JPH0136012B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136012B2
JPH0136012B2 JP19639683A JP19639683A JPH0136012B2 JP H0136012 B2 JPH0136012 B2 JP H0136012B2 JP 19639683 A JP19639683 A JP 19639683A JP 19639683 A JP19639683 A JP 19639683A JP H0136012 B2 JPH0136012 B2 JP H0136012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
connecting rod
shutter
switch
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19639683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6089631A (ja
Inventor
Wataru Takushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP19639683A priority Critical patent/JPS6089631A/ja
Publication of JPS6089631A publication Critical patent/JPS6089631A/ja
Publication of JPH0136012B2 publication Critical patent/JPH0136012B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/007Ventilation with forced flow
    • F24F7/013Ventilation with forced flow using wall or window fans, displacing air through the wall or window

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内に発生した廃ガスを室外に排気
する換気扇に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来より室内に発生した廃ガスを室外に排気す
るのに換気扇が利用されてきた。特に、厨房室に
おいて油煙、燃焼ガス、水蒸気などを居住域に拡
散させることなく短時間に室外に排気する換気扇
が必要である。しかし、厨房室は火を使用するた
め換気扇使用時に火災が発生した場合、そのシヤ
ツタ間のすき間は酸素の供給口となるだけでな
く、炎がすき間から室外へ延びてゆき、他の棟へ
の延焼につながる恐れがある。そこで、火災発生
の場合、シヤツタが自動的に閉じる換気扇が要望
されてきた。
以下、第1図、第2図を参照しながら、上述し
たような従来の換気扇について説明を行う。
図において、101は換気扇の枠体であり、こ
の枠体101の室外側開口部には開閉自在にシヤ
ツタ102が設けられている。前記シヤツタ10
2には連結棒103が可動的に連結され、この連
結棒103にはシヤツタ102を開閉させるスイ
ツチのワイヤー104が連結棒103に回転自在
に設けられた作動子106を介して連結されてい
る。連結棒103にはこれを上に引き上げてシヤ
ツタ102を閉じるシヤツタスプリング105を
結合してあり、前記作動子106には連結棒10
3とスイツチのワイヤー104の連結を解除させ
る方向に作動子106を動かす作動子スプリング
107を連結させてあり、連結棒103にはこの
連結棒103とスイツチのワイヤー104の連結
を作動子スプリング107が解除するのを制限す
るための温度ヒユーズのストツパーが設けてあ
る。
上記のように構成された換気扇について、以下
その動作について説明する。まず、シヤツタスプ
リング105は枠体101と連結棒103につな
がれているため、連結棒103にはシヤツタスプ
リング105によりたえず上に引き上げられる力
が働らいている。次に、連結棒103に回転自在
に取付けられた作動子106は作動子スプリング
107により回転しようとする力が働らいている
が、温度ヒユーズのストツパー108により制限
されている。そして、スイツチのワイヤー104
は作動子106に引つ掛けられており、スイツチ
がOFFの時、スイツチのワイヤー104は最大
に伸び、連結棒は最も上に引き上げられ、シヤツ
タ102は閉じた状態となる。スイツチがONの
時、スイツチのワイヤー104は最も短かくな
り、作動子106を通じて連結棒103は下へ引
き下げられ、シヤツタ102は全開の状態とな
る。スイツチがONの時、すなわちシヤツタ10
2が全開の状態の時、火災が発生し換気扇の周囲
温度が上昇して、温度ヒユーズのストツパー10
8の溶融温度に達すると、温度ヒユーズのストツ
パー108は溶断する。そして、作動子106は
作動子スプリング107の力により回転し、作動
子106とスイツチのワイヤー104の連結は解
除される。スイツチのワイヤー104との連結を
解除された連結棒103はシヤツタスプリング1
05の力により上へ引き上げられ、シヤツタ10
2は自動的に閉じる。
しかし、上記のような構成では、次のような欠
点を有していた。1つに、一度溶融してしまつた
温度ヒユーズのストツパーは再び使用することが
出来なく、新しいものと取り替えなくてはならな
いことがある。本当の火災の場合は、換気扇本体
も焼けて使用不可能となるが、単に長時間の火の
使用により、周囲温度が上昇した場合でも温度ヒ
ユーズのストツパー108は溶融してしまうた
め、新規のものと交換しなければならない。
また、作動子スプリング107は常に伸びた状
態にあるため、へたりを生じ弾性を失い、そのバ
ネ特性を失う恐れがある。
発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、一旦連結棒とスイツ
チの連結が解除された後、部品を交換することな
く再び使用することが出来、またスプリングとい
う形状維持の難しいものを出来るだけ使用しない
換気扇を提供するものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明の換気扇は、
上記従来の作動子スプリングと温度ヒユーズを使
用せず、両者の働きを同時に兼ね合わせた、形状
記憶合金製の作動子回動制御体を有している。こ
の作動子回動制御体は、常温時には、作動子の回
動を阻止し、異常高温時にはみずからの伸長する
力によつて作動子を回転させ作動子とスイツチに
連結したワイヤーとの連結を解除する働きをす
る。この構成によつて、作動子回動制御体は何度
も使用することができ、スプリングも使用しない
ですむものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、第3図〜第
5図を参照しながら説明する。
図において1は換気扇の枠体であり、羽根車3
を結合した電動機2を取付脚4によつて取付けて
いる。また枠体1の室内側開口部にはオリフイス
5が取付けられ、枠体1の室外側開口部には開閉
自在にシヤツタ6が設けられている。前記シヤツ
タ6には可動的に連結棒7を連結してあり、ま
た、枠体1の下部にはモータ2の運転用のスイツ
チ8を取付けている。前記連結棒7とスイツチ8
にはスイツチ8の引き下げ操作によるON、OFF
に連動して上下に動き、かつシヤツタ6を開閉さ
せるワイヤー9を連結してあり、スイツチ8には
スイツチ8をON、OFFするための引きひも10
を連結している。前記連結棒7とワイヤー9の連
結は、具体的には連結棒7に回動自在に取付けら
れた作動子11を介して行なわれている。前記作
動子11はワイヤー9を引つ掛ける凸部12を有
しており、連結棒7はワイヤー9の当たりを逃が
すための凹部13を有している。また作動子11
には連結棒7との間に形状記憶合金製でコイル状
の作動子回動制御体14が接続されている。この
作動子回動制御体14は、常温時に作動子11の
回動を阻止し、異常高温時にはみずから伸長して
作動子11を回動させ、作動子11との凸部12
とワイヤー9との連結を解除させるように構成さ
れている。ところで、この種の換気扇のシヤツタ
6を開くためにワイヤー9に作用する引張り力は
1Kg程度であるので、作動子回動制御体14は5
Kg程度以上の引張り力に抗してコイル状が伸長し
ないものを使用している。また作動子回動制御体
14をコイル状に形成しているのは、異常高温時
に伸長して作動子11をできるだけ大きく回動さ
せるためである。また連結棒7には連結棒7を上
に引き上げてシヤツタ6を閉じるシヤツタスプリ
ング15を連結している。なお、図中の16はシ
ヤツタ6を枠体1に回動自在に固定している支
点、17はシヤツタ6を連結棒7に可動的に連結
している支点、18は作動子11を連結棒に回動
自在に固定している支点である。
以上のように構成された換気扇について、以下
その動作について説明する。まず、常温時には、
形状記憶合金で作られた作動子回動制御体14の
形状は一定であるため、作動子11は支点18を
中心として回動することができず、第4図に示す
位置に固定されている。したがつて、スイツチの
ワイヤー9は作動子11の凸部12に引つ掛けら
れた状態となり、連結棒7とスイツチ8は連結さ
れていることになる。そこで、スイツチの引きひ
も10を引き、スイツチ8をONの状態にする
と、スイツチのワイヤー9はスイツチの引きひも
10と連動して最も短かくなり、連結棒7は下に
引き下げられる。すると、連結棒7が下に引き下
げられるのに応じて、シヤツタ6は支点16を中
心として回転し、第3図、第4図に示されるよう
に開いた状態となる。
次に、作動子回動制御体14は、従来例におけ
る温度ヒユーズのストツパーの溶融温度に達する
と形状復帰して、伸長するように設定しておく。
このように設定しておくと、スイツチがONの
時、すなわちシヤツタ6が開いている状態の時、
火災が発生し換気扇の周囲温度が形状記憶合金製
の作動子回動制御体14の形状復帰温度に達する
と、作動子回動制御体14は伸長して、第5図に
示すように作動子11を下に押し下げ、作動子7
とスイツチ8に連結されたワイヤー9との連結を
解除する。すると、連結棒7はシヤツタスプリン
グ15の力により上に引き上げられ、シヤツタ6
は自動的に閉まる。
以上のように本実施例によれば、従来例の温度
ヒユーズのストツパーと作動子スプリングの代わ
りに、形状記憶合金製の作動子回動制御体14を
使用することにより、従来例と同じ動作を得るこ
とができる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明
によれば、形状記憶合金製の作動子回動制御体は
従来例の温度ヒユーズのストツパーと作動子スプ
リングの働きを同時に兼ね合わせるので、部品点
数を減らすことが出来るだけでなく、スプリング
という長期間形状維持の難しい部品を使用しない
ですみ、また温度ヒユーズはその溶融温度を一定
にするのが難しいのに対し、形状記憶合金は容易
であり、このように製品の品質を向上できる。さ
らに、温度ヒユーズのストツパーは、一旦溶融し
てしまうと新しいものと交換しなければならない
が、形状記憶合金製の作動子回動制御体は、何度
も使用することができる。
以上のように本発明は、その実用的効果は大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の換気扇の断面図、第2図は同換
気扇の連結棒部品の拡大図、第3図は本発明の一
実施例の換気扇を示す断面図、第4図および第5
図は同換気扇の連結棒部分の斜視図であり、第4
図は常温時、第5図は異常高温時を示すものであ
る。 1……枠体、2……電動機、3……羽根車、6
……シヤツタ、7……連結棒、8……スイツチ、
9……ワイヤー、11……作動子、14……作動
子回動制御体、15……シヤツタスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部に羽根車3を駆動する電動機2を有し、
    室内側と室外側を開口した枠体1と、この枠体1
    の室外側開口部に開閉自在に設けられたシヤツタ
    6と、このシヤツタ6と可動的に連結した連結棒
    7と、この連結棒7を上に引上げてシヤツタ6を
    閉じるシヤツタスプリング15と、前記枠体1の
    下部に設けて引き下げ操作により前記電動機2に
    通断電するスイツチ8と、前記連結棒7に回動自
    在に取付けられた作動子11と、この作動子11
    に上端が連結され下端が前記スイツチ8に連結さ
    れてスイツチ8の引き下げ操作に連動して前記連
    結棒7を上下移動させるワイヤー9と、前記連結
    棒7と作動子11との間に接続されて、異常高温
    時に伸長して前記作動子11とワイヤー9の連結
    を解除させる形状記憶合金製の作動子回動制御体
    14とからなる換気扇。
JP19639683A 1983-10-20 1983-10-20 換気扇 Granted JPS6089631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19639683A JPS6089631A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19639683A JPS6089631A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6089631A JPS6089631A (ja) 1985-05-20
JPH0136012B2 true JPH0136012B2 (ja) 1989-07-28

Family

ID=16357167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19639683A Granted JPS6089631A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6089631A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6089631A (ja) 1985-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4372485A (en) Thermally activated, automatic damper and damper operator
US4366830A (en) Damper assembly
US11866943B2 (en) Ember and flame resistant resettable automatic soffit vent
CA1150998A (en) Fire and smoke damper
JPH0136012B2 (ja)
US4104834A (en) Fire vent
US4040304A (en) Clutch motor for use in resettable fire damper
US4068417A (en) Fire vent
US2825275A (en) Thermally actuated ventilator
JP2006122286A (ja) 消火装置
JPS5942589Y2 (ja) 換気扇
JPS6143164Y2 (ja)
JP3290858B2 (ja) 電動シャッター兼用電動防火ダンパ付きウェザーカバー
JP4133618B2 (ja) ベントフード
JP3831077B2 (ja) 水密防火兼用換気装置
JPS6146839A (ja) 換気ダンパ−の駆動装置
JPS6166039A (ja) 換気扇の換気ダクト開閉装置
TWM504861U (zh) 防火氣密閘門結構
GB1591612A (en) Device for resisting the spread of fire through an opening
US3004485A (en) Ventilator
JP2000213249A (ja) 換気装置付き建具
JPS6322305Y2 (ja)
JPH09105542A (ja) 換気装置
JPS62108942A (ja) シヤツタ装置
JPH0224018Y2 (ja)