JPH0138862Y2 - - Google Patents

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JPH0138862Y2
JPH0138862Y2 JP8313185U JP8313185U JPH0138862Y2 JP H0138862 Y2 JPH0138862 Y2 JP H0138862Y2 JP 8313185 U JP8313185 U JP 8313185U JP 8313185 U JP8313185 U JP 8313185U JP H0138862 Y2 JPH0138862 Y2 JP H0138862Y2
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は端子台に関し、特に配線用窓孔の構
造に関するものである。
(b) 従来の技術 従来の技術としては第5図に示すような端子台
A′がある。
端子台Aは本体1′、側体2′、締付金具3′、
外部接続用リード金具4′、締付端子ねじ5′から
構成されており、本体1′の基台1′aの一側壁に
形成された一方を開口した空室1′dに締付金具
3′とリード金具2′が設けられており、締付金具
3′とリード金具4′は締付金具3′に形成された
貫通孔3′b内にリード金具4′の基台4′aを挿
入した状態で、本体1′の基台1′aの底面よりリ
ード金具4′の接触片4′cの一部を露呈させて設
けられており、本体1′の基台1′aの上面に締付
金具3′の上水平部3′dに形成されたねじ孔に螺
入する締付端子ねじ5′を位置させる配設孔が形
成されており、方形状に形成された配線用窓孔
2′cを備えた側体2′の垂直片2′aが本体1の
基台1′aの空室1′bの開口側を覆うように位置
するとともに本体1の基台1′aの下面の突起
1′fを側体2′の水平片2′bの貫孔2′fを嵌入
させて本体1′に側体2′を取り付け、端子台
A′を形成しており、端子台A′の窓孔2′cに被覆
電線8′を挿入してリード金具4′の基台4′aと
締付金具3′の下水平部3′eの間に位置させたの
ち、締付端子ねじ5′を締め付け方向に回動させ
て締付金具4′を上方に移動させ、電線8′をリー
ド金具4′の基台4′aと締付金具3′の下水平部
3′eとで挾んで保持し、電線8′が抜けないよう
にして配線が行われていた。
(c) 考案が解決しようとする問題点。
端子台A′に配線を行う場合、電線8′は通常、
被覆電線を使用しており、被覆を剥がしたのち芯
を窓孔2cより挿入して、リード金具4′の基台
4′aと締付金具3′の下水平部3′dの間に位置
させているが、被覆の剥がし方または芯のはいる
位置が悪ければリード金具4′の基台4′aと締付
金具3′の下水平部3′eとの間に被覆が位置する
ため、被覆をはさんだ状態で締めつけることにな
るので、接触しない状態で配線されることにな
り、また、配線作業を終えたあとで再度点検を行
う必要があり配線作業が煩雑であるといつた欠点
があつた。
(d) 問題を解決しようとする手段。
この考案は上述の欠点を改良するために提案さ
れたもので、端子台に形成された配線用窓孔の内
周壁の少なくとも一箇所に突出片を形成すること
により達成される。
(e) 作用。
この考案は、端子台の配線用窓孔の内周壁に突
出片を形成する構成であるため、窓孔より被覆電
線の芯を挿入した場合、被覆電線の被覆が窓孔の
突出片に当り芯だけが挿入されることになり、被
覆を挾んだ状態で締めつけることがなく、接触状
態で締め付けられることになる。
(f) 実施例。
以下、この考案を第1図ないし第3図に示す一
実施例に基づいて説明する。
Aは端子台で、本体1、側体2、締付金具3、
外部接続用リード金具4、締付端子ねじ5からな
つている。
本体1は基台1aを上段部1bと下段部1cで
段状部に形成されている。
本体1の基台1aには段側と反対側の側壁に段
側と反対側の側壁側を開口した空室1dが一定の
間隔をおいてバリア1eにより区切られて複数個
形成されており、この空室1dには締付金具3お
よびリード金具4がそれぞれの位置に設置され
る。
本体1の基台1aの底面には側壁の開口側に側
体2の水平片2bの貫孔2fに嵌入される突起1
fが複数個形成されている。
本体1の基台1aの下段部1cには側壁に接続
装置6のリード片6eを挿入する挿入孔1gが空
室1dに対応して複数個形成されており、上面に
接続装置6の嵌合溝部6dと嵌合する嵌合突起1
hが両側に形成されている。
本体1の基台1aの上段部の上面には締付金具
3を位置させる配設孔1iが空室1bに対応して
複数個形成されており、この配設孔1iは上段部
1bの内壁およびバリア1eに形成された受け部
1jにかけて形成されており、配設孔1iの底面
には締付端子ねじ5の頭部5bは通らないが、締
付金具3の上水平部3dに形成されたねじ孔3c
に螺入するねじ山部5aは、遊びをもつて通すこ
とができるようにした通孔1kが形成されてい
る。
側体2は垂直片2aと水平片2bとで略状に
形成されている。
側体2の垂直片2aには方形状の配線用窓孔2
cが本体1の空室1dに対応して複数個形成され
ており、窓孔2cには内周壁にそつて内周バリア
2dが形成されており、内周バリア2dには上部
に窓孔2cの中心方向に延びた突出片2eが形成
されている。
側体2の水平片2bには自由端側に本体1の底
面の突起1fを嵌め入れる貫孔2fが突起1fに
対応して複数個形成されている。
側体2は本体1の空室1dに締付金具3および
リード金具4をそれぞれの位置に設けたのち、水
平片2bの貫孔2fに本体1の突起1fを嵌入さ
せるとともに垂直片2aを本体1の空室1dの開
口部を覆うようにさせて本体1に取り付けられ
る。
締付金具3は導電材で形成されており、基台3
aには方形状の貫通孔3bが形成されており、上
水平部3dには上面に締付端子ねじ5のねじ山部
5aを螺合するねじ孔3cが形成されている。
外部接続用リード金具4は導電材で形成されて
おり、基台4aには上部に略状の延出片4bが
形成されており、この延出片4bはリード金具4
が本体1の空室1dに収納された場合、側体2の
窓孔2cより上方に位置するように形成されてお
り、基台4aの両側には内側に曲がつた接触片4
c,4cが形成されており、この接触片4c,4
cの曲がつた部分に接続装置6のリード片6eが
挿入され、リード片6eと接触片4c,4cがす
るように形成してある。
締付金具3およびリード金具4は、締付金具3
の貫通孔3b内にリード金具4の延出片4bが挿
入した状態で、接触片4c,4cが本体1の下段
部1cの挿入孔1g側になるように本体1の空室
1d内に収納される。
接続装置6は中片6a、上片6b、下片6cと
で略〓状に形成されており、上片には本体1の下
段部1cの上面の嵌合突起1gと嵌合する嵌合溝
部6dが形成されており、中片6aには略 状の
リード片6eが、リード金具の水平部を上片6b
と下片6cとの間に位置するようにし、リード片
6dの垂直部が中片6aの側壁の外側に位置する
ようにして中片6aに設けられている。
接続装置6は上片6bと下片6cの間にあるリ
ード片6dの水平部を本体1の下段部1cの挿入
孔1gに対応させて挿入し、上片6bの嵌合溝部
6dに本体1の下段部1cの突起1fを嵌合させ
て、本体1に取りつける。
接続装置6を取り付けられた端子台Aはプリン
ト基板7に形成された挿入孔7aにリード片6e
の垂直部をく挿入してプリント基板7に取り付け
られる。
次に配線作業について説明する。
まず、締め付けてある締付端子ねじ5をゆるめ
る方向に回動させて、締付金具3の貫通孔4bが
側体2の窓孔2cに対応するまで下方向に移動さ
せる。
そして、被覆の剥がされた被覆電線8の芯を端
子台Aの窓孔2cより挿入してリード金具4の延
出片4bと締付金具4の下水平部4eとの間に位
置させる。
この場合、被覆電線8の被覆は窓孔2cの突出
片2eと内周バリア2dとにあたり、被覆が窓孔
2cからはいるのを阻止されるので、被覆が窓孔
2cより挿入されずに芯だけが挿入されて締付金
具3の下水平部3eとリード金具4の突出片4b
との間に位置することになる。
そして、締端子ねじ5を締め付ける本校に回動
させることにより、締付金具4を上方向に移動さ
せて、被覆電線8の芯をリード金具4の延出片4
bと締付金具3の下水平部3eとではさで保持さ
れ、上述のようにして端子台Aに被覆電線8が配
線される。
第4図はこの考案にかかる他の実施例の端子台
A1であり、本体11の基台11aには底面に凹
所(図示せず)が一定の間隔をおいて形成されて
おり、基台11の一側壁には凹所8図示せず)に
通じる方形状の配線用窓孔11lが凹所(図示せ
ず)に対応して複数個形成されており、この窓孔
11lの内周壁には上部に窓孔11lの中心方向
にのびた突出片11lが形成されている。
また、凹所(図示せず)には締付金具(図示せ
ず)およびリード金具(図示せず)がそれぞれの
位置に設置されており、リード金具(図示せず)
の接触片41cが基台11aの凹所(図示せず)
の底蓋(図示せず)より突出するようにして設け
られている。
(g) 考案の効果。
以上の説明のようにこの考案は、端子台の配線
用窓孔に突出片を形成した構成であるため、被覆
電線の被覆をはさむことなく配線ができ、締付金
具とリード金具と被覆電線の芯との接触が確実に
なり、配線作業の能率が向上するという実用的効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる一実施例で、分解斜
視図、第2図は同じくプリント基板に取り付けら
れた状態を示す斜視図、第3図は同じく配線状態
を示す一部断面の断面図、第4図はこの考案にか
かる他の実施例、第5図は従来例である。 A,A1……端子台、1,11……本体、1
a,11a……基台、1b……上段部、1c……
下段部、1d……空室、1e……バリア、1f…
…突起、1g……挿入孔、1h……嵌合突起、1
i,11i……配設孔、1j……受け部、1k…
…通孔、2……側体、2a……垂直片、2b……
水平片、2c,11l……窓孔、2d……内周バ
リア、2e,11e……突出片、2f……貫孔、
3……締付金具、3a……基台、3b……貫通
孔、3c……上水平部、3d……下水平部、4…
…リード金具、4a……基台、4b……延出片、
4c,41c……接触片、5……締付端子ねじ、
5a……ねじ山部、5b……頭部、6……接続装
置、6a……中片、6b……上片、6c……下
片、6d……嵌合溝部、6e……リード片、7…
…プリント基板、7a……挿入孔、8……被覆電
線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外部接続用リード金具と締付金具をそれぞれ
    の位置に設置するための空室を本体の基台に一
    定の間隔をおいて複数個形成し前記本体の基台
    の一側壁に前記空室に通じる配線用窓孔を前記
    空室に対応して複数個備え前記本体の基台の上
    面に、回動させることにより前記締付金具を移
    動させ前記リード金具と前記締付金具とで電線
    をはさむ締付端子ねじを位置させる配設孔を前
    記空室に対応して複数個形成した端子台におい
    て、前記窓孔の内周壁の少なくとも一箇所に突
    出片を形成したことを特徴とする端子台。 (2) 前記窓孔は内周壁にそつて内周バリアを形成
    するとともに前記内周バリアの少なくとも一箇
    所に突出片を形成したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第(1)項記載の端子台。
JP8313185U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0138862Y2 (ja)

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JPS61197656U JPS61197656U (ja) 1986-12-10
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