JPH0136750B2 - - Google Patents
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- JPH0136750B2 JPH0136750B2 JP57058341A JP5834182A JPH0136750B2 JP H0136750 B2 JPH0136750 B2 JP H0136750B2 JP 57058341 A JP57058341 A JP 57058341A JP 5834182 A JP5834182 A JP 5834182A JP H0136750 B2 JPH0136750 B2 JP H0136750B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/40—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
- H03M7/4006—Conversion to or from arithmetic code
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/124—Quantisation
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/13—Adaptive entropy coding, e.g. adaptive variable length coding [AVLC] or context adaptive binary arithmetic coding [CABAC]
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
- H04N19/91—Entropy coding, e.g. variable length coding [VLC] or arithmetic coding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
〔技術分野〕
本発明はデータ圧縮方式に係り、特に2次元の
濃淡イメージ・データを効率よく伝送又は記憶す
るために、適応形の差動パルス符号変調
(DPCM)の考え方を利用して最小長符号流を発
生するデータ圧縮方式に係る。 〔本発明の背景〕 濃淡イメージを矩形配列の形でデイジタル的に
記憶させる場合には、各画素(ペル)の濃度値が
利用される。普通、濃度値は1バイト(8ビツ
ト)で表わされ、従つて可能な濃度階調は256種
類ある。サンプリングが十分に密であれば、これ
は原イメージを十分正確に表わす。 記憶装置や伝送媒体の容量に制限がある場合に
は、イメージを表わすビツト流の長さを短くする
ためのデータ圧縮(符号化)が必要になる。受信
したビツト流から復元されるイメージが元のイメ
ージと同一でなくてもよいのであれば、圧縮比は
幾らでも大きくすることができるが、実用上の面
からは、復元されたイメージを見て元のイメージ
を類推できる程度に抑える必要がある。達成可能
な圧縮比、圧縮乃至は符号化のためのアルゴリズ
ム、及び復元イメージと原イメージとの差違の間
には複雑な関係がある。 濃淡イメージを圧縮するための公知のアルゴリ
ズムの大部分は変換符号化方式又はDPCM方式
に分類される。DPCM方式は変換符号化方式よ
り簡単であるが、圧縮比の割には復元イメージの
質が悪い。その主たる原因は、DPCM方式にお
いては、イメージが濃度変化の少ない領域(平滑
領域)を含んでいて、このような領域を符号化す
る際の画素当りのビツト数が1より少なくてすむ
場合でも、各画素が同数(1以上でなければなら
ない)のビツトを用いて符号化される点にある。 通常のDPCM方式においては、イメージの符
号化はラスタ・スキヤンの方向(普通は左から
右)に従つて帰納的に行われる。即ち、現画素を
符号化するときには、先行のスキヤン・ラインに
含まれるすべての画素及び現画素と同じスキヤ
ン・ラインにおいてそれよりも左側にあるすべて
の画素が既に符号化されている。復号のときも同
様である。 第1図を参照しながら説明すると、先行ライン
中のB,C及びD並びにAは既に符号化された濃
度値を表わしており、次に現画素の実際の濃度値
Xをこれらの先行画素の濃度値を用いてYへ符号
化するものとする。各画素の符号化に使用される
ビツト数をK(一定)とすると、現画素の濃度値
Xは、予測値を中心とする2K種類の量子化レベル
のうちの1つへ量子化される。予測値PREDは例
えば次式から得られる。 PRED=A+(C−B)/2 (1) K=2であれば、濃度値Xの量子化された値Y
として、PRED+Q2(符号語=11)、PRED+Q1
(符号語=10)、PRED−Q1(符号語=00)及び
PRED−Q2(符号語=01)のうちXに最も近い値
が選ばれ、その2ビツトの符号語が送られる。
Q1及びQ2は既知の値であつて、量子化特性を表
わしている。 IEEE Trans.Commun.Com−25、1267〜1274
頁(1977年)に記載されているD.K.Sharma及び
A.N.Netravaliの論文によれば、画素当りのビツ
ト数が8のイメージを5ビツトDPCM方式で符
号化する場合、量子化特性を表わす上述の値Qと
して0、2、5、8、13、20、27、36、47、59、
72、86、100、116及び128を選べば良好な結果が
得られる。256の濃度階調の全範囲が使用され、
Qの各値が人間の視覚系の識別力に従つて正視化
されるのであれば、Qの分布状態はもつとまばら
になる。上述の特定の値は精神物理学の実験に基
いている。 予測手段及び量子化手段の一方又は両方をイメ
ージの局所的な特性に適応させることによつて
DPCM方式を改良する技術も数多く提案されて
いる。適応形のアプローチを用いる理由は、イメ
ージの非平滑領域では簡単な式(1)よりも非線形予
測の方が適しており、更に視覚系の識別力が非平
滑領域では減少するため平滑領域における量子化
よりも粗い量子化が可能になるからである。この
ような適応方式で符号化の質を上げるためには、
画素当り少なくとも4ビツトを必要とする。 〔先行技術〕 米国特許第3824832号明細書はデルタ変調及び
DPCMを選択的に切換えてアナログ信号を符号
化する装置を開示している。この符号化装置は、
アナログ信号の振幅変化率が小さい間はデルタ変
調を使用し、振幅変化率が大きくなるとDPCM
に切換える。しかしながら、これには、変調方式
の切換えを表わす特別の文字を符号流に挿入しな
ければならないという欠点がある。フアクシミ
リ・データの伝送においては、符号器の所定の出
力応答(一般には傾斜の急激な変化)に応じて振
幅解像度を変える例が多くある。 米国特許第3699566号明細書は、デルタ変調符
号器の出力に応じて異なつた時間変化率で振幅解
像度を変える技術を開示している。 1973年3月に刊行されたIBM Technical
Disclosure Bulletinの3168〜3169頁の記載によ
れば、前に符号化されたデルタ変調出力ビツトに
応じてサンプル周波数を変えることにより空間解
像度が変えられる。 前にスキヤンされて符号化された画素からの情
報を用いて符号器/復号器の応答を制御する例は
米国特許第4075655号明細書及び同第4141034号明
細書に開示されている。これらは、カラーテレビ
のクロミナンスの狭帯域符号化における予測因子
として源符号値の2次元クラスタを使用してい
る。 Proceedings of the SPIE Vol.119、
Application of Digital Image Processing
(IOCC 1977)の147頁に掲載されているTescher
の論文“Image Coding:Variable Rate
Differential Pulse Code Modulation Through
Fixed Rate Channel”は、ブロツク適応DPCM
手順およびバツフア・フイードバツク技術を組合
わせることによつて、伝送されるDPCM符号の
長さを変える技術を開示している。それによれ
ば、各ブロツクを予め分析することによつて、適
切な品質を得るための符号長が決められる。バツ
フアの充填状態が連続的に監視され、それが許容
できないレベルに達するとフイードバツク信号が
発生されて、それよりDPCM符号の長さが短く
される。各符号ブロツクの前には、当該ブロツク
で使用されているDPCM符号の長さを表わす特
別のマーカ・ビツトが付加される。 1979年にAcademic Press社から発行されたW.
Pratt編集のテキスト“Image Transmission
Techniques”に掲載されているA.C.Mussmanの
論文“Predictive Image Coding”は、画素当り
8ビツトで表わされたフアクシミリ・データを画
素当り4ビツトのDPCM符号で圧縮して伝送す
る適応DPCMシステムを開示している。このシ
ステムでは、前に伝送された周辺画素データに基
いて画素予測が行われ、特定の画素をDPCMで
符号化する際の特定の量子化特性が利用される。
このシステムは、前に伝送された量子化誤差
(DPCM)符号の大きさに基いて定期的にイメー
ジの平滑さを調べ、周囲領域の平滑さ又は粗さに
応じて量子化特性を変える。何れにしても、符号
のビツト数(4)は一定であり、従つて圧縮比も
2:1で一定である。 〔本発明の要約〕 本発明の目的は、2次元の濃淡イメージ・デー
タを表わす最小長符号流を発生する圧縮方式を提
供することにある。 本発明の他の目的は、圧縮比を大きくすると共
に復号後の画質を良好なものにすることにある。 本発明の他の目的は、画素当り8ビツトの濃淡
イメージ・データに対し算術符号化方式を併用す
ることによつて、画素当りのビツト数が1より少
なくなる程度まで圧縮比を大きくすることにあ
る。 上述の目的は、量子化された誤差(以下、量子
化誤差という)を伝送するために適応DPCM符
号化方式及び可変長符号予測方式を併用し、更に
量子化誤差から特定の可変長符号への符号化操作
及びその逆の復号操作を適切に制御することによ
つて達成される。 本発明においては、量子化誤差を伝送するのに
適当な可変長符号はどれかを決めるために、現画
素の周囲領域の平滑さを表わす因子が使用され、
それにより可変長符号が適応形式で連続的に発生
される。これらの可変長符号は、従来のようなマ
ーカ・ビツトを用いることなく正確に復号され得
る。平滑さに基く量子化誤差信号の伝送のための
符号が正確な符号化を行うのに十分であるか否か
を示す1つの専用ビツトが常に発生される。この
ビツトは「誤差ビツト」と呼ばれる。本発明に従
えば、量子化誤差信号を伝送するのに画素当りの
ビツト数が0である「ゼロ・ビツト」モードを使
用することができ、また復号操作においては、特
定の可変長圧縮符号が自動的に検出される。 もう少し具体的に説明すると、本発明は次のよ
うなステツプを経て濃淡イメージ・データを符号
化する。 (1) 伝送されるべき画素の濃度値を前に伝送され
た隣接画素の値に基いて予測する。 (2) 所定の量子化特性を利用して予測値を現画素
の実際の値に近づけるための量子化誤差を伝送
するのに適当な符号を予測する。 (3) 実際に量子化誤差を伝送するのに必要な符号
を決定する。 (4) 量子化誤差を伝送するための予測された符号
が十分であれば第1の誤差ビツトを発生し、不
十分であれば異なつたビツトを発生する。 (5) 量子化誤差を表わす適切な可変長符号を発生
する。 本発明の実施態様として、量子化誤差信号が必
要か否かが調べられてもよい。不必要であれば、
それに応答して上述の第1の誤差ビツトが発生さ
れるが、量子化誤差信号は発生されない。また、
誤差ビツトの発生によつて生じたパターンの冗長
度が大きい場合には、上述の符号化ステツプに算
術符号化ステツプを適用すると、圧縮比を更に大
きくできる。 〔実施例の説明〕 本発明は従来の適応DPCM圧縮符号化技術の
拡張に係るもので、従来との違いは誤差ビツトの
使用にある。以下で詳述するように、誤差ビツト
は画素毎に発生され、量子化誤差を表わす付加的
な可変長符号は、先行画素の値に応じて必要なと
きにだけ発生される。特定のイメージに関するす
べての誤差ビツトを一体(これを「誤差ビツト・
イメージ」と呼ぶ)として考える場合には、この
ような誤差ビツト・イメージの統計的性質から、
算術符号化を利用することによつてより大きな圧
縮が可能になる。 本発明は、画素毎の符号を適応形にすれば圧縮
比を大きくできるという事実の認識に立脚してい
る。 隣接する画素間の濃度値の差が僅かな平滑領域
はエツジ付近の領域に比べて少しの量子化レベル
しか必要としないことはよく知られている。しか
しながら、イメージの性質として、濃度値の予期
し得ない急激な変化が生じる可能性が常に存在し
ているから、これまでの符号化が平滑だからとい
つて量子化レベルの数を減らしてしまうと、もは
や良好な画質は保証されない。前述のTescherの
論文では、先見(look ahead)形のブロツク符
号化を使用しており、各ブロツクで使用された画
素当りのビツト数を表わす情報が前もつて復号器
へ送られる。しかしながら、符号器のための先見
操作を必要とするイメージのブロツク分けは望ま
しくない。本発明のように画素毎に適応符号化を
行えばパフオーマンスが上がり、また操作も簡単
になる。 まず各画素について平滑さの程度を表わす量を
定義する。下記の表1には、一組の量子化特性値
Qが示されている。
濃淡イメージ・データを効率よく伝送又は記憶す
るために、適応形の差動パルス符号変調
(DPCM)の考え方を利用して最小長符号流を発
生するデータ圧縮方式に係る。 〔本発明の背景〕 濃淡イメージを矩形配列の形でデイジタル的に
記憶させる場合には、各画素(ペル)の濃度値が
利用される。普通、濃度値は1バイト(8ビツ
ト)で表わされ、従つて可能な濃度階調は256種
類ある。サンプリングが十分に密であれば、これ
は原イメージを十分正確に表わす。 記憶装置や伝送媒体の容量に制限がある場合に
は、イメージを表わすビツト流の長さを短くする
ためのデータ圧縮(符号化)が必要になる。受信
したビツト流から復元されるイメージが元のイメ
ージと同一でなくてもよいのであれば、圧縮比は
幾らでも大きくすることができるが、実用上の面
からは、復元されたイメージを見て元のイメージ
を類推できる程度に抑える必要がある。達成可能
な圧縮比、圧縮乃至は符号化のためのアルゴリズ
ム、及び復元イメージと原イメージとの差違の間
には複雑な関係がある。 濃淡イメージを圧縮するための公知のアルゴリ
ズムの大部分は変換符号化方式又はDPCM方式
に分類される。DPCM方式は変換符号化方式よ
り簡単であるが、圧縮比の割には復元イメージの
質が悪い。その主たる原因は、DPCM方式にお
いては、イメージが濃度変化の少ない領域(平滑
領域)を含んでいて、このような領域を符号化す
る際の画素当りのビツト数が1より少なくてすむ
場合でも、各画素が同数(1以上でなければなら
ない)のビツトを用いて符号化される点にある。 通常のDPCM方式においては、イメージの符
号化はラスタ・スキヤンの方向(普通は左から
右)に従つて帰納的に行われる。即ち、現画素を
符号化するときには、先行のスキヤン・ラインに
含まれるすべての画素及び現画素と同じスキヤ
ン・ラインにおいてそれよりも左側にあるすべて
の画素が既に符号化されている。復号のときも同
様である。 第1図を参照しながら説明すると、先行ライン
中のB,C及びD並びにAは既に符号化された濃
度値を表わしており、次に現画素の実際の濃度値
Xをこれらの先行画素の濃度値を用いてYへ符号
化するものとする。各画素の符号化に使用される
ビツト数をK(一定)とすると、現画素の濃度値
Xは、予測値を中心とする2K種類の量子化レベル
のうちの1つへ量子化される。予測値PREDは例
えば次式から得られる。 PRED=A+(C−B)/2 (1) K=2であれば、濃度値Xの量子化された値Y
として、PRED+Q2(符号語=11)、PRED+Q1
(符号語=10)、PRED−Q1(符号語=00)及び
PRED−Q2(符号語=01)のうちXに最も近い値
が選ばれ、その2ビツトの符号語が送られる。
Q1及びQ2は既知の値であつて、量子化特性を表
わしている。 IEEE Trans.Commun.Com−25、1267〜1274
頁(1977年)に記載されているD.K.Sharma及び
A.N.Netravaliの論文によれば、画素当りのビツ
ト数が8のイメージを5ビツトDPCM方式で符
号化する場合、量子化特性を表わす上述の値Qと
して0、2、5、8、13、20、27、36、47、59、
72、86、100、116及び128を選べば良好な結果が
得られる。256の濃度階調の全範囲が使用され、
Qの各値が人間の視覚系の識別力に従つて正視化
されるのであれば、Qの分布状態はもつとまばら
になる。上述の特定の値は精神物理学の実験に基
いている。 予測手段及び量子化手段の一方又は両方をイメ
ージの局所的な特性に適応させることによつて
DPCM方式を改良する技術も数多く提案されて
いる。適応形のアプローチを用いる理由は、イメ
ージの非平滑領域では簡単な式(1)よりも非線形予
測の方が適しており、更に視覚系の識別力が非平
滑領域では減少するため平滑領域における量子化
よりも粗い量子化が可能になるからである。この
ような適応方式で符号化の質を上げるためには、
画素当り少なくとも4ビツトを必要とする。 〔先行技術〕 米国特許第3824832号明細書はデルタ変調及び
DPCMを選択的に切換えてアナログ信号を符号
化する装置を開示している。この符号化装置は、
アナログ信号の振幅変化率が小さい間はデルタ変
調を使用し、振幅変化率が大きくなるとDPCM
に切換える。しかしながら、これには、変調方式
の切換えを表わす特別の文字を符号流に挿入しな
ければならないという欠点がある。フアクシミ
リ・データの伝送においては、符号器の所定の出
力応答(一般には傾斜の急激な変化)に応じて振
幅解像度を変える例が多くある。 米国特許第3699566号明細書は、デルタ変調符
号器の出力に応じて異なつた時間変化率で振幅解
像度を変える技術を開示している。 1973年3月に刊行されたIBM Technical
Disclosure Bulletinの3168〜3169頁の記載によ
れば、前に符号化されたデルタ変調出力ビツトに
応じてサンプル周波数を変えることにより空間解
像度が変えられる。 前にスキヤンされて符号化された画素からの情
報を用いて符号器/復号器の応答を制御する例は
米国特許第4075655号明細書及び同第4141034号明
細書に開示されている。これらは、カラーテレビ
のクロミナンスの狭帯域符号化における予測因子
として源符号値の2次元クラスタを使用してい
る。 Proceedings of the SPIE Vol.119、
Application of Digital Image Processing
(IOCC 1977)の147頁に掲載されているTescher
の論文“Image Coding:Variable Rate
Differential Pulse Code Modulation Through
Fixed Rate Channel”は、ブロツク適応DPCM
手順およびバツフア・フイードバツク技術を組合
わせることによつて、伝送されるDPCM符号の
長さを変える技術を開示している。それによれ
ば、各ブロツクを予め分析することによつて、適
切な品質を得るための符号長が決められる。バツ
フアの充填状態が連続的に監視され、それが許容
できないレベルに達するとフイードバツク信号が
発生されて、それよりDPCM符号の長さが短く
される。各符号ブロツクの前には、当該ブロツク
で使用されているDPCM符号の長さを表わす特
別のマーカ・ビツトが付加される。 1979年にAcademic Press社から発行されたW.
Pratt編集のテキスト“Image Transmission
Techniques”に掲載されているA.C.Mussmanの
論文“Predictive Image Coding”は、画素当り
8ビツトで表わされたフアクシミリ・データを画
素当り4ビツトのDPCM符号で圧縮して伝送す
る適応DPCMシステムを開示している。このシ
ステムでは、前に伝送された周辺画素データに基
いて画素予測が行われ、特定の画素をDPCMで
符号化する際の特定の量子化特性が利用される。
このシステムは、前に伝送された量子化誤差
(DPCM)符号の大きさに基いて定期的にイメー
ジの平滑さを調べ、周囲領域の平滑さ又は粗さに
応じて量子化特性を変える。何れにしても、符号
のビツト数(4)は一定であり、従つて圧縮比も
2:1で一定である。 〔本発明の要約〕 本発明の目的は、2次元の濃淡イメージ・デー
タを表わす最小長符号流を発生する圧縮方式を提
供することにある。 本発明の他の目的は、圧縮比を大きくすると共
に復号後の画質を良好なものにすることにある。 本発明の他の目的は、画素当り8ビツトの濃淡
イメージ・データに対し算術符号化方式を併用す
ることによつて、画素当りのビツト数が1より少
なくなる程度まで圧縮比を大きくすることにあ
る。 上述の目的は、量子化された誤差(以下、量子
化誤差という)を伝送するために適応DPCM符
号化方式及び可変長符号予測方式を併用し、更に
量子化誤差から特定の可変長符号への符号化操作
及びその逆の復号操作を適切に制御することによ
つて達成される。 本発明においては、量子化誤差を伝送するのに
適当な可変長符号はどれかを決めるために、現画
素の周囲領域の平滑さを表わす因子が使用され、
それにより可変長符号が適応形式で連続的に発生
される。これらの可変長符号は、従来のようなマ
ーカ・ビツトを用いることなく正確に復号され得
る。平滑さに基く量子化誤差信号の伝送のための
符号が正確な符号化を行うのに十分であるか否か
を示す1つの専用ビツトが常に発生される。この
ビツトは「誤差ビツト」と呼ばれる。本発明に従
えば、量子化誤差信号を伝送するのに画素当りの
ビツト数が0である「ゼロ・ビツト」モードを使
用することができ、また復号操作においては、特
定の可変長圧縮符号が自動的に検出される。 もう少し具体的に説明すると、本発明は次のよ
うなステツプを経て濃淡イメージ・データを符号
化する。 (1) 伝送されるべき画素の濃度値を前に伝送され
た隣接画素の値に基いて予測する。 (2) 所定の量子化特性を利用して予測値を現画素
の実際の値に近づけるための量子化誤差を伝送
するのに適当な符号を予測する。 (3) 実際に量子化誤差を伝送するのに必要な符号
を決定する。 (4) 量子化誤差を伝送するための予測された符号
が十分であれば第1の誤差ビツトを発生し、不
十分であれば異なつたビツトを発生する。 (5) 量子化誤差を表わす適切な可変長符号を発生
する。 本発明の実施態様として、量子化誤差信号が必
要か否かが調べられてもよい。不必要であれば、
それに応答して上述の第1の誤差ビツトが発生さ
れるが、量子化誤差信号は発生されない。また、
誤差ビツトの発生によつて生じたパターンの冗長
度が大きい場合には、上述の符号化ステツプに算
術符号化ステツプを適用すると、圧縮比を更に大
きくできる。 〔実施例の説明〕 本発明は従来の適応DPCM圧縮符号化技術の
拡張に係るもので、従来との違いは誤差ビツトの
使用にある。以下で詳述するように、誤差ビツト
は画素毎に発生され、量子化誤差を表わす付加的
な可変長符号は、先行画素の値に応じて必要なと
きにだけ発生される。特定のイメージに関するす
べての誤差ビツトを一体(これを「誤差ビツト・
イメージ」と呼ぶ)として考える場合には、この
ような誤差ビツト・イメージの統計的性質から、
算術符号化を利用することによつてより大きな圧
縮が可能になる。 本発明は、画素毎の符号を適応形にすれば圧縮
比を大きくできるという事実の認識に立脚してい
る。 隣接する画素間の濃度値の差が僅かな平滑領域
はエツジ付近の領域に比べて少しの量子化レベル
しか必要としないことはよく知られている。しか
しながら、イメージの性質として、濃度値の予期
し得ない急激な変化が生じる可能性が常に存在し
ているから、これまでの符号化が平滑だからとい
つて量子化レベルの数を減らしてしまうと、もは
や良好な画質は保証されない。前述のTescherの
論文では、先見(look ahead)形のブロツク符
号化を使用しており、各ブロツクで使用された画
素当りのビツト数を表わす情報が前もつて復号器
へ送られる。しかしながら、符号器のための先見
操作を必要とするイメージのブロツク分けは望ま
しくない。本発明のように画素毎に適応符号化を
行えばパフオーマンスが上がり、また操作も簡単
になる。 まず各画素について平滑さの程度を表わす量を
定義する。下記の表1には、一組の量子化特性値
Qが示されている。
【表】
…
PRED−Qo −n −N
…
0
量子化誤差値E(許容された整数量子化ステツ
プで計られている)は、一旦量子化特性値Qが与
えられると、選択された量子化レベルを完全に指
定する。前に符号化された全画素についてのEは
復号器(及び符号器)に対して既知であることに
注意されたい。 表1中の予測値PREDは次式から計算される。 PRED=A+(C−B)/2 これは「本発明の背景」の項で述べたものと同
じである。予測値の計算アルゴリズムには様々な
ものがあるが、その中でも上式は良好な結果を与
える。しかしながら、本発明は上式に限定される
ものではない。現画素についての量子化誤差EY
から最大値Enaxを計算するには、先行の量子化誤
差EA、EB、EC及びEDが必要である(第1図参
照)。その場合、現画素の濃度値Xは送信側でし
かわからないから、量子化誤差EXは特に発生さ
れない。復号器に知らされるのは、現画素の量子
化された値Yについての量子化誤差EYだけであ
る。Enaxは次式で与えられる。 Enax=max(|EA|、|EB|、|EC|、|ED|) Enaxは、現画素のまわりの小領域の予測可能性
を示す。予測可能なのは平滑領域であるから、
Enaxは平滑さを表わす標識(以下、平滑標識とい
う)でもある。「先行技術」の項で述べた
Mussmanの論文は、画素当り4ビツトの一定ビ
ツト率のもとで量子化レベルの値を決定する基準
として上式を用いているが、本発明はEnaxを操作
モード切換えのための標識として使用し、前述の
予測式と共に十分に密な量子化レベルの使用を可
能にしている。本発明における符号化率は、イメ
ージによる違いはあるが、大体画素当り1乃至
1.5ビツトの範囲にある。伝送ビツト率は画素に
よつて決まり、一定ではない。 平滑標識Enaxは量子化範囲を予測するのに用い
られる。許容された各範囲は、それに含まれるQ
のレベルを一定の符号長で符号化する。従つて、
ビツト数によつて各範囲を識別することができ
る。あとで説明する各モードはこれらのビツト数
に対応している。例えば、画素当りのビツト数が
2である2ビツト・モードは、Enaxに基いて予測
された範囲内に−Q2、−Q1、+Q1及び+Q2を含
む。実際のQがこの範囲外にあれば、EYのため
の符号は、正負を表わす1つの符号ビツトと、
EYが許容されたステツプをどれ位越えているか
を量子化ステツプの数で表わした符号語とで構成
される。 良好な実施例においては、Qの値は一定に保た
れるが、符号化された先行画素に応じてQの値を
変えてもよい。 十分な正確さで符号化されなかつた画素が識別
され且つそれらの値が補正されるのであれば、ど
のような圧縮方式を用いてもよい。このような不
正確に符号化された画素の位置は、誤差マツプを
用いて定義することができる。これは基本的には
原イメージと同じ大きさの白黒イメージであつ
て、正しく符号化された画素については“0”を
含み、それ以外は“1”を含む。“0”及び“1”
の数に差があれば冗長性があるから、この「誤差
ビツト・イメージ」を更に圧縮することができ
る。DPCM方式においては、誤差ビツトが“1”
である画素位置をその符号化時に識別するのが好
ましい。そうすれば、符号化時に補正が行われ、
補正値を用いて後続の画素のためのPRED及び
Enaxが評価される。また、圧縮された誤差ビツ
ト・イメージと圧縮された濃淡イメージのセグメ
ントとを多重化すれば、復合器はセグメントの復
号前に誤差位置を知ることができる。 本発明においては、Enaxの値がPREDを中心と
する量子化レベルの範囲を決定するので、実際の
濃度値がこの範囲内にあれば、少数のビツト(0
のこともある)で符号化を行える。さもなけれ
ば、余分の補正ビツトが必要である。量子化レベ
ルの範囲が十分か否かに関する情報は誤差ビツ
ト・イメージによつて与えられる。前述のよう
に、このイメージは各画素位置について1ビツト
を含み、このビツトはEnaxによつて決定された範
囲が十分であれば“0”であり、さもなければ
“1”である。誤差ビツト・イメージが未圧縮の
まま送られるのであれば、その各ビツトは常に各
画素について送られる最初のビツトになる。しか
しながら、以下で説明するように、誤差ビツト・
イメージを圧縮して送ることも可能である。 下記の表2は、本発明の圧縮方式における4種
類のモード(誤差ビツトを除いた画素当りのビツ
ト数で表わす)を示している。
PRED−Qo −n −N
…
0
量子化誤差値E(許容された整数量子化ステツ
プで計られている)は、一旦量子化特性値Qが与
えられると、選択された量子化レベルを完全に指
定する。前に符号化された全画素についてのEは
復号器(及び符号器)に対して既知であることに
注意されたい。 表1中の予測値PREDは次式から計算される。 PRED=A+(C−B)/2 これは「本発明の背景」の項で述べたものと同
じである。予測値の計算アルゴリズムには様々な
ものがあるが、その中でも上式は良好な結果を与
える。しかしながら、本発明は上式に限定される
ものではない。現画素についての量子化誤差EY
から最大値Enaxを計算するには、先行の量子化誤
差EA、EB、EC及びEDが必要である(第1図参
照)。その場合、現画素の濃度値Xは送信側でし
かわからないから、量子化誤差EXは特に発生さ
れない。復号器に知らされるのは、現画素の量子
化された値Yについての量子化誤差EYだけであ
る。Enaxは次式で与えられる。 Enax=max(|EA|、|EB|、|EC|、|ED|) Enaxは、現画素のまわりの小領域の予測可能性
を示す。予測可能なのは平滑領域であるから、
Enaxは平滑さを表わす標識(以下、平滑標識とい
う)でもある。「先行技術」の項で述べた
Mussmanの論文は、画素当り4ビツトの一定ビ
ツト率のもとで量子化レベルの値を決定する基準
として上式を用いているが、本発明はEnaxを操作
モード切換えのための標識として使用し、前述の
予測式と共に十分に密な量子化レベルの使用を可
能にしている。本発明における符号化率は、イメ
ージによる違いはあるが、大体画素当り1乃至
1.5ビツトの範囲にある。伝送ビツト率は画素に
よつて決まり、一定ではない。 平滑標識Enaxは量子化範囲を予測するのに用い
られる。許容された各範囲は、それに含まれるQ
のレベルを一定の符号長で符号化する。従つて、
ビツト数によつて各範囲を識別することができ
る。あとで説明する各モードはこれらのビツト数
に対応している。例えば、画素当りのビツト数が
2である2ビツト・モードは、Enaxに基いて予測
された範囲内に−Q2、−Q1、+Q1及び+Q2を含
む。実際のQがこの範囲外にあれば、EYのため
の符号は、正負を表わす1つの符号ビツトと、
EYが許容されたステツプをどれ位越えているか
を量子化ステツプの数で表わした符号語とで構成
される。 良好な実施例においては、Qの値は一定に保た
れるが、符号化された先行画素に応じてQの値を
変えてもよい。 十分な正確さで符号化されなかつた画素が識別
され且つそれらの値が補正されるのであれば、ど
のような圧縮方式を用いてもよい。このような不
正確に符号化された画素の位置は、誤差マツプを
用いて定義することができる。これは基本的には
原イメージと同じ大きさの白黒イメージであつ
て、正しく符号化された画素については“0”を
含み、それ以外は“1”を含む。“0”及び“1”
の数に差があれば冗長性があるから、この「誤差
ビツト・イメージ」を更に圧縮することができ
る。DPCM方式においては、誤差ビツトが“1”
である画素位置をその符号化時に識別するのが好
ましい。そうすれば、符号化時に補正が行われ、
補正値を用いて後続の画素のためのPRED及び
Enaxが評価される。また、圧縮された誤差ビツ
ト・イメージと圧縮された濃淡イメージのセグメ
ントとを多重化すれば、復合器はセグメントの復
号前に誤差位置を知ることができる。 本発明においては、Enaxの値がPREDを中心と
する量子化レベルの範囲を決定するので、実際の
濃度値がこの範囲内にあれば、少数のビツト(0
のこともある)で符号化を行える。さもなけれ
ば、余分の補正ビツトが必要である。量子化レベ
ルの範囲が十分か否かに関する情報は誤差ビツ
ト・イメージによつて与えられる。前述のよう
に、このイメージは各画素位置について1ビツト
を含み、このビツトはEnaxによつて決定された範
囲が十分であれば“0”であり、さもなければ
“1”である。誤差ビツト・イメージが未圧縮の
まま送られるのであれば、その各ビツトは常に各
画素について送られる最初のビツトになる。しか
しながら、以下で説明するように、誤差ビツト・
イメージを圧縮して送ることも可能である。 下記の表2は、本発明の圧縮方式における4種
類のモード(誤差ビツトを除いた画素当りのビツ
ト数で表わす)を示している。
【表】
表2の「閾値」の欄は、|X−PRED|の値が
この閾値以下のときに誤差ビツトとして“0”が
送られることを示している。表2において、例え
ばEnax=3で且つ|X−PRED|(Q2+
Q3)/2であれば、PRED−Q2、PRED−Q1、
PRED+Q1及びPRED+Q2のうちの1つがYの
値として選択され、2ビツトで符号化される。従
つて、画素を表わす全ビツト数は“0”の誤差ビ
ツトを含めて3である(補正ビツト不要)。|X−
PRED|>(Q2+Q3)/2であれば、“1”の誤
差ビツトの他に、適切なレベルを表わすための補
正用の符号語が使用される。 Enax<2であれば、|X−PRED|THR(一
定値)である限り、“0”の誤差ビツトだけでよ
く、Y=PRED及びEY=0である。|X−PRED
|>THRであれば、“1”の誤差ビツト及び補正
用の符号語が送られる。 本発明で最も重要なのは、量子化誤差がないと
みなされる状態(モード=0)である。その結
果、符号化されるべきイメージに平滑領域があり
且つ誤差ビツト・イメージも圧縮されるのであれ
ば、符号化率を1ビツト/画素よりも小さくでき
る。これは、従来のDPCM方式における問題、
即ち平滑で冗長度の高い大きな領域に属する画素
を符号化する場合でも画素当りのビツト数を1以
下にできないという問題を解決する。 誤差ビツトが“0”の場合の符号語の一例を下
記の表3に示す。前述のように、モード=0にお
いては、“0”の誤差ビツトだけでよく、符号語
は不要である。
この閾値以下のときに誤差ビツトとして“0”が
送られることを示している。表2において、例え
ばEnax=3で且つ|X−PRED|(Q2+
Q3)/2であれば、PRED−Q2、PRED−Q1、
PRED+Q1及びPRED+Q2のうちの1つがYの
値として選択され、2ビツトで符号化される。従
つて、画素を表わす全ビツト数は“0”の誤差ビ
ツトを含めて3である(補正ビツト不要)。|X−
PRED|>(Q2+Q3)/2であれば、“1”の誤
差ビツトの他に、適切なレベルを表わすための補
正用の符号語が使用される。 Enax<2であれば、|X−PRED|THR(一
定値)である限り、“0”の誤差ビツトだけでよ
く、Y=PRED及びEY=0である。|X−PRED
|>THRであれば、“1”の誤差ビツト及び補正
用の符号語が送られる。 本発明で最も重要なのは、量子化誤差がないと
みなされる状態(モード=0)である。その結
果、符号化されるべきイメージに平滑領域があり
且つ誤差ビツト・イメージも圧縮されるのであれ
ば、符号化率を1ビツト/画素よりも小さくでき
る。これは、従来のDPCM方式における問題、
即ち平滑で冗長度の高い大きな領域に属する画素
を符号化する場合でも画素当りのビツト数を1以
下にできないという問題を解決する。 誤差ビツトが“0”の場合の符号語の一例を下
記の表3に示す。前述のように、モード=0にお
いては、“0”の誤差ビツトだけでよく、符号語
は不要である。
【表】
誤差ビツトが“1”の場合に送られる補正符号
語は、最初の符号ビツト(X>PREDであれば
“1”、さもなければ“0”)と最後の“1”との
間に所定数の“0”がはさまれた形になつてい
る。補正符号語の全ビツト数はEYの値即ち量子
化レベルによつて異なる。Enax=3の場合の補正
符号語の一例を下記の表4に示す。
語は、最初の符号ビツト(X>PREDであれば
“1”、さもなければ“0”)と最後の“1”との
間に所定数の“0”がはさまれた形になつてい
る。補正符号語の全ビツト数はEYの値即ち量子
化レベルによつて異なる。Enax=3の場合の補正
符号語の一例を下記の表4に示す。
【表】
表4に示されていない量子化レベルPRED+
Q2乃至PRED−Q2は、Enax=3(モード=2)の
場合、“0”の誤差ビツトに続いて正規の符号語
(表3参照)で送られる。勿論、本発明は上記の
符号例に限定されるものではない。 誤差ビツト・イメージも圧縮して送ることにす
れば、画素当りの平均ビツト数を1より小さくす
ることが可能である。誤差ビツト・イメージの冗
長度は、主としてその中の“0”及び“1”の総
数の差に依存する。ただし誤差ビツト・イメージ
の統計的性質を考えると、通常のランレングス符
号化方式やハフマン符号化方式は、誤差ビツト・
イメージの圧縮には向いていない。誤差ビツト・
イメージの統計的性質は濃淡イメージ毎に極めて
異なつたものになり得るから、その圧縮を固定さ
れた符号で行うことは適切ではない。 上述の問題は、J.Rissanen及びG.G.Langdonに
よつて理論付けられた強力な圧縮技法である算術
符号化方式を用いることによつて解決され得る。
算術符号化方式の詳細については、IBM
Journal of Research and Development第23巻
の149頁以降に掲載されている論文“Arithmetic
Coding”を参照されたい。算術符号化方式の二
元イメージ(誤差ビツト・イメージも二元イメー
ジである)への応用は“Compression of Black
−White Images with Binary Arithmetic
Coding”(IBM Research Report No.RJ2707)
に記載されている。後者の論文は、アメリカ合衆
国ニユーヨーク州のヨークタウン・ハイツにある
IBM Research Center Libraryから入手でき
る。 算術符号化は基本的には次の2つのステツプか
ら成つている。 1 符号化対象の良好な統計的モデルを見つけ
る。 2 上記モデルに基いて最適の効率で符号化を行
う。 算術符号化においては、各シンボルが順次に符
号化され、符号器及び復合器は先行の符号化過程
に関する情報を知ることができるようになつてい
る。現シンボルを符号化する前に、可能性のある
各結果に対して所与の確率が割当てられる。これ
らの確率を決める情報も復号器に知らされる。云
い換えれば、確率を計算するための統計的モデル
が予め割当てられていなければならない。例え
ば、誤差ビツトを符号化する場合には、ビツトが
“0”であるか“1”であるかの確率は、誤差ビ
ツト・イメージにおける先行の“0”及び“1”
の数の比に基いて計算され得る。少し複雑になる
が、既に符号化されたm個の近傍位置におけるビ
ツト構成に基いて計算することもできる。このよ
うなビツト構成乃至は状態は2m種類ある。先行の
“0”及び“1”の数の比に基く確率の計算は、
ビツト状態が現ビツトの状態と同じであるときに
のみ可能である。さもなければ、各モードについ
て異なつた統計が使用される。また非定常性を考
慮して、集められた統計値が離れた位置における
符号化過程よりも近傍位置における符号化過程に
対してより強い従属関係を有するようにされ得
る。 以上で本発明の基本的な考え方に関する説明を
終るが、要約すると、本発明のイメージ・データ
圧縮方式は2つの予測操作を含んでいる。最初の
予測操作は、濃度値の実際の予測値PREDを生成
し、2番目の予測操作は、先行画素の平滑さを表
示し且つ量子化誤差(EY)を伝えるのに必要な
符号を決定する信号を生成する。この符号は、良
好な結果を与える量子化誤差ステツプ(EY)を
伝えるのに十分でなければならない。量子化誤差
の予測された範囲が不十分であれば、「誤差ビツ
ト」と呼ばれる特別の専用ビツトによりその事実
が復号器に知らされる。誤差ビツトはまた量子化
誤差EYを伝送するのに異なつた符号が使用され
ていることを自動的に表示する。表3及び表4か
ら明らかなように、誤差ビツトが“0”であれば
第1の圧縮符号が使用され、“1”であればこれ
と異なる第2の圧縮符号が使用される。 既に述べたように、本発明における重要な特徴
は、Eの予測された範囲が0でこの値が十分であ
ることがわかつた場合には、現画素について単一
のビツト即ち誤差ビツトを生成するだけでよいと
いうことにある。従つて、イメージが平滑であれ
ば、かなり多くの画素について誤差ビツトだけが
生成されることになろう。 PRED及びEnaxの計算方法並びにモードの決定
方法は、符号化すべきイメージの特性や達成した
い圧縮化に応じて決めればよく、前述のものに限
定する必要はない。同様に、表3及び表4に例示
されている符号も変更可能である。ただし、復号
にあたつて正しいモード、従つて所与の画素の
EYを表わす符号を自動的に決定するためには、
これらの符号はモード毎に固定されていなければ
ならない。勿論、使用される符号は誤差ビツトの
状態によつて異なる。勿論、使用される符号は誤
差ビツトの状態によつて異なる。 次に、第2図乃至第9図を参照しながら、本発
明の圧縮方式を実現させるためのハードウエア構
成について説明する。 まず第2図に示されている符号器は、符号化さ
れるべきイメージの各画素の濃度値X(普通は8
ビツト)を順次に供給する情報源10を含む。情
報源10としては、例えばスキヤナや記憶装置な
どが使用され得る。前述の2つの予測操作に必要
な先行画素に関するデータは記憶ユニツト12及
び14に記憶される。記憶ユニツト12は量子化
誤差ステツプEを順次に受取り、それを遅延させ
てEDとして出力する。記憶ユニツト14は画素
値Yを順次に受取る。画素値Yは復号器で生成さ
れるべきものであるが、前述のようにしてPRED
の各値を適切に計算するためには、符号器でも生
成せねばならない。 記憶ユニツト12及び14は基本的には両方共
シフトレジスタであつて、新しい画素の評価の度
にED及びCの新しい値を出力し且つ1位置だけ
シフトされる。記憶ユニツト12及び14におけ
る遅延量はラスタ・スキヤンのライン長(LL)
より僅かり短い。ED及びCを出力するには各々
LL−3及びLL−1のシフト遅延が必要である。 圧縮器16は、2つの予測操作を遂行し且つ適
切な誤差ビツト及び(必要に応じて)量子化誤差
EYを生成するための論理を含む。誤差ビツト及
びEYはメツセージMSGを構成する。圧縮器16
は、後続画素の処理において使用される値EA及
びYも出力して、記憶ユニツト12及び14へ
個々に供給する。第2図にも示されているように
X及びYの値は8ビツトで表わされ、量子化誤差
EA、EB、EC及びEDの値は6ビツトで表わされる。
元の濃度値X及び再生された濃度値Yは定義によ
り8ビツトに決められているが、量子化誤差のビ
ツト数は任意に決めてよい。本実施例では、予想
される最大の量子化誤差を考慮して6ビツトが選
ばれた。 圧縮機16の詳細は第3図に示されている。レ
ジスタ18及び20は実質的には記憶ユニツト1
2の延長部分であつて、受取つたEDを画素分だ
け遅延した値EC及び2画素分だけ遅延した値EB
を各々出力する。これらのレジスタ18及び20
を記憶ユニツト12に含ませておいてEB、EC及
びEDのすべての値を記憶ユニツト12から直接
供給するようにしてもよい。残る1つの量子化誤
差EAは圧縮機16の出力から直接得られる。第
1図から明らかなように、現画素の量子化誤差
EYが次の画素の処理で使用される量子化誤差EA
になる。 レジスタ22及び24はレジスタ18及び20
と同じように働き、PREDの計算に必要な値A及
びBを出力する。予測ユニツト26は、|EA|、
|EB|、|EC|及び|ED|のうちの最大値をEnax
として出力し、予測ユニツト28はA+(C−
B)/2を計算して、その結果を予測値PREDと
して出力する。勿論、このような計算を専用のマ
イクロプロセツサで行うことも可能である。Enax
及びPREDは、情報源10からの符号化されるべ
き画素の濃度値Xと共に符号論理30へ供給され
る。 第4図に詳細が示されている符号論理30はま
ずEnaxからモードを決定し、次いでこのモードに
よつて決まるビツト数が量子化誤差EYに応じた
特性値Qを符号化するのに十分であるか否かを調
べる。もし十分であれば、適切な誤差ビツト及び
符号語(表3参照)が生成され、不十分であれ
ば、反対の誤差ビツト及び補正符号語(表4参
照)が生成される。 第4図に示されている計算ユニツト32は、3
つの入力値を用いてEY及びYの値を計算する。
その場合、まずX−PREDが計算され、それに基
いて、Xに最も近いYを生成する量子化特性値が
選択され、かくして所望の量子化値を示すEYの
値が得られる。EYのとり得る値は、0、±1、±
2、…、±nであるが、これらの値のうちの1つ
が下記の表5に示す条件に従つて選ばれる。
Q2乃至PRED−Q2は、Enax=3(モード=2)の
場合、“0”の誤差ビツトに続いて正規の符号語
(表3参照)で送られる。勿論、本発明は上記の
符号例に限定されるものではない。 誤差ビツト・イメージも圧縮して送ることにす
れば、画素当りの平均ビツト数を1より小さくす
ることが可能である。誤差ビツト・イメージの冗
長度は、主としてその中の“0”及び“1”の総
数の差に依存する。ただし誤差ビツト・イメージ
の統計的性質を考えると、通常のランレングス符
号化方式やハフマン符号化方式は、誤差ビツト・
イメージの圧縮には向いていない。誤差ビツト・
イメージの統計的性質は濃淡イメージ毎に極めて
異なつたものになり得るから、その圧縮を固定さ
れた符号で行うことは適切ではない。 上述の問題は、J.Rissanen及びG.G.Langdonに
よつて理論付けられた強力な圧縮技法である算術
符号化方式を用いることによつて解決され得る。
算術符号化方式の詳細については、IBM
Journal of Research and Development第23巻
の149頁以降に掲載されている論文“Arithmetic
Coding”を参照されたい。算術符号化方式の二
元イメージ(誤差ビツト・イメージも二元イメー
ジである)への応用は“Compression of Black
−White Images with Binary Arithmetic
Coding”(IBM Research Report No.RJ2707)
に記載されている。後者の論文は、アメリカ合衆
国ニユーヨーク州のヨークタウン・ハイツにある
IBM Research Center Libraryから入手でき
る。 算術符号化は基本的には次の2つのステツプか
ら成つている。 1 符号化対象の良好な統計的モデルを見つけ
る。 2 上記モデルに基いて最適の効率で符号化を行
う。 算術符号化においては、各シンボルが順次に符
号化され、符号器及び復合器は先行の符号化過程
に関する情報を知ることができるようになつてい
る。現シンボルを符号化する前に、可能性のある
各結果に対して所与の確率が割当てられる。これ
らの確率を決める情報も復号器に知らされる。云
い換えれば、確率を計算するための統計的モデル
が予め割当てられていなければならない。例え
ば、誤差ビツトを符号化する場合には、ビツトが
“0”であるか“1”であるかの確率は、誤差ビ
ツト・イメージにおける先行の“0”及び“1”
の数の比に基いて計算され得る。少し複雑になる
が、既に符号化されたm個の近傍位置におけるビ
ツト構成に基いて計算することもできる。このよ
うなビツト構成乃至は状態は2m種類ある。先行の
“0”及び“1”の数の比に基く確率の計算は、
ビツト状態が現ビツトの状態と同じであるときに
のみ可能である。さもなければ、各モードについ
て異なつた統計が使用される。また非定常性を考
慮して、集められた統計値が離れた位置における
符号化過程よりも近傍位置における符号化過程に
対してより強い従属関係を有するようにされ得
る。 以上で本発明の基本的な考え方に関する説明を
終るが、要約すると、本発明のイメージ・データ
圧縮方式は2つの予測操作を含んでいる。最初の
予測操作は、濃度値の実際の予測値PREDを生成
し、2番目の予測操作は、先行画素の平滑さを表
示し且つ量子化誤差(EY)を伝えるのに必要な
符号を決定する信号を生成する。この符号は、良
好な結果を与える量子化誤差ステツプ(EY)を
伝えるのに十分でなければならない。量子化誤差
の予測された範囲が不十分であれば、「誤差ビツ
ト」と呼ばれる特別の専用ビツトによりその事実
が復号器に知らされる。誤差ビツトはまた量子化
誤差EYを伝送するのに異なつた符号が使用され
ていることを自動的に表示する。表3及び表4か
ら明らかなように、誤差ビツトが“0”であれば
第1の圧縮符号が使用され、“1”であればこれ
と異なる第2の圧縮符号が使用される。 既に述べたように、本発明における重要な特徴
は、Eの予測された範囲が0でこの値が十分であ
ることがわかつた場合には、現画素について単一
のビツト即ち誤差ビツトを生成するだけでよいと
いうことにある。従つて、イメージが平滑であれ
ば、かなり多くの画素について誤差ビツトだけが
生成されることになろう。 PRED及びEnaxの計算方法並びにモードの決定
方法は、符号化すべきイメージの特性や達成した
い圧縮化に応じて決めればよく、前述のものに限
定する必要はない。同様に、表3及び表4に例示
されている符号も変更可能である。ただし、復号
にあたつて正しいモード、従つて所与の画素の
EYを表わす符号を自動的に決定するためには、
これらの符号はモード毎に固定されていなければ
ならない。勿論、使用される符号は誤差ビツトの
状態によつて異なる。勿論、使用される符号は誤
差ビツトの状態によつて異なる。 次に、第2図乃至第9図を参照しながら、本発
明の圧縮方式を実現させるためのハードウエア構
成について説明する。 まず第2図に示されている符号器は、符号化さ
れるべきイメージの各画素の濃度値X(普通は8
ビツト)を順次に供給する情報源10を含む。情
報源10としては、例えばスキヤナや記憶装置な
どが使用され得る。前述の2つの予測操作に必要
な先行画素に関するデータは記憶ユニツト12及
び14に記憶される。記憶ユニツト12は量子化
誤差ステツプEを順次に受取り、それを遅延させ
てEDとして出力する。記憶ユニツト14は画素
値Yを順次に受取る。画素値Yは復号器で生成さ
れるべきものであるが、前述のようにしてPRED
の各値を適切に計算するためには、符号器でも生
成せねばならない。 記憶ユニツト12及び14は基本的には両方共
シフトレジスタであつて、新しい画素の評価の度
にED及びCの新しい値を出力し且つ1位置だけ
シフトされる。記憶ユニツト12及び14におけ
る遅延量はラスタ・スキヤンのライン長(LL)
より僅かり短い。ED及びCを出力するには各々
LL−3及びLL−1のシフト遅延が必要である。 圧縮器16は、2つの予測操作を遂行し且つ適
切な誤差ビツト及び(必要に応じて)量子化誤差
EYを生成するための論理を含む。誤差ビツト及
びEYはメツセージMSGを構成する。圧縮器16
は、後続画素の処理において使用される値EA及
びYも出力して、記憶ユニツト12及び14へ
個々に供給する。第2図にも示されているように
X及びYの値は8ビツトで表わされ、量子化誤差
EA、EB、EC及びEDの値は6ビツトで表わされる。
元の濃度値X及び再生された濃度値Yは定義によ
り8ビツトに決められているが、量子化誤差のビ
ツト数は任意に決めてよい。本実施例では、予想
される最大の量子化誤差を考慮して6ビツトが選
ばれた。 圧縮機16の詳細は第3図に示されている。レ
ジスタ18及び20は実質的には記憶ユニツト1
2の延長部分であつて、受取つたEDを画素分だ
け遅延した値EC及び2画素分だけ遅延した値EB
を各々出力する。これらのレジスタ18及び20
を記憶ユニツト12に含ませておいてEB、EC及
びEDのすべての値を記憶ユニツト12から直接
供給するようにしてもよい。残る1つの量子化誤
差EAは圧縮機16の出力から直接得られる。第
1図から明らかなように、現画素の量子化誤差
EYが次の画素の処理で使用される量子化誤差EA
になる。 レジスタ22及び24はレジスタ18及び20
と同じように働き、PREDの計算に必要な値A及
びBを出力する。予測ユニツト26は、|EA|、
|EB|、|EC|及び|ED|のうちの最大値をEnax
として出力し、予測ユニツト28はA+(C−
B)/2を計算して、その結果を予測値PREDと
して出力する。勿論、このような計算を専用のマ
イクロプロセツサで行うことも可能である。Enax
及びPREDは、情報源10からの符号化されるべ
き画素の濃度値Xと共に符号論理30へ供給され
る。 第4図に詳細が示されている符号論理30はま
ずEnaxからモードを決定し、次いでこのモードに
よつて決まるビツト数が量子化誤差EYに応じた
特性値Qを符号化するのに十分であるか否かを調
べる。もし十分であれば、適切な誤差ビツト及び
符号語(表3参照)が生成され、不十分であれ
ば、反対の誤差ビツト及び補正符号語(表4参
照)が生成される。 第4図に示されている計算ユニツト32は、3
つの入力値を用いてEY及びYの値を計算する。
その場合、まずX−PREDが計算され、それに基
いて、Xに最も近いYを生成する量子化特性値が
選択され、かくして所望の量子化値を示すEYの
値が得られる。EYのとり得る値は、0、±1、±
2、…、±nであるが、これらの値のうちの1つ
が下記の表5に示す条件に従つて選ばれる。
【表】
【表】
… …
Qo+Qo−1 Qo+Qo+1
Qo+Qo−1 Qo+Qo+1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各画素の濃度値が所定数のビツトによつて表
わされるイメージ・データのための圧縮方式にし
て、 前記濃度値を供給する情報源と、既に処理され
た先行画素に関するデータを保持する記憶手段
と、前記情報源からの濃度値及び前記記憶手段か
らのデータに基いて圧縮された符号を生成する圧
縮手段とを具備し、 含まれる量子化レベルの数が異なる量子化範囲
を複数設定し、 設定された量子化範囲ごとに、該量子化範囲に
含まれる量子化レベルを表現する符号語を用意
し、その際、該符号語のビツト数を該量子化範囲
に含まれる量子化レベルの数に応じて決め、 前記圧縮手段で下記(イ)乃至(ニ)のステツプを実行
することを特徴とするデータ圧縮方式。 (イ) 前記記憶手段からのデータを用いて現画素の
濃度値を予測し、かつ現画素に関する予測誤差
の量子化レベルに上記複数設定された量子化範
囲のうちのどの量子化範囲を適用するかを予測
する。 (ロ) 前記(イ)で予測された濃度値及び前記情報源か
らの現画素の実際の濃度値に基いて、前記現画
素に関する予測誤差に対応する量子化レベルを
決定する。 (ハ) 前記(ロ)で決定された量子化レベルが前記(イ)で
予測された量子化範囲内に含まれるか否かを判
断する。 (ニ) 前記(ハ)の判断結果が肯定的である場合には、
前記(ロ)で決定された量子化レベルに対して、前
記(イ)で予測された量子化範囲について用意され
た符号語を割当てる。
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