JPH0138176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138176Y2 JPH0138176Y2 JP12619581U JP12619581U JPH0138176Y2 JP H0138176 Y2 JPH0138176 Y2 JP H0138176Y2 JP 12619581 U JP12619581 U JP 12619581U JP 12619581 U JP12619581 U JP 12619581U JP H0138176 Y2 JPH0138176 Y2 JP H0138176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- seal
- kasagi
- parapet
- backing
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 3
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鉄筋コンクリートのプレキヤストパ
ラペツト笠木の接合目地に於ける二次排水機構に
係わる。
ラペツト笠木の接合目地に於ける二次排水機構に
係わる。
鉄筋コンクリートのプレキヤストパラペツト笠
木の接合目地では、通常単に接合部上端をシール
するのみでなく過酷な条件下にある当該シールの
シール切れ等によつて走る雨水の漏れを考慮して
シール下方に二次的な排水機構の付設が行なわれ
ている。
木の接合目地では、通常単に接合部上端をシール
するのみでなく過酷な条件下にある当該シールの
シール切れ等によつて走る雨水の漏れを考慮して
シール下方に二次的な排水機構の付設が行なわれ
ている。
すなわち、第1図はシール材を所定間隔をおい
て、二段に打つて排水用経路を形成して水抜きを
する方式のものを示し、図中1,1′は隣接のプ
レキヤストパラペツト笠木、2は笠木1,1′接
合部目地上端に、バツクアツプ材3を裏当として
充填の不定形シーリング材で、これが一次シール
を形成する。
て、二段に打つて排水用経路を形成して水抜きを
する方式のものを示し、図中1,1′は隣接のプ
レキヤストパラペツト笠木、2は笠木1,1′接
合部目地上端に、バツクアツプ材3を裏当として
充填の不定形シーリング材で、これが一次シール
を形成する。
4は当該一次シールより所定間隔下つた位置に
同じくバツクアツプ材5を裏当として充填の不定
形シーリング材で、これが二次シールを形成して
いる。
同じくバツクアツプ材5を裏当として充填の不定
形シーリング材で、これが二次シールを形成して
いる。
しかして、バツクアツプ材3と不定形シーリン
グ材4との間に排水用経路20が形成される。
グ材4との間に排水用経路20が形成される。
第2図は天端シールをさらに金属板等によつて
カバーする方式のものを示し、図中6はバツクア
ツプ材7を裏当として充填の不定形シーリング材
で、これが二次シールとしての天端シールであ
る。
カバーする方式のものを示し、図中6はバツクア
ツプ材7を裏当として充填の不定形シーリング材
で、これが二次シールとしての天端シールであ
る。
8は笠木1,1′上端に埋立のボンドブレーカ
ーで、これに金属カバー9が取付けされると共に
両側に不定形シーリング材10が充填されて、こ
れが一次シールとなる。
ーで、これに金属カバー9が取付けされると共に
両側に不定形シーリング材10が充填されて、こ
れが一次シールとなる。
第3図は一次シール材の下部に金物等により受
樋を設けて排水する方式のものを示し、図中11
はバツクアツプ材12を裏当として充填の不定形
シーリング材で、これが一次シールとしての天端
シールである。
樋を設けて排水する方式のものを示し、図中11
はバツクアツプ材12を裏当として充填の不定形
シーリング材で、これが一次シールとしての天端
シールである。
13,13′は笠木1,1′の下部に形成の後述
受樋の空間用段部、14は一方の当該段部13の
側面に埋込み、取付けの受樋取付用金物、15は
当該受樋取付用金物14に載置取付けのステンレ
ス製等の受樋で、これが二次シールとなる。
受樋の空間用段部、14は一方の当該段部13の
側面に埋込み、取付けの受樋取付用金物、15は
当該受樋取付用金物14に載置取付けのステンレ
ス製等の受樋で、これが二次シールとなる。
しかるに、上述の方式のものには、以下列記す
る如き種々の難点を有している。
る如き種々の難点を有している。
すなわち、第1図に示した方式のものにあつて
は、 (1) 二次シールの施工性が悪い (2) 二次シール施工中に一次シール施工面を汚し
てしまう (3) 水抜きパイプの施工性がやりにくく確実な取
付けは望めない (4) 挙動が大きい場合には同時にシール切れが起
ることもありうる 又、第2図に示した方式のものにあつては、 (1) 金属カバーの取付けが非常に複雑である (2) 金属カバーは熱伸縮による挙動、地震時の挙
動に対応させなければならない為Exp jointと
なり片側の一次シールは非常に切れやすくなる (3) 意匠的な問題が残る (4) コストアツプとなる さらに、第3図に示した方式のものにあつて
は、 (1) 笠木部分の加工が複雑である (2) 受樋を取りつけるのが非常にやりにくく、手
間がかかる(笠木に樋受金物埋込み→樋受金物
の取りつけ→ステンレス受樋取り付け) (3) 水抜きパイプ廻りの取りつけがやりにくい (4) 水抜きパイプ廻りの目地シールは不完全にな
つてしまう (5) (1)に比べコストアツプになる 本案は上述の諸難点に鑑みなされたもので、す
ぐれた二次シールを極めて簡易な施工と低コスト
でなし得る新規構成の二次排水機構を提供するも
のである。
は、 (1) 二次シールの施工性が悪い (2) 二次シール施工中に一次シール施工面を汚し
てしまう (3) 水抜きパイプの施工性がやりにくく確実な取
付けは望めない (4) 挙動が大きい場合には同時にシール切れが起
ることもありうる 又、第2図に示した方式のものにあつては、 (1) 金属カバーの取付けが非常に複雑である (2) 金属カバーは熱伸縮による挙動、地震時の挙
動に対応させなければならない為Exp jointと
なり片側の一次シールは非常に切れやすくなる (3) 意匠的な問題が残る (4) コストアツプとなる さらに、第3図に示した方式のものにあつて
は、 (1) 笠木部分の加工が複雑である (2) 受樋を取りつけるのが非常にやりにくく、手
間がかかる(笠木に樋受金物埋込み→樋受金物
の取りつけ→ステンレス受樋取り付け) (3) 水抜きパイプ廻りの取りつけがやりにくい (4) 水抜きパイプ廻りの目地シールは不完全にな
つてしまう (5) (1)に比べコストアツプになる 本案は上述の諸難点に鑑みなされたもので、す
ぐれた二次シールを極めて簡易な施工と低コスト
でなし得る新規構成の二次排水機構を提供するも
のである。
本案の要旨とするところはプレキヤストパラペ
ツト笠木接合目地上端に設けられたバツクアツプ
材を裏当として不定形シーリング材を充填してな
る一次シールの所定間隔下方の対向目地壁の双方
に、あらかじめ溝型に加工された弾力性のある2
体のネオプレンゴムを夫々上下させて取付けてな
るとした点にある。
ツト笠木接合目地上端に設けられたバツクアツプ
材を裏当として不定形シーリング材を充填してな
る一次シールの所定間隔下方の対向目地壁の双方
に、あらかじめ溝型に加工された弾力性のある2
体のネオプレンゴムを夫々上下させて取付けてな
るとした点にある。
以下、これの詳細を実施例図にもとづいて説明
する。
する。
第4図において、図中16は既述のものと同様
のバツクアツプ材17と不定形シール材18とか
ら構成された一次シールとしての天端シールであ
る。
のバツクアツプ材17と不定形シール材18とか
ら構成された一次シールとしての天端シールであ
る。
19は当該天端シール16の所定間隔下方の一
方の目地壁にその取付基盤部19aを接着して取
付けされた断面溝型に加工された弾力性のあるネ
オプレンゴムで、これはあらかじめ工場にて接着
されるものである。
方の目地壁にその取付基盤部19aを接着して取
付けされた断面溝型に加工された弾力性のあるネ
オプレンゴムで、これはあらかじめ工場にて接着
されるものである。
当該ネオプレンゴム19には水が侵入した場合
のことを考慮して水切り19bを付設する。又、
これは図示の如く、二段に渡り相対向して取付け
する。
のことを考慮して水切り19bを付設する。又、
これは図示の如く、二段に渡り相対向して取付け
する。
上述構成により笠木1,1′をセツトする場合
にネオプレンゴム19,19の先端は対向する目
地壁に押し付けられるので自動的に確固たる受樋
を形成し、上下2段構成の二次シールが構成され
る。
にネオプレンゴム19,19の先端は対向する目
地壁に押し付けられるので自動的に確固たる受樋
を形成し、上下2段構成の二次シールが構成され
る。
以上の如く、本案の二次排水機構は、極めて簡
易な施工でもつて、且つ、低コストでなし得るの
で極めて好適である。
易な施工でもつて、且つ、低コストでなし得るの
で極めて好適である。
さらに、上下2段に渡り、相対向する目地壁よ
り受樋が持ち出しされているので漏れの補促が極
めて確実である
り受樋が持ち出しされているので漏れの補促が極
めて確実である
第1図〜第3図は在来の二次排水機構の縦断面
図、第4図は本案の二次排水機構の縦断面図であ
る。 16…天端シール、19…ネオプレンゴム。
図、第4図は本案の二次排水機構の縦断面図であ
る。 16…天端シール、19…ネオプレンゴム。
Claims (1)
- プレキヤストパラペツト笠木接合目地上端に設
けられたバツクアツプ材を裏当として不定形シー
リング材を充填してなる一次シールの所定間隔下
方の対向目地壁の双方に、あらかじめ溝型に加工
された弾力性のある2体のネオプレンゴムを夫々
上下させて取付けてなることを特徴とする鉄筋コ
ンクリートのプレキヤストパラペツト笠木の接合
目地に於ける二次排水機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12619581U JPS5831313U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 鉄筋コンクリ−トのプレキヤストパラペツト笠木の接合目地に於ける二次排水機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12619581U JPS5831313U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 鉄筋コンクリ−トのプレキヤストパラペツト笠木の接合目地に於ける二次排水機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5831313U JPS5831313U (ja) | 1983-03-01 |
JPH0138176Y2 true JPH0138176Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=29919994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12619581U Granted JPS5831313U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 鉄筋コンクリ−トのプレキヤストパラペツト笠木の接合目地に於ける二次排水機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831313U (ja) |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP12619581U patent/JPS5831313U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5831313U (ja) | 1983-03-01 |
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