JPH0141745B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141745B2 JPH0141745B2 JP60141064A JP14106485A JPH0141745B2 JP H0141745 B2 JPH0141745 B2 JP H0141745B2 JP 60141064 A JP60141064 A JP 60141064A JP 14106485 A JP14106485 A JP 14106485A JP H0141745 B2 JPH0141745 B2 JP H0141745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- rock wool
- sound absorbing
- wool sound
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 claims description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- BRLQWZUYTZBJKN-UHFFFAOYSA-N Epichlorohydrin Chemical compound ClCC1CO1 BRLQWZUYTZBJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 5
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 4
- 239000002562 thickening agent Substances 0.000 claims description 4
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 8
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229920000663 Hydroxyethyl cellulose Polymers 0.000 description 4
- 239000004354 Hydroxyethyl cellulose Substances 0.000 description 4
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 235000019447 hydroxyethyl cellulose Nutrition 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 4
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 4
- 229920002134 Carboxymethyl cellulose Polymers 0.000 description 3
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 3
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 3
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 3
- 235000010948 carboxy methyl cellulose Nutrition 0.000 description 2
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 2
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 2
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 2
- 239000001768 carboxy methyl cellulose Substances 0.000 description 1
- 239000008112 carboxymethyl-cellulose Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は自然な感じのフイツシヤ模様を形成し
てなるペースト積層によるロツクウール吸音板の
製造方法に関する。
てなるペースト積層によるロツクウール吸音板の
製造方法に関する。
従来のペースト積層によるロツクウール吸音板
の製造方法ではロツクウールを主材として澱粉な
どのバインダー、カルボキシメチルセルロースな
どの増粘剤、さらにワツクスなどの撥水剤を水と
混練してペーストを作成し、このペーストをロツ
クウール吸音生板上に塗布して積層せしめ、その
後模様付をして乾燥させて積層したロツクウール
吸音板を得ていた。しかしながら、ペーストを作
成する際にロツクウール、バインダーなどの固型
分1に対して3の割合の水が必要となるためにペ
ースト中の水分量を減らすことができなかつた。
そのために乾燥の際のエネルギーが多量にいると
ともに乾燥後の比重が高くなり軽量化を図ること
ができなかつた。又、自然な感じのフイツシヤー
模模様を付与することが困難なものであつた。
の製造方法ではロツクウールを主材として澱粉な
どのバインダー、カルボキシメチルセルロースな
どの増粘剤、さらにワツクスなどの撥水剤を水と
混練してペーストを作成し、このペーストをロツ
クウール吸音生板上に塗布して積層せしめ、その
後模様付をして乾燥させて積層したロツクウール
吸音板を得ていた。しかしながら、ペーストを作
成する際にロツクウール、バインダーなどの固型
分1に対して3の割合の水が必要となるためにペ
ースト中の水分量を減らすことができなかつた。
そのために乾燥の際のエネルギーが多量にいると
ともに乾燥後の比重が高くなり軽量化を図ること
ができなかつた。又、自然な感じのフイツシヤー
模模様を付与することが困難なものであつた。
本発明は上述した背景技術に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところはロツクウール吸音
板のペーストの軽量化を図るとともに生産効率が
良好でしかも自然な感じのフイツシヤー模様を形
成することのできるペースト積層によるロツクウ
ール吸音板の製造方法にある。
ので、その目的とするところはロツクウール吸音
板のペーストの軽量化を図るとともに生産効率が
良好でしかも自然な感じのフイツシヤー模様を形
成することのできるペースト積層によるロツクウ
ール吸音板の製造方法にある。
以下、本発明の一実施例に基づいて説明する。
主材としてのロツクウールに澱粉バインダー、
HEC(ヒドロキシエチルセルロース)又はCMC
(カルボキシルメチルセルロース)などの増粘剤、
シリカなどの充填剤、水を混練して混合液をつく
り、さらにこの混合液に少量のポリアミド・エピ
クロヒドリン系樹脂を添加してペーストを作成し
このペーストをロツクウール吸音生板上に塗布し
て積層せしめ、その後このペーストをスクリード
マシーンによつてナチユラルなフイツシヤー模様
付を行ない、その後乾燥機で乾燥してロツク吸音
板を製造するようにしている。
HEC(ヒドロキシエチルセルロース)又はCMC
(カルボキシルメチルセルロース)などの増粘剤、
シリカなどの充填剤、水を混練して混合液をつく
り、さらにこの混合液に少量のポリアミド・エピ
クロヒドリン系樹脂を添加してペーストを作成し
このペーストをロツクウール吸音生板上に塗布し
て積層せしめ、その後このペーストをスクリード
マシーンによつてナチユラルなフイツシヤー模様
付を行ない、その後乾燥機で乾燥してロツク吸音
板を製造するようにしている。
尚、ポリアミド・エピクロヒドリン系樹脂の添
加量はペースト固型分の0.2〜0.5%程度が適切で
ある。
加量はペースト固型分の0.2〜0.5%程度が適切で
ある。
ロツクウール86%にでんぷん2%、HEC1.5%、
シリカ9.5%、ワツクス0.5%、ポリアミド・エピ
クロヒドリン系樹脂0.5%とを混練しててペース
トを作成しこのペーストの固型分に対して2倍の
水を混合した。そして、このペーストをロツクウ
ール吸音生板上に塗布して積層せしめ、その後こ
のペーストをスクリードマシーンによつて模様付
を行ない、その後乾燥機で乾燥して12mm厚のロツ
クウール吸音板を得た。
シリカ9.5%、ワツクス0.5%、ポリアミド・エピ
クロヒドリン系樹脂0.5%とを混練しててペース
トを作成しこのペーストの固型分に対して2倍の
水を混合した。そして、このペーストをロツクウ
ール吸音生板上に塗布して積層せしめ、その後こ
のペーストをスクリードマシーンによつて模様付
を行ない、その後乾燥機で乾燥して12mm厚のロツ
クウール吸音板を得た。
このとき、ペーストの混練時間は3分以内で充
分なものであつた。又、乾燥後のペースト比重は
0.35〜0.40であつた。又、模様は自然なフイツシ
ヤー模様を現出できた。
分なものであつた。又、乾燥後のペースト比重は
0.35〜0.40であつた。又、模様は自然なフイツシ
ヤー模様を現出できた。
ロツクウール86%にでんぷん2%、HEC1.5%、
シリカ9.5%、ワツクス0.5%とを混練してペース
トを作成しこのペーストの固型分に対して最小必
要な3倍の水を混合した。そして、このペースト
をロツクウール吸音生板上に塗布して積層せし
め、その後このペーストをスクリードマシーンに
よつて模様付を行ない、その後乾燥機で乾燥して
12mm厚のロツクウール吸音板を得た。
シリカ9.5%、ワツクス0.5%とを混練してペース
トを作成しこのペーストの固型分に対して最小必
要な3倍の水を混合した。そして、このペースト
をロツクウール吸音生板上に塗布して積層せし
め、その後このペーストをスクリードマシーンに
よつて模様付を行ない、その後乾燥機で乾燥して
12mm厚のロツクウール吸音板を得た。
このとき、ペーストの混練時間は10〜15分かか
つた。又、乾燥後のペースト比重は0.45〜0.50で
あつた。又、模様はシヤープ性に欠けるものであ
つた。
つた。又、乾燥後のペースト比重は0.45〜0.50で
あつた。又、模様はシヤープ性に欠けるものであ
つた。
以上のように、本発明はロツクウールを主材と
しバインダー、増粘剤、充填剤、水を混練して混
合液をつくり、さらにこの混合液に少量のエピク
ロヒドリン系樹脂を添加してペーストを作成する
ようにしているのでエピクロヒドリン系樹脂の撥
水作用により水分量を少なくすることができると
ともに混練時間を短縮することができる。そのた
めに水分量が少なくてすみ乾燥の際のエネルギー
が少なくてすむので生産効率も増大できる。又、
混練時間の短縮により比重を軽減させることがで
きるので軽量化が図れる。又、スクリードマシー
ンによつて本発明のペーストによつてシヤープで
自然な感じのフイツシヤー模様を現出することが
できる。さらに、ロツクウール吸音生板上にペー
ストを塗布しているので基板との密着性が良好と
なる。
しバインダー、増粘剤、充填剤、水を混練して混
合液をつくり、さらにこの混合液に少量のエピク
ロヒドリン系樹脂を添加してペーストを作成する
ようにしているのでエピクロヒドリン系樹脂の撥
水作用により水分量を少なくすることができると
ともに混練時間を短縮することができる。そのた
めに水分量が少なくてすみ乾燥の際のエネルギー
が少なくてすむので生産効率も増大できる。又、
混練時間の短縮により比重を軽減させることがで
きるので軽量化が図れる。又、スクリードマシー
ンによつて本発明のペーストによつてシヤープで
自然な感じのフイツシヤー模様を現出することが
できる。さらに、ロツクウール吸音生板上にペー
ストを塗布しているので基板との密着性が良好と
なる。
Claims (1)
- 1 ロツクウールを主材としバインダー、増粘
剤、充填剤、水を混練して混合液をつくり、さら
にこの混合液に少量のエピクロヒドリン系樹脂を
添加してペーストを作成しこのペーストをロツク
ウール吸音生板上に塗布して積層せしめ、その後
このペーストをスクリードマシーンによつて模様
付を行ない、その後乾燥してロツクウール吸音板
を製造することを特徴とするペースト積層による
ロツクウール吸音板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141064A JPS61296161A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ペ−スト積層によるロツクウ−ル吸音板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141064A JPS61296161A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ペ−スト積層によるロツクウ−ル吸音板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296161A JPS61296161A (ja) | 1986-12-26 |
JPH0141745B2 true JPH0141745B2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=15283405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60141064A Granted JPS61296161A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ペ−スト積層によるロツクウ−ル吸音板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296161A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8182652B2 (en) * | 2010-03-23 | 2012-05-22 | United States Gypsum Company | Method of making a coating and a coated acoustical panel using degraded fibers |
JP7323044B2 (ja) * | 2020-02-19 | 2023-08-08 | 日信化学工業株式会社 | 無機繊維用バインダー及び無機繊維マット |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60141064A patent/JPS61296161A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61296161A (ja) | 1986-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105294040B (zh) | 一种纸面石膏板及其制备方法 | |
CN107902967A (zh) | 一种黄河泥砂建筑应用抗裂、粘结、保温砂浆干材料及其制备方法 | |
CN115073122A (zh) | 一种秸秆气凝胶难燃保温板及其制备方法 | |
JPH0141745B2 (ja) | ||
CN106746999B (zh) | 一种温湿度自调节型建筑用防护板及其制备方法 | |
JPH0338966B2 (ja) | ||
CN209686248U (zh) | 一种变坡模板 | |
JPS5929550B2 (ja) | 無機硬化板の製造方法 | |
JPH0160600B2 (ja) | ||
CN1066437A (zh) | 烧结粘土粉煤灰轻质砖 | |
CN116283203B (zh) | 一种氯氧镁水泥基复合材料及其制备方法 | |
JPH0143109B2 (ja) | ||
KR200338628Y1 (ko) | 황토를 주재료로 하는 건축용 판넬 | |
SU1184835A1 (ru) | Пенообразователь дл поризации бетонных смесей | |
US1200645A (en) | Process of making colored cement. | |
JPS5841762A (ja) | 繊維セメント板の製造方法 | |
JPS5955746A (ja) | 凹模様を有する化粧板の製造方法 | |
CN117162201A (zh) | 一种轻质难燃板 | |
KR100427953B1 (ko) | 초목분쇄물과 점토를 이용한 다양한 판재와 판재조성물 및 그 제조 방법 | |
FR2370009A1 (fr) | Dalle en ceramique vitrifiee emaillee et son procede de fabrication | |
AT131110B (de) | Verfahren zur Herstellung von hochporösen, wasserabweisenden Baustoffen. | |
JPH03230905A (ja) | 寸法安定性木質繊維板 | |
JPH04131456A (ja) | 湿式左官材料 | |
JPH10297953A (ja) | 吸放湿性建材 | |
JPS5490367A (en) | Production of composite sheets for construction material |