JPH0139417B2 - - Google Patents

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JPH0139417B2
JPH0139417B2 JP56121496A JP12149681A JPH0139417B2 JP H0139417 B2 JPH0139417 B2 JP H0139417B2 JP 56121496 A JP56121496 A JP 56121496A JP 12149681 A JP12149681 A JP 12149681A JP H0139417 B2 JPH0139417 B2 JP H0139417B2
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JP
Japan
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catalyst
nickel
reaction
phosphite
isomerization
Prior art date
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JP56121496A
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English (en)
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JPS5754155A (ja
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Niiru Matsukujiru Robaato
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS5754155A publication Critical patent/JPS5754155A/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、2―メチル―3―ブテンニトリル
を直鎖状ペンテンニトリルに異性化する方法に関
するもので、より特定して言えば、異性化触媒と
して0―価のニツケル配位化合物を用い改良され
た選択率(selectivity)で2―メチル―3―ブテ
ンニトリルを3―ペンテンニトリルに異性化する
方法に関する。 1970.10.27に発行されE.I.du Pont de
Nemours and Companyに与えられた米国特許
第3536748号には、0―価のニツケル触媒を用い
て、2―メチル―3―ブテンニトリルを直鎖状ペ
ンテンニトリル例えば3―ペンテンニトリルに異
性化する方法が示されている。またこの異性化方
法に対する改良及び/又は変形についても示され
ている。1974.12.10に発行されE.I.du pont de
Nemours and Companyに与えられた米国特許
第3853948号には、中性配位子を、0―価のニツ
ケル配位化合物を形成するのに必要な量よりも過
剰に用いることを特徴とする改良された異性化方
法が示されている。1972.7.11に発行されE.I.du
Pont de Nemours and Companyに与えられた
米国特許第3676481号には、異性化反応において、
用いられる0―価のニツケル触媒のための助触媒
としてある種の金属塩及び/又はトリ(ハイドロ
カーボン)ボロン化合物を用いることが示されて
いる。1974.12.3に発行されE.I.du Pont de
Nemours and Companyに与えられた米国特許
第3852329号には、O―価のニツケル触媒を用い
2―メチル―3―ブテンニトリルを異性化し3―
ペンテンニトリルを得る際、異性化の前にポテン
シヤル(potential)反応剤を最初にゼオライト
分子ふるいと接触させることにより収率を高める
方法が示されている。1974.12.3に発行されE.I.de
Pont de Nemours and Companyに与えられた
米国特許第3852328号には、円錐角(cone
angle)が130〜170℃の範囲にある配位子をもつ
ある種のπ−アルリルニツケル配位化合物が異性
化反応の好ましい触媒であることが示されてい
る。 この発明は、触媒として0―価のニツケル化合
物を用い2―メチル―3―ペンテンニトリルを直
鎖状ニトリル例えば3―ペンテンニトリルに異性
化する方法の改良に関するもので、異性化をブタ
ジエンの存在下に液相で行うことを特徴としてい
る。ブタジエンの使用は多くの場合、異性化の選
択率(selectivity)を改良する他、触媒効率を高
めかつ反応速度を高める。 異性化は広範囲の条件下すなわち大気圧より低
い気圧〜大気圧より高い気圧で10〜200℃の温度
において行うことができるが、好ましくは大気圧
又はその近くの圧力で100〜150℃の温度で行う。
異性化は通常のバツチ式方法のように断続的に行
うこともできるが、しかし、連続的に行うのが好
ましい。反応圧力は、反応が液相で行なわれるよ
うに選択する。反応は、含まれる反応剤に対して
十分な抵抗性をもつ装置であればどのような装置
中で行つてもかまわない。例えばステンレススチ
ール、カーボンスチール、モネル(Monel)等が
あげられる。反応時間は、反応剤の相対的な量及
び必要とする転化の度合に依存するが、数秒から
数時間まで変化しうる。市販品としての許容基準
をみたすまで転化するのにかかる時間は、反応温
度に大きく依存する。 溶媒、稀釈剤又は他の炭化水素は触媒又は反応
剤に対して無害なものであれば存在させてもよ
い。例えば適当な溶媒としては、ヘキサン、シク
ロヘキサン、ベンゼン等の脂肪族又は芳香族炭化
水素、ジエチルエーテル、ジオキサン等のエーテ
ル、酢酸エチル等のエステル等があげられる。し
かしこの発明の方法は、稀釈剤や溶媒を加えずに
行うのが好ましい。異性化に用いられる0―価の
ニツケル触媒は酸素と接触することにより失活す
る傾向があるため、反応表面をチツ素等の不活性
雰囲気でおおうのが良い。触媒の酸化による失活
が特定の反応条件下で重大な障害にならない場合
には、空気中で行うことも許される。 異性化に用いられる触媒は下記一般式で表わさ
れるニツケル配位化合物である。 Ni(PXYZ)4 式中、ニツケルには中性配位子PXYZが配位し
ており、XはOR,YとZはR及びORからなる
群から選ばれる基である。Rは炭数原子数18まで
のアルキル又はアリールを表す。またX,Y,Z
はこの内のいずれか2つが一緒になつて一つの基
を形成していてもよい。YとZが一緒になつて形
成する2価の基としては例えばテトラメチレン、
ペンタメチレン、エチレンジオキシ等の基があげ
られる。エチレンジオキシ基はまたXとY又はZ
が一緒になつて形成する2価の基の例でもある。
これらのニツケル化合物(配位化合物)において
は少なくともいくらかのニツケルが0―価の状態
で存在していると考えられる。好ましい触媒は、
中性配位子P(XYZ)がトリフエニルホスフアイ
ト、トリス(p―クロロフエニル)ホスフアイ
ト、トリス(p―メトキシフエニル)ホスフアイ
ト、トリス(p―トルイル)ホスフアイト、トリ
ス(m―及びp―トルイル)ホスフアイト混合物
等のアリールホスフアイトであるような0―価の
ニツケル配位化合物である。この発明のある反応
条件の下では、1つ又はそれより多い配位子がニ
ツケルから解離し始めるかもしれない。しかしこ
の明細書においては、触媒Ni(PXYZ)4の記載
は、反応系に加えられる化合物を指すものとす
る。 好ましい態様においては、異性化の際配位子を
ニツケル配位化合物を形成するのに必要な量より
も過剰に用いる。過剰分として用いる中性配位子
は前述のニツケル配位化合物において定義された
ものと同じで、ホスフアイト、ホスホナイト、ホ
スフイナイトである。典型的なものとしては、P
(OC6H53,CH3P(OC6H52、C6H5P
(OC6H52CH3P(OC6H52,(C6H52POCH3
【式】(C6H52POC6H5
【式】があげられる。 過剰分の配位子として好ましいのは、アリール
ホスフアイトである。一般に過剰分の配位子は、
存在するニツケル配位化合物を基準に少なくとも
1モル好ましくは5〜15モル過剰に存在させる。
用いられる過剰分の配位子は、中間体ニツケル化
合物のニツケルに結合している配位子と同じでも
異なつてもよく、又、異なる配位子の混合物であ
つても良い。触媒として用いられる他の配位子は
シグマーパイ結合配位子(PXYZ)〔式中、Xは
OR,YとZはR又はORを示す。Rは炭素原子
数18までのアルキル又はアリール基を表わす。但
しπ―アルリルニツケル化合物の場合には、与え
られるPXYZ配位子のR基は、配位子が130〜170
℃の円錐角(Cone angle)をもつように選択さ
れる〕である。Ni(PXYZ)4型の0―価のニツケ
ル化合物に適したリン含有配位子としては、トリ
フエニルホスフアイト、トリ―m―トルイルホス
フアイト、トリ―p―トルイルホスフアイト、ト
リ―(m&p―トルイル)ホスフアイト、トリ―
(m&p―メトキシフエニル)ホスフアイト、こ
れらの混合物があげられる。π―アルリルニツケ
ルに適したPXYZ型の配位子としては、トリ―o
―トルイルホスフアイト、トリ―(2,5―キシ
リル)ホスフアイト、トリ―(2,4―キシリ
ル)ホスフアイト、トリ―(o―フエニルフエニ
ル)ホスフアイト、ジ―o―トルイルフエニルホ
スホナイト、ジフエニルフエニルホスホナイト、
フエニルジフエニルホスフイナイトがあげられ
る。 0―価のニツケル触媒は好ましくは使用に先立
つて製造される。触媒の製造方法は米国特許第
3152158、同第3903120、同第3328443及び同第
3496215に示されている。しかしながら、触媒は、
またアルキル又はアリールホスフアイトを、中間
体である0―価のニツケル化合物又は中間体であ
るニツケル―炭素結合をもつ有機ニツケル化合物
と共に反応混合物に加えることにより、その場で
製造することも可能である。 アルキルまたはアリールホスフアイトを添加す
ることによりその場で活性触媒を形成する中間体
である0―価のニツケル化合物は、それ自体、ホ
スフアイトエステルを添加するに先立ち、その場
で製造することができる。その場でつくられた中
間体である0―価のニツケル化合物そして0―価
のニツケル触媒及び触媒反応生成物は、中心金属
原子にシグマ―及びパイ―型結合の両方により結
合していると考えられる中性配位子をもつている
点で特徴がある。この結合の型については例えば
Cotton and Wilkinson著“Advanced
Inorganic Chemistry”(Interscience
Publishers,1962,pp.602―606)に示されてい
る。 触媒の使用量は広く変りうる。例えば2―メチ
ル―3―ブテンニトリルと触媒とのモル比は1:
2から2000:1まで可能である。 ブタジエンは反応剤と相溶する形態ならばいか
なる形態でも反応中に導入できる。例えば蒸気又
は液体として、単独で又は1又はそれより多い反
応剤と混合した形態で用いることができる。ブタ
ジエンは反応剤の重量を基準にして少なくとも
0.05重量%反応系に加えるのが好ましく、特に
0.5〜3wt%用いるのが好ましい。 工業的規模で行う場合には、2―メチル―3―
ブテンニトリル、触媒及びブタジエンを反応に十
分な温度に加熱された反応容器中に連続的に加
え、次いで反応生成物から既知の方法によつて望
ましくない未反応物質を除去し触媒を回収して相
対的に純粋な直鎖状3―ペンテンニトリル流を単
離する。 以下の実施例はこの発明の例示であつて、この
発明を限定するものではない。部及び%は断りの
ない限り重量基準である。 実施例 1〜3 米国特許第3903120号の実施例1の一般的な説
明に従つて以下の成分を含む触媒溶液をつくつ
た。 7% 直鎖状ペンテンニトリル 2.8% 2―メチル―2―ブテンニトリル 9.4% ジニトリル 72% トリトルイルホスフアイト 0.8% 0価ニツケル 上記触媒溶液約9mlを、以下の近似分析値をも
つ蒸留されたニトリル溶液25mlと混合した。 92% 2―メチル―3―ブテンニトリル 4% 直鎖状ペンテンニトリル 3% 2―メチル―2―ブテンニトリル 混合された溶液は次の分析結果を示した。 62.5% 2―メチル―3―ブテンニトリル
(2M3BN) 5% 直鎖状ペンテンニトリル(PN) 2.5% 2―メチル―2―ブテンニトリル
(2M2BN) 3% ジニトリル(DN) 23% トリトルイルホスフアイト 0.26% 0―価ニツケル 上記の溶液を4等分し、その内の3つの試料を
氷浴で冷却し、この中にガス注射器(syringe)
でブタジエンを導入した。ブタジエンの濃度は各
試料の重量増加により決定した。各試料から約
0.75mlのサンプルを取出し7mlのガラスで内張り
された密閉容器に入れ窒素でおおつた。反応容器
と内容物を6℃/分の速度で室温から195℃に加
熱し次いで同じ速度で室温までサンプルを冷却し
た。この方法を、各試料につき約2mlの生成物が
得られるまで、各試料から取出された0.75mlのサ
ンプルに対してくり返し、その後分析した。結果
は表1に示す。
【表】 消費したニツケルのモル数
実施例 4〜6 精製されたニトリル溶液約25mlと、米国特許第
3903120号の実施例1の一般的な記載に従つてつ
くつた触媒溶液10mlとを混合した。分析の結果は
おおよそ以下の濃度を示した。 59% 2―メチル―3―ブテンニトリル 6% 直鎖状ペンテンニトリル 1.4% 2―メチル―3―ブテンニトリル 2% ジニトリル 24% トリトルイホスフアイト 0.35% 0―価ニツケル この溶液を2つの試料に分け、一方にブタジエ
ンを加えて0.6%のブタジエン溶液を形成した。
もう一方の試料にはブタジエンを加えず比較例と
した。各試料から2mlのサンプルを取出し、ガラ
スで内張りされた密閉容器内中で150℃に1時間
加熱した。これを急速に冷却して反応を止め、生
成物を分析した。同じ比較方法を反応時間2時間
と6時間についてもくり返した。。得られた結果
は表2にまとめた。
【表】 消費したニツケルのモル数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機リン化合物が配位した0―価のニツケル
    からなる触媒の存在下に2―メチル―3―ブテン
    ニトリルを直鎖状ペンテンニトリルに異性化する
    方法において、異性化をブタジエンの存在下に行
    うことを特徴とする方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法であつて、
    異性化を反応剤の重量を基準にして少なくとも
    0.05重量%のブタジエンの存在下に行うことを特
    徴とする方法。 3 特許請求の範囲第2項記載の方法であつて、
    ブタジエンの量が0.5〜3重量%であることを特
    徴とする方法。
JP56121496A 1980-08-05 1981-08-04 Expired JPH0139417B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/175,398 US4298546A (en) 1980-08-05 1980-08-05 Isomerization of 2-methyl-3-butenenitrile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5754155A JPS5754155A (ja) 1982-03-31
JPH0139417B2 true JPH0139417B2 (ja) 1989-08-21

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ID=22640086

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BE (1) BE889845A (ja)
CA (1) CA1166268A (ja)
DE (1) DE3131047A1 (ja)
FR (1) FR2488254A1 (ja)
GB (1) GB2081268B (ja)
IT (1) IT1138138B (ja)
NL (1) NL8103666A (ja)

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IT1138138B (it) 1986-09-17
FR2488254A1 (fr) 1982-02-12
GB2081268A (en) 1982-02-17
IT8123364A0 (it) 1981-08-04
GB2081268B (en) 1984-03-07
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