JPH0141021Y2 - - Google Patents

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JPH0141021Y2
JPH0141021Y2 JP1814287U JP1814287U JPH0141021Y2 JP H0141021 Y2 JPH0141021 Y2 JP H0141021Y2 JP 1814287 U JP1814287 U JP 1814287U JP 1814287 U JP1814287 U JP 1814287U JP H0141021 Y2 JPH0141021 Y2 JP H0141021Y2
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JP
Japan
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engagement
engaging
electrode
elastic
piece
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Application number
JP1814287U
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JPS63126763U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q3/00Igniters using electrically-produced sparks
    • F23Q3/006Details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、火花放電を利用した点火せんに用い
る電極を、ガスコンロ等のガス燃焼器具に取り付
けるための取付機構に関するものである。
(従来の技術およびその問題点) 従来の点火電極の取付機構としては、例えば実
開昭61−141559のものがある。これは、第5図に
示すように、取付金具aの矩形状係合部bに、電
極cを嵌入し、さらに取付金具aに段部hを介し
て設けた取付脚dを、取付基部eの係合孔fに挿
入し、該取付脚dの外側にえら状に突設した係合
片部gを取付基部eに引掛けることによつて電極
cを取付基部eに取付けるものである。以上の従
来例では、段部hを設ける等、形状が複雑なた
め、加工が面倒で、工程数も多くなるため、製造
コストが高いという難点がある。
また、もう一つの例として、第6図に示すよう
に、取付金具aの係合部bに電極cを嵌入すると
ともに、該取付金具aを取付基部eにねじiによ
りねじ留めして、電極cを取付基部eに取り付け
るものがあるが、ねじ留めによる取付操作に手間
がかかるという難点がある。
本考案はかかる問題点を解決することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の構成を実施例に対応する第1図〜第4
図に基づいて説明すると、本考案は、係合湾曲部
1から延長して対向する1対の係合片部2a,2
bを設け、さらに係合片部2a,2bのそれぞれ
には、係合孔3a,3bを設けた弾性係合片4
と、被覆絶縁体5に弾性係合片4の係合湾曲部1
を係合するための係合凹部6を構成した電極7
と、弾性係合片4の1対の係合片部2a,2bを
挿入するための係合孔8を設けるとともに、係合
孔8の内側面には、弾性係合片4の係合片部2
a,2bのそれぞれに設けた係合孔3a,3bに
係合するための、一対の対向する係合爪9a,9
bを設けた取付基部10とを構成したものであ
る。
(作用) 次に、本考案の作用を実施例とともに説明する
と、弾性係合片4は適度な弾性を有する薄いu字
形の板状金属等で構成し、実施例に於いて係合孔
3a,3bの離間長さは、取付基部10に設けた
係合爪9a,9bの付根部位11a,11bの離
間長さとほぼ同等とするとともに、係合片部2
a,2bの先端離間長さを、前記付根部位11
a,11bの離間長さよりもやや大きく構成す
る。
かかる構成において、電極7を取付基部10に
取り付けるには、弾性係合片4の係合湾曲部1
に、電極7の係合凹部6を嵌入し、しかる後係合
片部2a,2bの先端に挾持力を加えて、係合片
部2a,2bの離間長さを狭ばめ、係合片部2
a,2bを先端から係合孔8に挿入し、係合孔3
a,3bを係合爪9a,9bに対応させ、しかる
後前記係合片部2a,2bの挾持力を解除すれ
ば、弾性係合片4の弾発力により、係合孔3a,
3bを係合爪9a,9bに係合させることができ
るので、弾性係合片4を取付基部10に固定する
ことができ、したがつて弾性係合片4と取付基部
10により、電極7を挾持して、取付基部10に
電極7を取り付けることができる。
また、故障等の発生で電極7を交換する場合に
は係合片部2a,2bの先端に挾持力を加えて、
係合片部2a,2bの離間長さを狭ばめ、係合孔
3a,3bと取付基部10の係合爪9a,9bと
の係合を解除し、しかして弾性係合片4を係合孔
8より引き抜くだけで、容易に取り外すことがで
きる。
弾性係合片4の係合片部2a,2bは取付基部
10の係合孔8に挿入して、係合孔3a,3bを
係合爪9a,9bに係合させることができれば、
形状寸法等適宜に構成してよいが、かかる係合状
態において、弾性係合片4と取付基部10で構成
する空間から電極7が脱落しないように、係合孔
3a,3bの位置ならびに形状を構成する。
電極7の被覆絶縁体5に設ける係合凹部6は、
電極7を取付基部10に取り付けた状態で、電極
7が脱落しないように設けるもので、例えば被覆
絶縁体5を長方体で構成するとともに、その一部
をやや小さい径の円柱で構成すればよい。
取付基部10に設ける係合孔8は、弾性係合片
4の係合片部2a,2bの挿入あるいは引き抜き
が容易であれば、正方形あるいは長方形等適宜に
構成してよい。
(考案の効果) 以上のように、本考案は各構成要素が極めて単
純なため、加工し易く、製造工程が簡単になるた
め製造コストを低減することができ、しかも電極
の取り付けが弾性係合片の挿入という至つて簡単
な操作だけで行なえるとともに、電極の故障時に
は、弾性係合片を引き抜くだけで、電極を取り外
すことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例に対応するも
ので、第1図は本考案の構成の全体を説明するた
めの模式的斜視図、第2図は弾性係合片、第3図
は電極、第4図は取付基部をそれぞれ詳述するた
めの説明図である。第5図〜第6図は従来例を説
明するための模式的斜視図である。 符号1……係合湾曲部、2,2a,2b……係
合片部、3,3a,3b……係合孔、4……弾性
係合片、5……被覆絶縁体、6……係合凹部、7
……電極、8……係合孔、9,9a,9b……係
合爪、10……取付基部、11,11a,11b
……係合爪の付根部位。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 係合湾曲部から延長して対向する1対の係合片
    部を設けると共に該係合片部のそれぞれに係合孔
    を設けた弾性係合片と、被覆絶縁体に前記弾性係
    合片の前記係合湾曲部を係合するための係合凹部
    を構成した電極と、前記弾性係合片の1対の係合
    片部を挿入するための係合孔を設けるとともに、
    該係合孔の内側面には、前記弾性係合片の係合片
    部のそれぞれに設けた係合孔に係合するための一
    対の対向する係合爪を設けた取付基部とを構成し
    たことを特徴とする点火電極の取付機構。
JP1814287U 1987-02-10 1987-02-10 Expired JPH0141021Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1814287U JPH0141021Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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JP1814287U JPH0141021Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63126763U JPS63126763U (ja) 1988-08-18
JPH0141021Y2 true JPH0141021Y2 (ja) 1989-12-06

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ID=30811549

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