JPH0140623Y2 - - Google Patents
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- JPH0140623Y2 JPH0140623Y2 JP19940483U JP19940483U JPH0140623Y2 JP H0140623 Y2 JPH0140623 Y2 JP H0140623Y2 JP 19940483 U JP19940483 U JP 19940483U JP 19940483 U JP19940483 U JP 19940483U JP H0140623 Y2 JPH0140623 Y2 JP H0140623Y2
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- Japan
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 1
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、主としてアーク溶接ロボツトの溶接
トーチノズル部を、人間が介在しないで自動的に
交換するための溶接トーチノズルの交換装置に関
するものである。
トーチノズル部を、人間が介在しないで自動的に
交換するための溶接トーチノズルの交換装置に関
するものである。
従来技術
アーク溶接作業において、溶接トーチノズル部
は常に高温にされされると共に溶融物の飛沫をあ
びる等して極めて悪環境下での作業が強いられて
いる。
は常に高温にされされると共に溶融物の飛沫をあ
びる等して極めて悪環境下での作業が強いられて
いる。
溶接部の肉盛量及び開先深さ、その他電流値、
ガス等の溶接条件により、ノズル・チツプの先端
部の汚れの進行度が異なつてくるが、大略30〜60
分間の溶接作業を続けていると、開口部にかなり
の堆積物が付着し、目詰まり程度如何によつては
以後の溶接部品の品質が低するという不具合を生
じる。
ガス等の溶接条件により、ノズル・チツプの先端
部の汚れの進行度が異なつてくるが、大略30〜60
分間の溶接作業を続けていると、開口部にかなり
の堆積物が付着し、目詰まり程度如何によつては
以後の溶接部品の品質が低するという不具合を生
じる。
かかる不具合を防止するには、事前に一時期溶
接作業を中断させて待機位置に溶接ロボツトを移
動し、いずれかの手段にて上記ノズル・チツプよ
り堆積物を除去して定期的なメンテナンスを行な
わなければならない。
接作業を中断させて待機位置に溶接ロボツトを移
動し、いずれかの手段にて上記ノズル・チツプよ
り堆積物を除去して定期的なメンテナンスを行な
わなければならない。
従来のこのメンテナンスを行なうための装置と
しては、ノズルの内部に一種のブラシ状のものを
挿入回転し、堆積物に推力と回転力を加えてノズ
ルの内面から堆積物を剪断離脱、除去する装置が
開発され、略実用化に至つている。
しては、ノズルの内部に一種のブラシ状のものを
挿入回転し、堆積物に推力と回転力を加えてノズ
ルの内面から堆積物を剪断離脱、除去する装置が
開発され、略実用化に至つている。
しかしながら上記従来の堆積物除去装置にあつ
ては以下のような不具合があつた。
ては以下のような不具合があつた。
すなわち、(1)堆積物をほぼ完全に除去できる場合
もあるし、できない場合もある。(2)ブラシの剛さ
を適当にすることが大変難しい。弱いと除去でき
ず、また強いとノズルの内面を削り取つてしま
う。(3)完全に除去できたか、まだ残つているか、
全く取れていないかどうかの判定を、現状では目
視チエツクに頼つている。(4)上記各不具合点から
考えて無人化運転を目指す上では完全な装置とは
言い切れない。
もあるし、できない場合もある。(2)ブラシの剛さ
を適当にすることが大変難しい。弱いと除去でき
ず、また強いとノズルの内面を削り取つてしま
う。(3)完全に除去できたか、まだ残つているか、
全く取れていないかどうかの判定を、現状では目
視チエツクに頼つている。(4)上記各不具合点から
考えて無人化運転を目指す上では完全な装置とは
言い切れない。
考案の目的
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、堆積量の多少を問わずある時間ごとに、わず
かな時間内で旧ノズルを新しいノズルに交換でき
るようにした溶接トーチノズルの交換装置を提供
しようとするものである。
で、堆積量の多少を問わずある時間ごとに、わず
かな時間内で旧ノズルを新しいノズルに交換でき
るようにした溶接トーチノズルの交換装置を提供
しようとするものである。
考案の構成
溶接トーチノズル本体の先端に設けたジヨイン
ト23に軸方向に係脱可能に係着されるトーチノ
ズル7を複数個装填すると共に、そのトーチノズ
ル7を順次取出すノズル取出し装置8を有するマ
ガジン装置2と、トーチノズル7の軸方向先端部
をチヤツクするコレツトチヤツク20等のチヤツ
クと、これを上下動するチヤツクリフタ装置18
とからなる新旧ノズルチエンジ装置3と、マガジ
ン装置2から新旧ノズルチエンジ装置3へトーチ
ノズル7を搬送する新ノズル供給装置9と、新旧
ノズルチエンジ装置3の旧ノズルを放出する旧ノ
ズル取出装置10とからなるノズル搬送装置4
と、新旧ノズルチエンジ装置3の上方に位置する
ロボツト側のノズルジヨイント23をホールドす
るホールド装置5と、このホールド装置5にてホ
ールドされたトーチノズルより突出する芯線をカ
ツトする芯線カツト装置6とよりなり、目詰まり
した旧ノズルを人間によることなく自動的新ノズ
ルに交換するようになつている。
ト23に軸方向に係脱可能に係着されるトーチノ
ズル7を複数個装填すると共に、そのトーチノズ
ル7を順次取出すノズル取出し装置8を有するマ
ガジン装置2と、トーチノズル7の軸方向先端部
をチヤツクするコレツトチヤツク20等のチヤツ
クと、これを上下動するチヤツクリフタ装置18
とからなる新旧ノズルチエンジ装置3と、マガジ
ン装置2から新旧ノズルチエンジ装置3へトーチ
ノズル7を搬送する新ノズル供給装置9と、新旧
ノズルチエンジ装置3の旧ノズルを放出する旧ノ
ズル取出装置10とからなるノズル搬送装置4
と、新旧ノズルチエンジ装置3の上方に位置する
ロボツト側のノズルジヨイント23をホールドす
るホールド装置5と、このホールド装置5にてホ
ールドされたトーチノズルより突出する芯線をカ
ツトする芯線カツト装置6とよりなり、目詰まり
した旧ノズルを人間によることなく自動的新ノズ
ルに交換するようになつている。
実施例
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図中1はフレーム本体、2はマガジン装置、3
は新旧ノズルチエンジ装置、4はノズル搬送装
置、5はロボツトトーチ部をホールドするトーチ
ホールド装置、6は芯線カツト装置である。
は新旧ノズルチエンジ装置、4はノズル搬送装
置、5はロボツトトーチ部をホールドするトーチ
ホールド装置、6は芯線カツト装置である。
上記マガジン装置2は複数個、例えば10個の新
しいトーチノズル7を取付部側へばね付勢して格
納してある。8はこのマガジン装置2の取出し端
部に設けたノズル取出し装置である。
しいトーチノズル7を取付部側へばね付勢して格
納してある。8はこのマガジン装置2の取出し端
部に設けたノズル取出し装置である。
ノズル搬送装置4は新ノズル供給装置9と旧ノ
ズル取外し装置10とからなつており、この両装
置9,10は旋回プレート11に固着されてい
る。また上記両装置9,10は、新ノズル供給装
置9のフインガ部がマガジン装置2のノズル取出
し部に対向しているときに、旧ノズル取外装置1
0のフインガ部が新旧ノズルチエンジ装置3に対
向する位置関係となつている。上記旋回プレート
11はリフトシリンダ12と旋回シリンダ13と
からなる旋回リフト装置14にて支持されてい
る。また新ノズル供給装置9と旧ノズル取外し装
置10のそれぞれのフインガ部はシリンダ装置1
5,15にて伸縮可能に、またクランプ装置1
6,16にてフインガ部が開閉してクランプ・ア
ンクランプするようになつている。
ズル取外し装置10とからなつており、この両装
置9,10は旋回プレート11に固着されてい
る。また上記両装置9,10は、新ノズル供給装
置9のフインガ部がマガジン装置2のノズル取出
し部に対向しているときに、旧ノズル取外装置1
0のフインガ部が新旧ノズルチエンジ装置3に対
向する位置関係となつている。上記旋回プレート
11はリフトシリンダ12と旋回シリンダ13と
からなる旋回リフト装置14にて支持されてい
る。また新ノズル供給装置9と旧ノズル取外し装
置10のそれぞれのフインガ部はシリンダ装置1
5,15にて伸縮可能に、またクランプ装置1
6,16にてフインガ部が開閉してクランプ・ア
ンクランプするようになつている。
新旧ノズルチエンジ装置3はコレツトチヤツク
装置17とこれを上下動するチヤツクリフタ装置
18とからなつている。そしてコレツトチヤツク
装置17は第4図に示すようになつていて、シリ
ンダ19内に上下動可能に嵌合したコレツトチヤ
ツク20をピストン20aにて下動することによ
り、このコレツトチヤツク20内に嵌合したトー
チノズル7とがチヤツクされるようになつてい
る。コレツトチヤツク装置17はチヤツクリフタ
装置18に対してばね22にて支持されている。
装置17とこれを上下動するチヤツクリフタ装置
18とからなつている。そしてコレツトチヤツク
装置17は第4図に示すようになつていて、シリ
ンダ19内に上下動可能に嵌合したコレツトチヤ
ツク20をピストン20aにて下動することによ
り、このコレツトチヤツク20内に嵌合したトー
チノズル7とがチヤツクされるようになつてい
る。コレツトチヤツク装置17はチヤツクリフタ
装置18に対してばね22にて支持されている。
ホールド装置5は新旧ノズルチエンジ装置3の
上方に位置させるロボツト側ノズルジヨイント2
3にフインガ部を対向させて設けてあり、シリン
ダ装置24にて伸縮自在に、またクランプ装置2
5にてフインガ部が開閉するようになつている。
上方に位置させるロボツト側ノズルジヨイント2
3にフインガ部を対向させて設けてあり、シリン
ダ装置24にて伸縮自在に、またクランプ装置2
5にてフインガ部が開閉するようになつている。
芯線カツト装置6は新旧ノズルチエンジ装置3
とホールド装置5との間に位置し、シリンダ装置
26にて伸縮動し、カツタ作動装置27にてロボ
ツト側ノズルジヨイント23の先端に装着したト
ーチノズル7とより突出した芯線28をカツトす
るようになつている。
とホールド装置5との間に位置し、シリンダ装置
26にて伸縮動し、カツタ作動装置27にてロボ
ツト側ノズルジヨイント23の先端に装着したト
ーチノズル7とより突出した芯線28をカツトす
るようになつている。
29は上記トーチノズル7とを冷却するノズル
冷却装置である。
冷却装置である。
上記トーチノズル7と第5図に示すようになつ
ており、トーチノズル7とはばね30にてジヨイ
ント23に軸方向に係脱可能に係着されている。
ており、トーチノズル7とはばね30にてジヨイ
ント23に軸方向に係脱可能に係着されている。
上記構成において、溶接ロボツトによる溶接作
業が所定時間続けられた後に、溶接ロボツトのロ
ボツトトーチ部を新旧ノズルチエンジ装置3の上
方に位置させる。そしてロボツトトーチ部が規定
位置に到着したら、ホールド装置5が伸長し、か
つフインガ部にてロボツトトーチ部のトーチノズ
ル7とをホールドする。次いでノズル冷却装置2
9が約1分間作動して500℃前後に加熱されたト
ーチノズル7とを空冷する。その間に、芯線カツ
ト装置6が作動してトーチノズル7とより突出し
ている不要な芯線28をカツトする。
業が所定時間続けられた後に、溶接ロボツトのロ
ボツトトーチ部を新旧ノズルチエンジ装置3の上
方に位置させる。そしてロボツトトーチ部が規定
位置に到着したら、ホールド装置5が伸長し、か
つフインガ部にてロボツトトーチ部のトーチノズ
ル7とをホールドする。次いでノズル冷却装置2
9が約1分間作動して500℃前後に加熱されたト
ーチノズル7とを空冷する。その間に、芯線カツ
ト装置6が作動してトーチノズル7とより突出し
ている不要な芯線28をカツトする。
ついで新旧ノズルチエンジ装置3が上昇すると
共に、コレツトチヤツク20にて上記旧トーチノ
ズルをチヤツクし、再び下降することにより旧ト
ーチノズルをロボツトトーチ部から離脱させる。
その後コレツトチヤツク20は解放しておく。
共に、コレツトチヤツク20にて上記旧トーチノ
ズルをチヤツクし、再び下降することにより旧ト
ーチノズルをロボツトトーチ部から離脱させる。
その後コレツトチヤツク20は解放しておく。
一方ノズル搬送装置4は、これの新ノズル供給
装置9をマガジン装置2に、旧ノズル取出装置1
0を新旧ノズルチエンジ装置3に対向させてお
く。そして新ノズル供給装置9のフインガ部にて
マガジン装置2のノズル取出し装置8より取外さ
れたトーチノズル7をクランプし、また旧ノズル
取出装置10のフインガ部にて新旧ノズルチエン
ジ装置3を遊嵌支持された旧トーチノズルをクラ
ンプする。その後リフトシリンダ12にてノズル
搬送装置4全体を上昇すると、マガジン装置2及
び新旧ノズルチエンジ装置3からそれでトーチノ
ズル7が取り上げられる。その後各フインガ部の
シリンダ装置15,15を短縮してから旋回シリ
ンダ13により全体を回動し、再びシリンダ装置
15,15を伸長すると、新ノズル7は新旧ノズ
ルチエンジ装置3の上方に、また旧ノズルは図示
しない放出地点に到達する。この状態でノズル搬
送装置4全体を下降すると共に両フインガ部をア
ンクランプすると、新ノズル7は新旧ノズルチエ
ンジ装置3のコレツトチヤツク20内に移管さ
れ、一方旧ノズルは放出バケツト内に落下され
る。その後コレツトチヤツク20を閉じて新ノズ
ル7の芯出しを行なう。搬送を完了したノズル搬
送装置4の各フインガ部は短縮動されると共に全
体が旋回戻し作動し、最初の位置で待機させる。
装置9をマガジン装置2に、旧ノズル取出装置1
0を新旧ノズルチエンジ装置3に対向させてお
く。そして新ノズル供給装置9のフインガ部にて
マガジン装置2のノズル取出し装置8より取外さ
れたトーチノズル7をクランプし、また旧ノズル
取出装置10のフインガ部にて新旧ノズルチエン
ジ装置3を遊嵌支持された旧トーチノズルをクラ
ンプする。その後リフトシリンダ12にてノズル
搬送装置4全体を上昇すると、マガジン装置2及
び新旧ノズルチエンジ装置3からそれでトーチノ
ズル7が取り上げられる。その後各フインガ部の
シリンダ装置15,15を短縮してから旋回シリ
ンダ13により全体を回動し、再びシリンダ装置
15,15を伸長すると、新ノズル7は新旧ノズ
ルチエンジ装置3の上方に、また旧ノズルは図示
しない放出地点に到達する。この状態でノズル搬
送装置4全体を下降すると共に両フインガ部をア
ンクランプすると、新ノズル7は新旧ノズルチエ
ンジ装置3のコレツトチヤツク20内に移管さ
れ、一方旧ノズルは放出バケツト内に落下され
る。その後コレツトチヤツク20を閉じて新ノズ
ル7の芯出しを行なう。搬送を完了したノズル搬
送装置4の各フインガ部は短縮動されると共に全
体が旋回戻し作動し、最初の位置で待機させる。
次に新旧ノズルチエンジ装置3が上昇し、ロボ
ツト側のノズルジヨイント内に新ノズル7を押し
込み、チヤツク開後下降すれば交換作業が終了す
る。
ツト側のノズルジヨイント内に新ノズル7を押し
込み、チヤツク開後下降すれば交換作業が終了す
る。
マガジン装置2内には新ノズル7を10本装填さ
れるようになつているが、最後の1本がノズル取
出し装置8上に到達すれば、リミツトスイツチが
作動してマガジン装置2内へトーチノズルを補給
の必要を警告すると共に、これと同時に自動交換
作業の一切を中止させるようになつている。
れるようになつているが、最後の1本がノズル取
出し装置8上に到達すれば、リミツトスイツチが
作動してマガジン装置2内へトーチノズルを補給
の必要を警告すると共に、これと同時に自動交換
作業の一切を中止させるようになつている。
なお放出バケツト内に収容された目詰りした旧
ノズルは時を得てクリーニング機にかけて堆積物
を取除くが、これらの作業は人間にて処理される
ものとし、オーバホールされたこれらの旧ノズル
は再びマガジン装置2内に充填されて使用され
る。
ノズルは時を得てクリーニング機にかけて堆積物
を取除くが、これらの作業は人間にて処理される
ものとし、オーバホールされたこれらの旧ノズル
は再びマガジン装置2内に充填されて使用され
る。
またマガジン装置2は、ノズルを装填する際キ
ヤツチヤ33を指で押し下げれば容易にマガジン
34がケースより引抜けるようになつており、引
抜いたマガジン34にノズルを装填後、再びこの
マガジン34をケース内に装入する。なおこのと
き、マガジン34内には1本のノズルがダミー用
として残つているので、9本のノズルを装填する
が、このマガジン34をケースに装入する場合も
キヤツチヤ33の作動により、マガジン34を押
し込めばマガジン台尻部のカムの作用で自然にキ
ヤツチヤヘツドが押し下げられ、更に押し込むこ
とによりフツクが掛り、マガジン34はケースに
ロツクされるようになつている。なお各フインガ
には圧力センサがついている。
ヤツチヤ33を指で押し下げれば容易にマガジン
34がケースより引抜けるようになつており、引
抜いたマガジン34にノズルを装填後、再びこの
マガジン34をケース内に装入する。なおこのと
き、マガジン34内には1本のノズルがダミー用
として残つているので、9本のノズルを装填する
が、このマガジン34をケースに装入する場合も
キヤツチヤ33の作動により、マガジン34を押
し込めばマガジン台尻部のカムの作用で自然にキ
ヤツチヤヘツドが押し下げられ、更に押し込むこ
とによりフツクが掛り、マガジン34はケースに
ロツクされるようになつている。なお各フインガ
には圧力センサがついている。
考案の効果
本考案は上記のようになるから、堆積物の堆積
量の多少を問わず、ある時間ごとに、わずかな時
間内で旧ノズルを新しいノズルに交換できる。
量の多少を問わず、ある時間ごとに、わずかな時
間内で旧ノズルを新しいノズルに交換できる。
また本考案に係る装置は比較的単機能の機器を
多く採用してビルドアツプされているためコスト
も安く、各機器の信頼性も良く、納期も短くする
ことができる。
多く採用してビルドアツプされているためコスト
も安く、各機器の信頼性も良く、納期も短くする
ことができる。
さらにノズルの交換はコレツトチヤツク20に
よる引き抜き及び押し込みにて行なうことによ
り、交換の際のロボツトトーチ部に対するノズル
の着脱を容易に行なうことができる。
よる引き抜き及び押し込みにて行なうことによ
り、交換の際のロボツトトーチ部に対するノズル
の着脱を容易に行なうことができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は側面図、第3図は上面図、第4
図はコレツトチヤツク部を示す断面図、第5図は
溶接トーチのノズル部を示す一部破断正面図であ
る。 2はマガジン装置、3は新旧ノズルチエンジ装
置、4はノズル搬送装置、5はホールド装置、6
は芯線カツト装置、7はトーチノズル、8はノズ
ル取出し装置、9は新ノズル供給装置、10は旧
ノズル取出装置、18はチヤツクリフタ装置、2
0はコレツトチヤツク、23はノズルジヨイン
ト。
正面図、第2図は側面図、第3図は上面図、第4
図はコレツトチヤツク部を示す断面図、第5図は
溶接トーチのノズル部を示す一部破断正面図であ
る。 2はマガジン装置、3は新旧ノズルチエンジ装
置、4はノズル搬送装置、5はホールド装置、6
は芯線カツト装置、7はトーチノズル、8はノズ
ル取出し装置、9は新ノズル供給装置、10は旧
ノズル取出装置、18はチヤツクリフタ装置、2
0はコレツトチヤツク、23はノズルジヨイン
ト。
Claims (1)
- 溶接トーチノズル本体の先端に設けたジヨイン
ト23に軸方向に係脱可能に係着されるトーチノ
ズル7を複数個装填すると共に、そのトーチノズ
ル7を順次取出すノズル取出し装置8を有するマ
ガジン装置2と、トーチノズル7の軸方向先端部
をチヤツクするコレツトチヤツク20等のチヤツ
クと、これを上下動するチヤツクリフタ装置18
とからなる新旧ノズルチエンジ装置3と、マガジ
ン装置2から新旧ノズルチエンジ装置3へトーチ
ノズル7を搬送する新ノズル供給装置9と、新旧
ノズルチエンジ装置3の旧ノズルを放出する旧ノ
ズル取出装置10とからなるノズル搬送装置4
と、新旧ノズルチエンジ装置3の上方に位置する
ロボツト側のノズルジヨイント23をホールドす
るホールド装置5と、このホールド装置5にてホ
ールドされたトーチノズルより突出する芯線をカ
ツトする芯線カツト装置6とよりなることを特徴
とする溶接トーチノズルの交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19940483U JPS60108479U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 溶接ト−チノズルの交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19940483U JPS60108479U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 溶接ト−チノズルの交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108479U JPS60108479U (ja) | 1985-07-23 |
JPH0140623Y2 true JPH0140623Y2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=30759294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19940483U Granted JPS60108479U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 溶接ト−チノズルの交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108479U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022184620A (ja) * | 2021-06-01 | 2022-12-13 | 株式会社チップマン | コンタクトチップ交換装置 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP19940483U patent/JPS60108479U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60108479U (ja) | 1985-07-23 |
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