JPH0136531Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136531Y2 JPH0136531Y2 JP1984076205U JP7620584U JPH0136531Y2 JP H0136531 Y2 JPH0136531 Y2 JP H0136531Y2 JP 1984076205 U JP1984076205 U JP 1984076205U JP 7620584 U JP7620584 U JP 7620584U JP H0136531 Y2 JPH0136531 Y2 JP H0136531Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- elastic
- training
- rings
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 206010042008 Stereotypy Diseases 0.000 description 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Toys (AREA)
- Adornments (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はトレーニング用弾性リングに係り、
筋力増強及び体力向上を図る為に使用するトレー
ニング用弾性リングに関する。
筋力増強及び体力向上を図る為に使用するトレー
ニング用弾性リングに関する。
(従来の技術)
従来より、体力の向上を図るために様々なトレ
ーニング方法やそのトレーニングに適した器具が
提供されている。例えば、アイソトニクスと称さ
れる動的トレーニング方法は、一定の重さの物を
持ち上げたり引いたり、或いは押すことによつて
トレーニングするもので、このトレーニングにお
いては、バーベルやエキスパンダー等の器具が用
いられている。
ーニング方法やそのトレーニングに適した器具が
提供されている。例えば、アイソトニクスと称さ
れる動的トレーニング方法は、一定の重さの物を
持ち上げたり引いたり、或いは押すことによつて
トレーニングするもので、このトレーニングにお
いては、バーベルやエキスパンダー等の器具が用
いられている。
また、エキスパンダーの改良として、弾力のあ
る棒を楕円の輪にした屈伸運動具が実開昭55−
21793号公報にて提案されている。この運動具は、
楕円の輪の湾曲率の違いを利用してこの輪を利用
した屈伸運動の強弱を調整しようとするものであ
る。
る棒を楕円の輪にした屈伸運動具が実開昭55−
21793号公報にて提案されている。この運動具は、
楕円の輪の湾曲率の違いを利用してこの輪を利用
した屈伸運動の強弱を調整しようとするものであ
る。
一方、リングを利用した折り畳み自在な運動具
として、偏平な弾性心材を内部に収納した折り畳
み自在なフラフープが実公昭57−27487号公報に
記載されている。
として、偏平な弾性心材を内部に収納した折り畳
み自在なフラフープが実公昭57−27487号公報に
記載されている。
(考案が解決しようとする課題)
ところが、このバーベル等の器具を使用するに
は、使用者の体力に適した重量のものを用いなけ
ればならず、また、強化しようとする筋肉の種類
によつてもその重量を変える必要がある。したが
つて、筋肉各部を強化しようとすると、重量が異
なつた数種類のものを用意しなければならず、ト
レーニングの内容によつては数多くの器具が必要
とされるが、これらの重い器具を安全に使用する
ために、その取扱いに充分な注意を払わなくては
ならないものであつた。
は、使用者の体力に適した重量のものを用いなけ
ればならず、また、強化しようとする筋肉の種類
によつてもその重量を変える必要がある。したが
つて、筋肉各部を強化しようとすると、重量が異
なつた数種類のものを用意しなければならず、ト
レーニングの内容によつては数多くの器具が必要
とされるが、これらの重い器具を安全に使用する
ために、その取扱いに充分な注意を払わなくては
ならないものであつた。
また、エキスパンダーを改良した、屈伸運動具
では、楕円形状を成した運動具の湾曲率の違い
で、屈伸運動の強弱を調整し得ても、その強弱の
調整範囲は、運動具自身が潜在的に有する弾性範
囲に限定されるから、調整幅は決して大きいもの
ではなく、子供と大人のように、筋力に相当の差
を有するものが併用できるものではなかつた。し
かも、この調整は、湾曲率の違いで調整するか
ら、強弱の調整量を一定にすることは困難で、使
用者の勘に頼らざるを得ず、所定のメニユーに沿
つた科学的なトレーニングに利用することはでき
ないものである。
では、楕円形状を成した運動具の湾曲率の違い
で、屈伸運動の強弱を調整し得ても、その強弱の
調整範囲は、運動具自身が潜在的に有する弾性範
囲に限定されるから、調整幅は決して大きいもの
ではなく、子供と大人のように、筋力に相当の差
を有するものが併用できるものではなかつた。し
かも、この調整は、湾曲率の違いで調整するか
ら、強弱の調整量を一定にすることは困難で、使
用者の勘に頼らざるを得ず、所定のメニユーに沿
つた科学的なトレーニングに利用することはでき
ないものである。
一方、折り畳み用のフラフープでは、バーベル
やエキスパンダーのような筋力アツプトレーニン
グを行うことはできない。
やエキスパンダーのような筋力アツプトレーニン
グを行うことはできない。
そこでこの考案は上述の欠点に鑑み案出された
もので、筋力アツプトレーニングやその外のトレ
ーニングに使用することが可能であり、しかも、
運動量や使用条件を自在に調節することができ、
更には取扱いが極めて容易なトレーニング用弾性
リングの提供を目的とする。
もので、筋力アツプトレーニングやその外のトレ
ーニングに使用することが可能であり、しかも、
運動量や使用条件を自在に調節することができ、
更には取扱いが極めて容易なトレーニング用弾性
リングの提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上述した目的を達成すべくこの考案は、弾性帯
板から成る円形状の弾力調節環を複数個形成し、
これらの弾力調節環が夫々の内周面若しくは外周
面に重合自在に設けられ、各弾力調節環が一つの
輪に順次重合されることを要旨とするものであ
る。
板から成る円形状の弾力調節環を複数個形成し、
これらの弾力調節環が夫々の内周面若しくは外周
面に重合自在に設けられ、各弾力調節環が一つの
輪に順次重合されることを要旨とするものであ
る。
(作用)
この考案によれば、各弾力調節環夫々が異なつ
た弾性力を有する運動具になる。
た弾性力を有する運動具になる。
そして、これらの弾力調節環を順次重ねる事で
運動具の弾性力が調整される。
運動具の弾性力が調整される。
(実施例)
以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
図に示す符号1はリング本体1であり、弾性力
を有する帯板から形成した複数の弾力調節環2の
直径を異ならせて着脱自在に順次重合したもので
ある。弾力調節環2は、その何れもが夫々手指で
把持することが可能な幅長の帯状側面を成してお
り、各弾力調節環2の直径も、その両端を両手で
同時に支持できる大きさに形成してある。また、
このとき使用する弾性材としては、はがねやステ
ンレス等の金属材や或いはプラスチツク等を予定
しているが、この他の材質でも構わない。更に図
に示すリング本体1は、大型弾力調節環2A、中
型弾力調節環2B、小型弾力調節環2Cの3種類
の弾力調節環2から成るが、弾力調節環2の数は
この他適宜に増減してもよいものである。
を有する帯板から形成した複数の弾力調節環2の
直径を異ならせて着脱自在に順次重合したもので
ある。弾力調節環2は、その何れもが夫々手指で
把持することが可能な幅長の帯状側面を成してお
り、各弾力調節環2の直径も、その両端を両手で
同時に支持できる大きさに形成してある。また、
このとき使用する弾性材としては、はがねやステ
ンレス等の金属材や或いはプラスチツク等を予定
しているが、この他の材質でも構わない。更に図
に示すリング本体1は、大型弾力調節環2A、中
型弾力調節環2B、小型弾力調節環2Cの3種類
の弾力調節環2から成るが、弾力調節環2の数は
この他適宜に増減してもよいものである。
尚、弾力調節環2を形成する場合には、例え
ば、弾性力を有した材質から成る環体を輪切状に
切断することで、極めて容易に形成できるから、
安価な提供が可能になるものである。
ば、弾性力を有した材質から成る環体を輪切状に
切断することで、極めて容易に形成できるから、
安価な提供が可能になるものである。
次にこの考案の各種トレーニング方法における
使用例について説明する。
使用例について説明する。
まず、アイソメトリツクスでトレーニングする
には、第1図に示す如く、リング本体1を胸の前
等に支持し、このリング本体1を両手で強く押し
合わせ、或いは引き延ばした状態を約6秒から12
秒程度持続させる。このとき、使用者の筋力によ
つて弾力調節環2の数を適宜に調節する。また、
リング本体1は胸の前だけでなく、頭部の後側で
支持したり、或いは背面で支持しても良く、更に
は両足によつて支持しても良い。
には、第1図に示す如く、リング本体1を胸の前
等に支持し、このリング本体1を両手で強く押し
合わせ、或いは引き延ばした状態を約6秒から12
秒程度持続させる。このとき、使用者の筋力によ
つて弾力調節環2の数を適宜に調節する。また、
リング本体1は胸の前だけでなく、頭部の後側で
支持したり、或いは背面で支持しても良く、更に
は両足によつて支持しても良い。
次に、アイソトニクスによつてトレーニングす
るには、例えば第4図に示す如く、揃えて延ばし
た両足にリング本体1の一端を係止させ、他端を
両手で支持する。そして、リング本体1を繰り返
し引き上げることで背筋等の筋肉を強化させる。
またこの他、第1図で示したポーズによつて、リ
ング本体1を連続して押し合わせ、或いは引き延
ばすことにより、アイソトニクストレーニングを
行うこともできる。
るには、例えば第4図に示す如く、揃えて延ばし
た両足にリング本体1の一端を係止させ、他端を
両手で支持する。そして、リング本体1を繰り返
し引き上げることで背筋等の筋肉を強化させる。
またこの他、第1図で示したポーズによつて、リ
ング本体1を連続して押し合わせ、或いは引き延
ばすことにより、アイソトニクストレーニングを
行うこともできる。
更に、エアロビクスによるトレーニングにおい
ては、1個の弾力調節環2のみを使用し、新体操
で使用される手具の輪と同様の扱い方、例えば、
投げ上げたり、回転させたり、輪の中を潜り抜け
たりすること等を行なうことによつて、エアロビ
クスダンスの運動量を高め、ダンスの時間を短縮
させると共に、ダンスの動きを多様化してマンネ
リズムを防止する。
ては、1個の弾力調節環2のみを使用し、新体操
で使用される手具の輪と同様の扱い方、例えば、
投げ上げたり、回転させたり、輪の中を潜り抜け
たりすること等を行なうことによつて、エアロビ
クスダンスの運動量を高め、ダンスの時間を短縮
させると共に、ダンスの動きを多様化してマンネ
リズムを防止する。
(考案の効果)
この考案は上述の如く構成したことにより、筋
力アツプトレーニングやその外のトレーニングに
使用することが可能であり、しかも、運動量や使
用条件を自在に調節することができ、更には取扱
いが極めて容易になるものである。
力アツプトレーニングやその外のトレーニングに
使用することが可能であり、しかも、運動量や使
用条件を自在に調節することができ、更には取扱
いが極めて容易になるものである。
すなわち、弾性帯板から成る円形状の弾力調節
環2を複数個形成し、これらの弾力調節環2が
夫々の内周面若しくは外周面に重合自在に設けら
れ、各弾力調節環2が一つの輪に順次重合される
ことことによつて、重合させる弾力調節環2の数
を変えるだけでリング本体1の弾性力を容易に調
節することができる。したがつて、強健者のトレ
ーニングから女性や子供のトレーニングに至るま
で使用者の年令や性別、或いは体力の強弱等に係
わらず幅広く用いることが可能である。
環2を複数個形成し、これらの弾力調節環2が
夫々の内周面若しくは外周面に重合自在に設けら
れ、各弾力調節環2が一つの輪に順次重合される
ことことによつて、重合させる弾力調節環2の数
を変えるだけでリング本体1の弾性力を容易に調
節することができる。したがつて、強健者のトレ
ーニングから女性や子供のトレーニングに至るま
で使用者の年令や性別、或いは体力の強弱等に係
わらず幅広く用いることが可能である。
更に、リング本体1の形状が単純な円形状を成
しているから、アイソメトリツクスやアイソトニ
クス、更にはエアロビクス等の様々なトレーニン
グ方法に適応させることができるので、極めて汎
用性に富むものである。
しているから、アイソメトリツクスやアイソトニ
クス、更にはエアロビクス等の様々なトレーニン
グ方法に適応させることができるので、極めて汎
用性に富むものである。
その上、使用時においては弾力調節環2を重合
するか又は取り外すかの何れかの操作でよく、し
かも収納時には各弾力調節環2を全て重合させて
1個のリング本体1として管理を行なえるから取
扱いが頗る容易である。
するか又は取り外すかの何れかの操作でよく、し
かも収納時には各弾力調節環2を全て重合させて
1個のリング本体1として管理を行なえるから取
扱いが頗る容易である。
更にまた、リング本体1全体は環体であるから
比較的軽量に形成することが可能であり、危険な
突起物等も一切有しないので、年令が低い者でも
安全に使用することができるばかりでなく、個性
に応じた自由な扱いができ、全く新しいトレーニ
ング方法を生みだすことも可能である。
比較的軽量に形成することが可能であり、危険な
突起物等も一切有しないので、年令が低い者でも
安全に使用することができるばかりでなく、個性
に応じた自由な扱いができ、全く新しいトレーニ
ング方法を生みだすことも可能である。
このようにこの考案によれば、筋力アツプトレ
ーニングやその外のトレーニングに使用すること
が可能であり、しかも、運動量や使用条件を自在
に調節することができ、更には取扱いが極めて容
易になるなどといつた実用上有益な種々の効果を
奏するものである。
ーニングやその外のトレーニングに使用すること
が可能であり、しかも、運動量や使用条件を自在
に調節することができ、更には取扱いが極めて容
易になるなどといつた実用上有益な種々の効果を
奏するものである。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は使用状態を示す正面図、第2図は斜視図、第3
図は分解斜視図、第4図は他の実施例を示す斜視
図である。 1……リング本体、2……弾力調節環、2A…
…大型弾力調節環、2B……中形弾力調節環、2
C……小型弾力調節環。
は使用状態を示す正面図、第2図は斜視図、第3
図は分解斜視図、第4図は他の実施例を示す斜視
図である。 1……リング本体、2……弾力調節環、2A…
…大型弾力調節環、2B……中形弾力調節環、2
C……小型弾力調節環。
Claims (1)
- 弾性帯板から成る円形状の弾力調節環を複数個
形成し、これらの弾力調節環が夫々の内周面若し
くは外周面に重合自在に設けられ、各弾力調節環
が一つの輪に順次重合されることを特徴とするト
レーニング用弾性リング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7620584U JPS60187758U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | トレ−ニング用弾性リング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7620584U JPS60187758U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | トレ−ニング用弾性リング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187758U JPS60187758U (ja) | 1985-12-12 |
JPH0136531Y2 true JPH0136531Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=30618135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7620584U Granted JPS60187758U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | トレ−ニング用弾性リング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187758U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH044767Y2 (ja) * | 1987-02-20 | 1992-02-12 | ||
EP3207962A4 (en) * | 2014-10-16 | 2018-05-30 | Nintendo Co., Ltd. | Training implement, training system, and input device |
JP7084563B1 (ja) * | 2022-03-16 | 2022-06-14 | 株式会社アデランス | トレーニング用具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521793B2 (ja) * | 1973-07-28 | 1980-06-12 | ||
JPS5727487U (ja) * | 1981-06-25 | 1982-02-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521793U (ja) * | 1978-07-31 | 1980-02-12 |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP7620584U patent/JPS60187758U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521793B2 (ja) * | 1973-07-28 | 1980-06-12 | ||
JPS5727487U (ja) * | 1981-06-25 | 1982-02-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60187758U (ja) | 1985-12-12 |
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