JPS6146839A - 換気ダンパ−の駆動装置 - Google Patents
換気ダンパ−の駆動装置Info
- Publication number
- JPS6146839A JPS6146839A JP16834884A JP16834884A JPS6146839A JP S6146839 A JPS6146839 A JP S6146839A JP 16834884 A JP16834884 A JP 16834884A JP 16834884 A JP16834884 A JP 16834884A JP S6146839 A JPS6146839 A JP S6146839A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- ventilation damper
- spring
- damper
- shape memory
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、形状記憶合金により構成されるバネ状の換気
扇用ダンパー羽根駆動素子を有し、その駆動素子への通
電を制御することによって換気ダンパーを作動させ、換
気ダクトを開閉させる換気ダンパーの駆動装置に関する
ものである。
扇用ダンパー羽根駆動素子を有し、その駆動素子への通
電を制御することによって換気ダンパーを作動させ、換
気ダクトを開閉させる換気ダンパーの駆動装置に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来、換気扇に使用される換気ダンパーの開閉は、例え
ば第3図に示されるように、換気扇に取り付けられた電
源スィッチのひもを引く力を利用することによって、換
気扇の電源の大切と、換気ダンパーの開閉動作とを同時
に行なわせる簡易的な方法が多く用いられている。この
従来例に2いて、換気ダンパ−1tri換気扇本体の換
気ダクト2内に設置され、停止時に屋外から風雨の侵入
を防ぐように遮蔽できる構造になっている。通常、停止
時は、換気ダンパー1の自重ならびにその柄部4に取付
けられたバイアスばね3の弾力による引張り力によって
排気ダクト2が閉鎖された状態にある。換気扇を運転さ
せるためには、ひも5を下方へ引張って電源を入れる。
ば第3図に示されるように、換気扇に取り付けられた電
源スィッチのひもを引く力を利用することによって、換
気扇の電源の大切と、換気ダンパーの開閉動作とを同時
に行なわせる簡易的な方法が多く用いられている。この
従来例に2いて、換気ダンパ−1tri換気扇本体の換
気ダクト2内に設置され、停止時に屋外から風雨の侵入
を防ぐように遮蔽できる構造になっている。通常、停止
時は、換気ダンパー1の自重ならびにその柄部4に取付
けられたバイアスばね3の弾力による引張り力によって
排気ダクト2が閉鎖された状態にある。換気扇を運転さ
せるためには、ひも5を下方へ引張って電源を入れる。
ひも5を引張ると、連動してプル・スイッチ6が電源「
入」にし、換気ファン(図示せず)が回転を始める。そ
れと同時に、ひも5に連結された連接体7が連動して換
気ダンパー1の柄部4を引張り、換気ダクト2を開け、
部屋の換気が開始される。
入」にし、換気ファン(図示せず)が回転を始める。そ
れと同時に、ひも5に連結された連接体7が連動して換
気ダンパー1の柄部4を引張り、換気ダクト2を開け、
部屋の換気が開始される。
しかし従来の構成によれば、運転のたびにひも5を引張
って電源を入れねばならないため、換気扇の設置位置が
使用者の手の届く範囲に制限されるばかりでなく、コン
ロ等煙の発生する火気のある場所の上部に設置されるた
め、換気扇の「入」「切jヲ使用中のコンロの火口の上
から手を延ばして行なうため、そで等衣服への引火に注
意せねばならない等、使用上の安全にも不都合が生じて
いた。
って電源を入れねばならないため、換気扇の設置位置が
使用者の手の届く範囲に制限されるばかりでなく、コン
ロ等煙の発生する火気のある場所の上部に設置されるた
め、換気扇の「入」「切jヲ使用中のコンロの火口の上
から手を延ばして行なうため、そで等衣服への引火に注
意せねばならない等、使用上の安全にも不都合が生じて
いた。
発明の目的
本発明は上記従来例の欠点に鑑みてなされたもので、構
造が簡単で応答が速く、安価に出来る遠隔操作の可能な
自動換気ダクト開閉機構を有する換気装置を提供するこ
とを目的とするものである。
造が簡単で応答が速く、安価に出来る遠隔操作の可能な
自動換気ダクト開閉機構を有する換気装置を提供するこ
とを目的とするものである。
発明の構成
上記の目的を達成するために本発明は、換気ダクト内に
、形状記憶合金により形成される駆動バネを内蔵した換
気グンバー駆動素子と、この換気ダンパー駆動素子に連
結され、かつ前記換気ダクトの開閉を行う換気ダンパー
と、前記換気ダンパー駆動素子への通電を制御する制御
回路を設けたものである。
、形状記憶合金により形成される駆動バネを内蔵した換
気グンバー駆動素子と、この換気ダンパー駆動素子に連
結され、かつ前記換気ダクトの開閉を行う換気ダンパー
と、前記換気ダンパー駆動素子への通電を制御する制御
回路を設けたものである。
そして前記換気ダンパーの作動に、形状記憶合ことによ
り、換気ダクトの開閉を遠隔操作により自動的に行なう
もので、前記形状記憶合金自体に電気抵抗を有する自己
発熱体としての機能を付加することにより、直接換気ダ
ンパー駆動素子に通電して、この自己発熱によって生ず
る熱変形による形状記憶効果を利用して、前記換気ダン
パー駆動素子を作動させ、換気ダンパーを駆動して換気
ダクトの開閉を行なうものである。
り、換気ダクトの開閉を遠隔操作により自動的に行なう
もので、前記形状記憶合金自体に電気抵抗を有する自己
発熱体としての機能を付加することにより、直接換気ダ
ンパー駆動素子に通電して、この自己発熱によって生ず
る熱変形による形状記憶効果を利用して、前記換気ダン
パー駆動素子を作動させ、換気ダンパーを駆動して換気
ダクトの開閉を行なうものである。
実施例の説明
以下、第1図、第2図により本発明の一実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、換気グンバー駆動素子の構造?示す分解斜視
図である。第2図において、9r/′i形状記憶合金で
形成された駆動バネで、表面が滑らかな絶縁紙10を内
壁に巻いた本体筒11内に収められ、一端は金属ででき
た支持固定板12に、1だ他1vIiは絶縁支持板1a
で長手方向に自由に変位できるように支持されたフンロ
ッド14にそれぞれ連結されている。本体筒11の周囲
には、両端を絶縁支持板13と、絶縁円板15を上向面
に張り付けた支持板16に接続した安全バネ17が包み
込むようにして取り付けられている。前記コンロッド1
4の先端には端子穴14aが設けられ、支持板16と端
子穴14aの両端には、駆動バネ9への通電を制御する
制御回路18が接続されている。なお、端子穴14aと
支持板16の間にはコンロッド14.駆動バネ9、支持
固定板12、本体筒11及び安全バネ17が各々順に通
電するように電気的に接続されており、それ以外の部分
とは絶縁されている。
図である。第2図において、9r/′i形状記憶合金で
形成された駆動バネで、表面が滑らかな絶縁紙10を内
壁に巻いた本体筒11内に収められ、一端は金属ででき
た支持固定板12に、1だ他1vIiは絶縁支持板1a
で長手方向に自由に変位できるように支持されたフンロ
ッド14にそれぞれ連結されている。本体筒11の周囲
には、両端を絶縁支持板13と、絶縁円板15を上向面
に張り付けた支持板16に接続した安全バネ17が包み
込むようにして取り付けられている。前記コンロッド1
4の先端には端子穴14aが設けられ、支持板16と端
子穴14aの両端には、駆動バネ9への通電を制御する
制御回路18が接続されている。なお、端子穴14aと
支持板16の間にはコンロッド14.駆動バネ9、支持
固定板12、本体筒11及び安全バネ17が各々順に通
電するように電気的に接続されており、それ以外の部分
とは絶縁されている。
ここで、前記駆動バネ9に用いられている形状記憶合金
は、例えばNi−Ti合金で、50℃から70℃程度の
任意の設定温度以下でマルテンサイトg態金生じており
、この状態で外力が加えられて変形しているものが、通
電することによって形状記憶合金自体が発熱し、前記マ
ルテンサイト変態温度以上に温度が上昇すると、外力に
よる変形前にあらかじめ保たれていた元の形状に戻る性
質を有するもので、前記駆動バネ9は、温度変化によっ
て一方向動作を示す形状記憶合金により形成されている
。この形状変化温度域は形状記憶合金の組成あるいは熱
処理によって調節が可能である。
は、例えばNi−Ti合金で、50℃から70℃程度の
任意の設定温度以下でマルテンサイトg態金生じており
、この状態で外力が加えられて変形しているものが、通
電することによって形状記憶合金自体が発熱し、前記マ
ルテンサイト変態温度以上に温度が上昇すると、外力に
よる変形前にあらかじめ保たれていた元の形状に戻る性
質を有するもので、前記駆動バネ9は、温度変化によっ
て一方向動作を示す形状記憶合金により形成されている
。この形状変化温度域は形状記憶合金の組成あるいは熱
処理によって調節が可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す換気扇の部分拡大図で
ある。
ある。
第1図において、停止時には換気ダンパー1は自重によ
るモーメント力および換気ダンパー1の柄部4に接合さ
れたバイアスばね3によって、排気グク)2’を遮蔽し
、屋外からの風雨の侵入を防いでいる。
るモーメント力および換気ダンパー1の柄部4に接合さ
れたバイアスばね3によって、排気グク)2’を遮蔽し
、屋外からの風雨の侵入を防いでいる。
電源が入れられ、換気扇が運転されると、換気ダンパー
駆動素子8の両端に接続された駆動制御回路18からの
電流が印加され前記換気ダンパー駆動素子8内部に通電
される。このとき、前記換気ダンパー駆動素子8に内蔵
されている駆動バネ9自身の持っている電気抵抗によっ
て駆動バネ9゛が自己発熱し、駆動バネ9自体が高温と
なり、駆動バネ9の形状記憶効果によって予め設定して
おいた形へ、バイアスばね3と換気ダンパー1の自重に
よるモーメント力に打ち勝って収縮し、コンロッ計重4
倉引き下げる・このため、前記コンロッド14に連結さ
れた柄部4も引き下げられ、換気ダンパー1が換気ダク
ト2を開放する。
駆動素子8の両端に接続された駆動制御回路18からの
電流が印加され前記換気ダンパー駆動素子8内部に通電
される。このとき、前記換気ダンパー駆動素子8に内蔵
されている駆動バネ9自身の持っている電気抵抗によっ
て駆動バネ9゛が自己発熱し、駆動バネ9自体が高温と
なり、駆動バネ9の形状記憶効果によって予め設定して
おいた形へ、バイアスばね3と換気ダンパー1の自重に
よるモーメント力に打ち勝って収縮し、コンロッ計重4
倉引き下げる・このため、前記コンロッド14に連結さ
れた柄部4も引き下げられ、換気ダンパー1が換気ダク
ト2を開放する。
他方、換気扇の電源を切ると前記換気ダンパー駆動素子
8両端に流れていた電流も切られるので前記駆動パヘ9
は急速に冷却される。そのた込に、塑性変形されやすい
マルテンサイト変態へ再び変化し、バイアスばね3と換
気ダンパー1の自重によるモーメント力が作用して、前
記換気ダンパー1によって換気ダクト2が閉じられる。
8両端に流れていた電流も切られるので前記駆動パヘ9
は急速に冷却される。そのた込に、塑性変形されやすい
マルテンサイト変態へ再び変化し、バイアスばね3と換
気ダンパー1の自重によるモーメント力が作用して、前
記換気ダンパー1によって換気ダクト2が閉じられる。
なお、本実施例において用いられた駆動バネを形成する
形状記憶合金は、変形が一方向性であるが、ある温度差
間で収縮・膨張の両度形を繰り返す双方向性の動作を示
す形状記憶合金の場合でも同等の効果が得られる。この
場合には換気ダンパーを閉じるための力を付加するバイ
アスばねは不要となる。
形状記憶合金は、変形が一方向性であるが、ある温度差
間で収縮・膨張の両度形を繰り返す双方向性の動作を示
す形状記憶合金の場合でも同等の効果が得られる。この
場合には換気ダンパーを閉じるための力を付加するバイ
アスばねは不要となる。
発明の効果
」1記実施例より明らかなように、本発明の換気扇は、
換気ダンパーに形状記憶合金より形成された駆動バネを
内蔵する換気り(ンバー駆動素子と接合することによっ
て、従来人の手によって開閉されていた換気ダンパーの
操作を安価で、しかも簡単な構造で置き替え、換気扇の
換気ダクトの開閉性が良く、熱損失が少ない上に、わず
かな電流で速やかな動作を実現すると七が可能である。
換気ダンパーに形状記憶合金より形成された駆動バネを
内蔵する換気り(ンバー駆動素子と接合することによっ
て、従来人の手によって開閉されていた換気ダンパーの
操作を安価で、しかも簡単な構造で置き替え、換気扇の
換気ダクトの開閉性が良く、熱損失が少ない上に、わず
かな電流で速やかな動作を実現すると七が可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す換気ダンパーを具備し
た換気扇の断面図、第2図は同換気扇における換気ダン
パー駆動素子の構造を示す分解斜視図、第3図は従来例
を示す換気扇の断面図である。 1・・・・・・換気ダンパー、2・・・・・・換気ダク
ト、8・・・・・・換気ダンパー駆動素子、9・・・・
・・駆動)くネ、18・・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名蘂1
図
た換気扇の断面図、第2図は同換気扇における換気ダン
パー駆動素子の構造を示す分解斜視図、第3図は従来例
を示す換気扇の断面図である。 1・・・・・・換気ダンパー、2・・・・・・換気ダク
ト、8・・・・・・換気ダンパー駆動素子、9・・・・
・・駆動)くネ、18・・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名蘂1
図
Claims (1)
- 排気ダクト内に、形状記憶合金により形成される駆動
バネを内蔵した換気ダンパー駆動素子と、この換気ダン
パー駆動素子に連結されかつ、その変位動作によって換
気ダクトを開閉する換気ダンパーと、前記換気ダンパー
駆動素子への通電を制御する制御回路を設けた換気ダン
パーの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16834884A JPS6146839A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 換気ダンパ−の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16834884A JPS6146839A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 換気ダンパ−の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146839A true JPS6146839A (ja) | 1986-03-07 |
Family
ID=15866393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16834884A Pending JPS6146839A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 換気ダンパ−の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146839A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210119423A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-22 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
US11652336B2 (en) | 2019-10-22 | 2023-05-16 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16834884A patent/JPS6146839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210119423A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-22 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
US11621545B2 (en) * | 2019-10-22 | 2023-04-04 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
US11652336B2 (en) | 2019-10-22 | 2023-05-16 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
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