JPH01318275A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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Publication number
JPH01318275A
JPH01318275A JP15276388A JP15276388A JPH01318275A JP H01318275 A JPH01318275 A JP H01318275A JP 15276388 A JP15276388 A JP 15276388A JP 15276388 A JP15276388 A JP 15276388A JP H01318275 A JPH01318275 A JP H01318275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
optical fiber
base
metal
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP15276388A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoteru Shibanuma
柴沼 直輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Priority to US07/363,737 priority patent/US5068865A/en
Publication of JPH01318275A publication Critical patent/JPH01318275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として光出力用光ファイバを備えた半導体レ
ーザ装置に関し、特に様々な形態に容易に対応でき、製
造原価を低く抑えることのできる半導体レーザ装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
半導体レーザを光フアイバ通信用発光素子として用いる
場合、半導体レーザの光出力を効率よく光ファイバに結
合するよう適切な調整を行ったのち半導体レーザ、光フ
ァイバおよび集光用レンズを組み立てた半導体レーザ装
置が必要である。このような半導体レーザ装置としては
つぎのような事柄が必要である。
(1)半導体レーザから放射される光出力が効率よく光
ファイバに結合されること。
(2)結合効率が温度変化によって変動しないこと。
(3)結合効率が経時変化しないこと。また振動や衝撃
によって変動しないこと。
(4)半導体レーザおよびその他の素子が気密封止され
ていること。また気密試験により確認できること。
(5)近端反射光が半導体レーザに戻らないこと。
以上の事柄は半導体レーザ装置として基本的な事柄であ
るが、光フアイバ通信技術が広く普及するにしたがって
、様々なパッケージ形態で使用されるようになると同時
に、要求される性能も多様化している。このような要求
性能の多様化の背景には、当初束として通信網のうち幹
線系において導入された光フアイバ通信技術が、加入者
系などの支線系にも適用が拡大されるとともに、幹線系
にもさらに高性能化が求められるようになったという事
情がある。
そのようななかで、ベルチェ素子を内蔵したLD素子は
LDの動作状態を安定に維持することができるので広く
用いられている。第3図はそのような素子の一例を示す
ものである。同図において、半導体レーザ1はキャンケ
ース類似のステム13にマウントされている。ステム1
3は、レンズ7を内包したレンズホルダ14と接合され
、さらにレンズホルダ14は先端をフェルール9で保護
された光ファイバ20とスライドリング8を介して接合
されている。これら一連の構造により半導体レーザへの
光出力が光ファイバ20に結合される。
これはすでに良く知られた同軸型構造の素子である。さ
らにそれはサーミスタ6′を伴ったベース4″およびベ
ルチェ素子10を介してケース11内部にとりつけられ
、フェルール9とケース11の間はハンダ12により封
止されている。なおこの図は実用新案出願公開昭62−
157171より引用したものである。
この構造はすでに良く知られた同軸型構造の素子を単に
ベルチェ素子の上に取りつけて箱型のケースの中に収め
たものであるが、LDの温度を一定に制御することがで
きる。しかしこの構造の場合通常にキャンケースを用い
ているので、箱型のケースの内部での配線が困難になる
とともに、配線の長さが長くならざるを得ないので高速
動作に適さないという問題が生じる。またサーミスタの
位置がLDから離れており、温度測定の精度が悪くなる
という問題もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、従来の半導体レーザ素子では内部
配線が困難であり、高速動作に適さないという問題があ
った。また温度測定の精度も悪いという問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、金属ケース内に半導体レーザが実装さ
れ、光出力用光ファイバを備えた半導体レーザ装置にお
いて、前記半導体レーザ、チップキャリア、金属ベース
、集光用レンズ、先端部を金属管により保護された前記
光ファイバ、前記金属管よりもわずかに大きい内径を有
するスライドリングおよび側壁に前記光ファイバを通過
させる導入孔を有する前記金属ケースからなり、前記金
属ベースが平坦部と管状部を有するとともに前記平坦部
から管状部に連なる貫通孔を有し、前記半導体レーザが
前記チップキャリアを介して前記平坦部にマウントされ
、前記集光用レンズが前記貫通孔の内部に固定され、前
記金属管が前記スライドリングを介して前記管状部に接
合固定され、前記金属ベースが前記ケースの内部に固定
され、前記金属管が前記導入孔を通過してハンダによっ
て封止されてなることを特徴とする半導体レーザ装置が
得られる。さらには前記金属ベースがベルチェ素子を介
して前記金属ケースの内部に固定されていることを特徴
とする半導体レーザ装置や前記光ファイバと前記金属管
がハンダによって接続封止されていることを特徴とする
ものや前記チップキャリアのうえにチップ型サーミスタ
をマウントしたことを特徴とする半導体レーザ装置をも
得られる。
本発明の半導体レーザ装置は、従来の半導体レーザ装置
では得られていなかった、■内部配線が容易である ■
高速動作に適する ■温度測定の精度がよい という点
で相違する。
〔実施例1〕 第1図(a)、(b)は本発明の半導体レーザ装置の構
造を示す平面および側面構造図である。同時において半
導体レーザ1はヒートシンク2およびチップキャリア3
を介してモニタ用フォトダイオード5とともにベース4
の上にマウントされてイル。ベース4にはレンジ7が内
包されており、ベース先端部4′には先端をフェルール
で保護された光ファイバ20がスライドリング8が固定
されている。これら一連の構造により半導体レーザ1か
らの出力光は光ファイバ20へ導びかれる。
ベース4はペルチェ素子lOを介してケース11の内部
にとりつけられ、フェルール9とケース11はハンダ1
2により接続封止されている。サーミスタ6はチップ状
のものであり、半導体レーザ1に隣接してチップキャリ
ア3の上にマウントされている。
この構造の場合、チップキャリア3がマウントされるベ
ース4と光ファイバが固定されるベース先端部が一体化
されているため、結合光学系は安定に支持されている。
またケース内部の配線にあたっては各部品に用意された
平坦な電極面およびボールの上面の間を接続するので、
半導体素子の組立に一般的に使われているワイヤボンデ
ィングの技術を利用でき、生産性がよい。当然のことな
がら配線の長さは最少限に抑えることができるので、高
速動作にも適している。またサーミスタ6は半導体レー
ザに隣接してマウントされているので周囲からの熱の回
りこみによって温度測定に誤差が生じることもなく精度
よく半導体レーザの温度測定を行なうことができる。
〔実施例2〕 第2図(a) 、 (b)はペルチェ素子を含まない構
造の半導体レーザ装置を示す平面図および側面図である
。図より明らかなように第1図の場合とほとんど同じ部
品を用いて構成することが可能である。
従ってこのような構成ではほとんど同じ設計でペルチェ
素子内蔵型と非内蔵の両方に対応することが可能になり
、非常に効率的である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体レーザ装置では、
従来みられた構造に対して、■内部配線が容易である。
 ■高速動作に適する。 ■温度測定の精度に優れる 
という効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の半導体レーザ素子
の実施例を示す平面および側面構造図である。第2図(
a) 、 (b)は本発明の他の実施例を示す平面およ
び側面構造図である。第3図は従来の半導体レーザ素子
の実施例を示す側面構造図である。 l・・・・・・半導体レーザ、2・・・・・・ヒートシ
ンク、3・・・・・・チップキャリア、4・・・・・・
ベース、4′・・・・・・ベース先端部、4″・・・・
・・ベース、5・・・・・・モニタPD、6・・・・・
・チップサーミスタ、6′・・・・・・サーミスタ、7
・・・・・・レンズ、8・・・・・・スライドリング、
9・・・・・・フェルール、10・・・・・・ペルチェ
素子、11・・・・・・ケース、12・・・・・・ハン
ダ、14・・・・・・レンズホルダ、20・・・・・・
光ファイバ。 代理人 弁理士  内 原   音 躬1図 M2図 謂3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  金属ケース内に半導体レーザが実装され、光出力用光
    ファイバを備えた半導体レーザ装置において、前記半導
    体レーザ、チップキャリア、金属ベース、集光用レンズ
    、先端部を金属管により保護された前記光ファイバ、前
    記金属管よりもわずかに大きい内径を有するスライドリ
    ングおよび側壁に光ファイバを通過させる導入孔を有す
    る前記金属ケースからなり、前記金属ベースが平坦部と
    管状部を有するとともに前記平坦部から管状部に連なる
    貫通孔を有し、前記半導体レーザが前記チップキャリア
    を介して前記平坦部にマウントされ、前記集光用レンズ
    が前記貫通孔の内部に固定され、前記金属管が前記スラ
    イドリングを介して前記管状部に接合固定され、前記金
    属ベースが前記ケースの内部に固定され、前記金属管が
    前記導入孔を通過してハンダによって封止されてなるこ
    とを特徴とする半導体レーザ装置。
JP15276388A 1988-06-09 1988-06-20 半導体レーザ装置 Pending JPH01318275A (ja)

Priority Applications (2)

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JP15276388A JPH01318275A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 半導体レーザ装置
US07/363,737 US5068865A (en) 1988-06-09 1989-06-09 Semiconductor laser module

Applications Claiming Priority (1)

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JP15276388A JPH01318275A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 半導体レーザ装置

Publications (1)

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ID=15547616

Family Applications (1)

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JP15276388A Pending JPH01318275A (ja) 1988-06-09 1988-06-20 半導体レーザ装置

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