調整されているので、透明膜の表面からの正
反射光は吸収され、試料の表面からの反射光のう
ち検光子78の透過軸と平行な偏光面をもつ光の
みが検光子78を透過される。検光子78を透過
した光は、光電子増倍管75で光電変換された
後、マイクロコンピユータ80に取込まれ、前述
した手順に従つて試料の画像面積が算出される。
一方、試料の搬出には、扉開放釦8を操作し、
モータ61を正回転させる。すると、前述した動
作と同時に、巻取ドラム66にワイヤ68が巻取
られていく結果、扉14は支軸11A,11Bを
支点として第2図中反時計方向へ回動される。こ
の際、扉14の回動に伴つてクランプ装置16も
第2図中反時計方向へ回動される結果、試料装着
台12に保持されていた試料はクランプ装置16
から解除される。従つて、試料装着台12から試
料を容易に取出すことができる。
従つて、本実施例によれば、本体ケース2の内
部に、試料挿入窓5を閉塞する扉14を本体ケー
ス2の内部へ向つて回動自在に設けたので、試料
の搬入および搬出時に扉14を外側に開かなくて
もよいので、扉開放時のスペースを考慮しなくて
もよく、従つて省スペース化がはかれる。
また、扉14の支軸11A,11Bにクランプ
装置16を回動自在に設け、そのクランプ装置1
6に設けられた複数の試料押え爪33を試料装着
板52に形成された案内溝53に沿つて移動でき
るようにしたので、扉14の開閉動作に伴つてク
ランプ装置16を回動させることができ、その閉
塞時に試料押え爪33により試料装着台12に装
着された試料の前後縁を挟持できるようにしたの
で、扉14の開閉動作に伴つて試料を自動的にク
ランプすることができる。しかも、試料押え爪3
3をスプリング35により取付板32から離れる
方向へ付勢したので、試料の端面が取付板32と
平行でない場合でも、試料の全幅を一定の力で付
勢することができる。
また、扉14に引出扉26を引出し自在に設け
たので、扉14を本体ケース2の内部へ回動した
状態で光学系の調整を行う場合、引出扉26を引
出せば、光学系からの光が試料装着台12の全面
へ照射されるため、光学系の調整をも容易に行う
ことができる。しかも、本体ケース2に対して光
学系収納ケース3を着脱自在に構成したので、光
学系の組立ても容易でかつ調整も容易に行うこと
ができる。
このほか、直線偏光を走査ミラー74Aの回動
により試料のXおよびY方向へ走査させる一方、
受光側において、光電子増倍管75と試料との間
に、試料への入射光と直交する偏光面をもつ光の
みを透過させる検光子78を設けたので、表面が
透明膜で覆われている試料の測定にあたつて、透
明膜の表面からの正反射光が除去され、試料の表
面からの反射光のうち検光子78の透過軸と平行
な光のみが光電子増倍管75に受光されるため、
透明膜の表面からの正反射光に影響されることな
く、画像面積を正確に測定することができる。し
かも、構造的には、走査光を直線偏光とし、受光
側に検光子78を設けるだけでよいので、全体と
してコンパクトに構成することができる。特に、
直線偏光レーザ71から放射された直線偏光を1/
4波長板76により円偏光特性を有する光に変換
し、この光を走査ミラー74Aと一体的に回動す
る偏光子77によりその透過光が試料へ入射する
際、入射面と平行な偏光面をもつ直線偏光に変換
するようにしたので、その透過光を走査ミラー7
4Aによつて試料のXおよびY方向へ走査させる
際、その走査の任意の点において入射光の偏光面
を入射面に対して平行に保つことができ、従つて
受光側において試料の表面からの反射光のみを確
実に受光させることができる。
なお、実施に当つて、クランプ装置16を例え
ばスプリング等により第2図中時計方向へ付勢し
ておけば、試料をより大きな保持力により確実に
クランプすることができる。また、扉14の閉塞
時に、扉14を試料挿入窓5へ密接させたまま保
持するクランプ装置を設ければ、より外光を完全
に遮蔽することができる。更に、扉開閉装置13
としては、上記実施例で述べたワイヤー式のほ
か、支軸11A,11Bにモータからの回転を例
えば歯車を介して直接伝達させるようにしてもよ
い。
一方、光学系については、例えば2つの走査ミ
ラーを光走査位置に近接配置し、光ビームを一方
の走査ミラーにより試料のX方向へ、他方の走査
ミラーにより試料のY方向へそれぞれ走査させる
方式であつても、同様な効果が期待できる。
また、上記実施例では、1/4波長板76からの
円偏光特性を有する光を、偏光子77により入射
面と平行な偏光面をもつ直線偏光に変換したが、
必らずしも入射面と平行な偏光面をもつ直線偏光
に限られるものでなく、例えば入射面と直交する
偏光面をもつ直線偏光であつてもよい。
以上の通り、本考案によれば、外光の遮蔽が完
全で、かつ試料の搬入および搬出に伴う扉の開閉
時におけるスペースの問題を解決でき、その上、
光学系の調整も容易な画像面積測定装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す外観図、第2
図および第3図はその断面図、第4図は扉の分解
斜視図、第5図はクランプ装置の斜視図、第6図
はその要部を示す断面図、第7図は試料装着板の
平面図、第8図は光学系の分解斜視図である。 1……筐体、5……試料挿入窓、12……試料
装着台、14……扉、16……クランプ装置、2
3……切欠窓、26……開閉部材としての引出
扉、75……光電変換器を構成する光電子増倍
管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 反射率の異なる画像部および非画像部を有す
    る試料に光ビームを走査し、試料からの反射光
    を光電変換器で受光して画像部の面積率を求め
    る装置であつて、内部に前記試料を装着すると
    ともに光電変換器に対向配置された試料装着台
    を有する筐体に前記試料を出入れする窓を形成
    し、この窓を閉塞する扉を光電変換器側を回動
    中心として筐体内部へ向つて回動自在に設け、
    この扉に切欠窓を形成するとともに、この切欠
    窓を開閉する開閉部材を備えたことを特徴とす
    る画像面積測定装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項において、前
    記試料装着台を、前記扉の回動方向へ向つて前
    記光の放射位置を中心とする円弧状に彎曲させ
    たことを特徴とする画像面積測定装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第(2)項において、前
    記扉の開閉動作に連動して回動されかつ扉の閉
    塞時に前記試料を試料装着台の彎曲方向へ向つ
    て付勢するクランプ装置を設けたことを特徴と
    する画像面積測定装置。
JP822783U 1983-01-24 1983-01-24 画像面積測定装置 Granted JPS59115305U (ja)

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