JP3233057U - 運動器具 - Google Patents

運動器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3233057U
JP3233057U JP2021001723U JP2021001723U JP3233057U JP 3233057 U JP3233057 U JP 3233057U JP 2021001723 U JP2021001723 U JP 2021001723U JP 2021001723 U JP2021001723 U JP 2021001723U JP 3233057 U JP3233057 U JP 3233057U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
hoop
shaft
guard
ring portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021001723U
Other languages
English (en)
Inventor
真誠 小川
真誠 小川
Original Assignee
真誠 小川
真誠 小川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 真誠 小川, 真誠 小川 filed Critical 真誠 小川
Priority to JP2021001723U priority Critical patent/JP3233057U/ja
Priority to TW110207011U priority patent/TWM618259U/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP3233057U publication Critical patent/JP3233057U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】フープが回転溝から離脱せず、重りの調整が可能な運動器具を提供する。【解決手段】運動器具Eは、周方向に連続して凹設した回転溝を有する滑車状のリング部と、前記リング部の中心に貫通してリングの裏表面に突出するシャフト部40と、前記リング部の回転溝に内周部の一部が嵌合しながらリングの周囲を回転する円環状のフープ部70と、前記リング部の裏表両面に挟み込み、前記リング部の直径以上の直径を有する円形のフープガード部81と、を備え、シャフトの両端を両手にて把持して回転運動を与え、フープの内周のいずれか一部をリングの回転溝に嵌合させながら回転させる、ことによって、回転リズムを損なった場合でも、フープガード部によってフープはリングから離脱せずに、運動を続けることが可能となる。【選択図】図8

Description

本考案は脳の運動機能及び体力増強を図るための運動器具に関するものであり、特に全身筋力の発達を促すとともに平衡機能、反射機能、敏捷性も向上させ、引いては脳細胞の老化も防ぐことが可能な運動器具に関する。
運動器具としては、その目的に応じて様々なものが開発されている。筋力を発達させるためにはバーベルのような重量のあるものが使用され、反射神経の能力や敏捷性を高めるためには縄跳びのようなものが開発されている。
バーベルも縄跳びも、筋力を著しく過激に使うものであり、筋肉や心臓、関節に対する負担が余りにも大き過ぎる。したがって特に老人や障害者などの体力の衰えた人達が急に取り組む運動としては不向きである。更にバーベルは器具が大がかりであ り、縄跳びはその振動が問題となって、双方とも自宅の屋内などで手軽に行なう運動ということはできないといったことから、特許文献1のような器具が考案された
実用新案登録第25097003号
特許文献1の考案にかかる運動器具は、リング、シャフト及びフープから成っており、リングは円形であって、周方向に連続する回転溝が凹設された滑車状の形状を成している。リングの表裏面に突出したシャフトを握り、フープをリングの回転溝に引っ掛けた状態で大きく回転させ、内周のいずれか一部が回転溝に嵌合しながら、フープはリングの回転溝を中心に回転させていたが、回転リズムを損なった場合はフープが回転溝から離脱してしまい、運動を続けることが困難な場合があった。
また、特許文献1の考案にかかる運動器具のシャフト部には一定の重りのみが収納可能となっており、老人や障害者などの体力の衰えた人達が急に取り組む運動としては、加重が調整できない、という課題もあった。
前記課題を解決するために、請求項1記載の考案は、周方向に連続して凹設した回転溝を有する滑車状のリング部と、前記リング部の中心に貫通してリングの裏表面に突出するシャフト部と、前記リング部の回転溝に内周部の一部が嵌合しながらリングの周囲を回転する円環状のフープ部と、前記リング部の裏表両面に挟み込み、前記リング部の直径以上の直径を有する円形のフープガード部と、を備え、シャフトの両端を両手にて把持して回転運動を与え、フープの内周のいずれか一部をリングの回転溝に嵌合させながら回転させる、ことを特徴としている。
請求項2の考案は、前記シャフト部は縦方向に二分割可能である筒状体であり、前記シャフト部の内部に、2以上の重りが収納可能となる重り収納部と、を備えることを特徴としている。
本考案によれば、両手でシャフト部を握ってリング部に回転運動を与えてフープ部を回転させ続ける運動を提供するが、回転リズムを損なった場合でも、フープガード部によってフープはリングから離脱せずに、運動を続けることが可能となる。

さらにシャフト部の重さを2以上の重りによって調整が可能となり、老人などの体力の衰えた者でも、筋力に合わせて運動が可能となる運動器具を提供する。
本考案の実施形態に係る運動器具Eの斜視図である。 本考案の実施形態に係る器具Eがフープガード部81及び82を外した分解斜視図である。 本考案の実施形態に係る器具Eのリング部10の正面図(a)及び側面図(b)である。 本考案の実施形態に係る器具Eのシャフト部40の正面図である。 本考案の実施形態に係る重り51の斜視図である。 本考案の実施形態に係るシャフト部40を、シャフト半筒下部41及びシャフト半筒上部42とに二分割し、重り51乃至53を収納する前の状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係るシャフト部40を、シャフト半筒下部41及びシャフト半筒上部42とに二分割し、重り51乃至53を収納した後の状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係る器具Eを用いて人Hが運動している図である。
以下、添付図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本考案を説明するための例示であり、本考案をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本考案は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は本考案の実施形態に係る運動器具E(以下、器具Eと略す)の斜視図、図2は本考案の実施形態に係る器具Eがフープガード部81及び82を外した分解斜視図、図3は本考案の実施形態に係る器具Eのリング部10の正面図(a)及び側面図(b)、並びに図4は本考案の実施形態に係る器具Eのシャフト部40の正面図である。
器具Eは図1乃至図4の通り、リング部10、シャフト部40、フープ部70、フープガード部81及びフープガード部82からなる。器具Eの素材は問わず、可塑性プラスチック等の高分子材料製、金属製及び木製等でも良いが、合成樹脂が好ましい。
リング部10は図2、図3(a)正面図及び図3(b)側面図に示す通り、円形のリングであり、周方向に連続する回転溝12が凹設されている。リング部10の中心には表裏面に貫通するシャフト孔13が貫通している
シャフト部40は図1、図2及び図4に示す通り、円柱状の棒状体である。シャフト部40は図6及び図7に示す通りシャフト半筒下部41及びシャフト半筒上部42と二分割することができ、図5乃至図7に示す円柱状の重り51乃至53を、図6及び図7に示す通り収納し、シャフト部40の重量を調整することが可能となる。重りは重量を有する金属製が好ましく、シャフト部40の総重量は50g乃至1000g程度で調整できることがさらに好ましい。
図6及び図7に示す実施例ではシャフト部半筒下部41及びシャフト半筒上部42に重り仕切り411乃至414、並びに421乃至424を設け、重りは3つ収納できる構造としているが、2以上収納できればよく、重りが収納できる数が多いほど、シャフト部40の重量を細かく調整できる。
図6及び図7に示す実施例ではシャフト部半筒下部41及びシャフト半筒上部42に重りとシャフト部40の内部が直接触れないように、凸部415乃至420、並びに425乃至430を設け、重りを取り出しやすいような設計としているが、凸部は無くても良い。
フープ部70は図1及び図2に示す通り、円環状のフープであり、リング部10の回転溝12に載せるように嵌合させる。図示した実施例ではバランスとるために、中心から四方に位置する部分に孔71乃至73をあいているが、孔は無くても良い。図示した実施例の孔71乃至73はそれぞれ三か所穴が開いているが、バランスをとるためには実施例の孔71乃至73を設けることが好ましい。
フープガード部81及び82は図1及び図2に示す通り、リング部10の裏表両面に挟み込んで、運動時にフープ部70が回転した際に回転リズムを損なった場合でも、フープ部40はリング部10から離脱しないようにガードを行う。フープガード部81及び82の直径はリング部10の直径以上、及びフープ部70の直径以下であることが好ましい。リング部10の直径以下では離脱のガード機能を果たさなくなるためであり、フープ部70の直径以上の場合は、フープ部70とフープガード部81及び82が接触しやすくなり、回転リズムが取りにくくなるためである。また、フープガード部81及び82は中心に表裏面に貫通するガードシャフト孔813及び823を設ける。
フープガード部81及び82はフープ部70の離脱を防ぐためのものであるため、器具Eその他の素材とは異なっても良く、例えば発泡スチロール、といった器具Eの他の素材よりも軽い素材が好ましい。
<実施形態>
次に器具Eの使用方法について説明する。図1及び図2に示す通り、シャフト部40には重り51乃至53を入れた状態で、リング10のシャフト孔13に挿入し、リング10の表裏面に両側が突出するようにする。リング10の回転溝12には、円環状のフープ70の内周部分の一部が位置するようにする。リング10の回転溝12には、円環状のフープ70の内周部分の一部が位置するようにする。
さらに、フープ部70が離脱しないよう、リング10を表裏から挟み込むようにガードシャフト孔813及び823を貫通させてフープガード部81及び82をシャフト部40へ挿入する。
図8は本考案の実施形態に係る器具Eを用いて人Hが運動している図である。運動を開始するには、シャフト部40の両端を人Hが左右の手にて握り、シャフト部40を軸にした円運動を描くように動かす。内周のいずれか一部が回転溝12に嵌合しながら、フープ部70はリング10の回転溝12を中心に回転する。フープを回転させるために腕や腰、或いは膝の軽い屈伸リズム運動を使って、回転を持続させる。
前記運動は腕や脚及び全身の筋肉を養う運動となるばかりでなく、脳の運動領域の活性化につながることとなる。この運動量は決して激しいものではなく、老人などの体力の衰えた者や子供にも、実施が可能である。またフープガード部81及び82が備わったことにより、フープ部70が離脱せず、器具Eの扱いが簡易となった。
10 リング部
12 回転溝
13 シャフト孔
40 シャフト部
41 シャフト半筒下部
411 重り仕切り1
412 重り仕切り2
413 重り仕切り3
414 重り仕切り4
415 凸部1
416 凸部2
417 凸部3
418 凸部4
419 凸部5
420 凸部6
42 シャフト半筒上部
421 重り仕切り5
422 重り仕切り6
423 重り仕切り7
424 重り仕切り8
425 凸部7
426 凸部8
427 凸部9
428 凸部10
429 凸部11
430 凸部12
51 重り1
52 重り2
53 重り3
70 フープ部
71 孔1
72 孔2
73 孔3
81 フープガード部1
813 ガードシャフト孔1
82 フープガード部2
823 ガードシャフト孔2
E 運動器具
H 運動をする人

Claims (2)

  1. 周方向に連続して凹設した回転溝を有する滑車状のリング部と、
    前記リング部の中心に貫通してリングの裏表面に突出するシャフト部と、
    前記リング部の回転溝に内周部の一部が嵌合しながらリングの周囲を回転する円環状のフープ部と、
    前記リング部の裏表両面に挟み込み、前記リング部の直径以上の直径を有する円形のフープガード部と、
    を備え、シャフトの両端を両手にて把持して回転運動を与え、フープの内周のいずれか一部をリングの回転溝に嵌合させながら回転させる、
    ことを特徴とする運動器具。
  2. 前記シャフト部は縦方向に二分割可能である筒状体であり、
    前記シャフト部の内部に、2以上の重りが収納可能となる重り収納部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の運動器具。
JP2021001723U 2021-05-10 2021-05-10 運動器具 Active JP3233057U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021001723U JP3233057U (ja) 2021-05-10 2021-05-10 運動器具
TW110207011U TWM618259U (zh) 2021-05-10 2021-06-17 運動器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021001723U JP3233057U (ja) 2021-05-10 2021-05-10 運動器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3233057U true JP3233057U (ja) 2021-07-26

Family

ID=76918139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021001723U Active JP3233057U (ja) 2021-05-10 2021-05-10 運動器具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3233057U (ja)
TW (1) TWM618259U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114470626A (zh) * 2022-02-18 2022-05-13 昆山玖优运动器材有限公司 一种重量可调节的多功能三角哑铃

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114470626A (zh) * 2022-02-18 2022-05-13 昆山玖优运动器材有限公司 一种重量可调节的多功能三角哑铃

Also Published As

Publication number Publication date
TWM618259U (zh) 2021-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4801140A (en) Therapeutic exercise equipment for the handicapped
JP4853978B2 (ja) 多目的運動器具
US6872175B2 (en) Exercise balance trainer
US11529542B2 (en) Adjustable kettlebell device
US6450928B1 (en) Upper body exerciser assembly
US9211429B2 (en) Jump hoop device
US7749145B2 (en) Rhythmic exercise device and method of conducting an exercise program
US7758437B1 (en) Golf swing training aid
US5997449A (en) Structure of a hula-hoop
US5735779A (en) Rotary exerciser
JPH01158975A (ja) 運動器具およびその使用方法
JP3233057U (ja) 運動器具
US20160263421A1 (en) Method and apparatus for multi-purpose box training system
US20220387859A1 (en) Exercise ball with internal weights
US20200222755A1 (en) Wrist and forearm exercise device
US9314660B1 (en) Exercise bar
WO2013001314A2 (en) Physical exercise apparatus
TWI458516B (zh) 多握持部啞鈴
EP0190204A1 (en) Inertial force accommodating resistance exercise device
JP6461111B2 (ja) インパクトプライオメトリック・エキスパンダ
EP3824959B1 (en) A multi-purpose transportable exercise device for training of balance, strength and flexibility
WO2011066688A1 (zh) 具有可调式惯性阻力负荷特征的哑铃
US20040176225A1 (en) Swinging exerciser having movable weight
US20210121728A1 (en) Portable Fitness Training and Mobility Device and Apparatus
JP2509703Y2 (ja) 運動器具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3233057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350