JPH0135552B2 - - Google Patents

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JPH0135552B2
JPH0135552B2 JP58189877A JP18987783A JPH0135552B2 JP H0135552 B2 JPH0135552 B2 JP H0135552B2 JP 58189877 A JP58189877 A JP 58189877A JP 18987783 A JP18987783 A JP 18987783A JP H0135552 B2 JPH0135552 B2 JP H0135552B2
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signal
color
circuit
addition ratio
light receiving
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Toshihiro Shiga
Masaru Noda
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Priority to EP84110991A priority patent/EP0138074B1/en
Priority to DE8484110991T priority patent/DE3480760D1/de
Publication of JPS6081992A publication Critical patent/JPS6081992A/ja
Publication of JPH0135552B2 publication Critical patent/JPH0135552B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/10Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、色分解光学フイルタを備えた撮像部
から出力される複数の色信号を加算し、輝度信号
を生成する輝度信号生成回路を有するカラービデ
オカメラの信号処理回路に関する。
〔発明の背景〕
カラーテレビジヨン信号を得るためには、一般
に、被写体の赤,緑,青の各色成分に応じた原色
信号を発生させ、かかる原色信号に夫々ガンマ補
正,白クリツプ,黒クリツプなどの処理を行な
い、さらに、カラーエンコードなどの処理を行な
うものであるから、従来のカラービデオカメラに
おいては、3つの原色信号を発生させるために、
3個の撮像管を必要としていた。
ところが、近年、家庭用VTRが増々普及し、
これに伴つて家庭用VTRとともに用いることが
できるカラービデオカメラに対するニーズも高ま
つている。そして、かかるカラービデオカメラと
しては、高い解像度,鮮鋭度の画像が得られるべ
きであることはもろんのこと、小型でかつ安価で
あることが必要であり、このために、撮像部とし
て、撮像管あるいは固体撮像素子を1個だけ用い
た単管式あるいは単板式のものが主流をなしてい
る。
かかる単管式あるいは単板式のカラービデオカ
メラにおいては、撮像管あるいは固体撮像素子
(以下、撮像素子と総称する)の受光面側には、
異なる色光を透過する微少領域が所定の順序で配
列されてなる色分解光学フイルタが設けられ、被
写体からの光を色分解して撮像素子の受光面に照
射するようにしている。この場合、色分解光学フ
イルタとしては、光透過量の少ない原色光(すな
わち、赤、緑、青の各原色光)の代わりに、光透
過量の多い黄、シアン、透明の各光を透過させる
ようにした、いわゆる、補色方式が採用されてい
る。
第1図はかかる色分解光学フイルタを備えた固
体撮像素子の受光面の一例を示す模式図であつ
て、Wは透明光(すなわち、全光)受光素子、
Yeは黄色光受光素子、Cyはシアン光受光素子で
あつて、受光面には色分解光学フイルタの各微少
領域毎に対応して受光素子が配置され、W,Ye
Cyの各添字はその配置位置を表わしている。
各受光素子の信号読出し順序は、各行毎に左か
ら右へ、W11,Ye12,Cy13,W14,……,W21
Ye22,Cy23,W24,……のようになり、各受光素
子毎に設けられたスイツチ回路とこれらスイツチ
回路を上記の順序で動作させる水平、垂直走査回
路によつて上記の信号読出しが行なわれる。
このようにして受光素子から続み出された信号
は、同種の光の受光素子の信号毎に区分され、第
2図に示すように、W受光素子から続み出された
信号(以下、W信号という)、Ye受光素子から続
み出された信号(以下、Ye信号という)、Cy受光
素子から続み出された信号(以下、Cy信号とい
う)が別々の信号線から出力される。
これらW信号、Ye信号およびCy信号は夫々増
幅され、次の演算処理により、輝度信号(以下、
Y信号という)、赤信号(以下、R信号という)
および青信号(以下、B信号という)が形成され
る。
Y=W+Ye+Cy ……(1) B=W−Cy B=W−Ye ここで、Y信号は、第1図で示した固体撮像素
子の受光面に結像した光学像を、W11,Ye12
Cy13,W14,Ye15,……の受光面で順次サンプリ
ングして得られた信号列にほかならない。このサ
ンプリング周波数fSは、画素数(すなわち、受光
素子の数)と水平走査時間によつて決まるが、現
状では、1として、14.4MHzである。
ところで、W,Ye,Cyの受光素子の感度比
(白色光を受光したときに得られる信号量の比)
は1:1:1ではなく、W受光素子が最も大き
く、Cy受光素子が最も小さい。このときから、
輝度信号は、W,Ye,Cyの受光素子が組となつ
て順次配列され、これらの組を順次読み出して得
られる信号であることになり、fS/3、すなわ
ち、4.8MHzの基本サンプリング周波数をも有す
ることになる。
このように、色分解光学フイルタを備えた固体
撮像素子からの出力信号によつて形成された輝度
信号は、14.4MHzと4.8MHzの2つの基本サンプ
リング周波数を有することになるが、かかる固体
撮像素子で細かい絵柄の被写体を撮像すると、そ
の基本サンプリング周波数をに相当する空間周波
数14.4MHzと4.8MHzを中心とした空間周波数領
域でビートが生ずる。14.4MHz領域でのビート
は、レンズのOTFの低下などでレスポンスが低
いから、実質的に画質劣化を生じさせるものでは
ないが、4.8MHz領域でのビートは、このような
ことがなく、実的に画質の劣化を惹き起こすこと
になる。一般に、かかるサンプリングに伴なうビ
ート妨害はモアレと呼ばれているが、この例での
モアレの強さは、色温度3200〓において、信号量
との比で約0.15である。屋外で細かな絵柄の多い
風景などを撮像した場合、不自然なキラキラが観
察されるが、これがモアレであつて、画質を著し
く劣化させることになる。また、先に述べたよう
に、かかるモアレは、W,Ye,Cyの受光素子の
感度比の1:1:1からのずれによつて生ずるも
のであり、色温度が変化すると感度比も変化する
から、色温度が変化するとモアレの強さも変化
し、色温度が高くなる程モアレは増加して増々画
質が劣化することになる。
かかるモアレによる画質劣化を防止する従来の
手段として、水晶の複屈折を利用した光学フイル
タを用い、特定の入力空間周波数帯域のレスポン
スを低下させるようにしたものがあるが、かかる
手段は、モアレの抑圧効果が充分でないばかりで
なく、その空間周波数帯域の付近で解像度が低下
し、また、高価な水晶フイルタを用いなければな
らないという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
モアレの発生を充分に抑圧し、高解像度で良好な
画質を得ることができるカラービデオカメラの信
号処理回路を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、撮像部
から分光感度比a1:a2:……:ao(但し、nは3
以上の整数)で出力されるn個の色信号を加算比
b1:b2:……:boで加算して輝度信号を生成する
に際し、a1b1,a2b2,……,aoboが互いにほぼ等
しくなるように該加算比を設定し、該撮像部にお
ける各受光素子の感度の差による影響を除くよう
にした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
第3図は本発明によるカラービデオカメラの信
号処理回路の一実施例を示すブロツク図であつ
て、1は撮像素子、21,22,23は増幅回路、
3は輝度信号生成回路、4は色信号マトリツクス
回路、5はプロセス回路、6はカラーエンコー
ダ、7は出力端子である。
同図において、撮像素子1は、先に述べた色分
解光学フイルタを備え、第1図に示したように、
各受光素子が配置された受光面を有しており、異
なる信号線にW信号、Ye信号およびCy信号を出
力する。これらの信号は、夫々増幅回路21,2
,23で増幅され、輝度信号生成回路3と色信号
マトリツクス回路4とに供給される。
輝度信号生成回路3は、後述する加算比でもつ
てW信号、Ye信号およびCy信号を加算し、輝度
信号(すなわち、Y1信号)を生成する。一方、
色信号マトリツクス回路4は、W信号、Ye信号
およびCy信号を演算し、色差信号を生成するた
めの輝度信号(すなわち、Y2信号)とR信号、
B信号を生成する。生成されたY1信号、Y2信号、
R信号およびB信号はプロセス回路5でガンマ補
正などの公知のプロセス処理がなされ、プロセス
処理されたY1信号と、(Y2−R)信号および
(Y2−B)信号の2つの色差信号が生成される。
これらの信号はカラーエンコーダ6に供給され
て、たとえば、NTSC方式のカラービデオ信号が
形成され、カメラ出力信号として出力端子7に供
給される。
第4図は第3図の輝度信号生成回路3の構成を
示すブロツク図であつて、31,32,33は増幅
回路、34は加算回路である。
同図において、増幅回路21(第3図)からのW
信号は増幅回路31で増幅され、また、増幅回路
2(第3図)からのYe信号は増幅回路32で増幅
され、さらに、増幅回路23(第3図)からのCy
号は増幅回路33で増幅され、夫々加算回路3に
供給されて加算され、Y1信号が生成される。
なお、ここに言う増幅回路とは、必ずしも振幅
を増大させるものに限るものではなく、要は信号
の加算比を所望に設定できるものであればよい、
最も簡単なものとしては抵抗加算回路がある。
ところで、いま、W信号、Ye信号およびCy
号について、撮像素子1における受光素子の感度
比をa1:a2:a3、加算回路34での加算比をb1
b2:b3とし、積a1b1,a2b2,a3b3を夫々α,β,
γとすると、受光素子の感度比の差に伴なうモア
レの強度Mは、定量的に次式で表わされる。
M=(α2+β2+γ2−αβ−βγ−γα)1/2/α+
β+γ……(1) この式(1)から、α=β=γ,すなわち、W信
号、YeおよびCy信号の積a1b1,a2b2,a3b3(以下、
これらを加算比と受光素子の感度比との積とい
う)が互いにほぼ等しくなるように、換言すれ
ば、上記夫々の信号の加算比が夫々の感度比の逆
数比と略等しくなるようにすることにより、モア
レをほぼ完全に抑圧することができる。
そこで、増幅器31,32,33は、上記のよう
に、W信号、Ye信号およびCy信号の加算比と受
光素子の感度比との積が互いにほぼ等しくなるよ
うに、増幅度が設定される。
ところで、撮像部におけるW受光素子、Ye
光素子、Cy受光素子の感度比は色温度によつて
変化するから、モアレの強度も色温度によつて変
化する。
第5図は色温度に対するモアレ強度を示すグラ
フ図であつて、横軸に色温度の逆数をとり、縦軸
にモアレ強度をとつている。
同図において、従来技術のように、撮像素子か
らの出力信号を単に加算してY信号を生成する場
合には、曲線aで示すように、モアレ強度は非常
に大きい。第4図の増幅器31,32,33により、
色温度5200〓において、W信号、Ye信号および
Cy信号の加算比と受光素子の感度比との積が互
いにほぼ一定となるようにした場合、色温度に対
するモアレ強度は曲度bのようになり、同様に、
色温度3200〓においては、曲線cのようになる。
このように、増幅回路31,32,33により、
ある色温度でW信号、Ye信号およびCy信号の加
算比と受光素子との感度比の積を互いにほぼ等し
くしても、W,Ye,Cyの受光素子の感度比が色
温度によつて変化するから、モアレをほぼ完全に
抑圧することができるのは、上記の積が互いにほ
ぼ等しくなる色温度の場合のみである。しかし、
曲線b,cにおいては、3200〜5200〓の色温度の
範囲内でモアレ強度は従来技術(曲線a)の1/2
以下になる。特に、屋外での高色温度、高輝度な
撮像条件のものとでは、モアレは顕著に現われて
大きな画質の劣化を惹き起こすことになるから、
色温度が5200〓でモアレが最小となるように、増
幅回路31,32,33(段4図)の増幅度を設定す
ることは有効である。
第6図は本発明によるカラービデオカメラの信
号処理回路の他の実施例を示すブロツク図であつ
て、8は色温度検出センサ、9は制御信号発生回
路、10は輝度信号生成回路であり、第3図に対
応する部分には同一符号をつけて説明を一部省略
する。
この実施例は、輝度信号生成回路10におい
て、増幅回路21,22,23からのW信号、Ye
号およびCy信号が、色温度に応じて加算比が変
化されて加算され、Y1信号を形成するものであ
る。色温度検出センサ8は色温度を検出し、検出
された色温度に応じた制御信号を制御信号発生回
路9が発生する。この制御信号は輝度信号生成回
路10に供給され、上記の加算比が色温度に応じ
て変化される。
第7図は第6図の輝度信号生成回路10の構成
を示すブロツク図であつて、101,102,10
は増幅度可変型増幅器、104は加算回路、11
は制御信号入力端子である。
第7図において、W信号、Ye信号およびCy
号は、夫々増幅度可変型増幅回路101,102
103に供給される。増幅度可変型増幅回路10
,102,103は、入力端子11を介して制御
信号発生回路9(第6図)から供給される制御信
号によつて増幅度が制御される。増幅度可変型増
幅回路101,102,103で増幅されたW信号、
Ye信号およびCy信号は加算回路104で加算され
てY1信号が生成される。
増幅度可変型増幅回路101,102,103
増幅度は、色温度検出センサ8によつて検出され
る色温度に応じて変化し、所定の色温度の範囲
(たとえば、3200〜5200〓)において、W信号、
Ye信号およびCy信号の加算比と受光素子の感度
比との積が互いにほぼ等しくなるように、制御さ
れる。
第8図は第7図における増幅度可変型増幅回路
の増幅度と受光素子の感度比との色温度に対する
関係を示すグラフ図である。このグラフ図は、
Ye信号に対する受光素子の感度比および増幅度
可変型増幅回路102(第7図)の増幅度を夫々
1.0として示している。
第8図において、aは増幅度可変型増幅回路1
1(第7図)の増幅度、bは増幅度可変型増幅回
路103(第7図)の増幅度、cはW受光素子の感
度比、dはCy受光素子の感度比を夫々表わして
いる。ここで、各色温度に対し、グラフaの値と
グラフcの値との積およびグラフbの値とグラフ
dの値との積が1.0となるように、夫々の増幅度
を色温度に対して変化させる。
この実施例は、第5図において、曲線bあるい
はcが色温度に応じて連続的にシフトし、その曲
線の極小点(すなわち、モアレの極小点)が常に
色温度に一致するようにするものとみることがで
き、色温度が変化してもモアレが増加せず、常に
良好なモアレ発生の抑圧効果を確保することがで
きる。
なお、この実施例においては、必ずしも色温度
を自動的に検出するように構成する必要はなく、
たとえば、手動式のホワイトバランス手段と連動
し、連続的にあるいは切換式で感度比と加算比と
の積を上記各信号については互いにほぼ等しくす
るようにしてもよい。
また、W信号とCy信号とをともに制御するの
ではなく、影響の大きいW信号のみを制御するよ
うにしてもよい。
以上の実施例は、第1図に示すように、受光面
で受光素子が各行毎にW,Ye,Cyの順で配置さ
れた撮像素子の場合についてのものであつたが、
第9図に示すように、1行おきにW,G(緑)の
受光素子が交互に配置され、他の1行おきにCy
Yeの受光素子が交互に配置された受光面の撮像
素子もあり、この受光面には、各受光素子の配列
に対応して配列された微小領域からなる色分解光
学フイルタが設けられている。かかる撮像素子で
は、W11とCy21の受光素子を続み出し、次に、
G12とYe22の受光素子を続み出し、次に、W13
Cy22の受光素子を続み出すというように、2行の
受光素子を同時に続み出していく2行同時続み出
し方式がとられており、全画素を一定時間内に続
み出すための続み出し周波数が、先の1行づつ続
み出す方式の1/2ですむことなり、実際によく用
いられている。
かかる2行同時続み出し方式では、W,Cy
Ye,Gの直交4画素を繰り返しの単位としてお
り、W,Cy,Ye,Gの受光素子から続み出され
た信号を加算することにより、Y信号を生成する
ようにしているものであるから、W,Cy,Ye
Gの受光素子を続み出すサンプリング周波数をfS
とすると、WとCyの受光素子の組み合わせとYe
とGの受光素子の組み合わせと感度比のの差によ
り、fS/2の周波数を中心とするビート、すなわ
ち、モアレを生ずることになる。
第10図はかかるモアレを抑圧するための本発
明によるカラービデオカメラの信号処理回路のさ
らに他の実施例を示すブロツク図であつて、1′
は撮像素子、24は増幅回路、12は輝度信号生
成回路であり、第6図は対応する部分には同一符
号をつけて説明を一部省略する。
第10図において、撮像素子1′は第9図に示
した受光面を有するものであつて、別々の信号線
にW信号、Cy信号、G信号およびYe信号を出力
する。これらの信号は夫々増幅回路21〜24で増
幅され、輝度信号生成回路12に供給されてY1
信号が生成され、また、色信号マトリツクス回路
4に供給されてY2信号、R信号およびB信号が
生成される。
第11図は第10図の輝度信号生成回路12の
構成を示すブロツク図であつて、121,122
増幅度可変型増幅回路、123,144,125
加算回路である。
同図において、増幅回路21,22(第10図)
からのW信号とCy信号とは加算回路123で加算
され、その出力信号(以下、(W+Cy)信号とい
う)は増幅度可変型増幅回路121に供給される。
また、増幅回路23,24(第10図)からのG信
号とYe信号とは加算回路124で加算され、その
出力信号(以下、(G+Ye)信号という)は増幅
度可変型増幅回路122に供給される。
増幅度可変型増幅回路121,122は、第6図
および第7図に示した実施例のように、入力端子
11を介して制御信号発生回路9(第10図)か
ら供給される制御信号によつて増幅度が制御され
る。増幅度可変型増幅回路121,122で夫々増
幅された(W+Cy)信号および(G+Ye)信号
は加算回路125に供給されて加算され、Y1信号
が生成されるが、増幅度可変型増幅回路121
122の増幅度は、制御信号により、(W+Cy)信
号と(G+Ye)信号の受光素子の感度比と加算
比との積が互いほぼ等しいように、色温度検出セ
ンサ8(第10図)で検出される色温度に応じて
変化し、このために、生成されたY1信号には、
fS/2の周波数を中心とするモアレの発生が抑圧
される。
なお、この実施例において、(W+Cy)信号と
(G+Ye)信号の受光素子の感度比とは、W信
号、Ye、CY信号およびG信号の受光素子の感度
比をa1:a2:a3:a4とすると、(a1+a3):(a2
a4)である。また、加算回路123におけるW信
号とCy信号との加算比および加算回路124にお
けるG信号とYe信号との加算比を夫々1:1と
したが、これらは必ずしも1:1にする必要はな
い。さらに、(W+Gy)信号、(G+Ye)信号に
ついて加算比を設定するのではなく、第6図およ
び第7図の実施例のように、W信号、Cy信号、
G信号およびYe信号毎に増幅度可変型増幅回路
を設け、これらの信号の受光素子の感度比と加算
比との積が互いにほぼ等しくするようにしてもよ
いし、同様に、第3図および第4図に示した実施
例のように、所定の色温度に対し、(W+Cy)信
号と(G+Ye)信号、あるいはW信号、Cy信号
G信号およびYe信号について、受光素子の感度
比と加算比との積を互いにほぼ等しくしても、同
様の効果を得ることができる。
以上述べた実施例は、撮像素子の色絵素構成と
して、(W,Ye,Cy)と(W,Cy,G,Ye)の
例に限つてきたが、本発明は、(Ye,Cy,G),
(Cy,G,R),(Ye,Cy,G,Mg)などの種々
の色絵素の組み合わせに対しても適用可能であ
る。但し、Mgはマゼンタである。
さて、以上の実施例は、モアレの発生原因が、
たとえば、W,Ye,Cyの受光素子の感度比の
1:1:1からのずれにあることに着目し、Y信
号の生成演算式として、先の式(1)に代え Y=a1W+a2Ye+a3CY ……(2) 〔但し、a1:a2:a3は加算比〕 を採用し、W信号、Ye信号Cy信号の受光素子の
感度比と加算比との積を互いにほぼ等しくし、Y
信号のfS/3のサンプリング周波数によるビート
を抑圧し、モアレの発生を防止するようにしたの
であつた。
ところが、W,Ye,Cyの各信号には、Y信号
を生成する輝度信号生成回路に至るまでの増幅回
路で発生する熱雑音や撮像素子自体で発生する熱
残音などランダム性の雑音が含まれており、一般
に、かかる雑音は、W,Ye,Cyの各信号間で相
関がなくかつ等量である。一方、撮像素子から得
られるW,Ye,Cyの各信号の信号量は、白色の
被写体を撮像する場合にも等量でなく、W信号が
最も多くてCy信号が最も少ない。したがつて、
輝度信号生成回路に供給されるW信号、Ye信号、
Cy信号のうち、W信号はS/Nが高く、Cy信号
はS/Nが低いということになる。
そこで、かかるW信号、Ye信号およびCy信号
から、上記式(2)の演算式によつてモアレが最小と
なるようにY信号を生成しようとすると、W,
Ye,Cyの受光素子の感度比から、夫々の信号の
加算比おいては、a1<a2<a3ととしなければなら
ず、このために、生成されるY信号はS/Nが低
いCy信号の割合が高く、S/Nが高いW信号の
割合が低くなり、Y信号のS/Nが低下すること
になる。このように、モアレとS/Nとは常に相
反する関係にある。
ところが、モアレの発生が問題となるのは、被
写体のコントラスト(明暗比)が高く、かつ、レ
ンズの絞りが絞られてピントが良く合つたような
高照度の場合がほとんどであり、低照度の場合に
は、ほとんどモアレは発生しない。
このことは、W,Ye,Cyの受光素子の感度比
の1:1:1からのずれがあつても、これらから
続み出される信号量は小さく、W信号、Ye信号、
Cy信号に振幅差が生じないことから明らかであ
る。一方、S/Nが問題となるのは、照度が低く
て撮像素子から充分な量の信号が得られず、増幅
回路の利得を大きくして信号を充分に増幅する場
合が主であり、高照度ではほとんど問題とならな
い。
以上のことおよびカラービデオカメラが使用さ
れる一般条件に基づき、高照度あるいは撮像素子
の出力信号を増幅する増幅回路が低利得である場
合には、Y信号をを生成する輝度信号生成回路の
入力信号の加算比を、モアレが最小となるように
設定し、また、低照度あるいは上記増幅回路が高
利得である場合には、上記入力信号の加算比を前
記モアレの最小条件となる設定から解除あるいは
S/Nが向上する条件を満すように設定すること
により、Y信号におけるモアレの発生を抑圧する
ことができるとともに、S/Nの劣化も防止する
ことができる。
第12図は以上の点に基づく本発明によるカラ
ービデオカメラの信号処理回路のさらに他の実施
例を示すブロツク図であつて、3′は輝度信号生
成回路、13は絞り装置であり、第3図に対応す
る部分には同一符号をつけて説明を一部省略す
る。
この実施例は、撮像素子1として、第1図に示
した受光面を有する撮像素子を備えるものとして
説明する。
輝度信号生成回路3′は、増幅回路21,22
3からのW信号、Ye信号、Cy信号が供給され、
上記式(2)に基づく演算処理によつてY1信号を生
成するが、絞り制御装置13から供給されるレン
ズの絞り度合(すなわち、照度の高低)を表わす
制御信号により、高照度の場合と低照度の場合と
で、W信号、Ye信号、Cy信号の加算比a1:a2
a3が変化される。この加算比は、たとえば、 高照度において、a1=1/1.15,a2=1.0 a3=1/0.65 低照度において、a1=1.0 a2=1.0 a3=1.0 となるように設定される。
高照度における上記加算比は、色温度3200〓の
ハロゲンランプで無彩色(白黒)被写体を撮像し
たときに発生するモアレを極少にする条件から求
められた1つの例である。この例の低照度におい
て、上記のように加算比も修正したことによる
S/Nの改善効果は約1dBであつた。なお、加算
比の制御は、無段階に連続的であつても、また、
段階的に切換えてもよい。
第13図は同様にモアレ発生の抑圧とS/Nの
低下防止をなすようにした本発明によるカラービ
デオカメラの信号処理回路のさらに他の実施例を
示すブロツク図であつて、21′,22′,23′は可変
利得増幅回路、14は利得制御部であり、第12
図に対応する部分には同一符号をつけて説明を一
部省略する。
この実施例は、撮像素子1からのW信号、Ye
信号、Cy信号を増幅するために可変利得増幅回
路21′,22′,23′を設け、利得制御部14によつ
て夫々の利得が制御される。また、輝度信号生成
回路3′におけるW信号、Ye信号およびCy信号の
加算比は、利得制御部14によつて制御される。
すなわち、利得制御部14は、高照度時におい
ては、可変利得増幅回路21′,22′,23′の利得の
低くしてY1信号の白ピークのつぶれなどが生じ
ないようにし、また、輝度信号生成回路3′にお
けるW信号、Ye信号、Cy信号の加算比を、モア
レを極少にするために、第122図の実施例で示
したような値に設定する。低照度時においては、
利得制御部14は、可変利得増幅器21′,22′,
3′の利得を高めて大きな振幅のY1信号が得られ
るようにするとともに、輝度信号生成回路3′に
おけるW信号、Ye信号、Cy信号の加算比を、モ
アレを極小にする条件から解放して、第12図の
実施例で示したような値に設定する。
このようにして、この実施例においては、第1
2図に示した実施例と同様に、モアレ発生の抑圧
とS/Nの向上とが実現され、さらに、高照度時
における白ピークのつぶれなども生ずることな
く、画質が大幅に改善される。
なお、この実施例においても、可変利得増幅回
路の利得および輝度信号生成回路における入力信
号の加算比は、双方とも無段階連続的に変化させ
てもよいが、双方あるいはいずれか一方を段階的
に切換え変化させるようにしてもよいし、また、
利得制御は手動で行なつてもよいし、AGC回路
を用いるようにしてもよい。さらに、可変利得増
幅回路は、輝度信号生成回路の前段ではなく、後
段など他の場所に設けるようにしてもよい。
第12図および第13図の実施例では、撮像素
子として第1図に示す受光面を有するものについ
て説明したが、もちろん、色絵素構成が(Ye
Cy,G),(R,G,Cy),(R,G,B)などの
3色組み合わせの撮像素子や(W,Ye,Cy
G),(Mg,Ye,Cy,G)などの4色組み合わせ
の撮像素子の場合にも適用することができるし、
第6図および第7図で示した実施例のように、高
照度時において、輝度信号生成回路における入力
信号の加算比を色温度に応じて変化させるように
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、色分解
光学フイルタを備えた撮像素子では避けることが
できなかつたモアレの発生を、色温度に関係な
く、かつ、解像度を低下させることなく、充分に
抑圧することができて画質の大幅な改善を実現可
能とし、しかも、高価な光学フイルタを省くこと
も可能でモアレの発生を抑圧することができるも
のであつて、上記従来技術の欠点を除き、優れた
機能のカラービデオカメラの信号処理回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は色分解光学フイルタを備えた固体撮像
素子の受光面の一例を示す模式図、第2図は第1
図の固体撮像素子による従来のカラービデオカメ
ラの信号処理回路の一例を示すブロツク図、第3
図は本発明によるカラービデオカメラの信号処理
回路の一実施例を示すブロツク図、第4図は第3
図の輝度信号生成回路の構成を示すブロツク図、
第5図は色温度に対するモアレ強度を示すグラフ
図、第6図は本発明によるカラービデオカメラの
信号処理回路の他の実施例を示すブロツク図、第
7図は第6図の輝度信号生成回路の構成を示すブ
ロツク図、第8図は増幅度可変型増幅回路と受光
素子の感度比との色温度に対する関係を示すグラ
フ図、第9図は色分解光学フイルタを固体撮像素
子の受光面の他の例を示す模式図、第10図は本
発明によるカラービデオカメラの信号処理回路の
さらに他の実施例を示すブロツク図、第11図は
第10図の輝度信号生成回路の構成を示すブロツ
ク図、第12図および第13図は夫々本発明によ
るカラービデオカメラの信号処理回路のさらに他
の実施例を示すブロツク図である。 1,1′……撮像素子、3,3′……輝度信号生
成回路、31,32,33……増幅回路、8……色
温度検出センサ、9……制御信号発生回路、10
……輝度信号生成回路、101,102,103
…増幅度可変型増幅回路、12……輝度信号生成
回路、121,122……増幅度可変型増幅回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 色光毎に分光感度が異なる色分解光学フイル
    タを備えた撮像部から分光感度比a1:a2:……:
    ao(但し、nは3以上の整数)で出力されるn個
    の色信号を加算比b1:b2:……:boで加算するこ
    とにより、輝度信号を生成するようにしたカラー
    ビデオカメラの信号処理回路において、該加算比
    をa1b1,a2b2,……,aoboが互いにほぼ等しくな
    るように設定する手段を設けたことを特徴とする
    カラービデオカメラの信号処理回路。 2 特許請求の範囲第1項において、前記手段
    は、所定の色温度に対し、前記加算比を前記
    a1b1,a2b2,……,aoboが互いにほぼ等しくなる
    ように設定することを特徴とするカラービデオカ
    メラの信号処理回路。 3 特許請求の範囲第1項において、前記手段
    は、色温度に応じて前記加算比を変化させるもの
    であつて、所定の色温度範囲に対し、前記加算比
    を前記a1b1,a2b2,……,aoboが互いにほぼ等し
    くなるように設定することを特徴とするカラービ
    デオカメラの信号処理回路。 4 特許請求の範囲第1項において、前記手段
    は、前記加算比を切換える手段を有することを特
    徴とするカラービデオカメラの信号処理回路。 5 特許請求の範囲第1項において、前記手段
    は、被写体照度にもしくは前記撮像部から出力さ
    れる信号の大きさに応動して前記加算比を変更す
    ることを特徴とするカラービデオカメラの信号処
    理回路。
JP58189877A 1983-09-16 1983-10-13 カラ−ビデオカメラの信号処理回路 Granted JPS6081992A (ja)

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US06/650,523 US4638352A (en) 1983-09-16 1984-09-14 Color video camera signal processing circuit
EP84110991A EP0138074B1 (en) 1983-09-16 1984-09-14 Color video camera signal processing circuit
DE8484110991T DE3480760D1 (de) 1983-09-16 1984-09-14 Signalverarbeitungsschaltung fuer eine farbvideokamera.

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