JPH0135319B2 - - Google Patents

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JPH0135319B2
JPH0135319B2 JP55161945A JP16194580A JPH0135319B2 JP H0135319 B2 JPH0135319 B2 JP H0135319B2 JP 55161945 A JP55161945 A JP 55161945A JP 16194580 A JP16194580 A JP 16194580A JP H0135319 B2 JPH0135319 B2 JP H0135319B2
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JP
Japan
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solvent
clothing
contaminated
distillation
dry cleaning
Prior art date
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JP55161945A
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English (en)
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JPS5786100A (en
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Yoshikazu Sugimoto
Kazuaki Ichihashi
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子力施設用ドライクリーニング設
備に係り、特に放射能汚染された被服類を循環す
る溶剤によつてドライクリーニングする原子力施
設用ドライクリーニング設備に関する。
〔従来の技術〕
従来、原子力発電所等の原子力施設から生じる
放射性物質で汚染された被服類の洗濯において
は、一般家庭と同様に洗剤を含む水で洗濯したの
ちにすすいで、放射性物質、ほこり、油などの汚
れを除いていた。このような洗濯方法では、洗濯
物の重量の約20倍もの洗濯廃液が生じるが、これ
らはそのまま海に放出されていた。
最近は、放射能の環境放出量の規制がより厳格
化する傾向に対応して、洗濯廃液を所外に放出す
る前に処理し放射性物質を分離回収する装置の実
用化が進められている。しかし洗濯廃液の量が多
いことから洗濯廃液処理設備も大型化し、経費の
増大や設備設置スペースの確保等が問題になつて
きている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの問題に対する解決策としては、従来一
般的に被服の業務用の洗濯処理に用いられている
ドライクリーニング方式を採用し、溶剤を循環使
用して、放射能で汚染された洗濯廃液を施設外に
排出しないようにすることが考えられる。この場
合、溶剤自体が使用と共に漸次放射能で汚染され
るので、従来の一般的なドライクリーニング方式
を原子力施設にそのまま適用することには困難が
ある。
そこで、本発明の目的は、環境汚染のおそれが
なく、効率的で管理の容易な原子力施設用ドライ
クリーニング設備を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、クリー
ニングタンクに溶剤を循環させて放射能汚染され
た被服類を洗濯処理する原子力施設用ドライクリ
ーニング設備において、洗濯処理される被服類か
ら色により下着類を選別し残りの被服類の汚染放
射能を計測しその放射線量にしたがつてこれら汚
染被服類を低放射能汚染被服と高放射能汚染被服
と廃棄処理物とに区分する装置と、下着類クリー
ニング装置と、低放射能汚染被服用ドライクリー
ニング装置と、放射能遮蔽容器中に収容したフイ
ルタを備えるとともに溶剤タンクと蒸留装置との
間に蒸留装置により再生された溶剤を一旦回収貯
蔵する回収タンクを有し使用により汚染された溶
剤タンク中の溶剤を蒸留装置に送る一方で回収タ
ンクに貯蔵していた溶剤を空になつた溶剤タンク
に供給しドライクリーニングと蒸留再生とを並行
して行う高放射能汚染被服用ドライクリーニング
装置とからなる原子力施設用ドライクリーニング
設備を提案するものである。
〔作用〕
次に、上記手段のうちで本発明に特徴的な部分
と、その利点等について説明する。
(1) 下着類を他の被服類から区別して、下着専用
のクリーニング装置で洗濯すること。
汚染放射能を計測すべき対象物から下着類が
外されるので、被服類を放射能濃度別に区分す
るための放射能計測作業が少なくなる。
これは、下着類の放射能汚染度が低いという
知見、および、下着類は白などの一定の色であ
るため他の被服から容易に選別できるという知
見に基づいている。
(2) 高放射能汚染被服用ドライクリーニング装置
には、放射能遮蔽容器中に収容したフイルタを
備えること。
発明者らは、被服等の洗濯によつてそれらか
ら落ちた放射性物質のうち約98%が、このフイ
ルタに捕獲されるため、フイルタの放射能濃度
が急速に上昇することを確認した。
フイルタの寿命は、一般的には目詰りによる
差圧上昇で決まり、ドライクリーニング設備の
場合、1.0Kg/cm2の差圧になつたら交換される。
実験によると、差圧が1.0Kg/cm2になるまでの
洗濯回数は約2000回であり、使用日数換算で
は、約100日間使用でき、その後に廃棄される。
ところが、従来の原子力施設用ドライクリー
ニング設備では放射能被曝の問題があり、フイ
ルタ容器の表面線量が1.0mR/hrになつたら
交換する必要があつた。高放射能被服を洗濯す
ると、フイルタ容器表面線量がわずか10日で
1.0mR/hrに達することが判明した。このた
め、フイルタ寿命が差圧の点では100日である
のに、線量の点では10日しかなく、フイルタを
効率よく使用できないことになる。
本発明では、フイルタを放射能遮蔽容器中に
収容して、フイルタ寿命を差圧の面からのみ考
慮すればよいようにしたので、従来の10日から
100日まで伸ばすことができる。その結果とし
て、放射性廃棄物となるフイルタの量を1/10に
削減可能となる。
(3) 蒸留装置により再生された溶剤を一旦回収貯
蔵する回収タンクを設けたこと。
溶剤を浄化・再生するために溶剤を蒸留する
ことは、一般のドライクリーニング装置でも行
なわれているが、この蒸留のためには、少なく
とも約半日の時間を要する。一般のドライクリ
ーニングの場合、洗濯を実施しない夜間に蒸
留・再生すればよいので、特に問題はない。ま
た、原子力施設用ドライクリーニング設備にお
いては、1日当り約20回洗濯するが、汚染度の
低い被服の洗濯であれば、一般の場合と同様で
よい。
ところが、本発明の場合に如く、汚染度の高
い被服専用のドライクリーニング装置では、10
回程度の洗濯で、溶剤の洗濯可能な最大放射能
濃度(この濃度を越えると蒸留が必要と考えら
れる放射能濃度)に達し、それ以降は溶剤を蒸
留・再生しないで続行すると、作業者の被曝線
量が著しく増大することが、実験により判明し
た。加えて、10回使用後に蒸留した場合、半日
間は洗濯できず、作業性が著しく低下すること
もわかつた。
そこで本発明者らは、その問題点を解決する
手段として、回収タンクを設ける構成を提案す
る。回収タンクを設ければ、溶剤蒸留のために
洗濯が中止されることがなくなり、従来の設備
よりも2倍以上の効率で洗濯できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第3図は一般的なドライクリーニング設備の概
要を示す図であり、図に示す構成は本発明におい
ても基本的に取り入れられている。
図において、溶剤タンク1からポンプ2により
供給される溶剤は、弁V1とフイルタ3を通して
洗濯ドラム4に送られ、液位調節器5およびトラ
ツプ6を介して溶剤タンク1に循環する。この
間、汚染された被服類は、左右に交互回動する洗
濯ドラム4中で、溶剤により約10分間洗浄され
る。洗濯中のドラム内液位は液位調節器5で一定
に保持され、また被服類から脱落したボタン等の
異物はトラツプ6に捕捉される。洗濯完了後、洗
濯ドラム4が停止した後、ドラム内の溶剤は全て
溶剤タンク1中に排出される。この後、洗濯ドラ
ム4を高速で回転させ被服類から溶剤を脱液し、
さらに換気ブロア7からの空気をヒータ8で過熱
して洗濯ドラム4に供給し、約15分間にわたつて
乾燥および換気を行わせる。こうして約30分間で
1回分のドライクリーニングが完了する。
ドライクリーニングを反復して行くと、被服類
から溶剤中に移行する油、ほこり、およびこれら
に付着してまたはイオンの形で存在する放射能等
の汚染物の量が次第に増加し、除染用溶剤として
の効果が失われるようになる。このため図示装置
には、使用済溶剤を再生する蒸留装置12が設け
られている。所定の汚染度になるまで使用された
溶剤は、溶剤タンク1からポンプ2および弁V2
を介して蒸留装置12から送られ、ここでオイル
ヒータ14により過熱されるオイルバス13の熱
で蒸発され、蒸留残渣としての前記汚染物と分離
される。分離された溶剤上記は凝縮器9に送ら
れ、冷却器10により冷却および凝縮され、不純
物分離器11を介して再び溶剤タンク1に戻され
る。分離器11で分離された不純物は蒸留装置1
2に戻される。蒸留装置12の底部に次第に蓄積
する蒸留残渣は、残渣排出弁22から適時排出さ
れ、処理装置(図示せず)に送られる。
その他第3図中、15は洗濯ドラム4への溶剤
供給配管、16は洗濯ドラム4から溶剤タンク1
への溶剤戻り管、17は換気配管、18は溶剤タ
ンク1から蒸留装置12への供給配管、19は蒸
留された再生溶剤の溶剤タンク1への排出管、2
0は蒸留装置12からの蒸発溶剤の凝縮器9への
配管、21は不純物分離器11からの不純物排出
管である。
このような第3図のドライクリーニング装置に
よれば、放射能等で汚染された被服類がドライク
リーニングされる一方、クリーニング処理によつ
て放射能汚染された溶剤は従来のように系外にそ
のまま排出されることなくクローズド方式で循環
して使用されているので環境の放射能汚染は著し
く低下する。
しかし、一般に原子力発電所等で洗濯処理され
る被服類はその用途や使用される場所によつて汚
れの性質や度合いが異なり、たとえば下着類と外
衣等では放射能による汚染の程度が著しく異なつ
ているので、このような被服類を無差別に一括処
理することは好ましくない。
すなわち、放射能汚染の度合いの少ない被服類
は比較的短時間でクリーニングできるが、これら
の中に放射能汚染の度合いの大きいものが混在し
ているとそれによつてクリーニング中に再汚染さ
れることになり、結局大量の被服類を長時間クリ
ーニングせねばならないことにある。また、下着
類等は普通ほとんど放射能汚染されていないが、
繊維に滲み込んだ汗や脂肪分等を洗い出すために
長時間のクリーニングが必要であり、これらを他
の被服類と一括処理することも全体のクリーニン
グ時間を増大させることになる。更に、クリーニ
ング設備中におけるフイルタ3の交換や蒸留装置
12中での溶剤の蒸留再生は放射能の汚染度合い
に応じて行うことが管理上好ましい。しかし、汚
染度合いの異なる被服類を一括処理すると、この
ような装置を定期的に行うのが困難となること
は、既に指摘した通りである。
このため本発明においては、クリーニング処理
される被服をその放射能汚染の度合いに応じて所
定の群に区分し、各群毎の別個のドライクリーニ
ング装置を用いて処理する。
第1図は本発明の一実施例の基本的な考え方を
示すブロツク図である。図中、31は放射能汚染
された被服類の放射線量を計測し、計測された線
量にしたがつてこれら被服類を所定の群に区分す
る自動モニタ装置である。自動モニタ装置31で
計測された被服類は、本実施例では、低放射能汚
染物、高放射能汚染物、および廃棄処理物の三群
に区分され、夫々の受入容器32,33および、
34に仕分けして収容される。受入容器32には
低放射能汚染物クリーニング装置35が、また受
入容器33には高放射能汚染物クリーニング装置
36がそれぞれ対応して設けられている。廃棄処
理物の受入容器34に送られる被服類は汚染の度
合いが大き過ぎてクリーニング処理の困難なもの
であり、このまま通常の放射性廃棄物と共に処理
される。
本実施例では下着類は自動モニタ装置31によ
る計測および区分を経ずに直ちにその受入容器3
7に送られる。これは原子力発電所で使用する被
服類が用途に応じて色分けされており、下着の場
合はその色(たとえば白色)によつて直ちに他の
ものと区別でき、放射能汚染が計測するまでもな
く低いためである。
このように本実施例装置では、ドライクリーニ
ング処理される被服類を放射能汚染度合いによつ
て区分する自動モニタ装置31を設け、これによ
つて低放射能汚染物および高放射能汚染物の各受
入容器32,33に区分された各群の被服類を、
それぞれ別個のクリーニング装置35,36でド
ライクリーニングするので、低放射能汚染物を高
放射能汚染物と一括処理する場合のように、再汚
染によつて処理能率が低下するようなことはな
く、各群の被服をそれぞれの汚染の度合いに応じ
て適格に処理することができる。また使用により
汚染される溶剤の再生およびフイルタの交換も放
射線量が同一範囲内にあるそれぞれ被服群のクリ
ーニング装置毎に行われるので、たとえば処理量
を一定にすることによつて再生および交換をほゞ
定期的に行うことができ、管理が極めて容易とな
る。
さらに本実施例では、処理困難なほど放射能汚
染度合いの大きなものは予め廃棄処理物として区
分されているので、これらがクリーニング処理物
中に混入して他の物を再汚染させるおそれはな
い。一方、ほとんど放射汚染されていない下着類
は色区分によつて最初から仕分けされているの
で、これらが他の汚染物によつて再汚染されるこ
ともない。また下着類の放射能汚染の度合いによ
つては、そのクリーニング装置38のみをドライ
クリーニング方式に代えて通常の洗剤水洗い方式
としてもよく、洗濯効率を向上させることができ
る。
本実施例において、受入容器32および37中
の低放射能汚染物および下着類については、前記
第3図に示したものと同様なドライクリーニング
装置35および38が用いられているが、受入れ
容器33中の高放射能汚染物のためのドライクリ
ーニング装置36は放射能汚染度合いの大きな被
服類を処理するために放射能管理の点でさらに特
別な考慮がなされている。
第2図にこの高放射能汚染物の処理のためにド
ライクリーニング装置の一実施例を示す。この装
置の基本的な構成は第3図示の装置と同じであ
り、図中、対応する部分には同一の符号を付して
ある。
第2図の実施例では、溶剤タンク1と蒸留装置
12との間に蒸留装置12により再生し溶剤を一
旦回収貯蔵する回収タンク41を設けてある。ま
た洗剤タンク1と洗濯ドラム4との間のフイルタ
3は、放射能遮蔽容器42中に収容してある。
本実施例のドライクリーニング装置の動作は基
本的には第1図示の装置と同様であるが、蒸留装
置12で再生された溶剤は直接溶剤タンク1には
戻されず、一旦回収タンク41中に回収貯蔵され
る。高放射能汚染物のクリーニング溶液が所定の
度合以上に汚染されると、クリーニングが中断さ
れ溶剤タンク1の溶剤は蒸留再生のために蒸留装
置12に送られる。予め再生され回収タンク41
中に貯蔵されていた溶剤が、ポンプ43から管路
44を介して溶剤タンク1に注入され、直ちにク
リーニングが再開される。クリーニング中には蒸
留装置12で蒸留が行われ、再生された溶剤が回
収タンク41に回収される。高放射能汚染物をド
ライクリーニングする際には溶剤が比較的速やか
に汚染されるので、蒸留再生する頻度が高くな
る。このような場合、蒸留が完了するまでクリー
ニングを中断することは全体としてクリーニング
効率を著しく低下させるが、このように回収タン
ク41を設けて蒸留装置12をクリーニング工程
と並列運転可能にすると、蒸留時間によるクリー
ニング効率の低下を防止できる。また、本実施例
のクリーニング装置では、フイルタ3に捕捉蓄積
された放射能物質による線量が安全管理のために
無視できない値になるおそれがあるが、フイルタ
3を放射能遮蔽容器42中に収容すると、この危
険が防止され、フイルタを差圧の点からの使用寿
命限度まで交換せずに有効に使用可能である。
本実施例では、原子力発電所で使用され放射能
汚染された被服類を循環する溶剤によりドライク
リーニングする方式を採つているので、洗濯廃液
の所外排出による環境汚染を防止でき、併せて水
資源を節約しかつ装置を小型化できる。そして被
服類を放射能汚染の度合いに応じてそれぞれ別個
のクリーニング装置で処理するから、クリーニン
グ効率が向上し装置の管理が容易となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、環境汚染のおそれや被服類の
再汚染の心配がなく、効率的で管理の容易な原子
力施設用ドライクリーニング設備が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本的考え方を示
すブロツク図、第2図は本発明の原子力施設用ド
ライクリーニング設備の一実施例を示す系統図、
第3図は一般的なドライクリーニング設備の概要
を示す系統図である。 1……溶剤タンク、2……ポンプ、3……フイ
ルタ、4……洗濯ドラム、5……液位調節器、6
……トラツプ、7……換気ブロア、8……ヒー
タ、9……凝縮器、10……冷却器、11……不
純物分離器、12……蒸留装置、13……オイル
バス、14……オイルヒータ、31……自動モニ
タ、32,33,34,37……受入容器、35
……低放射能汚染被服用ドライクリーニング装
置、36……高放射能汚染被服用ドライクリーニ
ング装置、38……下着類クリーニング装置、4
1……回収タンク、42……放射能遮蔽容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クリーニングタンクに溶剤を循環させて放射
    能汚染された被服類を洗濯処理する原子力施設用
    ドライクリーニング設備において、洗濯処理され
    る被服類から色により下着類を選別し残りの被服
    類の汚染放射能を計測しその放射線量にしたがつ
    てこれら汚染被服類を低放射能汚染被服と高放射
    能汚染被服と廃棄処理物とに区分する装置と、下
    着類クリーニング装置と、低放射能汚染被服用ド
    ライクリーニング装置と、放射能遮蔽容器中に収
    容したフイルタを備えるとともに溶剤タンクと蒸
    留装置との間に蒸留装置により再生された溶剤を
    一旦回収貯蔵する回収タンクを有し使用により汚
    染された溶剤タンク中の溶剤を蒸留装置に送る一
    方で回収タンクに貯蔵していた溶剤を空になつた
    溶剤タンクに供給しドライクリーニングと蒸留再
    生とを並行して行う高放射能汚染被服用ドライク
    リーニング装置とからなることを特徴とする原子
    力施設用ドライクリーニング設備。
JP55161945A 1980-11-19 1980-11-19 Dry-cleaning facility for atomic power plant Granted JPS5786100A (en)

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