JPH0134071Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134071Y2 JPH0134071Y2 JP12543082U JP12543082U JPH0134071Y2 JP H0134071 Y2 JPH0134071 Y2 JP H0134071Y2 JP 12543082 U JP12543082 U JP 12543082U JP 12543082 U JP12543082 U JP 12543082U JP H0134071 Y2 JPH0134071 Y2 JP H0134071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- damper
- refrigerator
- defrosting
- drainage channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 241001417523 Plesiopidae Species 0.000 description 1
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は冷却器の除霜水を排水する排水路に改
良を加え、冷却器への着霜を均一化する冷蔵庫に
関する。
良を加え、冷却器への着霜を均一化する冷蔵庫に
関する。
従来例の構成とその問題点
一般に冷却器での冷気を送風機を利用して、冷
凍室、冷蔵室に配分するタイプの自動除霜式冷蔵
庫に於いては、冷却器に霜が付着して、冷却器へ
の空気対流間口が短期のうちに塞がれ、風の流通
がなくなり、冷蔵庫が冷えなくなるという事に対
処する為に、冷却器フインの間隔としては、風入
口側を広く取る様にしており、目づまりを起こし
にくい様に配慮している。又冷却器に付着した霜
は、一般的に圧縮機の運転時間をタイマー等で積
算して、所定時間毎に圧縮機の運転をとめて除霜
し、冷却器の能力を保つ様にしている。そして、
この除霜水は、冷凍室、冷蔵室を有する二温度式
冷蔵庫においては、一般的に冷却器下部に設けた
排水路より、まず冷蔵室内の排水受けに落とし、
ここより庫外へ排水している。しかし、冷却運転
中は冷気を冷凍室、冷蔵室へ送る送風機の吸引力
により、前記排水路を通して、冷蔵室内の多湿の
空気が吸引される。従つて、排水路近傍の冷却器
には霜が付着し易くなり、フインの間隔を広くし
ている風入口側部分には霜がついていないにもか
かわらず、排水路近傍部分の冷却器への集中的な
霜付により、除霜周期を短かくする必要があり、
冷却器効率的にも、除霜回数的にも、大きな損失
となつていた。
凍室、冷蔵室に配分するタイプの自動除霜式冷蔵
庫に於いては、冷却器に霜が付着して、冷却器へ
の空気対流間口が短期のうちに塞がれ、風の流通
がなくなり、冷蔵庫が冷えなくなるという事に対
処する為に、冷却器フインの間隔としては、風入
口側を広く取る様にしており、目づまりを起こし
にくい様に配慮している。又冷却器に付着した霜
は、一般的に圧縮機の運転時間をタイマー等で積
算して、所定時間毎に圧縮機の運転をとめて除霜
し、冷却器の能力を保つ様にしている。そして、
この除霜水は、冷凍室、冷蔵室を有する二温度式
冷蔵庫においては、一般的に冷却器下部に設けた
排水路より、まず冷蔵室内の排水受けに落とし、
ここより庫外へ排水している。しかし、冷却運転
中は冷気を冷凍室、冷蔵室へ送る送風機の吸引力
により、前記排水路を通して、冷蔵室内の多湿の
空気が吸引される。従つて、排水路近傍の冷却器
には霜が付着し易くなり、フインの間隔を広くし
ている風入口側部分には霜がついていないにもか
かわらず、排水路近傍部分の冷却器への集中的な
霜付により、除霜周期を短かくする必要があり、
冷却器効率的にも、除霜回数的にも、大きな損失
となつていた。
考案の目的
本考案は除霜水の排水路に対応した冷却器の部
分への着霜を防止し、冷却器全体への着霜を均一
化することを目的とする。
分への着霜を防止し、冷却器全体への着霜を均一
化することを目的とする。
考案の構成
本考案は冷却器の冷却熱および除霜熱により作
動するダンパーによつて、排水路を開閉し、冷蔵
室内の空気を排水路を通して吸引されないように
するものである。
動するダンパーによつて、排水路を開閉し、冷蔵
室内の空気を排水路を通して吸引されないように
するものである。
実施例の説明
以下に本考案の一実施例の構成について第１
図、第２図、第３図により説明する。
図、第２図、第３図により説明する。
１は冷却器であり、長フイン１ａ、短フイン１
ｂ、蛇行状に配管した冷媒管２より構成される。
そして、冷却器１の吸引側は長フイン１ａのみの
間隔でもつて間口を出口側より広くしている。３
は冷蔵庫本体４内を冷凍室５と冷蔵室６に仕切る
円画壁７に形成した排水路で、区画室７内の冷却
器１の下方に位置して除霜水を排水する。８は排
水路３を開閉するダンパで、形状記憶合金或い
は、ベローズ等の伸縮部８ａを介して冷却器１に
取付け、冷却器１の冷却中の低温度と除霜中の高
温度の温度差を利用して伸縮部８ａ動作し、ダン
パ８が排水路３を開閉する様にしている。９は冷
気循環用のフアンモータで、冷却器１の出口側に
あつて吸込口１０，１１より各室５，６の空気を
吸引し、冷却器１で冷却してダンパ１２から再び
各室５，６へ送る。１３は冷蔵室６に設置した排
水皿で、排水路３より滴下した除霜水を受け排水
パイプ（図示せず）を介して冷蔵庫本体４外へ排
出する。
ｂ、蛇行状に配管した冷媒管２より構成される。
そして、冷却器１の吸引側は長フイン１ａのみの
間隔でもつて間口を出口側より広くしている。３
は冷蔵庫本体４内を冷凍室５と冷蔵室６に仕切る
円画壁７に形成した排水路で、区画室７内の冷却
器１の下方に位置して除霜水を排水する。８は排
水路３を開閉するダンパで、形状記憶合金或い
は、ベローズ等の伸縮部８ａを介して冷却器１に
取付け、冷却器１の冷却中の低温度と除霜中の高
温度の温度差を利用して伸縮部８ａ動作し、ダン
パ８が排水路３を開閉する様にしている。９は冷
気循環用のフアンモータで、冷却器１の出口側に
あつて吸込口１０，１１より各室５，６の空気を
吸引し、冷却器１で冷却してダンパ１２から再び
各室５，６へ送る。１３は冷蔵室６に設置した排
水皿で、排水路３より滴下した除霜水を受け排水
パイプ（図示せず）を介して冷蔵庫本体４外へ排
出する。
上記実施例において冷却運転中は第１図に示す
実線矢印の如く冷気が循環し、冷凍室５、冷蔵室
６を冷却する。そして、冷却器１の冷却熱を受け
た伸縮部８ａは縮少し、ダンパ８により排水路３
を閉じている。したがつて、冷却運転中は従来例
であればフアンモータ９により排水路３を点線矢
印の如く冷蔵室６の湿気の多い冷気が流入してい
たが、本考案では、冷却運転時は、ダンパ８が排
水路３を閉じているので、冷蔵室６の湿気の多い
空気が、フアンモータ９の運転によつて排水路３
を逆流し、冷却器１側へ流入するという従来の不
都合を防止できるものである。また、冷却器１の
除霜時は除霜熱をうけた伸縮部８ａが伸長し、ダ
ンパ８が排水路３を開く。したがつて、除霜水は
排水路３を流れて排水皿１３に受けとめられ、そ
して冷蔵庫本体外に排出される。
実線矢印の如く冷気が循環し、冷凍室５、冷蔵室
６を冷却する。そして、冷却器１の冷却熱を受け
た伸縮部８ａは縮少し、ダンパ８により排水路３
を閉じている。したがつて、冷却運転中は従来例
であればフアンモータ９により排水路３を点線矢
印の如く冷蔵室６の湿気の多い冷気が流入してい
たが、本考案では、冷却運転時は、ダンパ８が排
水路３を閉じているので、冷蔵室６の湿気の多い
空気が、フアンモータ９の運転によつて排水路３
を逆流し、冷却器１側へ流入するという従来の不
都合を防止できるものである。また、冷却器１の
除霜時は除霜熱をうけた伸縮部８ａが伸長し、ダ
ンパ８が排水路３を開く。したがつて、除霜水は
排水路３を流れて排水皿１３に受けとめられ、そ
して冷蔵庫本体外に排出される。
考案の効果
このように本考案は冷却熱および除霜熱を検知
して作動するダンパにより、冷蔵室へ通じる除霜
水の排水路を開閉するものであるから、前記排水
路を通して流入する冷気による冷却器への不均一
な霜付を防止でき、冷却器効率を高めると共に、
除霜回数を少なくする事ができ、節電に寄与する
ものである。
して作動するダンパにより、冷蔵室へ通じる除霜
水の排水路を開閉するものであるから、前記排水
路を通して流入する冷気による冷却器への不均一
な霜付を防止でき、冷却器効率を高めると共に、
除霜回数を少なくする事ができ、節電に寄与する
ものである。
第１図は本考案冷蔵庫の区画壁部分の縦断面
図、第２図は同横断面図、第３図は第２図ダンパ
ー部の拡大断面である。 １……冷却器、３……排水路、６……冷蔵室、
８……ダンパ、８ａ……伸縮部。
図、第２図は同横断面図、第３図は第２図ダンパ
ー部の拡大断面である。 １……冷却器、３……排水路、６……冷蔵室、
８……ダンパ、８ａ……伸縮部。
Claims (1)
- 冷蔵庫本体内に設けた冷却器と、前記冷却器の
下方に位置し、前記冷却器の除霜水を冷蔵庫本体
の冷蔵室を介して外へ排出する排水路と、前記冷
却器側の排水路開口に対し開閉自在に設けられた
ダンパと、一端が前記冷却器に、他端が前記ダン
パーに固定され、冷却時の冷雰囲気中で収縮し、
除霜時の高温空気中で伸長する伸縮部とを備え、
前記伸縮部の収縮時は前記ダンパにて排水路を閉
じ、前記伸縮部の伸長時は前記ダンパにて排水路
を開くよう構成したことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12543082U JPS5929680U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12543082U JPS5929680U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929680U JPS5929680U (ja) | 1984-02-24 |
| JPH0134071Y2 true JPH0134071Y2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=30285571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12543082U Granted JPS5929680U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929680U (ja) |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP12543082U patent/JPS5929680U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5929680U (ja) | 1984-02-24 |
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