JP7084563B1 - トレーニング用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち手の距離と抵抗力とを複数段階に好適に設定可能にする。【解決手段】第1の環状部11と第2の環状部12とが連結部13により連結されたトレーニング用具30を使用者が使用する場合に、長手方向において、第1の環状部11を把持して基準長さW1となるように拡張した場合と、第2の環状部12を把持して基準長さW1となるように拡張した場合とにおいて、拡張に必要な力が異なり、長手方向に交差する短手方向において、第1の環状部11を把持して基準長さW1となるように拡張した場合と、第2の環状部12を把持して基準長さW1となるように拡張した場合とにおける拡張に必要な力が、長手方向における拡張に必要な力とは異なるように構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、筋力を鍛える運動に利用可能なトレーニング用具に関する。
従来、筋力を鍛える運動として、環状に形成された1本のゴムを引き伸ばす運動が知られている。また、トレーニング用具として、はしご状に形成された各部位を選択して引き伸ばすことにより抵抗力(負荷)を変化させることが可能なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-180867号公報
しかし、1つのトレーニング用具を利用して、複数種類の抵抗力を発生させる構成に関して、未だ改良の余地がある可能性があった。例えば、同じようなトレーニング(運動)において抵抗力を増大させたい場合や、少しだけ左右の持ち手の距離を異ならせたい場合に、別のトレーニング用具を準備しなければならない場合があった。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、トレーニング用具を把持する持ち手の距離と抵抗力とを複数段階に好適に設定可能なトレーニング用具を提供することにある。
請求項1に記載のトレーニング用具は、使用者が複数の箇所を把持して把持箇所が離間するように拡張する変形操作を行うことにより筋力を鍛える運動が可能に構成されたトレーニング用具であって、所定の方向側に長手方向を有して環状に連続する第1の環状部(11)と、その第1の環状部(11)に対して全周にわたって大きく形成されて前記所定の方向側と同一の方向側を長手方向とする第2の環状部(12)と、その第2の環状部(12)と前記第1の環状部(11)とを連結する連結部(13)とを備え、前記長手方向において、前記第1の環状部(11)を把持して所定の長さとなるように拡張した場合と、前記第2の環状部(12)を把持して所定の長さとなるように拡張した場合とにおいて、拡張に必要な力が異なり、前記長手方向に交差する短手方向において、前記第1の環状部(11)を把持して前記所定の長さとなるように拡張した場合と、前記第2の環状部(12)を把持して前記所定の長さとなるように拡張した場合との少なくとも一方における拡張に必要な力が、前記長手方向における前記拡張に必要な力とは異なるように構成されていることを特徴とする。
この請求項1に記載のトレーニング用具によれば、使用者は、第1の環状部(11)と、第2の環状部(12)とのそれぞれに対して、長手方向に沿った部分を把持する運動と、短手方向に沿った部分を把持する運動とを実施できるので、多様な抵抗力を発生させた運動を実施可能とすることができる。すなわち、長手方向において、第1の環状部(11)を把持する場合と、第2の環状部(12)を把持する場合とで、持ち手の距離を2段階に変化させることができ、且つ、短手方向においても2段階の持ち手の距離を設定することができる。このため、1つのトレーニング用具で複数段階の持ち手の距離を容易に設定することができる。
請求項2に記載のトレーニング用具は、請求項1に記載のトレーニング用具において、前記第1の環状部(11)の内側に位置する穴部分を視認可能な方向視において前記穴部分を複数に分割するように当該穴部分の内側に連続する内側連続部(14)が設けられ、当該内側連続部(14)の両端部分が、前記第1の環状部(11)に接続され、又は第1の環状部(11)より外側に接続されて構成されている。
この請求項2に記載のトレーニング用具によれば、内側連続部(14)により第1の環状部(11)及び第2の環状部(12)の変形を抑制することができ、第1の環状部(11)及び第2の環状部(12)を細長に設定して把持し易い断面形状としながら、変形操作に対しての抵抗力を高くするなど、環状部(11,12)の断面形状や太さの設定と抵抗力の設定の自由度を高めることができる。
本発明によれば、トレーニング用具を把持する持ち手の距離と抵抗力とを複数段階に好適に設定可能なトレーニング用具を提供することができる。
本発明のトレーニング用具を示す図であり、(a)は楕円形状の形態を示す正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は長円形状の形態を示す正面図である。 複数の部品を組み合わせたトレーニング用具を用いた複数種類の形態を示した図である。 両手の間隔を拡げる運動における抵抗力を示した説明図である。 手と足とを利用してトレーニング用具を使用する方法を例示した図である。 足を利用してトレーニング用具を使用する方法を例示した図である。 手と器具とを利用してトレーニング用具を使用する方法を例示した図である。
本発明のトレーニング用具は、使用者が複数の箇所を把持して把持箇所が離間するように拡張する変形操作を行うことにより筋力を鍛える運動が可能であり、持ち手の距離と抵抗力とを複数段階に設定可能に構成されている。以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<トレーニング用具10,20,30の全体構成>
図1は本発明のトレーニング用具10,20を示した図であり、図1(a)及び図1(b)は楕円形状の形態をしたトレーニング用具10を示す正面図と側面図であり、図1(c)は長円形状の形態をしたトレーニング用具20を示す正面図である。
トレーニング用具10は、第1の環状部11と、第2の環状部12と、連結部13とを備えている。第1の環状部11と、第2の環状部12は、いずれも内側に形成される穴部11a,12aを視認可能な正面視において長手方向と短手方向とを有するように形成されている。
第1の環状部11は、一の方向側(図1(a)の左右方向)が最も長い長手方向とされる楕円形の環状部分であり、その長手方向に対して角度が付くに従って外形の長さが短くなり、垂直な短手方向側(図1(a)の上下方向)が最も短くなるように連続している。
第2の環状部12は、第1の環状部11に対して全周にわたって大きく形成された楕円形の環状部分であり、第1の環状部11における長手方向と同一の方向側を長手方向とする向きで、連結部13によって第1の環状部11と一体化されている。
連結部13は、第1の環状部11と第2の環状部12との間を連結するように複数箇所に設けられている。図1(a)には、4箇所に連結部13が設けられる場合を例示している。第2の環状部12の内側に形成される穴部12aは、第1の環状部11と第2の環状部12との間部分において、4つの連結部13によって円弧状の4つの領域に区画されている。
トレーニング用具10は、連結部13によって一体化された2つの環状部11,12に対しての形状変更に際して、一定以上の力が必要となるように形成される。具体的には、トレーニング用具10は、運動による負荷のかかっていない初期状態において、元の形状が維持可能な一定の剛性を有する硬さ(弾性係数)となるように、材料と断面形状とが設定される。トレーニング用具10の硬さの設定については、図3を参照して、後述する。
連結部13の数としては、最低でも3箇所以上に設けることが、第1の環状部11と第2の環状部12の形状を、変形に応じた略同一の形状に維持し易くすることができて好ましく、4箇所以上とすることが好適である。また、連結部13の位置は、長手方向に対応した長区間部Haと、短手方向に対応した短区間部Hbとを使用者が把持し易いように、それら区間部Ha,Hbを除いた箇所に設定することが好ましく、本実施形態のように、長区間部Haと短区間部Hbとの間に位置する4箇所に設けることが好適である。
2つの環状部11,12は、使用者の変形操作により弾性変形が可能な材料で構成すればよく、ゴム弾性を有するエラストマーや、ポリ塩化ビニルなど種々の材料が例示される。2つの環状部11,12は、同一の材料で構成してもよいし、異なる材料で構成してもよい。また、連結部13についても、環状部11,12と同一の材料で構成してもよいし、異なる材料で構成してもよい。例えば、環状部11,12は、弾性変形が容易なエラストマーで構成し、連結部13は、ナイロンやポリアセタールなど、環状部11,12より変形し難い硬質の樹脂により構成してもよい。
ここで、2つの環状部11,12は、楕円形の環状に限らず、長円形や、角部分が円弧状に形成された略長方形など、一の方向を長手方向とする形状をした環状であれば他の形状に形成してもよい。また、2つの環状部11,12の断面形状としては、外周形状は円形でも楕円形でも良いし、長円形や多角形(例えば、長方形)でもよい。また、断面内部の形状としては、空間のない中実に形成してもよいし、空間が設けられた中空に形成してもよい。2つの環状部11,12の断面形状は、同一形状とすることが好ましいが、異なる形状部分を少なくとも一部に含む構成としてもよい。
連結部13の断面形状及び大きさについては、環状部11,12と同一の断面形状及び大きさとしてもよいし、断面形状と大きさの一方または両方が異なる形状でもよい。ただし、環状部11,12と連結部13とを一体成形する場合には、環状部11,12と略同一の断面形状とすることが、ひけ等の発生を抑制し易く、見栄えを向上することができて好ましい。
ここで、トレーニング用具10は、環状部11,12の全周において一定の外形形状(太さ及び厚み)とした場合を例示しているが、環状部11,12において部分的に形状の異なる部位を含んでもよい。例えば、環状部11,12に連結部13が接続される交点部分は、他の部位よりも厚みを大きくするなど、異なる形状部分を環状部11,12の一部に含むようにして構成してもよい。
2つの環状部11,12の形状は、第2の環状部12における長手方向の長さと短手方向の長さとの間の長さであって、いずれとも異なる長さに、第1の環状部11の長手方向の長さが設定される構成としてもよい。これにより、初期状態において4段階の持ち手の距離を設定することができ、また、4段階の持ち手の距離の刻み間隔を略一定にすることもできる。また、第1の環状部11の長手方向の長さと、第2の環状部12の短手方向の長さとが略同一となるように、2つの環状部11,12の形状を設定してもよい。この場合には、トレーニング用具10に対して、同じような距離を初期状態としながら抵抗力の異なる運動を実施可能な機能を付加することができる。
第1の環状部11の内側には、内側連続部14が設けられている。内側連続部14は、第1の環状部11の穴部11aを視認可能な正面視において穴部11aを複数個に分割するように構成される。すなわち、内側連続部14は、穴部11aの内側において一端側と他端側とがいずれも環状部11の内周部分に接続するように連続して設けられている。具体的には、内側連続部14は、直線状の4つの棒状部分を組み合わせて構成され、中央部分で4つの棒状部分が接続されることにより、穴部11aが4つの領域に区画されている。この内側連続部14により、第1の環状部11及び第2の環状部12に対する変形操作に対しての変形が抑制される。これにより、第1の環状部11と、第2の環状部12とを細長く設定して使用者が把持し易いような断面形状としながらも、トレーニング用具10を用いた運動における変形操作に対しての抵抗力を高くするなど、抵抗力の設定の自由度を高めることができる。
内側連続部14は、第1の環状部11の一部分から別の部分に向かう2つの直線状の部分が交差するように組み合わせて形成されている。これにより、細長の内側連続部14であっても変形操作に対する抵抗力を効率良く高めることができる。なお、内側連続部14は、直線状に限らず、これに代えて、または、これに加えて曲線状や折れ線状に形成してもよいし、また、途中で2つ以上に分岐する部分を含むようにして接続する構成としてもよい。
内側連続部14の両端部分は、第1の環状部11において連結部13が設けられる箇所に接続されている。これにより、第2の環状部12の変形操作に対しても、連結部13を通じて内側連続部14が抵抗力を発生させる作用を発揮し易くすることができる。なお、必ずしも第1の環状部11において連結部13が設けられる箇所に内側連続部14の両端部分が接続される必要はなく、第1の環状部11において連結部13が設けられる箇所に内側連続部14の一部のみが接続される構成としてもよいし、連結部13が設けられない箇所に内側連続部14の全てが接続される構成としてもよい。
ここで、図1(a)及び図1(b)には、内側連続部14の両端部分が、第1の環状部11の内周部分に接続される場合を例示しているが、内側連続部14は、第1の環状部11の内周部分よりも外側に接続されるようにして構成してもよい。例えば、内側連続部14が穴部11aの内側に対してズレた位置に設けられて、第1の環状部11の表面側(図1(a)の紙面垂直方向手前側)や裏面側(図1(a)の紙面垂直方向奥側)にて、内側連続部14が第1の環状部11に接続される構成としてもよい(図2(b)参照)。また、内側連続部14が、第1の環状部11でなく、第1の環状部11より外側に位置する連結部13や第2の環状部12と接続される構成としてもよい。また、内側連続部14の各端部分は、1箇所のみで第1の環状部11に接続される場合を例示しているが、第1の環状部11と第2の環状部12との2箇所で接続される構成とするなど、2箇所以上で第1の環状部11の内周部分より外側に接続される構成としてもよいし、第1の環状部11と連結部13とに跨がる長さ区間で接続されるなど一定の長さを有する区間において接続される構成としてもよい。
図1(c)には、トレーニング用具20として、上記したトレーニング用具10に対して内側連続部14が設けられない形態を示している。トレーニング用具20の説明においては、上記したトレーニング用具10と同一の構成を適用できる箇所には同一の名称及び番号を付して、説明を省略している。内側連続部14が設けられないトレーニング用具20であっても、第1の環状部11と第2の環状部12とを利用した運動を使用者が実施することができる。また、図1(c)には、第1の環状部11と第2の環状部12とが長円形状に形成される場合を例示している。
次に、図2を参照して、別形態のトレーニング用具30について説明する。図2は、複数の部品を組み合わせたトレーニング用具30を用いた複数種類の形態を示した図であり、図2(a)及び図2(b)には、斜めに交差するように内側連続部14を配置した形態を示し、図2(c)及び図2(d)には、長手方向において屈曲させて内側連続部14を配置した形態を示し、図2(e)及び図2(f)には、短手方向において屈曲させて内側連続部14を配置した形態を示している。
トレーニング用具30は、2つの環状部11,12に対して内側連続部14を着脱可能に、複数の部品を組み合わせて構成される。なお、トレーニング用具30には、上記したトレーニング用具10,20の材料や断面形状などの各種構成を採用することができ、上記したトレーニング用具10,20と同一の構成を適用できる箇所には同一の名称及び番号を付して、説明を省略している。
トレーニング用具30は、2つの環状部11,12を構成する環状部材31,32と、内側連続部14を構成する2つの棒状部材33,34と、接続部品35とを備えている。2つの環状部材31,32は、第1の環状部11に相当する小径の第1環状部材31と、第2の環状部12に相当する大径の第2環状部材32とにより構成される。第1環状部材31と第2環状部材32とは、棒状部材33,34の一部が連結部13として機能することで一体化されている。
棒状部材33,34は、連結部13と内側連続部14とに相当する部分が一体化された部材であり、直線状に構成されている。また、図2(a)及び図2(b)に示すように、2つの環状部材31,32における穴部11a,12aが視認できない図2(b)の方向視(側面視)において、2つの棒状部材33,34が、環状部材31,32に対して両側に位置するように配置されている。2つの棒状部材33,34には、2つの環状部材31,32と一体化するためのボルト部33a,34aが設けられている。
接続部品35は、棒状部材33,34から突出したボルト部33a,34aの先端部分に嵌合可能なナットにより構成される。第1環状部材31と第2環状部材32には、ボルト部33a,34aに対応する箇所に、ボルト部33a,34aを挿通可能な軸穴36が形成され、その軸穴36を通じて環状部材31,32の反対側に突出した部分に接続部品35が取り付けられる。これにより、2つの環状部材31,32と、棒状部材33,34とが一体化される。なお、環状部材31,32に対する棒状部材33,34の取付構造は、ボルトとナットとを組み合わせた構造に限らず、圧入により嵌め合わせることで一体化するなど、他の取付構造を用いて構成してもよい。また、必ずしも取り外し可能な取付構造とする必要はなく、接着固定など、分離する際には一部が破損する着脱不能な取付構造を用いてもよい。ただし、運動の抵抗力(負荷)を異ならせることを可能とするために、環状部材31,32と棒状部材33,34とを分離可能とした取付構造とすることが好ましい。
ここで、2つの環状部材31,32は、別部品として構成する必要はなく、2つの環状部材31,32が連結部13で連結されたトレーニング用具(例えば、図1(c)に示すトレーニング用具20)に対して、棒状部材33,34を取り付け可能として、トレーニング用具30を構成してもよい。この場合、必ずしも連結部13に相当する部分までは、棒状部材33,34の長さを必要としないが、2つの環状部11,12の変形を内側連続部14で効率良く抑制可能とするために、2つの環状部11,12に対して、又は、少なくとも一方の環状部11,12と連結部13とに対して、棒状部材33,34が接続固定される構成とすることが好ましい。
次に、トレーニング用具30において、2つの環状部材31,32と、2つの棒状部材33,34とを用いた別形態の使用方法について説明する。トレーニング用具30は、2つの棒状部材33,34の取付位置を変更することで、変形操作に対する抵抗力を変化させることが可能に構成される。
図2(c)及び図2(d)には、長手方向(図2(c)の左右方向)においての変形操作に対しては抵抗力を高く設定し、短手方向(図2(c)の上下方向)においての変形操作に対しては抵抗力を低く設定する場合を例示している。棒状部材33,34は、一端側を環状部材31,32に固定した後、穴部11aの内側を経由させつつ反転させてから、反対側を環状部材31,32に固定する(図2(d)矢印参照)。反対側の固定位置は、環状部11,12(環状部材31,32)の長手方向において棒状部材33,34が連続する位置としている。これにより、図2(a)及び図2(b)に示す位置に棒状部材33,34を接続した場合とは抵抗力が異なる運動として、長手方向においての変形操作に対して抵抗力を高く設定した運動を、別部品を使用することなく実施することができる。
図2(e)及び図2(f)には、短手方向(図2(e)の上下方向)においての変形操作に対しては抵抗力を高く設定し、長手方向(図2(e)の左右方向)においての変形操作に対しては抵抗力を低く設定する場合を例示している。棒状部材33,34の固定位置は、環状部11,12(環状部材31,32)の短手方向において棒状部材33,34が連続する位置としている。これにより、図2(a)及び図2(b)に示す位置に棒状部材33,34を接続した場合と抵抗力が異なり、また、図2(c)及び図2(d)に示す位置に棒状部材33,34を接続した場合とも抵抗力が異なる運動として、短手方向においての変形操作に対して抵抗力を高く設定した運動を、別部品を使用することなく実施することができる。
<トレーニング用具30の抵抗力>
次に、図3を参照して、トレーニング用具30を用いた基本的な運動と抵抗力との関係について説明する。図3は、トレーニング用具30を把持する持ち手の位置(以下、「把持位置」という。)を異ならせて左右方向にトレーニング用具30を引っ張る運動(以下、「基本運動」と称す。)を実施する場合の持ち手の距離と抵抗力との関係を例示した図である。図3からの環状部11,12の形態は、トレーニング用具30の形態を分かりやすくするために実際に伸長させて弾性変形しているときとは異なる形状で図示している。
図3(a1)及び図3(a2)は、把持位置として、トレーニング用具30の長手方向における第2の環状部12(第2長区間部Ha2)を把持して基本運動を実施する場合を示している。トレーニング用具30の硬さとしては、図3(a1)に示す初期状態において、トレーニング用具30の形態が変形しない程度の弾性係数が設定される。すなわち、断面形状及び材料といった弾性係数に影響する仕様の選定において、少量の力では横長に伸びすぎず、初期状態における持ち手の距離に相当する初期長さWaにトレーニング用具30の形態が保持される仕様が選定される。また、初期長さWaからトレーニング用具30を引き伸ばすと、変形量に比例して徐々に抵抗力が増大し、一定の基準長さW1まで引き伸ばした場合に最大の抵抗力Fa(例えば、15N)が発生するように、各仕様が選定される。これにより、把持位置を選定することによって、異なる抵抗力を発生させることができ、1つのトレーニング用具30を用いて持ち手の距離と抵抗力とを多くの段階に設定し易くすることができる。
図3(b1)及び図3(b2)は、把持位置として、トレーニング用具30の長手方向における第1の環状部11(第1長区間部Ha1)を把持して基本運動を実施する場合を示している。この場合には、第2の環状部12(第2長区間部Ha2)を把持した場合の抵抗力Faと比べて、初期長さWbから基準長さW1まで引き伸ばす場合に大きな抵抗力Fb(例えば、30N)が発生する。すなわち、長手方向において、第1の環状部11を把持して基準長さW1となるように拡張した場合と、第1の環状部11より外側の第2の環状部12を把持して基準長さW1となるように拡張した場合とにおいて、拡張に必要な力が異なる。よって、長手方向における把持位置により、2種類の異なる抵抗力を発生させることができる。
図3(c1)及び図3(c2)は、把持位置として、トレーニング用具30の短手方向における第2の環状部12(第2短区間部Hb2)を把持して基本運動を実施する場合を示している。この場合には、第2長区間部Ha2を把持した場合の抵抗力Faと比べて、初期長さWcから基準長さW1まで引き伸ばす場合の抵抗力Fc(例えば、30N)が大きくなる。また、第1長区間部Ha1を把持した場合の抵抗力Fbと比べると、初期長さWcから基準長さW1まで引き伸ばす場合の抵抗力Fcとの差は、第2長区間部Ha2を把持した場合の抵抗力Faよりも小さくなる。
ここで、第2短区間部Hb2を把持した場合の抵抗力Fcは、第1長区間部Ha1を把持した場合の抵抗力Fbと略同一の大きさとなるように、トレーニング用具30の断面形状や材料といった仕様を選定してもよいし、異なる大きさの抵抗力Fc(例えば、35N)となるように仕様を選定してもよい。また、環状部11,12の長さ設定として、初期長さWcが、第1長区間部Ha1を把持した場合の初期長さWbと同一となるように長さ設定をし、初期長さWb,Wcが同一で抵抗力Fb,Fcが異なる設定としてもよい。
図3(d1)及び図3(d2)は、把持位置として、トレーニング用具30の短手方向における第1の環状部11(第1短区間部Hb1)を把持して基本運動を実施する場合を示している。この場合には、第2長区間部Ha2を把持した場合の抵抗力Faと比べて、初期長さWdから基準長さW1まで引き伸ばす場合の抵抗力の差が最も大きく異なり、最大の抵抗力Fd(例えば、45N)が発生する。
このように、1つのトレーニング用具30を用いて基本運動を実施する場合に、長手方向において2段階、短手方向において2段階の把持位置が設定され、それらの抵抗力を異ならせることが可能に構成されている。このため、トレーニング用具30に対して4段階の持ち手の距離を容易に設定することができ、且つ、基本運動に対して複数種類の持ち手の距離に応じた抵抗力を発生可能なトレーニング用具30を提供することができる。
<運動の具体例>
次に、図3に加えて、図4から図6を参照して、トレーニング用具30を用いた基本運動と、他の運動例について説明する。図4から図6には、トレーニング用具を使用する方法の具体例を示している。
基本運動は、図3に示すように、トレーニング用具30を両手で把持し、水平方向に引き伸ばす運動である。この基本運動を行うことにより、大胸筋、三角筋、及び、上腕三頭筋を鍛えることができる。基本運動においては、両手の把持位置として、2つの長区間部Ha1,Ha2と、2つの短区間部Hb1,Hb2のいずれかを選択することで、筋力増強の対象に適した持ち手の距離と抵抗力とにより運動を実施することができる。
図4には、トレーニング用具30の下部を両足で踏み込んで動かないように固定し、反対側の上部を両手でつかんだ状態にして実行する上下方向の引き伸ばし運動(以下、「上下運動」という。)を例示している。上下運動においては、両手の把持位置と、両足の踏み込み固定位置として、2つの長区間部Ha1,Ha2と、2つの短区間部Hb1,Hb2のいずれかを選択することができ、これにより、抵抗力を変化させたり、抵抗が発生し始める位置を変化させることができる。
上下運動としては、鍛えたい筋肉を対応した運動を選択して実施することができる。図4(a1)及び図4(a2)には、腰の曲げ伸ばしによる上下運動を示しており、図4(a1)には、腰を曲げて前傾姿勢をとった初期状態を示し、図4(a2)には、腰を伸ばして起立姿勢をとった状態を示している。この腰の曲げ伸ばしにより、脊柱起立筋、大腿二頭筋、及び、大殿筋などを鍛えることができる。
図4(b1)及び図4(b2)には、膝の曲げ伸ばしによる上下運動を示しており、図4(b1)には、膝を曲げた初期状態を示し、図4(b2)には、初期状態に対して膝を伸ばした状態を示している。この膝の曲げ伸ばしにより、大殿筋、大体四頭筋、及び、ハムストリングなどを鍛えることができる。
図4(c1)及び図4(c2)には、肘の曲げ伸ばしによる上下運動を示しており、図4(c1)には、肘を伸ばした初期状態を示し、図4(c2)には、初期状態に対して肘を曲げて手を上昇させた状態を示している。この肘の曲げ伸ばしにおいては、逆手にして環状部11,12を把持した場合を例示しており、これにより、主として上腕二頭筋を鍛えることができる。
図5には、トレーニング用具30を両足で拡げる運動(以下、「拡張運動」ともいう。)を例示している。図5(a1)及び図5(a2)には、一方の足を床につけた状態で、反対側の足を拡げる拡張運動を示しており、図5(a1)には、足の間隔が近い初期状態を示し、図5(a2)には、足の間隔を拡げた状態を示している。この拡張運動により、大殿筋や中殿筋などを鍛えることができる。また、図5(b1)及び図5(b2)には、トレーニング用具30の向きを変えて第1の環状部11に足を掛けた場合の拡張運動を例示している。このように、トレーニング用具30の向きと足を掛ける位置を選択することで、筋力増強の対象に適した拡張運動を実施することができる。
図6には、トレーニング用具20を利用したプッシュアップ運動を例示している。図6(a1)及び図6(a2)には、器具としての支持台に寝転んだ状態で、トレーニング用具20の下側を支持台に引っかけた状態とし、上側を上方側に押し上げるプッシュアップ運動を示している。このプッシュアップ運動により、大胸筋、上腕三頭筋、及び、三角筋を鍛えることができる。また、図6(b1)及び図6(b2)には、トレーニング用具20の向きを変えて第2の環状部12を把持した場合のプッシュアップ運動を例示している。このように、トレーニング用具20の向きと両手の位置を選択することで、筋力増強の対象に適したプッシュアップ運動を実施することができる。
<トレーニング用具の付加機能>
次に、上記した各形態のトレーニング用具10,20,30の基本的な構成に対して付加可能な機能について説明する。
抵抗力の調整機能として、図2に示すトレーニング用具30において、硬さ(弾性係数)の異なる環状部11,12により構成した硬さの異なる環状部材31,32を複数個ずつ準備してもよい。また、これに代えて、若しくは、これに加えて、棒状部材33,34について、硬さの異なる複数個を準備してもよい。環状部材31,32と棒状部材33,34のいずれか又は両方を取り替えることにより、運動の抵抗力を、より多様に変化させることができる。
また、棒状部材33,34の取付位置として、棒状部材33,34を取り付ける箇所(例えば、軸穴36)を棒状部材33,34の連続する方向に複数個並ぶように設けて取付位置を変更可能とし、取付位置の変更により抵抗力を強弱させる変化を可能にしてもよい。また、棒状部材33,34を1本でなく、2本以上重ねて取り付け可能に構成してもよく、棒状部材33,34を取り付けた数の多少によって抵抗力を変化可能にしてもよい。
安全機能について、トレーニング用具を弾性変形可能な構成とした場合には、変形の繰り返しや長期間の使用に伴う劣化により、環状部11,12、連結部13、又は、内側連続部14のいずれかが破損してしまう可能性がある。この場合に、破損部分が分離すると、分離した端部が使用者に接触してしまう可能性があるため、破損時において分離を抑制する安全機能を付加してもよい。例えば、環状部11,12などトレーニング用具の少なくとも一部について、断面の外周側と内側(中央側)とを、別々に形成した2種類の部材により構成し、外側部分が破断しても内側部分が連続することで、部分的な破損が生じてもトレーニング用具として分断することのない構成とすることが好ましい。具体的には、環状部11,12における断面の中心部分には、芯材として、伸縮が容易な金属製のバネ部材を配置し、その外側に円筒状に、環状部11,12の断面における外周部分が位置する構成としてもよい。
また、安全機能について、トレーニング用具が伸ばされた状態から片方が外れてしまい、勢いよく縮んでしまった場合に、使用者にトレーニング用具が接触する可能性がある。このため、環状部11,12の一部には、環状部11,12の材料よりも柔らかなクッション性のあるカバー部材を貼付または巻き付けるようにしてもよい。例えば、発泡ウレタンを球形状に形成したカバー部材を、第2の環状部12の周縁部分における複数箇所に取着してもよい。これにより、使用者にトレーニング用具が接触した際の衝撃力をカバー部材で吸収し、使用者に与えられる接触力を軽減することができる。また、カバー部材として、持ち手の位置や、足で踏み込む位置に取り付け可能なカバー部材を、環状部11,12などに、1又は複数個取り付けて、運動の途中で手や足からトレーニング用具が滑って外れることを抑制可能とする構成としてもよい。
使用状況確認機能について、環状部11,12、連結部13、又は、内側連続部14に、環状部11,12を把持して変形する前と変形させた場合とにおいて異なる情報を出力可能な出力機器を設けてもよい。例えば、歪みゲージと、Bluetooth(登録商標)等の通信機能を搭載した送信器とを組み合わせて出力機器を構成し、変形操作をスマートフォンなどの別機器で計数可能としてもよい。別機器には、運動の日数や回数を管理する専用のプログラムをインストールし、トレーニングの回数管理を容易にしてもよい。
なお、環状部11,12の変形を検出可能な出力機器は、2つの環状部11,12の変形状況を検出するために、2つの環状部11,12のそれぞれに対して設置するなど、複数の箇所に取り付けて構成してもよい。また、連結部13に対して、環状部11,12に対する角度の変化量と歪み等の変形量とを検出する出力機器を取り付けてもよく、この場合には、2つの環状部11,12の変形を、1つの連結部13に設置した出力機器により検出することができる。
また、使用状況確認機能について、環状部11,12、連結部13、又は、内側連続部14のいずれか又は複数の部位に対して、環状部11,12を把持して変形する前と変形させた場合とにおいて相対位置が変化するマーカー(目印)を設けてもよい。マーカーとしては、他の部位とは異なる着色が施された部位により構成すればよく、他の部位より彩度が高い色(例えば、蛍光色など)で構成してもよいし、LED等を用いた発光部によりマーカーを構成してもよい。マーカーを含めた使用者の運動状況を、スマートフォンやパーソナルコンピュータ等の管理装置に対して画像情報を入力可能なカメラ装置を用いることで、マーカーの相対位置の変化により変形操作の回数を計数したり、変形量に基づいて抵抗力を推定したりすることができ、専用のアプリケーションで容易にトレーニングの状況を管理することができる。
なお、本発明は、上述した発明の実施の形態に限定されず、上記した各効果と同様の効果を奏する別の実施の形態に変更できることは勿論である。
例えば、上記実施の形態においては、トレーニング用具10,20,30として2つの環状部11,12が設けられる場合について例示したが、大きさの異なる3以上の環状部を連結部で連結してトレーニング用具を構成してもよい。
また、トレーニング用具10,20,30を用いた運動として、使用者が、長手方向または短手方向に沿った2箇所を引き伸ばす運動を実施する場合について例示したが、長手方向と短手方向とのいずれでもない斜め方向にトレーニング用具10,20,30を引き伸ばす運動を実施してもよく、また、引き伸ばす運動に限らず把持した部分を近づける運動を実施してもよく、また、環状部11,12と連結部13とで区画された4つの穴部分のうち2箇所に足を入れて残りの領域を形成する部分を把持して引き伸ばすなど、3以上の箇所を用いた運動を実施してもよい。
本発明のトレーニング用具は、筋力を鍛える運動に利用することができる。
10,20,30 :トレーニング用具
11 :第1の環状部
11a :穴部
12 :第2の環状部
12a :穴部
13 :連結部
14 :内側連続部

Claims (2)

  1. 使用者が複数の箇所を把持して把持箇所が離間するように拡張する変形操作を行うことにより筋力を鍛える運動が可能に構成されたトレーニング用具であって、
    所定の方向側に長手方向を有して環状に連続する第1の環状部(11)と、
    その第1の環状部(11)に対して全周にわたって大きく形成されて前記所定の方向側と同一の方向側を長手方向とする第2の環状部(12)と、
    その第2の環状部(12)と前記第1の環状部(11)とを連結する連結部(13)とを備え、
    前記長手方向において、前記第1の環状部(11)を把持して所定の長さとなるように拡張した場合と、前記第2の環状部(12)を把持して所定の長さとなるように拡張した場合とにおいて、拡張に必要な力が異なり、
    前記長手方向に交差する短手方向において、前記第1の環状部(11)を把持して前記所定の長さとなるように拡張した場合と、前記第2の環状部(12)を把持して前記所定の長さとなるように拡張した場合との少なくとも一方における拡張に必要な力が、前記長手方向における前記拡張に必要な力とは異なるように構成されていることを特徴とするトレーニング用具。
  2. 前記第1の環状部(11)の内側に位置する穴部分を視認可能な方向視において前記穴部分を複数に分割するように当該穴部分の内側に連続する内側連続部(14)が設けられ、当該内側連続部(14)の両端部分が、前記第1の環状部(11)に接続され、又は第1の環状部(11)より外側に接続されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のトレーニング用具。

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