JPH0141160Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141160Y2 JPH0141160Y2 JP1985048631U JP4863185U JPH0141160Y2 JP H0141160 Y2 JPH0141160 Y2 JP H0141160Y2 JP 1985048631 U JP1985048631 U JP 1985048631U JP 4863185 U JP4863185 U JP 4863185U JP H0141160 Y2 JPH0141160 Y2 JP H0141160Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- cell chamber
- electrode plate
- cell
- plate group
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 2
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 68
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 210000000352 storage cell Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、多数の極板群を電槽内の対応するセ
ル室内に挿入する蓄電池極板群の挿入装置に関す
る。
ル室内に挿入する蓄電池極板群の挿入装置に関す
る。
蓄電池用の電槽の内部が例えば５枚の可撓性の
仕切壁で６個のセル室に区劃形成されている場
合、その全てのセル室内に極板群を１度に仕切壁
に圧接させ乍ら挿入しようとすると、該可撓性の
仕切壁は極板群により側方へ押圧されて撓むた
め、全てのセル室内への極板群の挿入ができな
い。従つて、１セル室毎に１つの極板群を挿入す
ることを端から順次行なつているのが現状であ
り、その挿入作業は極めて煩らわしく、非能率で
あり、大量生産に適しない等の不具合がある。
又、特開昭50−10455号には、予め搬送装置に所
定間隔毎に配された各極板群を、フオークを備え
る極板群挾み装置にて各極板群の下部を挾み込み
ながら極板群を電槽に挿入する装置も提案されて
いるが、搬送装置に所定間隔毎に各極板群を配す
る作業が煩しく且つ各極板群挾み装置が複雑であ
る。本考案は、かゝる不都合を解消した蓄電池極
板群の挿入装置を提供するもので、電槽を支承す
る支承台と、電槽を第１位置から第２位置に搬送
する移送装置と、第１極板群グループを支持し且
つ下動自在の搬送装置と、第２極板群グループを
支持し且つ下動自在の搬送装置と、各搬送装置と
支承台との間に配されて電槽の上縁と係合する誘
導片とから成り、内部を複数枚の可撓性の仕切壁
により複数個のセル室に区劃形成された電槽の全
セル室を１つおきのセル室から成る第１セル室グ
ループと第２セル室グループの少くとも２つのセ
ル室グループに分け、該電槽を第１位置におい
て、前記搬送装置によりその第１極板群グループ
の極板群を、誘導片を介してその第１セル室グル
ープの各対応するセル室内に同時に且つ各セル室
の上部に空間を存せしめた状態に収容し、次で第
２位置において、前記搬送装置によりその第２極
板群グループの極板群を、誘導片を介してその第
２セル室グループの各対応するセル室内に同時に
挿入するようにして成る。
仕切壁で６個のセル室に区劃形成されている場
合、その全てのセル室内に極板群を１度に仕切壁
に圧接させ乍ら挿入しようとすると、該可撓性の
仕切壁は極板群により側方へ押圧されて撓むた
め、全てのセル室内への極板群の挿入ができな
い。従つて、１セル室毎に１つの極板群を挿入す
ることを端から順次行なつているのが現状であ
り、その挿入作業は極めて煩らわしく、非能率で
あり、大量生産に適しない等の不具合がある。
又、特開昭50−10455号には、予め搬送装置に所
定間隔毎に配された各極板群を、フオークを備え
る極板群挾み装置にて各極板群の下部を挾み込み
ながら極板群を電槽に挿入する装置も提案されて
いるが、搬送装置に所定間隔毎に各極板群を配す
る作業が煩しく且つ各極板群挾み装置が複雑であ
る。本考案は、かゝる不都合を解消した蓄電池極
板群の挿入装置を提供するもので、電槽を支承す
る支承台と、電槽を第１位置から第２位置に搬送
する移送装置と、第１極板群グループを支持し且
つ下動自在の搬送装置と、第２極板群グループを
支持し且つ下動自在の搬送装置と、各搬送装置と
支承台との間に配されて電槽の上縁と係合する誘
導片とから成り、内部を複数枚の可撓性の仕切壁
により複数個のセル室に区劃形成された電槽の全
セル室を１つおきのセル室から成る第１セル室グ
ループと第２セル室グループの少くとも２つのセ
ル室グループに分け、該電槽を第１位置におい
て、前記搬送装置によりその第１極板群グループ
の極板群を、誘導片を介してその第１セル室グル
ープの各対応するセル室内に同時に且つ各セル室
の上部に空間を存せしめた状態に収容し、次で第
２位置において、前記搬送装置によりその第２極
板群グループの極板群を、誘導片を介してその第
２セル室グループの各対応するセル室内に同時に
挿入するようにして成る。
次に本考案の実施例を図面につき説明する。
図面は、内部を５枚の可撓性の仕切壁Ｄにより
６個のセル室Ｂに区劃形成された電槽Ａの各セル
室Ｂ内に６個の極板群Ｃを各仕切壁Ｄに圧接させ
乍ら挿入する実施例を示し、この場合６個のセル
室Ｂを１つおきの３個から成る第１セル室グルー
プB1と残る他の１つおきの３個から成る第２グ
ループB2とに分ち、まず第１セル室グループの
各セル室Ｂ内に３個の極板群Ｃから成る第１極板
群グループの各極板群Ｃを同時に挿入する。然る
ときは、その各隣接の第２セル室グループの各セ
ル室B2は空室のまゝであるので、各極板群Ｃの
挿入される各セル室Ｂと空のセル室B2との間を
仕切る仕切壁Ｄは空のセル室B2側へ撓み得るの
で、各極板群Ｃの挿入は円滑に行なわれる。
６個のセル室Ｂに区劃形成された電槽Ａの各セル
室Ｂ内に６個の極板群Ｃを各仕切壁Ｄに圧接させ
乍ら挿入する実施例を示し、この場合６個のセル
室Ｂを１つおきの３個から成る第１セル室グルー
プB1と残る他の１つおきの３個から成る第２グ
ループB2とに分ち、まず第１セル室グループの
各セル室Ｂ内に３個の極板群Ｃから成る第１極板
群グループの各極板群Ｃを同時に挿入する。然る
ときは、その各隣接の第２セル室グループの各セ
ル室B2は空室のまゝであるので、各極板群Ｃの
挿入される各セル室Ｂと空のセル室B2との間を
仕切る仕切壁Ｄは空のセル室B2側へ撓み得るの
で、各極板群Ｃの挿入は円滑に行なわれる。
而して各極板群Ｃの挿入は、第１図示に明示の
ように、その挿入されたセル室Ｂの上部に空間を
存せしめるように収容されるまで行ないその仕切
壁Ｄの上端部はその空間により側方に可撓し得る
余地を残しておく。
ように、その挿入されたセル室Ｂの上部に空間を
存せしめるように収容されるまで行ないその仕切
壁Ｄの上端部はその空間により側方に可撓し得る
余地を残しておく。
次で、この状態より、残る１つおきの第２セル
室グループB2の各セル室Ｂ内に新たな３個から
成る第２極板群グループの各極板群Ｃを挿入する
ときは、その各セル室Ｄの側面の仕切壁Ｄの上端
部は、挿入される極板群により押圧されて既に極
板群の収容されたセル室Ｂ側に多少とも撓わむの
で、これら第２極板群グループの極板群Ｃ，Ｃ，
Ｃの第２セル室グループB2の夫々のセル室Ｂ，
Ｂ，Ｂ内への同時挿入が円滑に行なわれ、かくし
て、前後２回の挿入作業で全てのセル室内への極
板群の挿入が完了する。
室グループB2の各セル室Ｂ内に新たな３個から
成る第２極板群グループの各極板群Ｃを挿入する
ときは、その各セル室Ｄの側面の仕切壁Ｄの上端
部は、挿入される極板群により押圧されて既に極
板群の収容されたセル室Ｂ側に多少とも撓わむの
で、これら第２極板群グループの極板群Ｃ，Ｃ，
Ｃの第２セル室グループB2の夫々のセル室Ｂ，
Ｂ，Ｂ内への同時挿入が円滑に行なわれ、かくし
て、前後２回の挿入作業で全てのセル室内への極
板群の挿入が完了する。
第２図乃至第４図に示すものは、上記の極板群
挿入方法を実施する本考案の装置の１例を示すも
ので、図面で１は機枠、２はこれに支持させた電
槽Ａを支承する支承台を示し、該支承台２はその
上に載置の電槽Ａを固定する固定装置３とその電
槽Ａを押上げる押上装置４を備え、且つ支承台２
は移送装置５によつて前記第１セル室グループ
B1の各セル室Ｂ内に第１極板群グループの各極
板群Ｃを挿入する第１の位置イと第２セル室グル
ープB2の各セル室Ｂ内に第２極板群グループの
各極板群Ｃを挿入する第２の位置ロとにその位置
を切換えられる。
挿入方法を実施する本考案の装置の１例を示すも
ので、図面で１は機枠、２はこれに支持させた電
槽Ａを支承する支承台を示し、該支承台２はその
上に載置の電槽Ａを固定する固定装置３とその電
槽Ａを押上げる押上装置４を備え、且つ支承台２
は移送装置５によつて前記第１セル室グループ
B1の各セル室Ｂ内に第１極板群グループの各極
板群Ｃを挿入する第１の位置イと第２セル室グル
ープB2の各セル室Ｂ内に第２極板群グループの
各極板群Ｃを挿入する第２の位置ロとにその位置
を切換えられる。
６はこの第１位置イの側面に設けた電槽Ａを搬
入する搬入コンベヤ、７は該搬入コンベヤ６によ
つて搬入された電槽Ａを、第１位置イに待機する
支承台２上に押圧供給する押送子、８は第２位置
ロの側面に設けた電槽Ａの搬出用コンベヤ、９は
支承台２上の電槽Ａをコンベヤ８上に送り出すた
めの押送子、１０は第１位置イ又は第２位置ロに
待機する支承台２上に第１又は第２極板群グルー
プの極板群Ｃ，Ｃ，Ｃを搬送する搬送装置を示
す。該搬送装置１０は第２図に詳しく示すよう
に、これら各極板群Ｃを把持する把持装置１１、
該把持装置１１を昇降動させる昇降装置１６、並
びに該把持装置１１を移動自在に支持する支持バ
ー１２からなり、該搬送装置１０への各極板群Ｃ
の供給は、ターンテーブル１３上の把持片１４に
よつて把持して搬送させる。
入する搬入コンベヤ、７は該搬入コンベヤ６によ
つて搬入された電槽Ａを、第１位置イに待機する
支承台２上に押圧供給する押送子、８は第２位置
ロの側面に設けた電槽Ａの搬出用コンベヤ、９は
支承台２上の電槽Ａをコンベヤ８上に送り出すた
めの押送子、１０は第１位置イ又は第２位置ロに
待機する支承台２上に第１又は第２極板群グルー
プの極板群Ｃ，Ｃ，Ｃを搬送する搬送装置を示
す。該搬送装置１０は第２図に詳しく示すよう
に、これら各極板群Ｃを把持する把持装置１１、
該把持装置１１を昇降動させる昇降装置１６、並
びに該把持装置１１を移動自在に支持する支持バ
ー１２からなり、該搬送装置１０への各極板群Ｃ
の供給は、ターンテーブル１３上の把持片１４に
よつて把持して搬送させる。
尚図面でLs1乃至Ls9は各装置の位置を検出する
リミツトスイツチ、１５は支承台２により電槽Ａ
が上動したとき該電槽Ａの各セル室の仕切壁Ｄ上
縁と係合し、各極板群Ｃを各セル室Ｂ内に誘導す
る各誘導片である。次に本装置の作動を説明す
る。
リミツトスイツチ、１５は支承台２により電槽Ａ
が上動したとき該電槽Ａの各セル室の仕切壁Ｄ上
縁と係合し、各極板群Ｃを各セル室Ｂ内に誘導す
る各誘導片である。次に本装置の作動を説明す
る。
コンベヤ６上の電槽Ａを押送子７によつて第１
位置イに待機する支承台２上に送り込むと、リミ
ツトスイツチLs2が働いて固定装置３のエアシリ
ンダー３ａを動作させて支承台２上の一定位置に
電槽Ａを固定する。するとリミツトスイツチLs3
が働いて押上げ装置４のエアシリンダ４ａが作動
し、支承台２を押上げ、電槽の上縁が誘導片と係
合する一定位置まで押上げられるとリミツトスイ
ツチLs8が閉じて、第１極板群グループの３個の
極板群Ｃ，Ｃ，Ｃを保持する搬送装置１０を下動
させてその各極板群Ｃを誘導片１５を介して電槽
Ａの６個の全セル室のうちその１つおきの３個の
セル室Ｂから成る第１セル室グループB1の各セ
ル室Ｂ内に挿入する。
位置イに待機する支承台２上に送り込むと、リミ
ツトスイツチLs2が働いて固定装置３のエアシリ
ンダー３ａを動作させて支承台２上の一定位置に
電槽Ａを固定する。するとリミツトスイツチLs3
が働いて押上げ装置４のエアシリンダ４ａが作動
し、支承台２を押上げ、電槽の上縁が誘導片と係
合する一定位置まで押上げられるとリミツトスイ
ツチLs8が閉じて、第１極板群グループの３個の
極板群Ｃ，Ｃ，Ｃを保持する搬送装置１０を下動
させてその各極板群Ｃを誘導片１５を介して電槽
Ａの６個の全セル室のうちその１つおきの３個の
セル室Ｂから成る第１セル室グループB1の各セ
ル室Ｂ内に挿入する。
次いで押上げ装置４を下動させるとリミツトス
イツチLs9が閉じ移送装置５が働いて支承台２を
第２位置ロに移動させる。するとリミツトスイツ
チLs5が閉じこれによつて押上げ装置４が作動し
て支承台２を押上げ、その上動位置に於いてリミ
ツトスイツチLs8が閉じてその上面に待機するこ
れに予めターンテーブル１３より供給された第２
極板群グループの３個の極板群Ｃ，Ｃ，Ｃを保持
する搬送装置１０を下動させてこれら各極板群Ｃ
を、残る１つおきの第２セル室グループB1の各
セル室Ｂ内に前記同様誘導片１５を介して挿入す
る。
イツチLs9が閉じ移送装置５が働いて支承台２を
第２位置ロに移動させる。するとリミツトスイツ
チLs5が閉じこれによつて押上げ装置４が作動し
て支承台２を押上げ、その上動位置に於いてリミ
ツトスイツチLs8が閉じてその上面に待機するこ
れに予めターンテーブル１３より供給された第２
極板群グループの３個の極板群Ｃ，Ｃ，Ｃを保持
する搬送装置１０を下動させてこれら各極板群Ｃ
を、残る１つおきの第２セル室グループB1の各
セル室Ｂ内に前記同様誘導片１５を介して挿入す
る。
次いで支承台２を下動させ下動位置でリミツト
スイツチLs9を閉じると固定装置３が後退すると
同様に押送子９が働いて該支承台２上の電槽Ａを
コロコンベヤー８上に送り出す。
スイツチLs9を閉じると固定装置３が後退すると
同様に押送子９が働いて該支承台２上の電槽Ａを
コロコンベヤー８上に送り出す。
送り出されるとリミツトスイツチLs6を閉じ移
送装置５を動作させて支承台２を、第１位置イに
復帰させる。その復帰によりリミツトスイツチ
Ls1が閉じ、コロコンベヤー６上の電槽Ａを押送
子７によつて支承台２上に送り込む。以後前述と
同様の動作を繰返して新たな電槽Ａへの極板群Ｃ
の挿入が行なわれる。
送装置５を動作させて支承台２を、第１位置イに
復帰させる。その復帰によりリミツトスイツチ
Ls1が閉じ、コロコンベヤー６上の電槽Ａを押送
子７によつて支承台２上に送り込む。以後前述と
同様の動作を繰返して新たな電槽Ａへの極板群Ｃ
の挿入が行なわれる。
このように本考案によるときは、上記のように
内部を複数枚の仕切壁により複数個のセル室に区
劃形成された電槽のこれら全てのセル室内に夫々
の極板群を各仕切壁に圧接させ乍ら挿入するに当
り、全てのセル室を１つおきの第１セル室グルー
プと第２セル室グループに分け、その電槽の第１
セル室グループの各セル室内に、搬送装置により
第１極板群グループの各極板群を誘導片を介して
同時に挿入し且つ各セル室の上部に空間を存せし
めた状態に収容し、その各極板群収容セル室をそ
の隣接の未だ極板群を収容されてないセル室との
間を仕切る仕切壁の上端部に前記空間の存在によ
り該空間側へ撓み得る余地を残したので、次で搬
送装置により第２極板群グループの極板群を空の
第２セル室グループの各セル室内に前記と同様に
誘導片を介して同時に挿入することが円滑に行な
われ、全体として少くとも僅か２回の挿入作業で
全セル室内に全ての極板群が収容された電池組立
てが得られ、電槽を第１位置と第２位置に移送し
連続的に大量生産を可能にする等の効果を有し、
また、各搬送装置と支承台との間に配されて電槽
の上縁と係合する誘導片を備えるので、上部が把
持された各極板群の下部は厚み方向に多少広がつ
ても誘導片により電槽への挿入がより一層容易に
なり且つ装置も簡単になるという効果を有する。
内部を複数枚の仕切壁により複数個のセル室に区
劃形成された電槽のこれら全てのセル室内に夫々
の極板群を各仕切壁に圧接させ乍ら挿入するに当
り、全てのセル室を１つおきの第１セル室グルー
プと第２セル室グループに分け、その電槽の第１
セル室グループの各セル室内に、搬送装置により
第１極板群グループの各極板群を誘導片を介して
同時に挿入し且つ各セル室の上部に空間を存せし
めた状態に収容し、その各極板群収容セル室をそ
の隣接の未だ極板群を収容されてないセル室との
間を仕切る仕切壁の上端部に前記空間の存在によ
り該空間側へ撓み得る余地を残したので、次で搬
送装置により第２極板群グループの極板群を空の
第２セル室グループの各セル室内に前記と同様に
誘導片を介して同時に挿入することが円滑に行な
われ、全体として少くとも僅か２回の挿入作業で
全セル室内に全ての極板群が収容された電池組立
てが得られ、電槽を第１位置と第２位置に移送し
連続的に大量生産を可能にする等の効果を有し、
また、各搬送装置と支承台との間に配されて電槽
の上縁と係合する誘導片を備えるので、上部が把
持された各極板群の下部は厚み方向に多少広がつ
ても誘導片により電槽への挿入がより一層容易に
なり且つ装置も簡単になるという効果を有する。
図面で第１図は本考案の極板群の挿入装置によ
り挿入される１例を極板群と電槽との関係を示す
１例の線図、第２図乃至第４図は本考案の実施の
１例の極板群挿入装置の１例を示すもので、第２
図は側面図、第３図は要部の正面図、第４図はそ
の平面図である。 Ａ……電槽、Ｂ……セル室、B1……第１セル
室グループ、B2……第２セル室グループ、Ｃ…
…極板群、Ｄ……可撓性の仕切壁、２……支承
台、１０……搬送装置、１５……誘導片。
り挿入される１例を極板群と電槽との関係を示す
１例の線図、第２図乃至第４図は本考案の実施の
１例の極板群挿入装置の１例を示すもので、第２
図は側面図、第３図は要部の正面図、第４図はそ
の平面図である。 Ａ……電槽、Ｂ……セル室、B1……第１セル
室グループ、B2……第２セル室グループ、Ｃ…
…極板群、Ｄ……可撓性の仕切壁、２……支承
台、１０……搬送装置、１５……誘導片。
Claims (1)
- 電槽を支承する支承台と、電槽を第１位置から
第２位置に搬送する移送装置と、第１極板群グル
ープを支持し且つ下動自在の搬送装置と、第２極
板群グループを支持し且つ下動自在の搬送装置
と、各搬送装置と支承台との間に配されて電槽の
上縁と係合する誘導片とから成り、内部を複数枚
の可撓性の仕切壁により複数個のセル室に区劃形
成された電槽の全セル室を１つおきのセル室から
成る第１セル室グループと第２セル室グループの
少なくとも２つのセル室グループに分け、該電槽
を第１位置において、前記搬送装置によりその第
１極板群グループの極板群を、前記誘導片を介し
てその第１セル室グループの各対応するセル室内
に同時に且つ各セル室の上部に空間を存せしめた
状態に収容し、次いで第２位置において、前記搬
送装置によりその第２極板群グループの極板群
を、前記誘導片を介してその第２セル室グループ
の各対応するセル室内に同時に挿入するようにし
て成る蓄電池極板群の挿入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985048631U JPS60183367U (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 蓄電池極板群の挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985048631U JPS60183367U (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 蓄電池極板群の挿入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183367U JPS60183367U (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0141160Y2 true JPH0141160Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30565073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985048631U Granted JPS60183367U (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 蓄電池極板群の挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183367U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934067A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-29 | ||
| JPS5010455A (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-03 |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP1985048631U patent/JPS60183367U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934067A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-29 | ||
| JPS5010455A (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183367U (ja) | 1985-12-05 |
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