JPH0132020Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132020Y2 JPH0132020Y2 JP7807684U JP7807684U JPH0132020Y2 JP H0132020 Y2 JPH0132020 Y2 JP H0132020Y2 JP 7807684 U JP7807684 U JP 7807684U JP 7807684 U JP7807684 U JP 7807684U JP H0132020 Y2 JPH0132020 Y2 JP H0132020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- nose pad
- plate
- feet
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004447 silicone coating Substances 0.000 claims description 8
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 7
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 2
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 2
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
- 239000013464 silicone adhesive Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は眼鏡用鼻当パツドの改良に関するもの
である。
である。
一般にメタルフレームの眼鏡にはポリカーボネ
ート等の透明なプラスチツクにて成型された鼻当
パツドが使用されているが、プラスチツクの硬度
が高いため、装着感が良くないという欠点があつ
た。
ート等の透明なプラスチツクにて成型された鼻当
パツドが使用されているが、プラスチツクの硬度
が高いため、装着感が良くないという欠点があつ
た。
又、鼻当パツドをフレームに取付ける為の足と
称される部分は汗や脂で汚れやすく、この部分が
透明な鼻当パツドの表面を通して外部から透けて
見えるので外観上好ましくなかつた。更に装着感
を良くする為、台板上にシリコーン製の被膜をか
ぶせた鼻当てパツドも提案されたが、足の部分の
汚れの問題は依然として解決されないだけではな
く、ポーラス構造を有し透過性を持つシリコーン
の特質によりパツドの表面から装着者の汗や脂が
内部にしみ込み、台板とこのシリコーンの被膜の
間に溜り、ますます汚れが目立つという大きな欠
点があつた。
称される部分は汗や脂で汚れやすく、この部分が
透明な鼻当パツドの表面を通して外部から透けて
見えるので外観上好ましくなかつた。更に装着感
を良くする為、台板上にシリコーン製の被膜をか
ぶせた鼻当てパツドも提案されたが、足の部分の
汚れの問題は依然として解決されないだけではな
く、ポーラス構造を有し透過性を持つシリコーン
の特質によりパツドの表面から装着者の汗や脂が
内部にしみ込み、台板とこのシリコーンの被膜の
間に溜り、ますます汚れが目立つという大きな欠
点があつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑みて提案されたも
ので、装着感が良く、汚れが目立たないと共に安
価に製作することができ、外観も美しい眼鏡用鼻
当パツドを提供せんとするものである。
ので、装着感が良く、汚れが目立たないと共に安
価に製作することができ、外観も美しい眼鏡用鼻
当パツドを提供せんとするものである。
本考案は上記問題点を解決するために、透明な
プラスチツクにて成型された鼻当パツド用の台板
の上面に、台板と一体に形成された足がかくれる
ようにマーク板を配置し、台板を被覆するシリコ
ーン製の被膜と台板とを接着処理により接着せし
めて眼鏡用鼻当パツドを構成したことを特徴とす
るものである。
プラスチツクにて成型された鼻当パツド用の台板
の上面に、台板と一体に形成された足がかくれる
ようにマーク板を配置し、台板を被覆するシリコ
ーン製の被膜と台板とを接着処理により接着せし
めて眼鏡用鼻当パツドを構成したことを特徴とす
るものである。
本考案の眼鏡用鼻当パツドは上記のように構成
れているので、鼻当パツドは台板を被覆する硬度
の低い軟らかいシリコーン製の被膜を介して鼻に
当接されるので、装着感はきわめて良好である。
又足の部分が汗や脂で汚れても、台板の上面には
足がかくれるようにマーク板が配置されているの
で、この汚れが外部から透けて見えることがな
く、汚れが目立つことはない。又台板と足とは透
明なプラスチツクにより一体的に形成することが
できるので、製作が容易となり、安価に製作する
ことができる。又、シリコーン製の被膜と台板と
は接着処理により装着されているので、被膜と台
板との間に汗や脂等が侵入して汚れることはな
い。又、マーク板は各自の好みに応じたデザイン
のものを採用することができ、外観も美しい等多
くの利点を有し、実用上きわめて便利な眼鏡用鼻
当パツドを提供し得るものである。
れているので、鼻当パツドは台板を被覆する硬度
の低い軟らかいシリコーン製の被膜を介して鼻に
当接されるので、装着感はきわめて良好である。
又足の部分が汗や脂で汚れても、台板の上面には
足がかくれるようにマーク板が配置されているの
で、この汚れが外部から透けて見えることがな
く、汚れが目立つことはない。又台板と足とは透
明なプラスチツクにより一体的に形成することが
できるので、製作が容易となり、安価に製作する
ことができる。又、シリコーン製の被膜と台板と
は接着処理により装着されているので、被膜と台
板との間に汗や脂等が侵入して汚れることはな
い。又、マーク板は各自の好みに応じたデザイン
のものを採用することができ、外観も美しい等多
くの利点を有し、実用上きわめて便利な眼鏡用鼻
当パツドを提供し得るものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す眼鏡用鼻当パ
ツドの断面図で、第２図はその平面図である。
ツドの断面図で、第２図はその平面図である。
図中１はポリカーボネート等の透明なプラスチ
ツクにて成形された鼻当パツド用の台板で、下面
には鼻当パツドをフレームに取付けるための孔２
を有する３が台板１と一体に形成されている。４
は台板１を上から見たとき、足３がかくれるよう
に配置されたマーク板で、マーク板４は台板１の
上面に設けられた凹部５内に収容されており、マ
ーク板４の表面と台板１の上面とは略面一にされ
ている。又、６は台板１を被覆するシリコーン製
の被膜であり、台板１をシリコーン接着用プライ
マーに浸漬させて前処理を行つた後、これにこの
被膜６を被覆させる接着処理により、この被膜６
と台板１とは接着されている。
ツクにて成形された鼻当パツド用の台板で、下面
には鼻当パツドをフレームに取付けるための孔２
を有する３が台板１と一体に形成されている。４
は台板１を上から見たとき、足３がかくれるよう
に配置されたマーク板で、マーク板４は台板１の
上面に設けられた凹部５内に収容されており、マ
ーク板４の表面と台板１の上面とは略面一にされ
ている。又、６は台板１を被覆するシリコーン製
の被膜であり、台板１をシリコーン接着用プライ
マーに浸漬させて前処理を行つた後、これにこの
被膜６を被覆させる接着処理により、この被膜６
と台板１とは接着されている。
上記のように構成された本考案の眼鏡用鼻当パ
ツドにおいては、軟らかいシリコーン製の被膜６
を介して鼻に当接されるので、装着感はきわめて
良好である。但し、被膜６は台板１の上面のみを
被覆するように接着せしめても良い。又足３部分
が汗や脂で汚れても、台板１の上面には足３がか
くれるようにマーク板４が配置されているので、
汚れが目立つことはない。なお、マーク板４は各
自の好みに応じたデザインのものを採用すること
ができ、着色されていても良い。又、本実施例に
おいては、マーク板４は台板１の上面に設けられ
た凹部５内に収容されているが、マーク板４が非
常にうすい場合には、凹部４を設けることなく、
マーク板４を台板１の上面の所定位置に貼着せし
めても良い。
ツドにおいては、軟らかいシリコーン製の被膜６
を介して鼻に当接されるので、装着感はきわめて
良好である。但し、被膜６は台板１の上面のみを
被覆するように接着せしめても良い。又足３部分
が汗や脂で汚れても、台板１の上面には足３がか
くれるようにマーク板４が配置されているので、
汚れが目立つことはない。なお、マーク板４は各
自の好みに応じたデザインのものを採用すること
ができ、着色されていても良い。又、本実施例に
おいては、マーク板４は台板１の上面に設けられ
た凹部５内に収容されているが、マーク板４が非
常にうすい場合には、凹部４を設けることなく、
マーク板４を台板１の上面の所定位置に貼着せし
めても良い。
又、本考案の眼鏡用鼻当パツドにおいては、被
膜６と台板１とは接着処理により接着されている
ので、被膜６がはがれることはなく、又被膜６と
台板１との間に汗や脂等が浸入して汚れることも
ない。
膜６と台板１とは接着処理により接着されている
ので、被膜６がはがれることはなく、又被膜６と
台板１との間に汗や脂等が浸入して汚れることも
ない。
なお、本考案の眼鏡用鼻当パツドは図示の実施
例の形状に限定されるものではなく、好みに応じ
て任意に設計変更し得るものである。
例の形状に限定されるものではなく、好みに応じ
て任意に設計変更し得るものである。
第１図は本考案の一実施例を示す眼鏡用鼻当パ
ツドの断面図で、第２図はその平面図である。 １……台板、２……孔、３……足、４……マー
ク板、５……凹部、６……被膜。
ツドの断面図で、第２図はその平面図である。 １……台板、２……孔、３……足、４……マー
ク板、５……凹部、６……被膜。
Claims (1)
- 透明なプラスチツクにて成型された鼻当パツド
用の台板の上面に、台板と一体に形成された足が
かくれるようにマーク板を配置し、台板を被覆す
るシリコーン製の被膜と台板とを接着処理により
接着せしめたことを特徴とする眼鏡用鼻当パツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7807684U JPS60191020U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 眼鏡用鼻当パツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7807684U JPS60191020U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 眼鏡用鼻当パツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191020U JPS60191020U (ja) | 1985-12-18 |
| JPH0132020Y2 true JPH0132020Y2 (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=30621726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7807684U Granted JPS60191020U (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 眼鏡用鼻当パツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60191020U (ja) |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP7807684U patent/JPS60191020U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60191020U (ja) | 1985-12-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0132020Y2 (ja) | ||
| JPH0310490Y2 (ja) | ||
| JP3158117B1 (ja) | 指 輪 | |
| JPH023528Y2 (ja) | ||
| JPS5926332Y2 (ja) | 眼鏡用鼻当て | |
| JPS634180Y2 (ja) | ||
| CN2405241Y (zh) | 眼镜的鼻垫 | |
| KR20200116614A (ko) | 합성수지소재와 금속소재 겸용 조립식 안경테 | |
| CN212971959U (zh) | 一种带有透镜的首饰镶嵌台 | |
| CN214151404U (zh) | 一种剪纸艺术装饰的钟表 | |
| CN219270315U (zh) | 一种表带及智能穿戴设备 | |
| JP3134942U (ja) | ファンデーションケース | |
| CN209904394U (zh) | 一种带有指南针的装饰挂件 | |
| KR900009146Y1 (ko) | 안경다리 | |
| JPS63220110A (ja) | プラスチツク眼鏡部材及びその製造方法 | |
| JPH01319016A (ja) | 眼鏡の鼻当マットと鼻当て | |
| JPH0410811Y2 (ja) | ||
| KR200168560Y1 (ko) | 장식물이 구비된 단추 | |
| JP3111880U (ja) | メガネフレームの装飾形態 | |
| KR200359209Y1 (ko) | 천연소재를 이용한 안경다리 | |
| KR890004331Y1 (ko) | 넥타이 | |
| JPH07140262A (ja) | 時計用プラスチックケース | |
| CN201260876Y (zh) | 泳镜 | |
| KR20170011451A (ko) | 안면 눌림 방지를 위한 무게 분산형 안경 악세사리 | |
| JPH0710724U (ja) | メガネフレームへの装飾部品の止着構造 |