JPH0135200B2 - - Google Patents
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- JPH0135200B2 JPH0135200B2 JP56121014A JP12101481A JPH0135200B2 JP H0135200 B2 JPH0135200 B2 JP H0135200B2 JP 56121014 A JP56121014 A JP 56121014A JP 12101481 A JP12101481 A JP 12101481A JP H0135200 B2 JPH0135200 B2 JP H0135200B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- mold
- cam
- movable mold
- space
- Prior art date
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Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 12
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/18—Rotors
- F04D29/22—Rotors specially for centrifugal pumps
- F04D29/2205—Conventional flow pattern
- F04D29/2222—Construction and assembly
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/33—Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
- B29C45/332—Mountings or guides therefor; Drives therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
- B29C45/4471—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using flexible or pivotable undercut forming elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/33—Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
- B29C45/332—Mountings or guides therefor; Drives therefor
- B29C2045/334—Mountings or guides therefor; Drives therefor several transversely movable mould parts driven by a single drive means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/33—Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
- B29C45/332—Mountings or guides therefor; Drives therefor
- B29C2045/336—Cam drives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/08—Blades for rotors, stators, fans, turbines or the like, e.g. screw propellers
- B29L2031/087—Propellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、流体を揚水するマグネツトポンプ
に使用するインペラの製造方法に関する。
に使用するインペラの製造方法に関する。
従来、例えば特公昭51−23539号公報に示すよ
うに、可動金型の同心円位置に多数の可動型を所
要の角度をおき、かつ求心方向及び放射方向へ移
動可能に支持すると共に、固定金型に設けられ、
先端が外方へ傾斜したガイドロツドの先端部を各
可動型に設けられた案内孔内に挿入し、固定金型
に対する可動金型の型締め或いは離型に伴つて案
内孔内に挿入されたガイドロツドにより夫々の可
動型を求心方向或いは放射方向へ移動させること
により各可動型相互間に応じた空間に対応する羽
根を本体と蓋と共に一体成形するインペラの製造
方法が知られている。
うに、可動金型の同心円位置に多数の可動型を所
要の角度をおき、かつ求心方向及び放射方向へ移
動可能に支持すると共に、固定金型に設けられ、
先端が外方へ傾斜したガイドロツドの先端部を各
可動型に設けられた案内孔内に挿入し、固定金型
に対する可動金型の型締め或いは離型に伴つて案
内孔内に挿入されたガイドロツドにより夫々の可
動型を求心方向或いは放射方向へ移動させること
により各可動型相互間に応じた空間に対応する羽
根を本体と蓋と共に一体成形するインペラの製造
方法が知られている。
しかし、上記した製造方法にあつては、固定金
型に対する可動金型の型締め及び離型に伴つて
夫々の可動型を求心方向及び放射方向に対して直
線的に移動させている。このため、この方法では
インペラの小型化を図りながら高い揚水量を得る
ため、回転方向と反対方向に湾曲し、流体に対す
る面積を広くした揚水羽根を有したインペラを一
体成形できなかつた。すなわち、可動型を直線的
に移動して湾曲状の揚水羽根を有するインペラを
一体成形する場合、可動型の離型時に成形された
揚水羽根に該可動型が引掛かつて抜き出すことが
できなかつた。 本発明は、上記し従来の欠点を解決するために
発明されたものであり、その目的とするところ
は、回転方向と反対方向へ湾曲した揚水羽根を有
し、高い強度のインペラを効率的に製造すること
が可能なインペラの製造方法を提供することにあ
る。
型に対する可動金型の型締め及び離型に伴つて
夫々の可動型を求心方向及び放射方向に対して直
線的に移動させている。このため、この方法では
インペラの小型化を図りながら高い揚水量を得る
ため、回転方向と反対方向に湾曲し、流体に対す
る面積を広くした揚水羽根を有したインペラを一
体成形できなかつた。すなわち、可動型を直線的
に移動して湾曲状の揚水羽根を有するインペラを
一体成形する場合、可動型の離型時に成形された
揚水羽根に該可動型が引掛かつて抜き出すことが
できなかつた。 本発明は、上記し従来の欠点を解決するために
発明されたものであり、その目的とするところ
は、回転方向と反対方向へ湾曲した揚水羽根を有
し、高い強度のインペラを効率的に製造すること
が可能なインペラの製造方法を提供することにあ
る。
このため本発明は、マグネツトポンプの従動ハ
ウジングを構成するインペラ本体と、インペラ蓋
と、該インペラ本体とインペラ蓋との間にて所要
の角度をおいて放射方向及び回転方向へ延び、か
つ回転方向と反対の方向に向つた湾曲した複数の
揚水羽根とを合成樹脂にて一体成形するインペラ
製造方法において、一方の金型におけるインペラ
成形空間の外側に応じた同心円位置に回動可能に
支持され、一端部が各揚水羽根相互間の空間に応
じた湾曲形状からなると共に、他端部にカム板の
カム孔を摺動するカム軸を有する多数の可動型片
の一端部を、前記カム板の回動に伴つて求心方向
へ夫々回動させて夫々の型片をインペラ成形空間
における各揚水羽根相互間の空間に位置させた状
態で、該一方の金型と他方の金型を型締めしたの
ち、夫々の可動型片相互により形成された空間内
に合成樹脂を射出した後、前記一方の金型と他方
の金型が離間した状態にて前記と反対方向に対す
るカム板の回動に伴つて各可動型片の一端部を遠
心方向へ回動して成型された揚水羽根相互間から
非干渉状態で離型し、回転方向と反対の方向に湾
曲した多数の揚水羽根を有するインペラを一体成
形することを特徴としている。
ウジングを構成するインペラ本体と、インペラ蓋
と、該インペラ本体とインペラ蓋との間にて所要
の角度をおいて放射方向及び回転方向へ延び、か
つ回転方向と反対の方向に向つた湾曲した複数の
揚水羽根とを合成樹脂にて一体成形するインペラ
製造方法において、一方の金型におけるインペラ
成形空間の外側に応じた同心円位置に回動可能に
支持され、一端部が各揚水羽根相互間の空間に応
じた湾曲形状からなると共に、他端部にカム板の
カム孔を摺動するカム軸を有する多数の可動型片
の一端部を、前記カム板の回動に伴つて求心方向
へ夫々回動させて夫々の型片をインペラ成形空間
における各揚水羽根相互間の空間に位置させた状
態で、該一方の金型と他方の金型を型締めしたの
ち、夫々の可動型片相互により形成された空間内
に合成樹脂を射出した後、前記一方の金型と他方
の金型が離間した状態にて前記と反対方向に対す
るカム板の回動に伴つて各可動型片の一端部を遠
心方向へ回動して成型された揚水羽根相互間から
非干渉状態で離型し、回転方向と反対の方向に湾
曲した多数の揚水羽根を有するインペラを一体成
形することを特徴としている。
本発明は上記のように構成されているため、カ
ム板が所要の方向へ回動されると、該カム板のカ
ム孔に対するカム軸の摺接に伴つて夫々の可動型
片の一端部が求心側へ回動され、インペラ成形空
間内に位置させる。上記状態にて型締めされた一
対の金型相互間に形成されたインペラ成形空間内
に合成樹脂が射出されると、夫々の可動型片相互
間に応じた空気に湾曲面を有した多数の揚水羽根
とインペラ本体及びインペラ蓋とが一体成形され
る。次に、金型相互が離間された状態にて前記カ
ム板が前記と反対の方向へ回動されると、カム板
のカム孔に対して反対方向へ摺接するカム軸によ
り各可動型片の一端部が、前記と反対方向の遠心
方向へ回動して成形された夫々の揚水羽根と干渉
することなく、夫々の揚水羽根から離型される。
これにより回転方向と反対側に湾曲した多数の揚
水羽根を有したインペラが一体成形される。
ム板が所要の方向へ回動されると、該カム板のカ
ム孔に対するカム軸の摺接に伴つて夫々の可動型
片の一端部が求心側へ回動され、インペラ成形空
間内に位置させる。上記状態にて型締めされた一
対の金型相互間に形成されたインペラ成形空間内
に合成樹脂が射出されると、夫々の可動型片相互
間に応じた空気に湾曲面を有した多数の揚水羽根
とインペラ本体及びインペラ蓋とが一体成形され
る。次に、金型相互が離間された状態にて前記カ
ム板が前記と反対の方向へ回動されると、カム板
のカム孔に対して反対方向へ摺接するカム軸によ
り各可動型片の一端部が、前記と反対方向の遠心
方向へ回動して成形された夫々の揚水羽根と干渉
することなく、夫々の揚水羽根から離型される。
これにより回転方向と反対側に湾曲した多数の揚
水羽根を有したインペラが一体成形される。
以下、図面に従つて本発明の実施例を説明す
る。 まず、本発明により製造されるインペラを説明
すると、第１図はインペラの正面図、第２図は第
１図の−線断面図、第３図は第１図の−
線断面図であり、インペラ１にはほぼ円筒形状か
らなるマグネツトポンプの従動ハウジング２が一
体形成され、該従動ハウジング２には従動マグネ
ツト（図示せず）が、ポンプ軸を軸支する軸受部
３と外周壁との間にの取付空間５内に取付けられ
る。 第１図に示す従動ハウジング２の上方には円盤
状のインペラ本体６が一体形成され、該インペラ
本体６とインペラ蓋７との間における揚水経路と
しての空間８内には多数の揚水羽根９が、中心部
から所要の角度をおき、かつ外周端が回転方向へ
傾斜すると共に、回転方向と反対方向へ湾曲する
ように一体形成されている。なお、図中１０は流
体の吸入空間であり、該吸入空間１０は揚水羽根
９相互間の空間８に対し連通している。 次に、上記のように構成されるインペラの製造
方法を、装置例に従つて説明すると、第４図Ａ・
Ｂは可動型片の回動状態を示す説明図、第５図は
金型構造を示す断面図、第６図はカム板の平面図
であり、射出機（図示せず）の固定型取付板１２
には固定金型１１が取付けられている。 一方、射出機の可動型取付板２５には軸板２２
が取付けられ、該軸板２２のスラスト軸２２ａに
は円盤状のカム板２０が軸受２１を介して回転可
能に支持されている。該カム板２０の外周には外
歯２０ａが一体形成され、該外歯２０ａにはシリ
ンダ２３のロツドに取付けられたラツクギヤ２４
が噛合わされている。そして該シリンダ２３の作
動に伴つて前記カム板２０が第６図に示す実線矢
印のＡ方向及びＢ方向へ夫々回動される。前記カ
ム板２０の外周側には第６図に示すように多数の
カム孔１９が同心円位置にて所要の角度をおいて
外周側から求心側へ向うように形成されている。
前記可動型取付板２５及び軸板２２には可動金型
１４が、前記カム板２０及び後述する可動型片１
５の下端部を収容し得る空間を設けるようにスペ
ーサブロツク（図示せず）を介して取付けられて
いる。該可動金型１４には多数の軸支孔１４ａ
が、同心円位置にて前記カム孔１９と対応するよ
うに成形され、各軸支孔１４ａには可動型片１５
がその軸部を中心に回動可能に支持されてる。こ
の可動型片１５の上部（一端部）は可動金型１４
における固定金型１１と対向する面にて、前記イ
ンペラ蓋７とインペラ本体６との間にて位置し、
回転方向と反対側に湾曲した揚水羽根９相互間に
応じた湾曲形状からなる。また、該カム板２０側
に位置する可動型片１５の下端部（他端部）には
カム軸１６が、前記カム孔１９に対して摺接可能
に設けられている。 次に、回転方向と反対側に湾曲した多数の揚水
羽根９を有するインペラ１の製造方法を第４図
Ａ・Ｂに従つて説明する。 先ず、固定金型１１に対して可動金型１４が離
間した状態でシリンダ２３が作動されると、カム
板２０が実線矢印のＡ方向へ回動される。このカ
ム板２０の回動に伴つてカム孔１９を摺接するカ
ム軸１６によりそれぞれの可動型片１５が、その
軸部を中心に求心方向へ回動される［第４図Ａ参
照］。 次に、上記状態にて固定金型１１に対して可動
金型１４が型締めされたのちこれら固定金型１
１、可動金型１４及び相互に近接する可動型片１
５とにより形成される成形空間内に溶融した合成
樹脂が射出されて充填されると、夫々の可動型片
１５相互間に対応して回転方向と反対方向に湾曲
した多数の揚水羽根９とインペラ本体６及びイン
ペラ蓋７とが一体成形される。 上記動作後に固定金型１１から可動金型１４を
離型させたのちにシリンダ２３が復動されると、
カム板２０が実線矢印のＢ方向へ回動される。こ
のとき、該カム板２０のカム孔１９に対して前記
と反対方向へ摺接するカム軸１６により夫々の可
動型片１５が、その軸部を中心に一端部相互が離
間する遠心方向へ回動され、成形された各揚水羽
根９に対して干渉することなく、各揚水羽根９相
互間から離型されて各揚水羽根９相互間に空間８
が形成される［第４図Ｂ参照］。 このように本実施例方法は、従来の製造方法で
は一体成形ができなかつた回転方向と反対の方向
に湾曲面を有した多数の揚水羽根９とインペラ本
体６とインペラ蓋７とが一体成形され、高い強度
のインペラ１を効率的に製造することが可能であ
る。
る。 まず、本発明により製造されるインペラを説明
すると、第１図はインペラの正面図、第２図は第
１図の−線断面図、第３図は第１図の−
線断面図であり、インペラ１にはほぼ円筒形状か
らなるマグネツトポンプの従動ハウジング２が一
体形成され、該従動ハウジング２には従動マグネ
ツト（図示せず）が、ポンプ軸を軸支する軸受部
３と外周壁との間にの取付空間５内に取付けられ
る。 第１図に示す従動ハウジング２の上方には円盤
状のインペラ本体６が一体形成され、該インペラ
本体６とインペラ蓋７との間における揚水経路と
しての空間８内には多数の揚水羽根９が、中心部
から所要の角度をおき、かつ外周端が回転方向へ
傾斜すると共に、回転方向と反対方向へ湾曲する
ように一体形成されている。なお、図中１０は流
体の吸入空間であり、該吸入空間１０は揚水羽根
９相互間の空間８に対し連通している。 次に、上記のように構成されるインペラの製造
方法を、装置例に従つて説明すると、第４図Ａ・
Ｂは可動型片の回動状態を示す説明図、第５図は
金型構造を示す断面図、第６図はカム板の平面図
であり、射出機（図示せず）の固定型取付板１２
には固定金型１１が取付けられている。 一方、射出機の可動型取付板２５には軸板２２
が取付けられ、該軸板２２のスラスト軸２２ａに
は円盤状のカム板２０が軸受２１を介して回転可
能に支持されている。該カム板２０の外周には外
歯２０ａが一体形成され、該外歯２０ａにはシリ
ンダ２３のロツドに取付けられたラツクギヤ２４
が噛合わされている。そして該シリンダ２３の作
動に伴つて前記カム板２０が第６図に示す実線矢
印のＡ方向及びＢ方向へ夫々回動される。前記カ
ム板２０の外周側には第６図に示すように多数の
カム孔１９が同心円位置にて所要の角度をおいて
外周側から求心側へ向うように形成されている。
前記可動型取付板２５及び軸板２２には可動金型
１４が、前記カム板２０及び後述する可動型片１
５の下端部を収容し得る空間を設けるようにスペ
ーサブロツク（図示せず）を介して取付けられて
いる。該可動金型１４には多数の軸支孔１４ａ
が、同心円位置にて前記カム孔１９と対応するよ
うに成形され、各軸支孔１４ａには可動型片１５
がその軸部を中心に回動可能に支持されてる。こ
の可動型片１５の上部（一端部）は可動金型１４
における固定金型１１と対向する面にて、前記イ
ンペラ蓋７とインペラ本体６との間にて位置し、
回転方向と反対側に湾曲した揚水羽根９相互間に
応じた湾曲形状からなる。また、該カム板２０側
に位置する可動型片１５の下端部（他端部）には
カム軸１６が、前記カム孔１９に対して摺接可能
に設けられている。 次に、回転方向と反対側に湾曲した多数の揚水
羽根９を有するインペラ１の製造方法を第４図
Ａ・Ｂに従つて説明する。 先ず、固定金型１１に対して可動金型１４が離
間した状態でシリンダ２３が作動されると、カム
板２０が実線矢印のＡ方向へ回動される。このカ
ム板２０の回動に伴つてカム孔１９を摺接するカ
ム軸１６によりそれぞれの可動型片１５が、その
軸部を中心に求心方向へ回動される［第４図Ａ参
照］。 次に、上記状態にて固定金型１１に対して可動
金型１４が型締めされたのちこれら固定金型１
１、可動金型１４及び相互に近接する可動型片１
５とにより形成される成形空間内に溶融した合成
樹脂が射出されて充填されると、夫々の可動型片
１５相互間に対応して回転方向と反対方向に湾曲
した多数の揚水羽根９とインペラ本体６及びイン
ペラ蓋７とが一体成形される。 上記動作後に固定金型１１から可動金型１４を
離型させたのちにシリンダ２３が復動されると、
カム板２０が実線矢印のＢ方向へ回動される。こ
のとき、該カム板２０のカム孔１９に対して前記
と反対方向へ摺接するカム軸１６により夫々の可
動型片１５が、その軸部を中心に一端部相互が離
間する遠心方向へ回動され、成形された各揚水羽
根９に対して干渉することなく、各揚水羽根９相
互間から離型されて各揚水羽根９相互間に空間８
が形成される［第４図Ｂ参照］。 このように本実施例方法は、従来の製造方法で
は一体成形ができなかつた回転方向と反対の方向
に湾曲面を有した多数の揚水羽根９とインペラ本
体６とインペラ蓋７とが一体成形され、高い強度
のインペラ１を効率的に製造することが可能であ
る。
このため本発明は、回転方向と反対方向へ湾曲
した羽根を有し、高い強度のインペラを効率的に
製造することが可能である。
した羽根を有し、高い強度のインペラを効率的に
製造することが可能である。
第１図はインペラの正面図、第２図は第１図の
−線断面図、第３図は第１図の−線断面
図、第４図Ａ・Ｂは可動型片の回動状態を示す説
明図、第５図は金型構造を示す断面図、第６図は
カム板の平面図である。
−線断面図、第３図は第１図の−線断面
図、第４図Ａ・Ｂは可動型片の回動状態を示す説
明図、第５図は金型構造を示す断面図、第６図は
カム板の平面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ マグネツトポンプの従動ハウジングを構成す
るインペラ本体と、インペラ蓋と、該インペラ本
体とインペラ蓋との間にて所要の角度をおいて放
射方向及び回転方向へ延び、かつ回転方向と反対
の方向に向つた湾曲した複数の揚水羽根とを合成
樹脂にて一体成形するインペラ製造方法におい
て、 一方の金型におけるインペラ成形空間の外側に
応じた同心円位置に回動可能に支持され、一端部
が各揚水羽根相互間の空間に応じた湾曲形状から
なると共に、他端部にカム板のカム孔を摺動する
カム軸を有する多数の可動型片の一端部を、前記
カム板の回動に伴つて求心方向へ夫々回動させて
夫々の型片をインペラ成形空間における各揚水羽
根相互間の空間に位置させた状態で、該一方の金
型と他方の金型を型締めしたのち、夫々の可動型
片相互により形成された空間内に合成樹脂を射出
した後、前記一方の金型と他方の金型が離間した
状態にて前記と反対方向に対するカム板の回動に
伴つて各可動型片の一端部を遠心方向へ回動して
成形された揚水羽根相互間から非干渉状態で離型
し、回転方向と反対の方向に湾曲した多数の揚水
羽根を有するインペラを一体成形することを特徴
とするインペラの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12101481A JPS5820992A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | インペラ、並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12101481A JPS5820992A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | インペラ、並びにその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820992A JPS5820992A (ja) | 1983-02-07 |
| JPH0135200B2 true JPH0135200B2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=14800666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12101481A Granted JPS5820992A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | インペラ、並びにその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820992A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017166758A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 日本特殊陶業株式会社 | 加熱装置及び温度推定装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02248689A (ja) * | 1989-12-06 | 1990-10-04 | Sanko Gosei Jushi Kk | クロスフローファンの一体成形法 |
| DE4323536A1 (de) * | 1993-07-14 | 1995-01-19 | Stefan Pfaff Werkzeug Und Form | Vorrichtung zur Betätigung von Schiebern in einem Spritzgußwerkzeug |
| EP2202044B2 (de) † | 2008-12-24 | 2014-05-07 | Grundfos Management A/S | Verfahren zum Spritzgießen eines Pumpenlaufrades |
| EP2883675A1 (de) * | 2013-08-08 | 2015-06-17 | NKS M. Baukloh | Spritzgießform und Verfahren zur Herstellung eines einteiligen Pumpenlaufrades |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123539A (ja) * | 1974-07-12 | 1976-02-25 | Hitachi Ltd | Netsukasoseijushisoseibutsu |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP12101481A patent/JPS5820992A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123539A (ja) * | 1974-07-12 | 1976-02-25 | Hitachi Ltd | Netsukasoseijushisoseibutsu |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017166758A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 日本特殊陶業株式会社 | 加熱装置及び温度推定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820992A (ja) | 1983-02-07 |
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