JPH01319662A - 連続溶融めつき装置、及びその方法 - Google Patents

連続溶融めつき装置、及びその方法

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JPH01319662A
JPH01319662A JP15030988A JP15030988A JPH01319662A JP H01319662 A JPH01319662 A JP H01319662A JP 15030988 A JP15030988 A JP 15030988A JP 15030988 A JP15030988 A JP 15030988A JP H01319662 A JPH01319662 A JP H01319662A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は連続溶融めっき装置、及びその方法に係り、特
に銅帯の被めっき面に吹拭ガス髪吹きつけるガス噴射ノ
ズルを備えた連続溶融めっき装置、及びその方法に関す
る。
〔従来の技術〕
連続溶融めっき装置は、第10図に示すように、還元雰
囲気ダクト61を通板されたス1−リップ62をローラ
63により下方に曲げ、溶融めっき剤65をプールする
めっき溶槽64に投入される。
このめっき7容Mi 64にはジンクローラ66が備え
られるが、このジンクローラ6Gにょリスl−リップ6
2が上方に立上げられる。そして、スI−リップ62に
余分に付着しているめっき剤〔37は、ノズル68より
噴出されるガスナイフ73によりワイピングされ、所定
の厚みのめっき膜に制御されこのように、ガスワイピン
グめっき厚み制御は非接触で行われるので、良好なめつ
き品質の製品を得ることに対し有利である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、最近のめつき製品の需要は、省資源の面から
できるだけめっき膜を薄くすることが望まれる製品が増
加している。
このためには、第10図に示すガスワイピングノズル6
8の先端とストリップ69の間の間隔δをできるだけ狭
くして、ノズル先端の開孔72より噴出されるガスナイ
フのストリップ面に対する衝突流速を低下させないよう
にすることが必要である。
これは、特公昭55−48101号公報にみられるよう
に、ストリップの湾曲を修正できる装置を設置すること
により、容易となってきている。
そして、」1記の技術を採用することにより、第10図
のδは15H1程度まで狭くすることができ、十分薄い
めっきが可能である。しかし、このようにス)・リップ
に近接されたノズルでは、ノズルの噴出孔の一°部にノ
ズル詰りを発生し易い。
即ち、めっき剤は亜鉛、あるいはAQのように、元々付
着し易いものであるため、ノズル先端から噴出される高
速な]○○〜200 m / seeのガスナイフによ
り吹き飛ばされためつき剤は、しはしは、第11図に示
すようにガスワイピングノズル78の先端に付着し、ノ
ズル詰りを生しさせるためである。このようにノズル詰
りか生しると、めっき製品の表面には筋状の模様が発生
し、製品価値を失うので切り捨る以外に方法はなく、大
幅な歩留り低下を引き起し問題である。
−・方、突然的なノズル噴射口部の目詰りを対しては、
生産性を低下せしめないように、例えば特公昭60−’
、)8785 号公報に記載の如く、複数個の噴射ノズ
ルの中から板状部材の被メツキ面に前記吹拭ガスを吹き
つける1個のガス噴射ノズルを選択てきる構成としたも
のであるが、連続操業中に、前記の突然的なノズル噴射
口部の目f−iりを、オペレータが、ツ:(時、細心の
注意をもって、監視して、目詰り発生を発見した際は、
製品となしえない部分が最小になるように、可急的すみ
やかに、ガス噴射ノズルの選択切換が必要であった。
しかしながら、上述の事は、オペレータにとって、かな
りの重労働である。すなわち、高温、大きな騒音、さら
に粉じんの飛散する作業環境で、常時、細心の注意をも
って監視することは、大変な作業であり、作業環境の改
善が望まれている。
また、最低1名は、この監視作業に、従事させなくては
ならず、省力化の望まれている近年、大きな問題として
取り上げられている。
本発明は」二連の点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、突然的なノズル噴射口部に目詰りが生じ
ても、この目詰りをオペレータが常時、細心の注意をも
って監視する必要が無いことは勿論、目詰が発生しても
、製品となしえなり)部分が最小になる様に動作する構
成とし、生産性を低下させない様に省力化を実施できる
連続融めっき装置、及びその方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、加圧吹拭ガスを供給する中空支持筒の一
端に結合され、板状部Hの被めっき面に前記吹拭ガスを
吹きつける前記中空支持筒の軸方向に伸びるガス噴射ノ
ズルを少なくとも2個以北設けて、前記ガス噴射ノズル
を旋回して前記複数個の噴射ノズルの中から前記板状部
材の被めっき面に前記吹拭ガスを吹きつける]−個のガ
ス噴射ノズルを選択できる構成とし、前記複数個の噴射
ノズルに、ノズルの噴出1」部の目詰り検出器をそれぞ
れに設けて、吹拭作業中のノズルか目詰りした際に、そ
れを検出して、目詰りの無いノズルと切換ねる構成とす
ることにより、達成される。
又、ガス噴射ノズル先端に付着するめつき剤を加熱し、
あるいは究極的には融解することによっても一ヒ記目的
は達成される。
加熱融解する手段としては、ガス噴射ノズルのガス噴出
開孔にレーザビームに代表されるような加熱光線を常時
通過させたり、あるいはガス噴射ノズル先端部材を加熱
して、この部分にめっき剤が到達し、詰りか生じようと
しても、これを融解するか、めっき剤を加熱してノズル
先端で冷却凝固することを防止し、ノズル先端に到着し
ためつき剤をノズル先端から常時噴出されるガスナイフ
により吹き飛ばすものである。
〔作用〕
噴射ノズルに取付けられるノズルの噴出口部の目詰り検
出器は、連続めっき操業中の突然的な目詰りを検出し、
それによって、加圧吹拭ガスを供給する中空支持筒の一
端に結合され、板状部制の被めっき面に前記吹拭ガスを
吹きつける前記中空支持筒の軸方向に伸びるガス噴射ノ
ズルを少なくとも2個以上設けたノズルヘッダは、旋回
して、目詰りの無いノズルと切換ねるので、オペレータ
の常時監視を必要せず、また、[1詰が発生しても、製
品となしえない部分を最小となるように動作できるので
、生産性を低下させないで、省力化が可能となる。
また、ノズルの目詰り検出器は、0.5〜2.0nl1
1と非常に小さいスリン1へギャップで、]OO’Cを
越える高温で、めっき金属のスプッシュが飛散している
雰囲気の中で検出するものであり、鉄鋼設備用ビーl、
スイッチとして数多くある中で、下記を満足するものを
、選定して用いることにより、」−記の技術が達成され
る。
1)スリットギャップ0.5〜2.0町Iで長さ100
0〜2000niの噴出口の中で検出可能な細く強い光
線であること。
2)空冷及び水冷等の冷却手段を備えて、100°Cを
越える高温に耐えるものであること。
3)めっき金属のスプラッシュが飛散している雰囲気中
、誤検出することのない、強い光線であること。
又、前述のようにノズル先端噴出孔に詰りを生じさせる
めっき剤は、ス1〜リップに付着していた時点では溶湯
状態となっている。しかしこの一部がス1ヘリツブ表面
からガスナイフによりはじき飛ばされ、ノズル先端に到
達し、かつ付着して凝固ノズル開孔部に詰りを生じさせ
るものである。
その際にはこのガスノズル先端に到達しためつき剤に、
加熱エネルギが直ちに与えられるので、当該めっき剤は
凝固してノズル先端間孔部に詰りを生じさせることはな
い。
即ち、ノズル開孔部に到達するめつき剤が丁度融解潜熱
が奪われた程度に、即ち、半凝固状に冷却されたものと
すれば、これを完全に冷却するには以下のような加熱エ
ネルギ必要である。
即ちノズルの開孔部のスリットの間隙は約1111であ
るが、ここに通常1 nwn 3程度の体積の詰りか生
じる。
これを融解するには融解熱を与えればよいが、これは代
表的な亜鉛の場合に於いて、O、0,1−seGの様な
短時間で融解するのに70ワツ1へ程度の電力が必要。
従ってこの程度の加熱エネルギを常時与え得るようにし
ておけば、ノズル先端にめっき剤が付着しても直ちに融
解され、あるいは冷却凝固が進むことがなくガスワイピ
ング流により吹きとばすことができるので、ノズル詰り
を生じさせることがない。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図、第2図に示した実施例=12− を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の連続溶融メツキ装置の平面図、第2
図は第1図のA−A線断面図で、例えば鋼帯などスhリ
ップ9に対して両側から吹拭ガスを吹きつけることので
きるように左右一対からなるものが示しである。第1図
において、]は溶融めっき液槽、2はガス噴射ノズル3
へ加圧吹拭ガスを供給するノズルヘシダで中空支持筒4
の一端に連結しである。すなわち、図示矢印方向より加
圧吹拭ガスが供給され、中空支持筒4を通過して、ノズ
ルヘッダ2へ流入し、ガス噴射ノズル3へと供給される
ところで、ノズルヘツダ2は、第2図に示すように構成
しである。
該図に示す如く、ノズルヘッダ2はそれぞれ、2個のガ
ス噴射ノズル3を備えたものであり、稼働中のガス噴射
ノズル3が突発的に、噴出口部が目詰りを生じ、ガス噴
射ノズル3の交換を必要が生した場合は、ノズルヘッダ
2を連結しである中空支持筒4を180°回転させて、
反対側のガス噴射ノズル3を使用するようにして、吹拭
が再開できるものである。
5は、本発明の要素部品であるノズルの噴出口部の目詰
り検出器である。ノズルヘッダ2の両側の中空支持筒4
上に取付けられている。本実施例では、一般の鉄鋼設備
用に用いられる光り透過型(投光器から受光器への光を
、物体か遮光することによって検出するもの。)のもの
を示す。第2図のごとく、ガス噴射ノズル3の周囲は、
100°Cを越える高温でめっき金属のスプラッシュ6
が飛散している雰囲気であるので、ノズルの目詰りが無
い時に、スプラッシュや塵で、遮光されてしまわない強
力な光線を有し、空冷または水冷伺の赤外線半導体レー
ザー式の検出器を選定した。」1記の目詰り検出器5の
透過光7は、ガス噴出口8内を平行に貫通させてあり、
ガス噴出口8にスプラッシュ6等による目詰りが生じる
と、遮光して検出するようにしである。
すなわち、連続稼働中に、ガス噴射ノズルが突発的に噴
出口部8がスプラッシュ6で目詰りを生しると、目詰り
検出器5により検出し、ノズルヘッダ2を連結しである
中空支持筒4を180°回転させて、反対側のガス噴射
ノズル3を使用するようにして吹拭が再開される。
」−記した本発明の実施例によれば、従来のように、オ
ペレータが、常時、細心の注意をもって監視する必要が
無く、また、目詰が発生しても、製品となしえない部分
が最小になるように、すみやかに、ガス噴射ノズルの選
択切換が行なえる。
従って、生産性を低下させないで、省力化が可能となる
。また、オペレータ自身も悪環境での常時監視という重
労働も回避できることになる。
なお、」−記した実施例においては、2個のガス噴射ノ
ズル3を設けであるか、(1tに、オペレータの常時監
視を回避するためならば、1個としてもよく、また、複
数回のガス噴射ノズル3の不具合に対応できるように2
個以」二とするようにしてもよい。
更に、運転方法としての実施例を第3図、第4図に示す
。第3図は、途中にオペレータ判断を介人させた半自動
操業例である。手工具等で補修可能な場合は、ガス噴射
ノズルを切換えないので成品となしえない部分を最少に
できるが、目詰発生の度にオペレーターの呼出しくアラ
ーム等による。)が必要になるが、他機器オペレイトと
兼務させ、設備全体での省力化は図れる。
また、第4図は、全自動操業例を示す。軽度な目詰りで
、手工具により目詰補修か可能であっても、ノズルを旋
回させ切換を行なうため、第3図に比べて、生産性は、
低下するが、省力化の点では、より効果大である。
上記した実施例では、透過型の赤外線半導体レーザー式
の検出器を用いた場合を示したが、側熱タイプの投光器
とイメージセンサ−の構成とし、特定の大きさ以上の異
物を検出した際に目詰りの無いノズルとの切換を行なう
ようにすれは、操業中に最も適した、検出が可能になる
ように調整が行なえ、誤検出が防止できる。
また、目詰りを検出して、目詰りの無いノズルとの切換
は、設定された特定のタイミングで行な一]6− うようにして、完全な自動化を図ることも可能である。
この場合、歩留りを良くすることを考慮して、銅帯の溶
接接合部が通過するタイミングとすることが良い。
次に、本発明の他の実施例を、第10図に示すノズルワ
イピングノズルシステムに適用した例を第5図以下によ
り説明する。
第5図に示すものは、ガス噴射ノズル先端をSiC,N
jGrM、あるいはSUS材の発熱体22で構成し、電
源24よりこれの両端の端子23に導線50を介して電
気エネルギを流し、めっき剤の融点程度の温度に常時加
熱しておくものである。代表的な亜鉛めっきではノズル
先端の発熱体22は4.20 ’C前後の温度に加熱さ
れる。
尚、このノズル先端発熱体22とガス噴出ヘッダ21間
には熱の移動を防止するように、断熱材21が挿入され
る。また、ノズルからのガス噴出は導管11よりガスが
ヘッダ21に供給され、混合管]Oよりこれから2つの
ノズル先端発熱体で形成される狭隙スリット状のノズル
よりス1−リツプ9に噴出される。
第6図は第5図の噴出ノズル先端発熱体32をヘッダ3
0内に組み入れ、発熱体表面からの放射熱の損失を少な
くぜんとするものである。この場合の断熱M52は図の
ように折れ曲ったものとなる。
第7図にはレーザビームによるノズル詰りの融解法を示
す。
レーザビームは周知のように凹面鏡16と平面鏡15間
にポンプ]−7により供給される炭酸ガス等のガスに電
源14によりエネルギを与え、分子の振動を通じて電子
エネルギをビーム18状に放出するものである。
第7図ではこの放出されたビーム〕8に対し、第8図に
示すようなスリット孔2oを設けたビームノズルを設け
、これを前述第11図のA−A断面を示すガスワイピン
グノズルのスリツI〜噴出孔12の長手方向に沿って常
時流すものである。このためのヘッダ68内混合管10
のサイ1へ壁はビームを通過させ得るように透明なガラ
ス35等が組込まれる。
尚、反対側のガスノズルへラダ68に対しては、第7図
に於いて右側からレーザビーム20が照射される。
第9図のノズルでは、ノズル先端の部材40に穴孔42
を設け、これに高温ガス体を流し、ノズル先端部材を加
熱するようにしており、これによりノズル詰りを防止せ
んとするものである。
この場合にもノズル先端部材40とヘッダ41間には断
熱材70が挿入される。
第9図の例は内部より高温ガスでノズル先端部材を加熱
したが、勿論ノズルの外部より高温ガスを吹き付けて加
熱してもよい。
また、誘導加熱により第9図のノズル先端部材を加熱し
てもよい。
いずれにしても、第5図、第6図、第9図に示した例で
はノズル先端を加熱して、ノズルにめっき剤が凝固付着
することを防止するものである。
これらの場合のノズル先端部材の加熱温度は必ずしもめ
っき剤の融点まで加熱する必要はなく、それ以下であっ
てもノズル先端に到着しためつき剤が更に凝固を進行さ
せ温度を大きく低下することを防止できるものであれば
よいことが判明した。
しかし、めっき剤の融点温度の1/3以−L程度の温度
に加熱しておくことがノズル詰りを防止する上で有利な
ことが多くの実験を通じて確認できた。
以上のような点より、第5図、第6図、第9図に示すよ
うなノズル先端加熱方式では、たとへぼ、第5図に示す
ように、ノズルの先端の温度を温度計80で計測してお
き、この計測値に基づいて制御盤81より指令を出し、
ノズル先端発熱体22に供給する加熱エネルギを加減制
御することにより、ノズル先端の温度を所定値に保持す
ることが省エネルギの面から有利である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来のように、
悪環境下でのオペレータの常時監視という重労働をする
必要が無く、また製品となしえない部分が最小になるよ
うに、すみやかにガス噴射ノズルの選択切換が行なえる
ので、生産性を低下させないで、省力化が図れるという
効果がある。
又、ガス噴射ノズルに到達し付着するめつき剤を加熱エ
ネルギを与えて融解、あるいは加熱してこれをガス噴射
ノズル噴出ガス流により吹き飛ばすので、ノズル先端で
のめっき剤詰りを防止でき、歩留りの高い連続めっき操
業製可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続溶融めっき装置の一実施例の平面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図、第4図
は本発明の一実施例の運転フロー説明図、第5図は本発
明の他の実施例を示す斜視図、第6図は第1図に示す装
置におけるノズル先端部の別の実施例を示す断面図、第
7図は加熱ビAsによる例を示す図、第8図はレーザ光
のスリット通過法ノズルの例を示す図、第9図は高温ガ
ス加熱による例を示すノズル部の断面図、第]−〇図は
一般的な連続溶融めっき装置な示す断面図、第11図は
それに採用される従来のノズルを示す断面図である。 2 ノズルヘシダ、3 ガス噴射ノズル、4 ・中空支
持筒、5・ 目詰り検出器、7 透過光、8・・ガス噴
出孔、9 ストリップ、11・導管、18゜20−ヒー
ム、21 断熱材、22 ・発熱体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加圧吹拭ガスを供給する中空支持筒の一端に結合さ
    れ、板状部材の被めつき面に前記吹拭ガスを吹きつける
    前記中空支持筒の軸方向に伸びるガス噴射ノズルを少な
    くとも2個備え、前記ガス噴射ノズルを旋回して前記複
    数個の噴射ノズルの中から前記板状部材の被めつき面に
    前記吹拭ガスを吹きつける1個のガス噴射ノズルを選択
    できる構成とした連続溶融めつき装置において、吹拭作
    業中のノズルが目詰りした際に、目詰りの無いノズルと
    切換えるためにノズル噴出口部の目詰りを検出する目詰
    り検出器を、前記複数個の噴射ノズルにそれぞれ設けた
    ことを特徴とする連続溶融めつき装置。 2、前記目詰り検出器を、空冷、または水冷等の冷却手
    段と赤外線半導体レーザを用いた透過型としたことを特
    徴とする請求項1記載の連続溶融めつき装置。 3、前記目詰り検出器を、空冷、または水冷等の冷却手
    段を備えた投光器とイメージセンサーの構成とし、特定
    の大きさ以上の異物を検出した際に目詰りの無いノズル
    との切換を行なうことを特徴とする請求項1記載の連続
    溶融めつき装置。 4、加圧吹拭ガスを供給する中空支持筒の一端に結合さ
    れ、該中空支持筒の軸方向に伸びる少なくとも2個のガ
    ス噴射ノズルで板状部材の被めつき面に前記吹拭ガスを
    吹きつける際に、前記ガス噴射ノズルを旋回させて前記
    複数個の噴射ノズルの中から1個のガス噴射ノズルを選
    択して前記板状部材の被めつき面に前記吹拭ガスを吹き
    つける連続溶融めつき方法において、吹拭作業中の噴射
    ノズル噴出口部の目詰りを検出して、目詰りの無いノズ
    ルと切換えるようにしたことを特徴とする連続溶融めつ
    き方法。 5、目詰りを検出してからの目詰りの無いノズルとの切
    換は、設定された特定のタイミングで行なうことを特徴
    とする請求項4記載の連続溶融めっき装置。 6、設定された特定のタイミングは、板状部材の溶接点
    がガス噴射ノズル前後を通過するタイミングとしたこと
    を特徴とする請求項5記載の連続溶融めつき装置。 7、板状部材を連続的に溶湯めつき浴にホツトデツプし
    た後、当該板状部材に付着している余分なめつき剤を、
    ガス噴射ノズルより噴出するガスジェットナイフにより
    ワイピングし、所定のめつき厚に制御する連続溶融めつ
    き方法において、前記ガス噴射ノズルの先端噴出孔部に
    付着するめつき剤を、外部より加熱エネルギを付与して
    加熱、あるいは融解することを特徴とする連続溶融めっ
    き方法。 8、前記ガス噴射ノズル先端のガス噴出孔内に加熱ビー
    ムを通過させ、ノズル先端に付着するめつき剤を融解す
    ることを特徴とする請求項7記載の連続溶融めつき方法
    。 9、前記ガス噴射ノズルのガス噴出孔先端部材を、外部
    より加熱エネルギを加えて加熱することにより、ノズル
    先端部に付着するめつき剤を加熱、あるいは融解するこ
    とを特徴とする請求項7記載の連続溶融めつき方法。 10、前記ガス噴射ノズル先端を発熱体で形成し、この
    発熱体に電気エネルギを供給して加熱し、ガス噴射ノズ
    ルに付着するめつき剤を融解することを特徴とする請求
    項9記載の連続溶融めつき方法。 11、前記ガス噴射ノズル先端を高温ガスを用いて内部
    、あるいは外部より加熱して、ガス噴射ノズルに付着す
    るめつき剤を融解することを特徴とする請求項9記載の
    連続溶融めつき方法。 12、板状部材を連続的にホットデップする溶湯めつき
    槽と、前記板状部材に付着している余分なめつき剤を、
    噴出するガスジェットナイフによりワイピングし所定の
    めつき厚に制御するガス噴射ノズルとを備えた連続溶融
    めつき装置において、前記ガス噴射ノズルの先端を発熱
    体で構成し、該発熱体に電気エネルギを流して加熱する
    電源を備えていることを特徴とする連続溶融めつき装置
    。 13、前記発熱体とガス噴出ヘッダとの間に断熱材を設
    けたことを特徴とする請求項12記載の連続溶融めつき
    装置。 14、板状部材を連続的にホツトデツプする溶湯めつき
    槽と、前記板状部材に付着している余分なめつき剤を、
    噴出するガスジェットナイフによりワイピングし所定の
    めつき厚に制御するガス噴射ノズルとを備えた連続溶融
    めつき装置において、前記ガス噴射ノズルのガス噴出開
    孔にレーザビームを常時通過させるレーザ発生装置を備
    えていることを特徴とする連続溶融めつき装置。 15、板状部材を連続的にホツトデツプする溶湯めつき
    槽と、前記板状部材に付着している余分なめつき剤を、
    噴出するガスジエツトナイフによりワイピングし所定の
    めつき厚に制御するガス噴射ノズルとを備えた連続溶融
    めつき装置において、前記ガス噴射ノズルの先端に、該
    ノズル先端部材を加熱するための高温ガス体を流す流通
    穴を設けたことを特徴とする連続溶融めつき装置。
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JP2702967B2 (ja) 1998-01-26

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