JPH0141208Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141208Y2 JPH0141208Y2 JP1984046138U JP4613884U JPH0141208Y2 JP H0141208 Y2 JPH0141208 Y2 JP H0141208Y2 JP 1984046138 U JP1984046138 U JP 1984046138U JP 4613884 U JP4613884 U JP 4613884U JP H0141208 Y2 JPH0141208 Y2 JP H0141208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stay
- antenna
- frame
- reinforcing plate
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の雨樋を兼ねたルーフサイド
のフレームに取付けるアンテナ取付金具に関する
ものである。
のフレームに取付けるアンテナ取付金具に関する
ものである。
自動車のフロントガラスやドア上部を囲繞する
雨樋を兼ねたフレームに緊締固定するアンテナ取
付金具においては、車体の振動に伴つてアンテナ
も揺動し、その振動がステーに伝わり、ステー基
部のフレーム緊締成分に大きな力を加えられる。
そこで元来このようなアンテナを取付けるように
補強してないフレーム部分に損傷を与えることと
なつた。
雨樋を兼ねたフレームに緊締固定するアンテナ取
付金具においては、車体の振動に伴つてアンテナ
も揺動し、その振動がステーに伝わり、ステー基
部のフレーム緊締成分に大きな力を加えられる。
そこで元来このようなアンテナを取付けるように
補強してないフレーム部分に損傷を与えることと
なつた。
このことは、都会のように比較的に平坦な道路
上を走行する場合は損傷は少ないが、凹凸の激し
い舗装していない道路上を走行する場合には、そ
の損傷もそれだけ増大されることとなる。
上を走行する場合は損傷は少ないが、凹凸の激し
い舗装していない道路上を走行する場合には、そ
の損傷もそれだけ増大されることとなる。
本考案は上述のような現況に鑑み、この取付部
分に加えられる振動を分散するための補強板を装
備した取付金具を提案すると共に極力構成を簡素
化すると共にアンテナ支持効果を高めたものであ
る。
分に加えられる振動を分散するための補強板を装
備した取付金具を提案すると共に極力構成を簡素
化すると共にアンテナ支持効果を高めたものであ
る。
即ちルーフサイドの雨樋を兼ねたフレームに固
定するアンテナ取付金具において、アンテナと一
体的に固定するステーの頂端に一端を固定し、他
端を広くボデーに固定した補強板を突設させたも
ので、これによつてステー基部に集中する振動を
分散してフレームの損傷を防止したものである。
定するアンテナ取付金具において、アンテナと一
体的に固定するステーの頂端に一端を固定し、他
端を広くボデーに固定した補強板を突設させたも
ので、これによつてステー基部に集中する振動を
分散してフレームの損傷を防止したものである。
以下図面に示した実施例に基いて本考案の要旨
を説明する。
を説明する。
第１図は本考案取付金具を自動車に取付けた一
実施例を示す斜視図、第２図は同金具の取付状態
の拡大側面図、第３図は補強板の平面図である。
実施例を示す斜視図、第２図は同金具の取付状態
の拡大側面図、第３図は補強板の平面図である。
図面において１は自動車のボデーで、２はルー
フサイドに設けた雨樋を兼ねたフレームで断面略
Ｌ型に外方に突出し、ルーフ１ａから流下する雨
水を窓の側方に案内流下するようにしてある。
フサイドに設けた雨樋を兼ねたフレームで断面略
Ｌ型に外方に突出し、ルーフ１ａから流下する雨
水を窓の側方に案内流下するようにしてある。
３はアンテナ取付金具で断面コ字型の基部４と
アンテナ７を取付けるための屈曲した頂端５を具
えたステー６からなり、前記コ字型の基部４に複
数個の螺子８を螺入し、Ｌ型のフレーム２を挾ん
で固定するようにしてある。
アンテナ７を取付けるための屈曲した頂端５を具
えたステー６からなり、前記コ字型の基部４に複
数個の螺子８を螺入し、Ｌ型のフレーム２を挾ん
で固定するようにしてある。
９は補強板で、実施例では先端部分９ａの面積
を大きくして、ボデー１に圧接固定したときの接
触面積を大きくし、それだけ力の分散を効果的に
行うようにしてある。
を大きくして、ボデー１に圧接固定したときの接
触面積を大きくし、それだけ力の分散を効果的に
行うようにしてある。
この補強板９の基部９ｂは、アンテナ７を支持
するコネクター１０を頂端５に固定すると同時
に、一体に基部９ｂを固定してある。
するコネクター１０を頂端５に固定すると同時
に、一体に基部９ｂを固定してある。
以上の構成からなる本考案取付金具において
は、取付に当つて、前述のようにフレーム２をコ
字型の基部４に挿入し、螺子８を螺入緊締するこ
とによつてステー６をボデー１と一体に固定する
ものであるが、これと同時に前述の補強板９の先
端部分９ａを第２図の如くルーフ１ａの表面に両
面テープ１１を介して貼着固定するものである
が、固定する替りに弾力的に圧接するようにして
もよい。
は、取付に当つて、前述のようにフレーム２をコ
字型の基部４に挿入し、螺子８を螺入緊締するこ
とによつてステー６をボデー１と一体に固定する
ものであるが、これと同時に前述の補強板９の先
端部分９ａを第２図の如くルーフ１ａの表面に両
面テープ１１を介して貼着固定するものである
が、固定する替りに弾力的に圧接するようにして
もよい。
このように装着され本考案取付金具において
は、自動車の走行によるアンテナの振動は、ステ
ー６と補強板９とによつて分散してボデー１に伝
えられることとなり、ステー６を経て基部４に伝
達される振動は補強板９によつて分散されるた
め、従来の略半分となり、フレーム２の損傷を極
力防止し得るものである。
は、自動車の走行によるアンテナの振動は、ステ
ー６と補強板９とによつて分散してボデー１に伝
えられることとなり、ステー６を経て基部４に伝
達される振動は補強板９によつて分散されるた
め、従来の略半分となり、フレーム２の損傷を極
力防止し得るものである。
尚、実施例では基部４がステー６と一体である
が、この部分に蝶番構造を設け、両者の結合角度
を規制するようにすれば、アンテナ７の植立角度
を変更し得ると共に補強板９のボデー１の圧接力
を規制し得る。
が、この部分に蝶番構造を設け、両者の結合角度
を規制するようにすれば、アンテナ７の植立角度
を変更し得ると共に補強板９のボデー１の圧接力
を規制し得る。
更に螺子８とフレーム２との間に補強用の介在
板（図示せず）を設けて、点接触を両接触に替え
ることによつてフレーム２の破損を一層防止し得
ることは云うまでもない。
板（図示せず）を設けて、点接触を両接触に替え
ることによつてフレーム２の破損を一層防止し得
ることは云うまでもない。
以上述べた如く本考案によれば、広い面積に亘
つて固定するシヤモジ型の補強板９を付設し、こ
れにより柔軟性を増大すると共にボデー１に振動
を効果的に分散し、フレーム２に直接与える振動
を減少してあるため、従来のようにフレーム２の
破損を極力減少し得る優れた特徴を有し、実用上
に利益する所きわめて顕著である。
つて固定するシヤモジ型の補強板９を付設し、こ
れにより柔軟性を増大すると共にボデー１に振動
を効果的に分散し、フレーム２に直接与える振動
を減少してあるため、従来のようにフレーム２の
破損を極力減少し得る優れた特徴を有し、実用上
に利益する所きわめて顕著である。
第１図はボデーに本考案取付金具を自動車に装
備した一実施例を示す斜視図、第２図は同金具の
取付状態を示す拡大正面図、第３図は補強板の平
面図である。 １……ボデー、１ａ……ルーフ、２……雨樋を
兼ねたフレーム、３……取付金具、４……基部、
５……頂端、６……ステー、７……アンテナ、８
……螺子、９……補強板、９ａ……先端部分、９
ｂ……基部、１０……コネクター、１１……両面
テープ。
備した一実施例を示す斜視図、第２図は同金具の
取付状態を示す拡大正面図、第３図は補強板の平
面図である。 １……ボデー、１ａ……ルーフ、２……雨樋を
兼ねたフレーム、３……取付金具、４……基部、
５……頂端、６……ステー、７……アンテナ、８
……螺子、９……補強板、９ａ……先端部分、９
ｂ……基部、１０……コネクター、１１……両面
テープ。
Claims (1)
- ルーフサイドの雨樋を兼ねたフレームに固定す
る車載用アンテナ取付金具において、アンテナ７
を支持するステー６の頂端を逆Ｌ字形にすると共
に該ステーの下端にコ字型の基部４を一体形成
し、該基部４で前記フレーム２を挟み込んで螺子
８で緊締する一方、先端部分９ａの面積を大き
く、基部９ｂを細くしたシヤモジ型の補強板９の
前記基部９ｂをアンテナ７と一体的に頂端５に固
定すると共に前記補強板９の先端部分９ａを両面
テープ１１を介してルーフ１ａ上に貼着してなる
車載用アンテナ取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4613884U JPS60160613U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車載用アンテナ取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4613884U JPS60160613U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車載用アンテナ取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60160613U JPS60160613U (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0141208Y2 true JPH0141208Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30560258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4613884U Granted JPS60160613U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車載用アンテナ取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60160613U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6349996B2 (ja) * | 2014-06-17 | 2018-07-04 | 井関農機株式会社 | トラクタのキャビン |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4613884U patent/JPS60160613U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60160613U (ja) | 1985-10-25 |
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