JPH0136421Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0136421Y2 JPH0136421Y2 JP3531886U JP3531886U JPH0136421Y2 JP H0136421 Y2 JPH0136421 Y2 JP H0136421Y2 JP 3531886 U JP3531886 U JP 3531886U JP 3531886 U JP3531886 U JP 3531886U JP H0136421 Y2 JPH0136421 Y2 JP H0136421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- dish
- locking hook
- shaped cam
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はかばん類に用いる止金具に関するもの
である。
である。
従来のこの種止金具は、米国特許第4090727号
明細書に示すようなものが存在する。これは本体
に取付けた係止鈎片を蓋体側の係合鈑に係止させ
るために係止鈎片を操作する摘みに相対して突片
を一体に突設し、３つの部材（２つの回転円鈑と
ばね平円鈑）から成るカム体の切欠に嵌め込んで
いた。
明細書に示すようなものが存在する。これは本体
に取付けた係止鈎片を蓋体側の係合鈑に係止させ
るために係止鈎片を操作する摘みに相対して突片
を一体に突設し、３つの部材（２つの回転円鈑と
ばね平円鈑）から成るカム体の切欠に嵌め込んで
いた。
従つて操作時に摘みに設けた突片に無理な力が
作用して矩期間で折損するおそれがあり、耐用期
間が短かい欠点があつた。
作用して矩期間で折損するおそれがあり、耐用期
間が短かい欠点があつた。
本考案は前記従来の欠点を解消し、堅牢で長期
間の使用に耐え、かつカム体も２部材で済む止金
具を提供することを目的としたものである。
間の使用に耐え、かつカム体も２部材で済む止金
具を提供することを目的としたものである。
上記の目的を達成させるため本考案は次のよう
な構成としている。即ち本考案はかばん本体側に
固着する固定鈑に上下回動可能に枢着した案内鈑
を備え、蓋体側に固定した係合鈑に係止する係止
鈎片を前記案内鈑に摺動可能に添設すると共に該
案内鈑の円形窓孔に嵌めた皿状カム鈑の偏心位置
に突設した接続ピンを前記係止鈎片の横長孔に挿
装し、前記皿状カム鈑の起立縁に形成した左右の
切欠に、操作摘みの先端部に穿つた繰抜孔によつ
て形成された杆状連絡片を係合し、かつ皿状カム
鈑の表面に円形弾性鈑を装着したものである。
な構成としている。即ち本考案はかばん本体側に
固着する固定鈑に上下回動可能に枢着した案内鈑
を備え、蓋体側に固定した係合鈑に係止する係止
鈎片を前記案内鈑に摺動可能に添設すると共に該
案内鈑の円形窓孔に嵌めた皿状カム鈑の偏心位置
に突設した接続ピンを前記係止鈎片の横長孔に挿
装し、前記皿状カム鈑の起立縁に形成した左右の
切欠に、操作摘みの先端部に穿つた繰抜孔によつ
て形成された杆状連絡片を係合し、かつ皿状カム
鈑の表面に円形弾性鈑を装着したものである。
操作摘みを回わすと皿状カム鈑は共に回わつて
接続ピンを介して係止鈎片は上下に摺動し、下方
の位置で係合鈑に係止し（第３図参照）蓋体を固
定する。又操作摘みを逆に回わせば係止鈎片は上
方に摺動して蓋体は解放される。（第４図参照） 〔実施例〕 第１図乃至第４図において１はかばん本体側に
固着する固定鈑、２は蓋体側に取付ける係合鈑で
ある。
接続ピンを介して係止鈎片は上下に摺動し、下方
の位置で係合鈑に係止し（第３図参照）蓋体を固
定する。又操作摘みを逆に回わせば係止鈎片は上
方に摺動して蓋体は解放される。（第４図参照） 〔実施例〕 第１図乃至第４図において１はかばん本体側に
固着する固定鈑、２は蓋体側に取付ける係合鈑で
ある。
前記固定鈑１には横軸３により案内鈑４を上下
回動自在に枢着し、その左右両側のコ形案内レー
ル部４ａ，４ｂに沿つて摺動する係止鈎片５があ
る。係止鈎片５は前記係合鈑に係止して蓋体をか
ばん本体に固定させるもので、摺動させるための
機構は第５図に示す皿形の円形弾性鈑６と皿状カ
ム鈑７と、第６図の操作摘み８である。皿状カム
鈑７はその偏心位置に接続ピン９を突出させ、案
内鈑４の円形窓孔４′に嵌めて接続ピン９を係止
鈎片５の横長孔１０に挿装し、起立縁７′に形成
した一対の切欠１１，１１′に操作摘８の繰抜孔
１２によつて形成された杆状連結片１３を一連に
嵌め、その上に円形弾性鈑６をかぶせて起立縁
６′の切欠１４，１４′から杆状連結片１３の両側
を露出させる。１５，１５′は皿状カム鈑７に突
設した突起で、該突起１５，１５′が円形弾性鈑
６の小孔１６，１６′に入り込み両部材を固着す
る。
回動自在に枢着し、その左右両側のコ形案内レー
ル部４ａ，４ｂに沿つて摺動する係止鈎片５があ
る。係止鈎片５は前記係合鈑に係止して蓋体をか
ばん本体に固定させるもので、摺動させるための
機構は第５図に示す皿形の円形弾性鈑６と皿状カ
ム鈑７と、第６図の操作摘み８である。皿状カム
鈑７はその偏心位置に接続ピン９を突出させ、案
内鈑４の円形窓孔４′に嵌めて接続ピン９を係止
鈎片５の横長孔１０に挿装し、起立縁７′に形成
した一対の切欠１１，１１′に操作摘８の繰抜孔
１２によつて形成された杆状連結片１３を一連に
嵌め、その上に円形弾性鈑６をかぶせて起立縁
６′の切欠１４，１４′から杆状連結片１３の両側
を露出させる。１５，１５′は皿状カム鈑７に突
設した突起で、該突起１５，１５′が円形弾性鈑
６の小孔１６，１６′に入り込み両部材を固着す
る。
本考案によれば操作摘みの杆状連結片は一体に
接続されているため、従来のように折損するおそ
れがない、又カム体は皿状カム鈑と円形弾性鈑の
２部材で構成されているので製作上有利で安価に
できる。
接続されているため、従来のように折損するおそ
れがない、又カム体は皿状カム鈑と円形弾性鈑の
２部材で構成されているので製作上有利で安価に
できる。
図面は本考案に係るかばん類の止金具の一実施
例を示したもので、第１図は遊離状態の斜視図、
第２図は係止状態の斜視図、第３図は係止状態の
縦断側面図、第４図は遊離状態の縦断側面図、第
５図は円形弾性鈑及び皿状カム鈑の斜視図、第６
図は操作摘みの斜視図である。 １……固定鈑、２……係合鈑、４……案内鈑、
５……係止鈎片、６……円形弾性鈑、７……皿状
カム鈑、８……操作摘み、９……接続ピン、１０
……横長孔、１１，１１′……切欠、１２……繰
抜孔、１３……杆状連結片。
例を示したもので、第１図は遊離状態の斜視図、
第２図は係止状態の斜視図、第３図は係止状態の
縦断側面図、第４図は遊離状態の縦断側面図、第
５図は円形弾性鈑及び皿状カム鈑の斜視図、第６
図は操作摘みの斜視図である。 １……固定鈑、２……係合鈑、４……案内鈑、
５……係止鈎片、６……円形弾性鈑、７……皿状
カム鈑、８……操作摘み、９……接続ピン、１０
……横長孔、１１，１１′……切欠、１２……繰
抜孔、１３……杆状連結片。
Claims (1)
- かばん本体側に固着する固定鈑に上下回動可能
に枢着した案内鈑を備え、蓋体側に固定した係合
鈑に係止する係止鈎片を前記案内鈑に摺動可能に
添設すると共に該案内鈑の円形窓孔に嵌めた皿状
カム鈑の偏心位置に突設した接続ピンを前記係止
鈎片の横長孔に挿装し、前記皿状カム鈑の起立縁
に形成した左右の切欠に、接作摘みの先端部に穿
つた繰抜孔によつて形成された杆状連絡片を係合
し、かつ皿状カム鈑の表面に円形弾性鈑を装着し
たかばん類の止金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3531886U JPH0136421Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3531886U JPH0136421Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148130U JPS62148130U (ja) | 1987-09-18 |
| JPH0136421Y2 true JPH0136421Y2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=30844700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3531886U Expired JPH0136421Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136421Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10000417B2 (en) | 2012-08-24 | 2018-06-19 | Refel S.P.A. | Fused cast refractory material based on aluminium oxide, zirconium dioxide and silicon dioxide, and use of such a material |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP3531886U patent/JPH0136421Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10000417B2 (en) | 2012-08-24 | 2018-06-19 | Refel S.P.A. | Fused cast refractory material based on aluminium oxide, zirconium dioxide and silicon dioxide, and use of such a material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62148130U (ja) | 1987-09-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900009001A (ko) | 슬라이더 자물쇠 조립체 | |
| JPH0136421Y2 (ja) | ||
| JPH1042913A (ja) | 停止装置付スライドファスナー用スライダー | |
| GB1153338A (en) | Fastening Devices. | |
| FR2587752B1 (fr) | Loquet, notamment pour ouvrants coulissants | |
| JPH0515026Y2 (ja) | ||
| JPH027151Y2 (ja) | ||
| JPH0748924Y2 (ja) | 開閉体におけるばね付きノブの取付構造 | |
| JPH036226Y2 (ja) | ||
| JPH0450378Y2 (ja) | ||
| JPH0538209Y2 (ja) | ||
| JPH053652Y2 (ja) | ||
| JPH0131734Y2 (ja) | ||
| KR910008768Y1 (ko) | 창문용 잠금장치 | |
| JPH0330528Y2 (ja) | ||
| KR890005404Y1 (ko) | 판재 가방의 잠금 장치 | |
| JP2705557B2 (ja) | 折れ戸のロック装置 | |
| JPS6210380Y2 (ja) | ||
| JPS6333549Y2 (ja) | ||
| JPH0214765U (ja) | ||
| JPS6364865U (ja) | ||
| JPH069271Y2 (ja) | 扉の係止装置 | |
| KR920008093Y1 (ko) | 슬라이드 파스너용 다이얼 잠금장치 | |
| JPS6210378Y2 (ja) | ||
| JPH0245409Y2 (ja) |