JPH0139081Y2 - - Google Patents

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JPH0139081Y2
JPH0139081Y2 JP1982193124U JP19312482U JPH0139081Y2 JP H0139081 Y2 JPH0139081 Y2 JP H0139081Y2 JP 1982193124 U JP1982193124 U JP 1982193124U JP 19312482 U JP19312482 U JP 19312482U JP H0139081 Y2 JPH0139081 Y2 JP H0139081Y2
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JP
Japan
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motor
pump
rotor
impeller
stator
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JP1982193124U
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JPS5997557U (ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はキヤンドモータポンプに関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来この種のポンプは回転子の反負荷側に回転
子を支える軸受が設けてあり、これが潤滑不良を
来たし、軸受焼付け等のクレームとなるケースが
多かつた。又冷温水双方に使用すると、固定子巻
線部に水分が付着して巻線の絶縁劣化を来たすお
それがあり、又モータ内の部分的温度上昇を押え
ることが困難であつた。
第1図は従来のキヤンドモータの側断面図を示
し、ケーシング1′内の羽根車2′によつて液は吸
込口3′から吸い込まれ、吐出口4′から吐き出さ
れる。ポンプ駆動モータMではモータ軸5′に回
転子6′が取りつけられ、その周囲に固定子7′が
配置されている。そしてこのモータの回転子周囲
の空間9′には仕切板8′にあけられた小孔から液
が流入し、モータの負荷側軸受10′と反負荷側
軸受11′を潤滑するが、この種のモータでは前
述の如く反負荷側軸受11′の潤滑が充分に行な
われず焼付等の故障を起こすことが多かつた。更
に固定子巻線をフレーム及びキヤンで覆つてあ
り、かつステータ室内の空隙部が外気と呼吸でき
る構造となつているため、冷温水双方に使用する
と、巻線部に水分が付着し、このため巻線の絶縁
劣化を来す惧があつた。
〔課題を解決するための手段〕
この考案では前記の欠点を除去するために、モ
ータを極力偏平にして、ロータの反負荷側の軸受
を取り外したものにおいて、モータの内部に高圧
液を導き、液を主軸の軸心を貫通させてポンプ吸
込側まで導き、又固定子巻線を樹脂モールドした
ものである。
〔実施例〕
第2図はこの考案のキヤンドモータポンプを、
ポンプ部分のみを断面にして示した外観図、第3
図はケーシングを除いて示した側断面図であつ
て、1はポンプ吸込口、2は羽根車、3は羽根止
ナツト、4はポンプケーシング、5はポンプ吐出
口、6はモータ取付ボルト、7はナツト、8はO
リング、9はモータ部分、10はコンデンサボツ
クス、11はボツクスカバー、12はコードを
夫々示している。
しかして図示の如くモータは極力偏平にしてあ
つて、第3図において、13は取付ビス、14は
リード線、15は固定子巻線、16は固定子、1
7は絶縁紙、18はガスケツト、19は固定子キ
ヤン、20はガスケツト、21はポンプ部とモー
タ部の間の仕切板、22は仕切板21にあけられ
た液通路、24は固定側ラジアル軸受、25は回
転側ラジアル軸受、26は主軸31にあけられた
液通路、27は下部スラスト軸受(上向スラスト
用)、28は上部スラスト軸受(下向スラスト
用)、29は回転子、30は回転子キヤン、32
はエンドリング、33はコンデンサー、34はカ
バーの取付ビス、35はコンデンサリード線を
夫々示している。
〔効果〕
このようにこの考案ではモータ部を極力偏平に
して、反負荷側の軸受を廃することができた。又
羽根車2から出た高圧の液は仕切板21の液通路
22を経て固定子と回転子の間を抜け、更に主軸
31の液通路26を通つて、ポンプの吸込側に戻
る。その際冷温液の双方が使用できるように、こ
の考案では固定子巻線を樹脂モールドしてあるの
で、水分が付着せず、絶縁劣化を来たす惧がな
い。又主軸に冷却液通路を設けることによつて、
回転子反負荷側に冷却液を容易に通すことができ
るため、モータ内の部分的温度上昇を防止するこ
ともできた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のキヤンドモータポンプの側断面
図、第2図はポンプ部分のみを断面で示したこの
考案のキヤンドモータポンプの外観図、第3図は
この考案のキヤンドモータポンプのケーシングを
除いた部分の側断面図である。 符号の説明、1……ポンプ吸込口、2……羽根
車、3……羽根止ナツト、4……ケーシング、5
……ポンプ吐出口、6……モータ取付ボルト、7
……ナツト、8……Oリング、9……モータ、1
0……コンデンサーボツクス、11……ボツクス
カバー、12……コート、13……ビス、14…
…リード線、15……巻線、16……固定子、1
7……絶縁紙、18……ガスケツト、19……固
定子キヤン、20……ガスケツト、21……仕切
板、22……液通路、24……ラジアル軸受(固
定側)、25……ラジアル軸受(回転側)、26…
…液通路、27……下部スラスト軸受、28……
上部スラスト軸受、29……回転子、30……回
転子キヤン、31……主軸、32……エンドリン
グ、33……コンデンサー、34……ビス、35
……コンデンサーリード線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動モータの回転子とポンプ羽根車とが主軸
    を介して連結され、モータを偏平にすることに
    よつて回転部分の重心を極力羽根車側に寄せた
    キヤンドモータポンプにおいて、モータの回転
    子29と羽根車2との中間の部分のみにラジア
    ル軸受24,25及びスラスト荷重を受ける軸
    受27,28を設け、モータ主軸4には軸心に
    沿つて液通路26を軸の上端から、ポンプ吸込
    側にのぞんでいる下端にまで貫通させ、かつモ
    ータの固定子16の巻線を樹脂モールドしてあ
    ることを特徴とするキヤンドモータポンプ。 (2) 前記のラジアル軸受は、液通路22をあけら
    れている仕切板21によつて支えられているこ
    とを特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のキヤンドモータポンプ。
JP19312482U 1982-12-22 1982-12-22 キヤンドモ−タポンプ Granted JPS5997557U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19312482U JPS5997557U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 キヤンドモ−タポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP19312482U JPS5997557U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 キヤンドモ−タポンプ

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Publication Number Publication Date
JPS5997557U JPS5997557U (ja) 1984-07-02
JPH0139081Y2 true JPH0139081Y2 (ja) 1989-11-22

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ID=30415438

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JP19312482U Granted JPS5997557U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 キヤンドモ−タポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018527875A (ja) * 2015-09-03 2018-09-20 フルイド ハンドリング リミティド ライアビリティ カンパニー 水中ポンプの保守性を向上させる水中ポンプモータハウジング

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JPH10184579A (ja) * 1996-12-27 1998-07-14 Ebara Corp モータポンプ及びモータポンプ群
GB2467966B (en) * 2009-02-24 2013-04-03 Dyson Technology Ltd Rotor assembly
JP5414406B2 (ja) * 2009-07-22 2014-02-12 日本電産サンキョー株式会社 ポンプ装置

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JPS5997557U (ja) 1984-07-02

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