JPH0136553Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136553Y2 JPH0136553Y2 JP1933584U JP1933584U JPH0136553Y2 JP H0136553 Y2 JPH0136553 Y2 JP H0136553Y2 JP 1933584 U JP1933584 U JP 1933584U JP 1933584 U JP1933584 U JP 1933584U JP H0136553 Y2 JPH0136553 Y2 JP H0136553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- plates
- rotating piece
- rotating
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000282320 Panthera leo Species 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 2
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 240000000588 Hericium erinaceus Species 0.000 description 1
- 235000007328 Hericium erinaceus Nutrition 0.000 description 1
- 241000219644 Leonotis ocymifolia Species 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2枚の板体と、これら板体間の隙間に
出没動可能とされた小片とを組合わせてなる知育
玩具に関する。
出没動可能とされた小片とを組合わせてなる知育
玩具に関する。
従来から、数字、仮名文字、動物等に名前或い
はアルフアベツト等を覚えるための知育玩具とし
て多くのものが提案されており、主なるものは玩
具自体が数字或いはアルフアベツトの形状をした
もの、若しくは一定の形状を打ち抜くようにした
ものが挙げられる。しかしながらこのような知育
玩具にあつては動作を伴わないため面白味に欠
け、幼児が積極的に遊ぶことがなく知育玩具とし
ての効果はそれ程期待できるものではなかつた。
そこで幼児が興味を持つような動作を玩具になさ
しめ、知育玩具としての効果を高めんとするもの
が多数提案されているが、いずれも機構が複雑過
ぎ、且つ玩具自体も大型となる。
はアルフアベツト等を覚えるための知育玩具とし
て多くのものが提案されており、主なるものは玩
具自体が数字或いはアルフアベツトの形状をした
もの、若しくは一定の形状を打ち抜くようにした
ものが挙げられる。しかしながらこのような知育
玩具にあつては動作を伴わないため面白味に欠
け、幼児が積極的に遊ぶことがなく知育玩具とし
ての効果はそれ程期待できるものではなかつた。
そこで幼児が興味を持つような動作を玩具になさ
しめ、知育玩具としての効果を高めんとするもの
が多数提案されているが、いずれも機構が複雑過
ぎ、且つ玩具自体も大型となる。
本考案は上述した従来の問題点に鑑み成したも
のであり、その目的とする処は玩具自体の機構が
単純で、且つ興趣に富む動作を行い、小型化が可
能で幼児の学習効果を飛躍的に向上し得る知育玩
具を提供するにある。
のであり、その目的とする処は玩具自体の機構が
単純で、且つ興趣に富む動作を行い、小型化が可
能で幼児の学習効果を飛躍的に向上し得る知育玩
具を提供するにある。
この目的を達成すべく本考案は2枚の板体間に
移動片及び回動片を板体間の隙間に対し出没可能
に設け、これら移動片と回動片の動作を連動せし
めるとともに板体、移動片及び回動片によつて何
らかの具象物の形状を形作るようにしたことをそ
の要旨とする。
移動片及び回動片を板体間の隙間に対し出没可能
に設け、これら移動片と回動片の動作を連動せし
めるとともに板体、移動片及び回動片によつて何
らかの具象物の形状を形作るようにしたことをそ
の要旨とする。
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本考案に係る知育玩具の正面図、第2
図は同知育玩具の内部構造を示す正面図、第3図
は同知育玩具の分解斜視図、第4図は同知育玩具
の収納状態を示す正面図であり、図面にはアルフ
アベツト学習用として適用した例を示している。
図は同知育玩具の内部構造を示す正面図、第3図
は同知育玩具の分解斜視図、第4図は同知育玩具
の収納状態を示す正面図であり、図面にはアルフ
アベツト学習用として適用した例を示している。
知育玩具1は本体2と、この本体2に対し出没
可能とされたライオンの頭部を模した移動片3及
びライオンのシツポを模した回動片4からなる。
可能とされたライオンの頭部を模した移動片3及
びライオンのシツポを模した回動片4からなる。
本体2は略矩形状をなす板体5,6を正面から
見て一致する如く重ね合わせてなり、各板体5,
6はその周縁に幅広のフランジ部5a,6a及び
幅狭のフランジ部5b,6bを形成し、幅広のフ
ランジ部5a,6aを突き合わされ且つ板体5の
突起5cを板体6の孔6cに圧入することで一体
化し、この状態で板体5,6間に隙間が形成さ
れ、幅狭のフランジ部5b,6bによつて開口が
形成される。また板体5,6の下部には切欠7,
8を形成し、本体2、移動片3及び回動片4にて
ライオンを模した形状をなすようにし、一方の板
体6の表面にはアルフアベツトで「LION」と表
示し、他方の板体5の表面にはその頭文字「L」
を表示している。
見て一致する如く重ね合わせてなり、各板体5,
6はその周縁に幅広のフランジ部5a,6a及び
幅狭のフランジ部5b,6bを形成し、幅広のフ
ランジ部5a,6aを突き合わされ且つ板体5の
突起5cを板体6の孔6cに圧入することで一体
化し、この状態で板体5,6間に隙間が形成さ
れ、幅狭のフランジ部5b,6bによつて開口が
形成される。また板体5,6の下部には切欠7,
8を形成し、本体2、移動片3及び回動片4にて
ライオンを模した形状をなすようにし、一方の板
体6の表面にはアルフアベツトで「LION」と表
示し、他方の板体5の表面にはその頭文字「L」
を表示している。
一方、板体5,6の内側部には、第2図及び第
3図に示す如く、図中左上部から右下部にかけて
溝部9,10が形成され、右上部には厚肉部1
1,12が形成され、これら厚肉部11,12に
軸差し込み穴13,14が穿設されている。
3図に示す如く、図中左上部から右下部にかけて
溝部9,10が形成され、右上部には厚肉部1
1,12が形成され、これら厚肉部11,12に
軸差し込み穴13,14が穿設されている。
そして前記溝部9,10には移動片3の基部に
設けた突部15,16を係合し、溝部9,10に
沿つて移動片3が摺動可能となるようにしてい
る。また移動片3の一部には突出方向に付勢され
たロツクピン17を設けている。
設けた突部15,16を係合し、溝部9,10に
沿つて移動片3が摺動可能となるようにしてい
る。また移動片3の一部には突出方向に付勢され
たロツクピン17を設けている。
また前記軸差し込み穴13,14には回動片4
の軸18を差し込み、この軸18から偏心した位
置に固着したピン19にはリンク片20の一端を
枢着し、このリンク片20の他端を移動片3に固
着したピン21に枢着している。更に軸18には
スプリング22の中央部を取付け、このスプリン
グ22の一端を移動片3に固設した係止片23に
止着し、他端を板体の右下部に止着し、移動片3
を板体5,6間から突出する方向に付勢してい
る。
の軸18を差し込み、この軸18から偏心した位
置に固着したピン19にはリンク片20の一端を
枢着し、このリンク片20の他端を移動片3に固
着したピン21に枢着している。更に軸18には
スプリング22の中央部を取付け、このスプリン
グ22の一端を移動片3に固設した係止片23に
止着し、他端を板体の右下部に止着し、移動片3
を板体5,6間から突出する方向に付勢してい
る。
以上において、第1図(第2図)の状態におい
てロツクピン17を指で押して移動片3を内部に
引つ込ませるとともに、回動片4をスプリング2
2に抗して軸18を中心として図中時計方向に回
動させ、回動片4を板体5,6間の隙間に収納す
る。すると回動片4の回動に伴ないピン19も軸
18を中心として時計方向に回動し、リンク片2
0は図中右方向に移動する。このリンク片20の
移動に伴ない移動片3は溝部9,10に沿つて図
中右下方に摺動し、回動片4と同様に板体5,6
間の隙間に収納せしめられる。そしてロツクピン
17が切欠7の位置までくると、ロツクピン17
が突出して切欠7に係止し、スプリング22の弾
発力を蓄発力を蓄圧したまま移動片3及び回動片
4が板体5,6間に収納された状態が維持され
る。この状態を第4図に示した。
てロツクピン17を指で押して移動片3を内部に
引つ込ませるとともに、回動片4をスプリング2
2に抗して軸18を中心として図中時計方向に回
動させ、回動片4を板体5,6間の隙間に収納す
る。すると回動片4の回動に伴ないピン19も軸
18を中心として時計方向に回動し、リンク片2
0は図中右方向に移動する。このリンク片20の
移動に伴ない移動片3は溝部9,10に沿つて図
中右下方に摺動し、回動片4と同様に板体5,6
間の隙間に収納せしめられる。そしてロツクピン
17が切欠7の位置までくると、ロツクピン17
が突出して切欠7に係止し、スプリング22の弾
発力を蓄発力を蓄圧したまま移動片3及び回動片
4が板体5,6間に収納された状態が維持され
る。この状態を第4図に示した。
次に第4図の状態からロツクピン17を指で押
し込むと、スプリング22の弾発力によつて移動
片3が溝部9,10に沿つて摺動し、板体5,6
間から突出する。そして移動片3の摺動に伴ない
リンク片20は時計方向に回動しつつ図中左方向
へ移動する。この移動に伴ない回動片4は軸18
を中心として反時計方向に回動し、板体5,6間
から突出する。而して第1図に示す状態に戻り、
全体としてライオンを模した形状となる。
し込むと、スプリング22の弾発力によつて移動
片3が溝部9,10に沿つて摺動し、板体5,6
間から突出する。そして移動片3の摺動に伴ない
リンク片20は時計方向に回動しつつ図中左方向
へ移動する。この移動に伴ない回動片4は軸18
を中心として反時計方向に回動し、板体5,6間
から突出する。而して第1図に示す状態に戻り、
全体としてライオンを模した形状となる。
尚、以上は本考案の実施の一例を示したに過ぎ
ず、本考案は上記に限定されるものではない。例
えば図示例にあつてはアルフアベツトの学習用と
してのものを示したが、数字、仮名文字等任意の
学習用として適用でき、また文字等の学習に限ら
ず、単に玩具として適用することも考えられる。
また、実施例にあつては溝部を板体に対し斜めに
形成し、回動片の枢着部を板体の隅部としたが、
これらの形成位置は任意であり、またこれらの形
成位置を異ならせることで各種形状の玩具とする
ことができる。更に実施例にあつてはスプリング
により、移動片と回動片とが同時に飛びだすよう
にしたが、特にスプリングを設けなくともよい。
この場合は回動片を操作することにより移動片を
同時に出没動せしめるために、回動片の軸を板体
に圧入して、回動片の回動を任意の位置で停止し
得るようにすればよい。
ず、本考案は上記に限定されるものではない。例
えば図示例にあつてはアルフアベツトの学習用と
してのものを示したが、数字、仮名文字等任意の
学習用として適用でき、また文字等の学習に限ら
ず、単に玩具として適用することも考えられる。
また、実施例にあつては溝部を板体に対し斜めに
形成し、回動片の枢着部を板体の隅部としたが、
これらの形成位置は任意であり、またこれらの形
成位置を異ならせることで各種形状の玩具とする
ことができる。更に実施例にあつてはスプリング
により、移動片と回動片とが同時に飛びだすよう
にしたが、特にスプリングを設けなくともよい。
この場合は回動片を操作することにより移動片を
同時に出没動せしめるために、回動片の軸を板体
に圧入して、回動片の回動を任意の位置で停止し
得るようにすればよい。
以上に説明した如く本考案によれば、回動片と
移動片とをリンク機構を介して連動せしめ、回動
片と移動片とが同時に板体間に対して出没動する
ようにしたので、動作自体に面白味があり、また
回動片と移動片とが板体の隙間から突出した状態
で何らかの具象物の形状となり、また回動片及び
移動片は収納時にあつては完全に外部から隠れる
ようにしたので形状自体も興趣に富む。したがつ
て文字学習用或いは具象物の名前等を覚えるため
の玩具として極めて有効である。更に玩具自体と
しても構造が簡単なため製作し易く、且つ故障し
にくい等の効果を発揮する。
移動片とをリンク機構を介して連動せしめ、回動
片と移動片とが同時に板体間に対して出没動する
ようにしたので、動作自体に面白味があり、また
回動片と移動片とが板体の隙間から突出した状態
で何らかの具象物の形状となり、また回動片及び
移動片は収納時にあつては完全に外部から隠れる
ようにしたので形状自体も興趣に富む。したがつ
て文字学習用或いは具象物の名前等を覚えるため
の玩具として極めて有効である。更に玩具自体と
しても構造が簡単なため製作し易く、且つ故障し
にくい等の効果を発揮する。
第1図は本考案に係る知育玩具の正面図、第2
図は同知育玩具の内部構造を示す正面図。第3図
は同知育玩具の分解斜視図。第4図は同知育玩具
の収納状態を示す正面図である。 尚、図面中1は知育玩具、3は移動片、4は回
動片、5,6は板体、9,10は溝部、15,1
6は係合用突部、17はロツクピン、20はリン
ク片、22はスプリングである。
図は同知育玩具の内部構造を示す正面図。第3図
は同知育玩具の分解斜視図。第4図は同知育玩具
の収納状態を示す正面図である。 尚、図面中1は知育玩具、3は移動片、4は回
動片、5,6は板体、9,10は溝部、15,1
6は係合用突部、17はロツクピン、20はリン
ク片、22はスプリングである。
Claims (1)
- 互いに向い合うように隙間をもつて重ね合わさ
れる2枚の板体と、これら板体の少なくとも一方
の内側部に形成された溝部と、この溝部に係合す
ることで溝部に沿つて移動可能とされ、この移動
により板体間の隙間に対し出没動を行う移動片
と、該板体間に回動自在に枢着され、この回動に
より板体間の隙間に対し出没動を行う回動片と、
回動片の回動と移動片の移動とを連動せしめるべ
く一端が回動片の一部に回動片の枢着軸と偏心し
て取付けられ、多端が移動片の一部に取付けられ
たリンク片とからなり、前記板体、移動片及び回
動片によつて具象物の形状が形成されるようにし
たことを特徴とする知育玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933584U JPS60132797U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 知育玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933584U JPS60132797U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 知育玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132797U JPS60132797U (ja) | 1985-09-04 |
JPH0136553Y2 true JPH0136553Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=30508816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1933584U Granted JPS60132797U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 知育玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60132797U (ja) |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP1933584U patent/JPS60132797U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60132797U (ja) | 1985-09-04 |
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