JPH0134345Y2 - - Google Patents

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JPH0134345Y2
JPH0134345Y2 JP1985178873U JP17887385U JPH0134345Y2 JP H0134345 Y2 JPH0134345 Y2 JP H0134345Y2 JP 1985178873 U JP1985178873 U JP 1985178873U JP 17887385 U JP17887385 U JP 17887385U JP H0134345 Y2 JPH0134345 Y2 JP H0134345Y2
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pattern
optical system
pad
chip
optical
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  • Image Processing (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は半導体デバイス等のパターン位置の認
識装置に係り、とくにハイブリツド集積回路
(IC)上のICチツプパターンを高い鮮明度におい
て高精度の位置検出ができる認識装置に関するも
のである。 従来、ハイブリツドIC等ではたとえば基板上
にICチツプペレツトが積載され、そのパターン
に自動ワイヤボンデイング装置等によりワイヤボ
ンデイングが行なわれる。この場合のボンデイン
グパターンの位置検出はICチツプパターン内の
ボンデイング用パツドパターンの形状をテレビカ
メラ等の撮像素子で撮し、そのボンデイング用パ
ツドの位置を検出し、それからICパターン全体
の位置情報や回転情報を得ている。しかし、この
方式ではボンデイング用パツドを検出する際の鮮
明度すなわち、光学的S/Nが低く、撮像素子に
対するICチツプの位置が所定以上狂つていると
正常に検出できないし、またボンデイング用パツ
ド内に電気的試験の際の接触傷等があると検出ミ
スを起す等の欠点がある。 本考案の目的は被認識物体内のパターン位置を
鮮明にかつ高精度に検出できる認識装置を提供す
ることである。 前記目的を達成するため、本考案の認識装置
【表】
【表】 上表に示すように、このB光学系2でICチツ
プペレツト20の位置を検出すると10μmの精度
でその位置が読み取れる。ICチツプペレツト2
0上のICチツプパターン21等の位置ずれは±
20μm以内程度なので、ICチツプパターン21上
のパツドパターンの位置を±30μm程度の精度で
予想することができる。 この予想値を用いて、A光学系3で第2のパツ
ドパターン23の位置合わせすると、視野0.256
mm□の内に第2のパツドパターン23がおさまりそ
の上で分解能1μmで該当するボンデイングパツド
の位置を検出することができる。 このようにして検出された光学系2,3の出力
をモニタTV4,5に表示するとともに、前処理
回路6に入力して2値化し、この2値化信号をパ
ターン検出部7によりB光学系に対してはチツプ
位置の座標(X,Y)、A光学系に対してはパツ
ド位置の座標(x,y)をバス10に出力する。
このパターン位置に対し、詳しくは後述するよう
に、セルフテイーチングアルゴリズムと位置検出
アルゴリズムを格納しているメモリ13から読出
し、中央処理装置(CPU)11のプログラム命
令により撮像部ドライバ8に与えられて各光学系
2,3を駆動する。また、これと関連してステー
ジ移動シーケンスアルゴリズムを格納するメモリ
13から読出し、同様にCPU11の命令により
XYステージコントローラ9を介してXYステー
ジ1の位置合わせを行なう。また、各種I/O1
2との間でも情報の授受が行なわれる。 第2図a〜cは第1図の装置における撮像部の
パターン位置の検出手順を示す流れ図と画面の説
明図である。 撮像部のパツドパターンの位置検出は、手動制
御の粗の位置合せを行なうセルフテイチング段階
と、自動制御の高精度の微調位置合せを行なう位
置検出段階に2大別される。まず、XYステージ
1上に、試料として同図bに示すICチツプペレ
ツト20を積載し、B光学系2を用いてICチツ
プパターン21を視野(B画面)におさめ、マー
カ24をICチツプパターン21の所望の位置付
近に手動操作で合せ、次にA光学系3を用いて所
望のICパツドパターン23を視野(A画面)に
おさめ、同図cに示すように、マーカ24をIC
パツドパターン23に合せる。このようにして両
光学系2,3の検出窓がセツトされ、これを明暗
で表示しておき、次の自動制御段階に移る。 ボンデイングすべき試料をセルフテイーチング
で用いた試料と置換えて設定することにより、B
光学系2で得られたB画面が同図dに、A光学系
3で得られたA画面が同図eに示すようにずれが
ある場合には、第1図の自動制御回路が動作して
マーカ24と所望のパツドパターン座標間のx,
y制御量25,26により撮像部ドライバ8と
XYステージコントローラ9が駆動されて高精度
の位置検出が可能となる。この位置検出の後さら
にボンデイングパツドの高さの検出が行なわれ、
自動ボンデイング装置等を用いてボンデイングが
行なわれる。 第3図は本考案の実施例の構成を示す説明図で
あり、第1図のB光学系2により検出される映像
の光学的S/Nをとくに高めたものである。 すなわち、ICチツプペレツト20を積載する
基板30に粗表面材料を使用するとともに、B光
学系2の撮像素子への入射光に対し光学的高空間
周波数成分除去フイルタを挿入する。該フイルタ
については、光学技術ハンドブツク(朝倉書店
刊)にも発表されているように、映像中の粒状性
消去の目的で使われる低域フイルタや、同図に示
すように、映像のフーリエ変換面に絞り31を挿
入して映像高周波成分を遮へいする。このような
構成により光学的なS/Nの良いICチツプペレ
ツト光信号が得られる。 第4図は第1図の装置に関連する他の構成を示
す説明図であり、第1図のパターン検出部7の検
出を効率的にしたものである。同図において、映
像信号を前処理回路6において2値化した後、2
次元シフトレジスタ41に入力し、たとえば第2
図bに示すICパツドパターン23の各エツジを
x,y走査によりパツドエツジ検出回路42,4
3でアドレスを読取る。また、ICチツプパター
ン21中のパツド配列の左端の最上部パツドと右
端の最下部パツドにつき上述のパツドパターンの
位置検出を行ない、この結果よりチツプ全体のパ
ツドの位置を算定するものであり、効率的なパツ
ドパターン検出ができる。 第5図a,b〜第7図a,bは第1図のB光学
系2とA光学系3を同一の撮像装置を用いて時間
的にずらして表示するとか、電気的または光学的
手法で同時に2元表示を行なうことにより、第1
図と同じ効果をもたせるようにした本考案の実施
例を示したものである。 第5図aは単一の撮像装置50に自動ズームレ
ンズ51を設け、たとえばレンズ系54をギア機
構52を介しモータ53により動かし、同図bに
示すように第2図b,cまたはd,eに相当する
画面を得ることができる。 第6図aは単一の撮像装置60として電気的に
倍率を高倍率と低倍率に変える構成を有し、同図
bに示すように、画面61が高倍率映像、画面6
2低倍率映像を表示するようにしたものである。 第7図aは単一の撮像装置70として光学的に
倍率を異にする2系列のレンズ系71,72を設
け、同図bに示すように、画面73を高倍率映
像、画面74が低倍率映像を表示するようにした
ものである。 以上説明したように、本考案によれば、ハイブ
リツドIC等のICチツプパターンの形状を撮像す
る第1の光学系と、該チツプパターン内のパツド
パターンを撮像する第2の光学系とを同一撮像装
置に具え、さらに前述したように、ICチツプの
基板を粗面するとともに、第1光学系のフーリエ
変換面に絞りを設けることにより鮮明な影像を得
ることができるとともに、高精度のパツドパター
ンの位置検出が可能となる。このようにしてIC
チツプペレツト上の第1のパツドパターンとチツ
プパターン上の第2のパツドパターンとのボンデ
イング接続を高精度にかつ確実に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の前提となる基本構成を示す装
置の説明図、第2図a〜eは第1図の装置の要部
の動作を示す流れ図と画面の説明図、第3図は本
考案の実施例の構成を示す説明図、第4図は第1
図の装置に関連する他の構成の説明図、第5図
a,b〜第7図a,bは本考案のさらに他の実施
例の概略説明図であり、図中、1はXYステー
ジ、2,3は光学系、4,5はモニタTV、6は
前処理回路、7はパターン検出部、8は撮像部ド
ライバ、9はXYステージコントローラ、10は
バス、11はCPU、13はメモリ、20はICチ
ツプペレツト、21はICチツプパターン、22,
23はICパツドパターン、24はマーカ、30
は基板、31は絞り、41は2次元シフトレジス
タ、42,43はパツドエツジ検出回路、50,
60,70は撮像装置、51は自動ズームレン
ズ、61,62,73,74は画面、71,72
はレンズ系を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被認識物体の形状を撮像する第1の光学系と
    該物体内のパターンを前記第1の光学系の倍率
    より高い倍率で撮像する第2の光学系より成る
    撮像部と、該撮像部の出力を2値化するための
    前処理回路と、これらの2値化信号からパター
    ンの位置を検出するためのパターン検出部とを
    少なくとも具えた認識装置において、 前記被認識物体が基板面上に積載した半導体
    デバイスであり、かつ該基板に粗表面基板を用
    いるとともに、前記第1の光学系に光学的高空
    間周波数成分除去フイルタを挿入したことを特
    徴とする認識装置。 (2) 前記第1の光学系と第2の光学系を同一の撮
    像装置を用い、光学系の倍率を変えて撮像する
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の認識装置。
JP1985178873U 1985-11-20 1985-11-20 Expired JPH0134345Y2 (ja)

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JPS6197838U JPS6197838U (ja) 1986-06-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2682073B2 (ja) * 1988-10-31 1997-11-26 松下電器産業株式会社 厚膜印刷パターンの外観検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS551101A (en) * 1977-11-10 1980-01-07 Nec Corp Method and device for detecting position of semiconductor pellet

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