JPH0135439B2 - - Google Patents

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JPH0135439B2
JPH0135439B2 JP18829481A JP18829481A JPH0135439B2 JP H0135439 B2 JPH0135439 B2 JP H0135439B2 JP 18829481 A JP18829481 A JP 18829481A JP 18829481 A JP18829481 A JP 18829481A JP H0135439 B2 JPH0135439 B2 JP H0135439B2
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JP
Japan
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transistor
circuit
memory
terminal
transistors
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Application number
JP18829481A
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English (en)
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JPS57117189A (en
Inventor
Purinshipi Fuabio
Jii Aamusutorongu Buruusu
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JPS57117189A publication Critical patent/JPS57117189A/ja
Publication of JPH0135439B2 publication Critical patent/JPH0135439B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C17/00Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards
    • G11C17/14Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards in which contents are determined by selectively establishing, breaking or modifying connecting links by permanently altering the state of coupling elements, e.g. PROM
    • G11C17/18Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory

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  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラマブル リードオンリ メモ
リ(以下PROMと呼ぶ)回路に関し、特に比較
的大きい記憶容量をもつPROM回路に関する。
従来から知られているように、PROM回路は
デイジタル計算及び処理装置において広い応用範
囲をもつている。また従来から知られているよう
に、この種のPROM回路は通常1つの半導体集
積回路チツプとして形成されている。バイポーラ
PROM回路では、行及び列導体のマトリクスが
特定の組合せの行導体及び列導体間に接続された
メモリ素子を有する。各メモリ素子は通常ダイオ
ードと、直列に接続された可溶性リンクとを含ん
でなる。プログラムを作る際に選択された可溶性
リンクが溶断され、この溶断された可溶性リンク
に接続されて予め電気的に接続されていた行導体
及び列導体間に開回路を作る。その結合溶断され
たリンクと溶断されなかつたリンクでなるパター
ンがPROM内に記憶されたデータを表わす。特
に、当該溶断された可溶性リンクに予め接続され
ていた特定の行導体及び列導体によつて定義され
る位置にある溶断された可溶性リンクはこの位置
に論理「0」信号を記憶したことを表わしてお
り、これに対して他の行導体及び列導体の組合せ
によつて定義された第2のアドレスにある溶断さ
れない可溶性リンクはこの第2のアドレスに論理
「1」信号を記憶したことを意味する。
特に上述のバイポーラPROM回路においては、
各行導体は対応する行駆動回路に結合されてい
る。この各行駆動回路は出力トランジスタを有
し、そのコレクタ電極は当該行駆動回路に結合さ
れた行導体に接続され、またエミツタ電極は固定
電位(通常は接地)に接続されている。特定の行
導体に結合されている可溶性リンクの1つを溶断
させたい場合には、このリンクにコレクタ電極を
接続している出力用トランジスタの1つにベース
電流を流してこのトランジスタを飽和状態に駆動
する。電流は溶断したい可溶性リンクに接続され
ている列導体の1つに供給される。このときこの
電流は選択された可溶性リンクを通り、さらに飽
和された出力トランジスタのコレクタ電極を通つ
て接地へ流れる。代表的な例として、可溶性リン
クを溶続させるのに必要な電流値は25〔mA〕程
度である。ここで注意すべきは、可溶性リンクの
1つを選択している間、選択されていない行導体
に接続された可溶性リンクは直列に接続され、か
つ選択されていない行駆動回路の出力トランジス
タのコレクタ電極に発生する比較的高い電圧によ
つて逆バイアスされているダイオードをもつてい
る。かかる電圧がこれらのダイオードを逆バイア
スしている間、リーク電流(例えばダイオード当
り1.5〔μA〕)がこのダイオードを通じ、さらに選
択されかつ飽和された出力トランジスタを通つて
接地に流れる。比較的少数(例えば8000個以下)
のメモリ素子をもつPROM回路ではこのリーク
電流は余り問題にならないが、例えば16000個の
メモリ素子を有するPROM回路においては、飽
和された出力トランジスタを通つて流れるトータ
ルリーク電流は選択された可溶性リンクを溶断さ
せるに必要な電流と同じ程度の大きさになる。従
つてこの出力トランジスタが流さなければならな
い電流値はPROMのメモリ容量が大きくなつた
ときにはかなり大きくなる。この特別な電流を集
めて流すことができる出力トランジスタを提供す
る1つの方法は、かかるトランジスタを形成させ
るに必要な領域を大きくすることである。しかし
かくすると、半導体チツプの表面の利用領域の大
きさを減少させてしまう附随的影響が生じてしま
う。
本発明に依れば、複数の可溶性リンクがそれぞ
れ行及び列導体マトリクスの異なる行及び列導体
間に結合され、各行導体が複数の行駆動回路の対
応する1つに結合され、各行駆動回路は行導体の
対応する1つに接続された出力トランジスタを有
するプログラマブル リードオンリ メモリ
(PROM)が提供される。スイツチ手段がプログ
ラミングモードのとき第1レベルのベース電流を
出力トランジスタに流すようになされ、かつリー
ドモードのとき第2の低レベルのベース電流を当
該出力トランジスタに流すようになされている。
この構成によれば、出力トランジスタは強制ベ
ータ(forced beta)を減少させ、またこれによ
つてプログラムモード時に可溶性リンクを溶断さ
せるに必要な電流と選択されなかつた可溶性リン
クに直列に接続されているダイオードを通過する
漏洩電流とを一緒に集めて流すことができる。
上述の構成及び本発明の他の特徴は、本発明に
依るプログラマブル リードオンリ メモリ
(PROM)回路の略線的接続図を示す図面と共に
する以下の記載においてさらに詳細に説明され
る。
図において、プログラマブル リードオンリ
メモリ(PROM)回路10(この場合16Kビツ
トのPROMでなる)はメモリアレイ12を含ん
でなり、この場合2048個の8ビツトデイジタルワ
ードとして構成された。16、384ビツトの情報を
記憶するようになされている。かくしてメモリア
レイ12は8つの部分13a〜13hを有し、こ
の部分13a〜13hはそれぞれ2048個の8ビツ
トデイジタルワードの異なる1つを記憶するよう
になされている。従つてそれぞれ図示するよう
に、各部分13a〜13hがそれぞれ行導体14
〜14128を含むのに対して部分13a〜13h
が列導体161a〜1616aないし161h〜1616h
含む。複数例えば16384個のメモリ素子18はそ
れぞれ行導体141〜14128及び列導体161a
1616hの特定の1つの間に結合され、例えば図
示のように行導体141及び列導体161a間にメ
モリ素子18aが接続されている。各メモリ要素
18は図示のようにダイオード20(この場合シ
ヨツトキダイオードでなる)と、これに直列に接
続された可溶性リンク22とを含んでなる。
Xデコーダ部24は行導体141〜14128に接
続され、このXデコーダ部24は通常の構成のX
アドレスインバータ部30を通じて端子A0〜A6
に結合されている。後に詳細に述べるように端子
A0〜A6には11ビツトのアドレスワードのうちの
7ビツトが導入され、このアドレスワードの残る
4ビツトが端子A7〜A10に導入される。しかしこ
こでは、端子A0〜A6に与えられる論理信号は
PROMに記憶されている2048ワードをアドレス
するために用いられる11ビツトのうちの7ビツト
を供給するようになされている。上述したよう
に、Xアドレスインバータ部30は通常の構成の
ものでなり、端子A0〜A6にそれぞれ与えられた
論理信号A0〜A6に応動する真信号(true
signal)A′0〜A′6と、それぞれ線′0〜′6の反
転信号(complementary signal)′0〜′6
を発生する。線A′0〜A′6及び′0〜′6の信号は
図示のようにXデコーダ部24に与えられる。
Xデコーダ部24は複数この場合128個の行駆
動回路321〜32128を含んでいる。この行駆動
回路321〜32128は図示のようにそれぞれ抵抗
341〜34128を通じて電源+Vcc(この場合+5
〔V〕)に結合されたベース電極を有する入力トラ
ンジスタ331〜33128を含む。各入力シヨツキ
トランジスタ331〜33128の7つのエミツタ電
極は通常の方法で線A′0〜A′6及び′0〜′6の選
択された1つに接続され、この場合線′0〜′6
がトランジスタ331の7つのエミツタ電極に結
合され、線′0〜′6がトランジスタ33128の7
つのエミツタ電極に結合されている。トランジス
タ331〜33128のコレクタ電極がそれぞれ図示
のように結合用シヨツトキトランジスタ351
35128のベース電極に結合されている。トラン
ジスタ351〜35128のコレクタ電極はそれぞれ
抵抗371〜37128を通じて電源端子36に導か
れている。後述するように、プログラムモードの
間に電源端子36の電圧は比較的高い値(この場
合+10〔V〕)になされ、これに対して、リードモ
ードの間に電源端子36の電圧は低い電圧(この
場合ほぼVccすなわち5〔V〕)になされている。
かかる構成によつてプログラムモードの間、電源
端子36に結合された高い電圧によつて、大電流
が電源端子36から結合トランジスタ351〜3
128の選択された1つのコレクタ―エミツタ電
極を通じて、結合トランジスタ351〜35128
当該選択された1つのエミツタ電極に結合された
複数の出力トランジスタ381〜38128の1つの
ベース電極に流れる。このようにして結合トラン
ジスタ351〜35128の選択された1つに結合さ
れた出力トランジスタ381〜38128の1つがプ
ログラムモードの間比較的低い強制ベータに操作
され、飽和したとき可溶性リンク22の選択され
た1つを溶断するに必要な電流と、トータル逆バ
イアスすなわち選択されていない可溶性リンクに
直列に接続されたダイオード20を通つて流れる
リーク電流とを流し込むようになされている。行
駆動回路321〜32128の説明を補うに、出力ト
ランジスタ381〜38128のベース電極がそれぞ
れ抵抗391〜39128を通じて接地に結合され、
結合トランジスタ351〜35128のコレクタ電極
がそれぞれ図示のように抵抗401〜40128を通
じ、さらに直列に接続されたシヨツトキダイオー
ド411〜41128を通じて出力トランジスタ381
〜38128のコレクタ電極に結合されている。出
力トランジスタ381〜38128のコレクタ電極は
それぞれ図示のように行導体141〜14128に接
続され、出力トランジスタ381〜38128のエミ
ツタ電極が接地に接続されている。
列導体161a〜1616aないし161h〜1616h
それぞれ図示のようにYデコーダ50a〜50h
に導かれる。かくしてメモリ12の部分13aを
考えるに、列導体161a〜1616aはそれぞれトラ
ンジスタ521a〜5216aのエミツタ電極を通じて
Yデコーダ50aに導かれる。さらに一般化して
言えば、部分13a〜13hの列導体はそれぞれ
トランジスタ521a〜5216aないし521h〜52
16hの組を通つてYデコーダ50a〜50hに結
合される。Yデコーダ50a〜50hは構成にお
いて同一であり、Yアドレスインバータ部54及
び電源+Vccによつて供給される制御信号が与え
られる通常のダイオードマトリクスをもつてい
る。Yアドレスインバータ部54(これは上述し
たXアドレスインバータ部30と同様に構成され
ている)によつて与えられる制御信号は端子A7
〜A10に与えられる論理信号の真信号及び反転信
号である。すなわち端子A7〜A10に与えられてい
る論理信号A7〜A10はPROMに記憶されている
2048ワードに対応する11ビツトのアドレス信号の
うちの4ビツトを供給する(残る7ビツトは上述
の端子A0〜A6に導かれる)。かくしてYアドレス
インバータ部54は真信号A′7〜A′10と、反転信
号′7〜′10とを発生し、これらの信号はYデ
コーダ50a〜50hに対する制御信号として用
いられる。従つて端子A7〜A10に導かれた論理信
号に応答して、ベース電流が+Vcc電源からYデ
コーダ50aに結合されたトランジスタ521a
5216aの選択された1つに流れ、これによりこ
のトランジスタ521a〜5216aの選択された1つ
のエミツタ電極に接続された列導体161a〜16
16aの1つを選択する。さらに一般化して言えば、
Yアドレスインバータ部54によつて発生される
制御信号はメモリアレイ12の部分13a〜13
hにそれぞれ接続された列導体のうちの1つを選
択する。トランジスタ521a〜5216aないし52
1h〜5216hはそれぞれ図示のように端子57a〜
57hに一緒に接続されたコレクタ電極を有す
る。端子57a〜57hはそれぞれ出力バツフア
58a〜58hに結合されている。かくしてYア
ドレスインバータ部54によつて発生された制御
信号に応答して、メモリアレイ12の各部分13a
〜13hの列導体のうちの選択された1つが出力バ
ツフア58a〜58hの対応する1つに結合され
る。各出力バツフア58a〜58hは対応する出
力端子O0〜O7に結合される。後述するように、
プログラムモードの間に出力端子O0〜O7に与え
られたプログラムモード電流がメモリアレイ12
の各部分13a〜13hにある可溶性リンク22
を通過し、この可溶性リンクがアドレス信号A0
〜A10によつて選択される。これに対してリード
モードの間に各出力端子O0〜O7がPROM10に
記憶されかつアドレス信号A0〜A10によつて選択
された2048ワードのうちの1つの8ビツトを表わ
す論理信号を発生する。
PROM10はPROMプログラムイネイブル部
60を含む。このイネイブル部60は図示のよう
に端子に結合されている。特に端子はPNP
トランジスタ61のベース電極及びツエナーダイ
オード73のアノードに結合されている。ここで
ツエナーダイオード73は7〔V〕のブレークダ
ウン電圧をもつている。ツエナーダイオード73
のカソードは端子75に接続されている。トラン
ジスタ61はマルチプルエミツタトランジスタで
なり、1つのエミツタが抵抗63を通じて+Vcc
電源に接続され、かつシヨツトキダイオード62
を通つてシヨツトキトランジスタ64のベース電
極に接続されている。トランジスタ61の他のエ
ミツタは直接トランジスタ64のベース電極に接
続されている。トランジスタ64のエミツタはト
ランジスタ65aベースに接続されると共に、抵
抗66を通じて接地に接続されている。トランジ
スタ65のエミツタは接地に接続され、またコレ
クタは抵抗68を通じてトランジスタ64のコレ
クタに接続されると共にさらに抵抗69を通じて
+Vcc電源に接続され、かつトランジスタ67の
ベースに接続されている。トランジスタ67のエ
ミツタはダイオード107を通じて線Eに接続さ
れると共に、抵抗71を通じてそのコレクタに接
続されている。
端子に与えられた信号が比較的高い電位の電
圧(この場合+33〔V〕)であるときPROM10
はプログラムモードにおかれ、また端子に与え
られた信号が比較的低い電位の電圧(この場合ほ
ぼ+0.3〔V〕)であるときプログラムされた
PROM10がリードモードにおかれる。特に端
子に+33〔V〕の電圧が与えられたとき、トラ
ンジスタ61がオフになり、トランジスタ64,
65及び67をオンにし、これにより線Eの電圧
を低電位にする。またこの+33〔V〕の電圧はツ
エナーダイオード73をブレークダウンさせて端
子75に+25〔V〕の電位を発生させる。端子7
5はXデコーダ電源スイツチ70に与えられる。
このスイツチ70は図示のように接続された抵抗
74,76、ツエナーダイオード78、トランジ
スタ80,82及び抵抗84でなる電圧分割回路
を含んでなり、端子75の+25〔V〕の電位に応
答して電源端子36に+Vccより高い電圧を発生
する。ここでスイツチ70は端子75の+25〔V〕
の電位に応答して端子36に+10〔V〕の電圧を
発生する(すなわちプログラムイネイブル信号
(すなわち+33〔V〕)が端子に与えられたとき
スイツチ70は電源端子36に+10〔V〕を発生
する)。逆にリードモード時(すなわち端子の
電圧が低いとき)ツエナーダイオード73はブレ
ークダウンせず、端子75は開状態にあるので+
Vcc電源はシヨツトキダイオード83を通じて電
源端子36に結合される。従つてプログラムモー
ドの間Xデコーダ部24の出力トランジスタ38
〜38128は、リードモードの間に端子36にほ
ぼ5〔V〕が与えられたときより大きいベース電
流を端子36の+10〔V〕から供給される。端子
36の電圧を変更する理由及びPROM10がリ
ードモードにあるかプログラムモードにあるかに
よつて出力トランジスタ381〜38128へ流すべ
きベース電流は、さらに詳細に後述する。ここで
は簡単に述べれば行(すなわちX)に高い電圧を
供給することによつてプログラムモードの間の分
割回路321〜32128が出力トランジスタの強制
ベータを低減し、この出力トランジスタ381
38128が可溶性リンク22の選択された1つを
溶断するに必要な電流を流すだけでなく、選択さ
れていない可溶性リンクに接続されたダイオード
20から出力トランジスタへ通過するリーク電流
を集めて流す。
各出力バツフア58a〜58hは構成上同一で
あり、バツフアメモリ58aを詳細に示すように
トランジスタ96,98,99,100及び10
2を含んでいる。トランジスタ96のベース電極
はシヨツトキダイオード90及びダイオード92
を通じて線Eに結合されると共に、抵抗104及
びシヨツトキダイオード106を通じて端子57
aに結合されている。抵抗104及びシヨツトキ
ダイオード106の結合105は抵抗108を通
じて+Vcc電源へ結合されると共にシヨツトキダ
イオード110を通じてトランジスタ96のコレ
クタへ結合される。トランジスタ96のコレクタ
は抵抗112を通じて+Vcc電源に結合されると
共に抵抗114及びシヨツトキダイオード116
を通じてトランジスタ98のベースへ接続され
る。トランジスタ98のベースは抵抗118を通
じてエミツタに接続され、またそのエミツタが抵
抗120を通じて接地と、抵抗134を通じてト
ランジスタ99のコレクタと、抵抗122を通じ
てトランジスタ99のベースと、トランジスタ1
07のベースとに接続されている。トランジスタ
98のコレクタはシヨツトキダイオード94を通
じて線Eと、抵抗124を通じて+Vcc電源と、
トランジスタ102のベースとに接続されてい
る。トランジスタ102のコレクタは抵抗126
を通じて+Vcc電源に接続され、エミツタが端子
O0に接続されると共にシヨツトキダイオード1
32を通じてトランジスタ128,130のコレ
クタへ接続されている。端子O0はトランジスタ
107のコレクタへ接続されている。トランジス
タ107のエミツタは接地され、ベースはトラン
ジスタ98のエミツタへ接続されている。トラン
ジスタ99のエミツタは接地に接続されている。
PROMプログラムイネイブル部60の端子75
は抵抗136を通じてトランジスタ130のベー
ス電極に結合されている。トランジスタ130の
ベース電極はトランジスタ138のベースに接続
されている。トランジスタ138のエミツタはト
ランジスタ130のエミツタ及びトランジスタ1
28のベースに接続されている。トランジスタ1
38のコレクタは接地されている。トランジスタ
128,130はダーリントン接続され、トラン
ジスタ128のエミツタが端子57aへ接続され
ている。
次にPROM10の動作を述べるに、プログラ
ムモードの間線Eは上述の理由で低い電位にあ
る。線Eの低い電圧に応答してダイオード90,
92及び94が順方向バイアスされてトランジス
タ96,98,99,100及び102をオフ
(すなわち非導通状態)にする。さらにダイオー
ド106が逆方向バイアスされる。かくしてメモ
リアレイ12の部分13aにあるメモリ素子18
をプログラムしようとする場合、電源(図示せ
ず)が出力端子O0に接続され、この電源から電
流がダーリントン接続されたトランジスタ13
0,128(このトランジスタは端子75の高い
+25〔V〕によつてオンにバイアスされている)
を通じて線A7〜A10の信号によつて選択されたト
ランジスタ521a〜5216aの1つのコレクタ電極
及びエミツタ電極へ流れ、さらにトランジスタ5
1a〜5216aの当該選択された1つへ接続された
列導体161a〜1616aの1つを通り、さらに列導
体161a〜1616aの当該選択された1つと端子
A0〜A6の信号によつて選択された行導体の1つ
との間に接続された可溶性リンク22を通つて流
れる。かくして選択された行導体141〜14128
の1つに接続された可溶性リンク22の選択され
た1つを通つて流れた電流はさらにこの行導体1
1〜14128の当該選択された1つに接続された
出力トランジスタ381〜38128の1つのコレク
タ―エミツタ電極を通じて接地へ流れる。例えば
線A0〜A6に「0000000」という内容の信号が与え
られている場合を考えると、トランジスタ331
の7つのエミツタ電極にそれぞれ高レベルの信号
が発生して電流を抵抗341及びトランジスタ3
1のコレクタを通じて流してトランジスタ351
及び381をターンオンし、これに対してトラン
ジスタ332〜33128が少くとも1つは低レベル
の電圧のエミツタを持つているのでトランジスタ
382〜38128はオフ(すなわち非導通)となつ
ている。続いて線141の電圧が低い電圧「L」
になり、線142〜14128の電圧が高い電圧
「H」(すなわち約10〔V〕)になる。また線A7
A10の信号がYデコーダ50aをイネイブルにし
てトランジスタ521aをターンオンし、かくして
メモリ素子18a(すなわち行導体141及び列導
体161a間を接続しているメモリ素子)を選択す
ると考える。このとき電流は端子O0に接続され
た電源(図示せず)からリンク22を溶断するに
十分なレベルのメモリ素子18aの可溶性リンク
22を通つて流れる。この電流の通路は実線矢印
150によつて図示されている。トランジスタ3
1はこの電流(例えば25〔mA〕程度)を流すだ
けでなく、点線矢印152によつて示すように選
択されていないメモリ素子18の逆バイアスダイ
オード20を通る電流をも流すことに注目すべき
である。各ダイオードは約1.5〔mA〕の逆方向電
流を流すだけであるのに対して、この実施例では
このダイオードが15000個もあるのでトランジス
タ381を通過するトータルリーク電流は24
〔mA〕にもなつてしまう。ここで、このトラン
ジスタ381はXデコーダ電源スイツチ70によ
つて端子36に発生される比較的高い電圧(この
場合+10〔V〕)の電源から比較的大きいベース電
流が供給されるために比較的低い強制ベータをも
つているので、このトランジスタ381は上述の
大電流を流すことができることに注目すべきであ
る。
メモリアレイ12の部分13aがプログラムさ
れた後に、部分13b〜13hは上述の場合に端
子O0に結合した電源(図示せず)を順次端子O0
〜O7へ接続することによつて同じようにして順
次プログラムされることになる。
リードモード時には、低い電圧(この場合+
0.3〔V〕)が端子に与えられる。この低い電圧
信号に応答してXデコーダ電源スイツチ70が+
Vcc電源を端子36に結合し、この+Vcc電源が行
(すなわちX)駆動回路321〜32128に対する
電源を供給する。ワードアドレス信号が端子A0
〜A11に与えられ、これによりプログラムモード
について述べたように行導体141〜14128の1
つ及び各部分13a〜13hの列導体の1つをそ
れぞれ選択する。端子の低い電圧に応答してト
ランジスタ61がターンオンしかつトランジスタ
64及び65がターンオフして線Eの高い電圧
(すなわちVcc)を逆バイアスダイオード90,9
2及び94に与える。かくして例えばメモリ素子
18aの可溶性リンク22が溶断しなかつたとき
にその後のリードモードの際にこのメモリ素子1
8aが選択されているとすれば、ターンオンされ
たトランジスタ381から生じた線141の低い電
圧は列導体161aと、端子57aに対するトラン
ジスタ521aのコレクタと、順バイアスダイオー
ド106を通じてトランジスタ96のベースとに
結合されることになる。トランジスタ96のベー
スのこの低い電圧はトランジスタ100をオフ状
態におき、これにより端子O0の電圧はVcc(すな
わち高電圧)となり、溶断されなかつたメモリ素
子18aは論理「1」信号を記憶することを表わ
している。なおリードモードの際に端子75の電
圧は開状態にあり、この状態ではトランジスタ1
28,130は非動作状態となされる。他方例え
ばメモリ素子18aの可溶性リンク22が溶断さ
れていれば(すなわち開路状態にある)、その後
のリードモードの際にVcc電源から抵抗108、
ダイオード116、抵抗114、抵抗118及び
抵抗120を通じてトランジスタ96のベースの
電圧は高くなつてトランジスタ96及びトランジ
スタ98,99及び100を導通状態に変化さ
せ、これにより端子O0の電圧が「L」になつて
溶断されたメモリ素子18aが論理「0」信号を
記憶することを表わしている。出力バツフア58
b〜58hは同時に同じようにして動作し、これ
によりPROMをイネイブル状態にして線A0〜A11
の信号によつてアドレスされた位置に記憶された
ワードの8ビツトの内容を読出す。
以上に本発明の望ましい実施例を述べたが、そ
の技術思想を組込んだ他の実施例を用いることも
できる。従つて本発明は上述の実施例に限定され
るのではなく、特許請求の範囲の精神又は特徴に
よつてのみ特定されるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に依るプログラマブルリードオンリ
メモリ回路の実施例を示す接続図である。 10……PROM回路、12……メモリアレイ、
13a〜13h……部分、141〜14128……行
導体、161a〜1616a,161h〜1616h……列導
体、18……メモリ素子、20……ダイオード、
22……可溶性リンク、24……Xデコーダ部、
30……Xアドレスインバータ部、321〜32
128……行駆動回路、331〜33128……入力トラ
ンジスタ、351〜35128……結合用トランジス
タ、381〜38128……出力トランジスタ、50
a〜50h……Yデコーダ、54……Yアドレス
インバータ部、58a〜58h……出力バツフ
ア、60……PROMプログラムイネイブル部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 複数のアドレス可能なプログラマブル・
    メモリ素子を有するメモリ・アレイと、 (b) 前記プログラマブル・メモリ素子の異なるも
    のに結合される複数の出力トランジスタを有す
    るとともに、選択された出力トランジスタを飽
    和させ前記メモリアレイの一部をアドレスする
    手段を含み、メモリ・アレイのプログラマブ
    ル・メモリ素子をアドレスするアドレス回路
    と、 (c) プログラム・イネイブル信号及びリード・モ
    ード信号に応答して、プログラム・モードのと
    き第1レベルのベース電流を前記選択され飽和
    された出力トランジスタに供給し、リード・モ
    ードのとき第1レベルと異なる第2レベルのベ
    ース電流を前記選択され飽和された出力トラン
    ジスタに供給するプログラム・イネイブル回路
    を含む手段と、 から構成されるプログラマブル・リードオンリメ
    モリ回路。 2 前記アドレス可能なプログラマブル・メモリ
    素子はそれぞれダイオード及び直列に接続された
    可溶性リンクを含む特許請求の範囲第1項記載の
    回路。 3 前記出力トランジスタはそれぞれ対応する可
    溶性リンクの行に直列に結合されるエミツタ及び
    コレクタ電極を有する特許請求の範囲第2項記載
    の回路。 4 (a) 行及び列のマトリクスに配列され各々が
    可溶性リンク及び直列に接続されたダイオード
    を含む複数のアドレス可能なプログラマブル・
    メモリ素子からなるメモリ・アレイと、 (b) 各々がプログラマブル・メモリ素子の異なる
    行に結合されるコレクタ電極を有する複数の出
    力トランジスタを有するとともに、選択された
    出力トランジスタを飽和させ前記メモリ・アレ
    イの一部をアドレスする手段を含み、メモリ素
    子をアドレスするアドレス回路と、 (c) プログラム・イネイブル信号及びリード・モ
    ード信号に応答して、プログラム・モードのと
    き第1レベルのベース電流を前記選択され飽和
    された出力トランジスタに供給し、リード・モ
    ードのとき第2のより低いレベルのベース電流
    を前記選択され飽和された出力トランジスタに
    供給するプログラム・イネイブル回路を含む手
    段と、 から構成されるプログラマブル・リードオンリメ
    モリ回路。
JP18829481A 1980-11-24 1981-11-24 Programmable read only memory circuit Granted JPS57117189A (en)

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FR2494887B1 (fr) 1987-02-13
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