JPH0134393B2 - - Google Patents

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JPH0134393B2
JPH0134393B2 JP57135310A JP13531082A JPH0134393B2 JP H0134393 B2 JPH0134393 B2 JP H0134393B2 JP 57135310 A JP57135310 A JP 57135310A JP 13531082 A JP13531082 A JP 13531082A JP H0134393 B2 JPH0134393 B2 JP H0134393B2
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JP
Japan
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pulse
row
display panel
signal
electrodes
Prior art date
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JP57135310A
Other languages
English (en)
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JPS5924891A (ja
Inventor
Ryoichi Arai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外部電極型放電表示板のいわゆるAC
型プラズマデイスプレイパネルの駆動方式に関す
る。
この種のプラズマデイスプレイパネル(以下デ
イスプレイパネルと称す)において、互いに平行
な複数個の一般に透明な行電極群、および互いに
平行な複数個の一般に不透明な列電極群をマトリ
ツクス状に配列し、前記両電極群間にイオン化し
得るガスを介在させ、選択された行電極と選択さ
れた列電極の交点を放電発光表示せしめる方式が
一般に知られている。上記デイスプレイパネルに
おいて、行電極群と列電極群の電極選択方式を入
力信号に対応して制御することにより、入力信号
に対応した光学像を表示することができる。たと
えば、行電極群と列電極群とのうちいずれか一方
の電極群例えば列電極群の各電極を順次、時分割
的に選択、走査していき、他方の電極群例えば行
電極群の各電極を前記走査と同期を保ちながら入
力信号によつて選択制御することにより、前記デ
イスプレイパネル面上に入力信号に対応した光学
像を表示することができる。外部電極形デイスプ
レイパネルにおいてはAC電圧によつて駆動する
必要があり、前記行電極群および列電極群に印加
する駆動信号中にはトグルパルスとよばれる高周
波放電パルスが含まれている。
上記のデイスプレイパネルにおいて長期間放電
発光させず無点灯のままで放置しておいた後、こ
れを点灯させる場合、デイスプレイパネル中のガ
スがほとんどイオン化されていないため励起され
にくく、信号印加後、放置開始までに時間を要
し、いわゆるターンオン時間が長くなるという欠
点を有する。
また、デイスプレイパネルの非選択交点が新た
に選択状態となる場合も同様にターンオン時間が
長くなるという欠点を有する。
これらの欠点を除去するためにプラズマデイス
プレイパネルのすべてのマトリクス交点を、前記
列電極または行電極が走査される周期ごとに1回
だけ入力信号に関係なく選択状態とし、これらの
マトリクス交点を一瞬点灯させターンオン時間を
早める方式が提案されている。(特願昭54−
161967) かかる方式においてすべての行列電極を入力信
号に関係なく選択する場合、これら選択信号と駆
動信号中の高周波放電パルスは一般に非同期であ
り、かつ選択信号が優先となる。
したがつて、駆動信号中の高周波放電パルスの
電位の状態に関係なく選択信号が入力されれば、
上記高周波放電パルスは“高”又は“低”レベル
に固定される。今、データ側入力の行電極を考え
るとこれらの電極は選択信号が入力されればその
時の高周波放電パルスは“高”に固定される。一
方、行電極はデイスプレイ・パネル内で対向する
列電極との間でセルを形成しかつ、これらセルは
容量性負荷となつているためにデイスプレイ・パ
ネルを高周波放電パルスで放電発光するときは1
周期2回の電極の状態変化時に放電電流が流れ
る。つまり、この様な状態で高周波放電パルスを
“高”に固定する様な選択信号が入力されると、
“低”期間では“高”に立ち上がるときに上記放
電電流を流すことが可能だが、“高”期間では上
記放電電流を十分に流すことができず“高”期間
の電位降下を生じて対応するマトリクス交点の放
電発光を十分ならしめることが困難になりデイス
プレイパネルの全てのマトリクス交点を一瞬点灯
させることが不可能になる欠点を有していた。
本発明の目的は上記欠点を改良した駆動方式を
提供することにある。
すなわち本発明によると列電極群と行電極群と
が誘電体層を介してかつ所定の間隔をもつてほぼ
直角に対向するように設けられ、その間隔中にイ
オン化し得るガスが充てんされた放電表示板の行
および列電極群の一方の電極群を時分割的に順次
走査し、他方の電極群を走査に対応して入力信号
によつて選択制御し、選択した行列電極間に高周
波放電パルスを含む第1の駆動信号を加え、対応
する両電極のマトリクス交点を放電、発光させる
手段と走査と対応して全ての行列電極を入力信号
に関係なく瞬時選択状態とし選択した行列電極間
に第2の駆動信号を加え、対応する行列電極のマ
トリクス交点を一瞬、放電、発光させる手段と第
2の駆動信号を第1の駆動信号中の高周波放電パ
ルスと同期させる手段とを有することを特徴とす
る放電表示板の駆動方式が得られる。
つぎに本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図は本発明によるプラズマデイスプレイパ
ネルの駆動方式の一実施例を示すブロツク図であ
る。
入力信号1はデータ制御部2においてパルス制
御部11から得られる制御パルス21によつて波
形成形されて、行ドライバー3に印加され、行ド
ライバー3においてトグルパルス発生器7から得
られたトグルパルスとミツクスされた後、デイス
プレイパネル4のドライブ電圧にまでステツプア
ツプされて、行電極群の相対応する各電極に印加
される。
一方、パルス発生器8からのクロツクパルス1
3はエンコーダ12において列電極群の電極数に
対応した2進数ビツトに変換される。エンコーダ
12からのビツト信号はデコーダ10において10
進数にデコードされ、列電極群6の電極数に等し
いパルスを順次生じ、さらに、制御パルス21に
よつて波形成形された後列ドライバ−9において
トグルパルスをミツクスしてデイスプレイパネル
4のドライブ電圧にまでステツプアツプされて列
ドライブ信号23となり、列電極群6の各電極を
順次選択、走査していく。行電極群5の選択は入
力信号1および前記列電極群6の走査と対応して
いるため、デイスプレイパネル4上には入力信号
1に対応した光学像を表示できる。
この実施例ではパルス制御部11からの制御パ
ルス21の制御により列電極群が走査される周
期、に一回だけすべての行列電極群を選択状態と
し、かつパルス制御部11からの制御パルス21
の制御によりトグルパルス発生器7で発生する高
周波放電パルスと同期をとることによりデイスプ
レイ・パネル4のすべてのマトリクス交点を点灯
させ、両電極群間に存在するガスのイオン化を確
実にして、ターンオン時間を短かくしている。
第2図は第1図における、制御パルス21によ
る制御動作の詳細を示すブロツク図、第3図は本
発明を説明する為の各部の電圧波形を示す。
まず第2および第3図において、列電極群6の
リフレツシユ周期Tと等しい周期をもつリセツト
パルス31はパルス制御部11において、波形成
形され周期Tでパルス幅がクロツクパルス13の
周期tに等しい制御パルス21を得る。制御パル
ス21はトグル信号発生器14に入力され、トグ
ル信号の発生を同期をとりながら制御する。制御
されたトグル信号はトランジスタTr1のベースに
入力され、さらにそのコレクタ出力はトランジス
タTr2のベースへ入力され高周波放電パルスを発
生する。即ちトグル信号が“High”のときはト
ランジスタTr1はオンとなり従つてトランジタ
Tr2がオフとなり駆動電圧V0は零になる。
つぎにトグル信号が“LOW”のときはすべて
の行列電極がトランジスタTr1,Tr2はそれぞれ
オン、オフとなり駆動電圧V0はトランジスタ
Tr2、ダイオードD1と径てその出力に第2の駆動
電圧V0′(=V0)を得る。なお、トグル信号発生
器より発生するトグル信号は第3図bに示す通
り、制御パルス21の立上り時t1に同期して立上
る様に発生する。
一方、データ制御部2を経た入力信号1はゲー
トの一方が制御パルス21に接続されたオアゲー
ト32を経て高周波放電パルスとともに行ドライ
バ3へ入力され、その出力に、第3図dに示すご
とき行ドライブ信号22を得る。いま簡単にする
為行ドライブ信号22はすべて同一波形であると
する。
一方デコーダ10からのパルスはゲートの一方
が制御パルス21に接続されたノアゲート33を
経て、高周波放電パルスとともに列ドライバ9へ
入力され、その出力に第3図e,f,gに示すご
とき列ドライブ信号23を得る。
行ドライブ信号22と列ドライブ信号23bの
合成信号pは第3図hの如くなり、この合成信号
pがデイスプレイパネル4への行列電極群5,6
に加わることになる。合成信号pは入力信号1お
よび走査によつて選択された場合、選択された行
列電極5,6間には、デイスプレイパネルの放電
開始電圧よりやや高い第1の駆動電圧V0を有す
る駆動信号が加わり入力信号1に対応するマトリ
クス交点を放電、発光させる。
さらに合成信号pはt1、t2の期間には入力信号
1に関係なくすべての行列電極5,6が選択さ
れ、両電極間には駆動電圧(V0)を有する駆動
信号が加わりデイスプレイパネル4のすべてのマ
トリクス交点を確実に放電、発光させる。このと
き制御パルス21と高周波放電パルスは両者の立
上り時期で同期しているため、放電電流を流すこ
とによるt1、t2期間における電位降下を生じない
ため全てのマトリクス交点を確実に放電・発光さ
せることができるのである。デイスプレイパネル
4の放電電流はt1、およびt2の期間においては互
いに逆方向となり、通常この放電を対として1回
の放電と称している。
以上の如く、入力信号1に関係なくTの期間に
1回デイスプレイパネル4のすべてのマトリクス
交点が選択状態となり放電が行なわれる、ターン
オンの遅れを生じることはない。
また非点灯のまま長時間、デイスプレイパネル
が放置された後に、新たに駆動される場合も、す
べてのマトリクス交点が一定期間ごとに選択状態
となる為、行列電極間に介在するガスのイオン化
確率が高くなり、短期間で容易に点灯することが
できる。
上記すべてのマトリクス交点の放電はT期間に
1回のみであり一方トグルパルスn個を含む、通
常の入力信号に対応した行列ドライブ信号による
放電はT期間にn個となり両者の輝度のコントラ
スト比は1:2nとなる。通常nは20以上であり
コントラスト比は1:40以下となり実用上充分の
表示が得られる。
nが少ない場合は上記すべてのマトリクス交点
の放電周期を対応的に大とすることにより、表示
品位を劣化させることなくターンオンの遅れを改
善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図に示す、制御パルスの制御
動作の詳細を示すブロツク図、第3図は本発明の
一実施例の各部の電圧波形を示す波形図である。
なお参照番号は次のとおりつけられている。 1……入力信号、2……データ制御部、3……
行ドライバ、4……デイスプレイパネル、5……
行電極群、6……列電極群、7……トグルパルス
発生器、8……クロツクパルス発生器、9……列
ドライバ、10……テコーダ、11……パルス制
御部、12……エンコーダ、13……クロツクパ
ルス、14……トグル信号発生器、21……制御
パルス、22……行ドライブ信号、23……列ド
ライブ信号、31……リセツトパルス、32……
オアゲート、33……ノアゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 列電極群と行電極群とが誘電体層を介してか
    つ所定の間隔をもつてほぼ直角に対向するように
    設けられ、前記間隔中にイオン化し得るガスが充
    てんされた放電表示板の前記行および列電極群の
    一方の電極群を時分割的に順次走査し、他方の電
    極群を前記走査に対応して入力信号によつて選択
    制御し、選択した行列電極間に高周波放電パルス
    を含む第1の駆動信号を加え、対応する両電極の
    マトリクス交点を放電、発光させる手段と、前記
    走査と対応してすべての行列電極を入力信号に関
    係なく瞬時選択状態とし選択した行列電極間に第
    2の駆動信号を加え、対応する行列電極のマトリ
    クス交点を一瞬、放電、発光させる手段とを有す
    る放電表示板の駆動方式において、前記第2の駆
    動信号を第1の駆動信号中の高周波放電パルスと
    同期させる手段を有することを特徴とする放電表
    示板の駆動方式。
JP57135310A 1982-08-03 1982-08-03 放電表示板の駆動方式 Granted JPS5924891A (ja)

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4611203A (en) * 1984-03-19 1986-09-09 International Business Machines Corporation Video mode plasma display
US4683470A (en) * 1985-03-05 1987-07-28 International Business Machines Corporation Video mode plasma panel display
JPS63130224A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 Kawamura Seikan Kogyo Kk 管成形方法
CN102474941B (zh) 2009-09-25 2014-12-31 松下电器产业株式会社 发光模块装置、装置中使用的发光模块以及具有该装置的照明设备

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JPS5683794A (en) * 1979-12-13 1981-07-08 Nippon Electric Co Discharge display panel drive system

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