JPH01317990A - 部品等のつかみ装置 - Google Patents

部品等のつかみ装置

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JPH01317990A
JPH01317990A JP14857588A JP14857588A JPH01317990A JP H01317990 A JPH01317990 A JP H01317990A JP 14857588 A JP14857588 A JP 14857588A JP 14857588 A JP14857588 A JP 14857588A JP H01317990 A JPH01317990 A JP H01317990A
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JP
Japan
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plate springs
tube
claws
parts
leaf spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP14857588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuyama
博 福山
Isao Watanabe
功 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、部品等をつかむための装置に関し、特に極
めて薄い部品、例えばコンピュータの記憶装置に用いる
ハードディスクや精密電子部品等をつかむのにを用な部
品等のつかみ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のつかみ装置としては、特開昭62−29
7083号公報に記載のものが知られている。これは、
第10図に示すように、エアー等の流体の注入により膨
張可能な両端開口の筒状のチューブ100の一端100
Aを心棒101の先端部101Aに取付け、チューブ1
00の他端100Bを折り返して心棒101の基端部1
01Bに取付け、心棒101内から両端が密封されたチ
ューブ100内にエアー等を注入してチューブ100を
膨張させ部品等をつかむようになっている。
チューブ100の一端100Aの取付けは、かしめリン
グ102により行われ、他端100Bの取付けはかしめ
リング103により行われる。心棒101内にはエアー
等の通路104を形成してあり、さらにこの通路104
ヘエアー等を注入するための注入口105が形成しであ
る。このように構成されたつかみ装置により、例えば歯
車のように中央に孔の開いた部品をつかむ場合、心棒1
01の先端部101Aを部品の孔に差し込み、注入口1
05から通路104を通ってエアー等を密封されたチュ
ーブ100内へ注入してチューブ100を膨張させ、こ
のチューブ100の膨らんだ外周面で部品の孔の内周面
を圧接して部品をつかむ。
また、別のつかみ装置としては、第12図及び第13図
に示すように、一対の爪部材200.200を有し、こ
れら爪部材200.200のそれぞれの中間部“分をシ
リンダ部201を有する本体202にそれぞれ回動可能
に取付けである。回動部を図面上a、bで示す。また、
シリンダ部201のピストン203には一対のリンク部
材204.204の一端を回動可能に取付け、これら一
対のリンク部材204.204の他端を爪部材200.
200の上端に回動可能に取付けである。ここで、それ
ぞれ回動部をc、d、eで示す。この従来装置において
シリンダ部201を作動させてピストン203を縮めれ
ば、リンク部材204.204を介して爪部材200.
200は角度αの方向に開くようになっている。この爪
部材200.200の先端側で部品等をつかむ。
〔解決しようとする課題〕
上述したチューブ100を用いたつかみ装置では、極め
て薄い部品200°をつかもうとする場合、その孔20
0’Aに装置先端を挿入してチューブ100を膨らませ
ても、これをつかむことは難しかった。このように薄い
部品200゛をつかむには、第11図に示すようにサポ
ート台106.106上に部品200′を載置し、この
部品200°の孔200° Aに装置先端を挿入してチ
ューブ100を膨らますことにより部品200゛をつか
むことはできるが、部品200°を安定してつかむこと
はできなかった。さらには、このようなつかみ装置の先
端側の直径よりも部品の孔の直径が小さい場合にはつか
むことは全く不可能であった。ゴム等のチューブ100
を用いたつかみ装置では、ゴムの厚みや心棒101の加
工可能な寸法には限界があり、精々装置の先端側の直径
は3鰭程度までしか小さくできず、部品の孔の直径が3
u以下であった場合には不可能であった。
また、第12図及び第13図に示す機械式のつかみ装置
では、回動個所がa −eの5個所存在し、使用中摩滅
による金属粉の発生が伴うと共に、これら回動個所には
定期的な注油が必要となるものであった。したがって、
金属粉や油分を嫌う精密電子部品等のつかみ装置として
は使用することはできなかった。
そこで、この発明は、金属粉や油分を嫌う精密電子部品
等をつかむのに好適であり、しかも部品の孔の寸法が小
さい場合でもつかむことができる部品等のつかみ装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、2以上の板ば
ねの上端を頭部部材に固定し、下端に把持しようとする
部品の形状に合った爪を取付け、膨張時板ばねのばね力
に抗して爪を開く又は閉じる方向に板ばねに作用する膨
張可能なチューブを板ばねに囲まれた空間内又は仮ばね
の外側に設けたものである。
〔作用〕
この発明では、金属のこすれ合いを生ずる回動個所を設
けず、チューブの膨張作用により板ばねを開閉すること
で部品等をつかむ。したがって、従来の如(回動個所か
ら金属粉の発生が生ぜず、かつ回動個所への注油も不要
となる。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
第1図に示す第1実施例では、頭部部材lに連成してチ
ューブ取付用の筒部部材2を形成し、頭部部材1には複
数の板ばね3の上端を固定してあり、筒部部材2にはチ
ューブ4を取付けである。
チューブ4は、従来と同様にエアー等の流体の注入によ
り膨張可能な両端開口の筒状のものであり、一端4Aを
筒部部材2の先端部2Aにかしめリング5により取付け
てあり、チューブ4の他端4Bを折り返して筒部部材2
の基端側にかしめリング6で取付けである。頭部部材1
及び筒部部材2の内部にはエアー等の通路7を形成しで
ある。板ばね3.3の下端には爪8.8を取付けである
。この第1実施例では、頭部部材1を第2図に示すよう
な四角形状に形成し、板ばね3.3を長方形状の平板で
形成した。なお、符号9は通路7ヘエアー等を注入する
ための注入口である。筒部部材2は、円筒状に形成した
。このように構成された第1実施例において、注入口9
からエアー等の流体を通路7へ注入すると、密封された
チューブ4内にエアー等が注入されチューブ4が膨張し
、第3図に示すようにチューブ4の外周面で板ばね3.
3をそのばね力に抗して押し開くことになる。爪8を部
品10の孔10Aに挿入し、チューブ4を第3図の如く
膨張させれば、爪8は部品10の孔10Aに圧接し、部
品10を安定よくつかむことができる。なお、チューブ
4内にはナイロン等の有機繊維コードを埋入しておいて
も良い。このようなコードはチューブ4の軸線方向に対
してO〜20″の傾斜角度で埋入するのが好ましい。
第4図に示す第2実施例は、頭部部材lと筒部部材2と
を別体に形成し、頭部部材lに筒部部材2をねじ込み式
等の手段により取外し可能に取付けたものを示し、他の
構成は前述した第1実施例と同様であるため説明を省略
する。
第5図に示す第3実施例は、板ばね3を3つ使用し、こ
れら板ばね3の下端の外側に爪8を取付けたものを示す
。その他の構成は第2実施例と同様であるため説明を省
略する。
上述した第1及び第2実施例では、板ばね3を長方形状
の平板形状に形成したが、第6図に示すように円弧状の
細長い部材であっても差し支えない。
なお、板ばね3はそれぞれ求心方向に付勢するように構
成しておき、例えば3枚の仮ばねが円周を形作る場合、
その円の中心に向けて各板ばね3が付勢されている場合
、チューブ4の収縮具合により部品10°を外側から板
ばね3のばね力によりつかむようにすることもできる(
第7図参照)。
第8図に示す第3実施例は、板ばね3の外側からチュー
ブ4を膨張させて部品をつかむようにしたものを示す。
この第3実施例では部品の孔の内周面をつかむことも、
部品の外周面をつかむこともできる。孔の内周面をつか
むときは板ばね3のばね力が作用し、部品外周面をつか
むときはチューブ4の膨張力で板ばね3を押圧する。筒
部部材2には、頭部部材1に取付くためのアーム2Bを
形成しである。
なおまた、板ばね3は、第9図に示すような筒状のもの
にスリット11を多数形成し、それぞれの部分を板ばね
3にすることもできる。さらにまた、爪8は硬質材料、
例えば金属やプラスチック等から形成し、少なくとも把
持部分に樹脂コーティングや軟質材料の層を設けても良
い。この爪8は、つかもうとする部品の種類に応じて種
々の材料や形状が選ばれる。また、爪8を板ばね3の下
端に取外し可能に取付けておくことにより、部品の形状
や孔の形状に応じて簡単に取替えることも可能である。
なお、チューブ4はその下端側を折り返して取付けであ
るが、必ずしもこのような構成に限定されるものではな
(、エアー等の注入により膨張するものであればどのよ
うな構成のものも使用可能である。また、チューブ4の
板ばね3に当接する部分には、突条を設けて補強を図っ
ても差し支えないし、先にも述べたようにコードを埋入
しても良いし、コードなしでも良い。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、2以上の板ば
ねの上端を頭部部材に固定し、下端に把持しようとする
部品の形状に合った爪を取付け、膨張時板ばねのばね力
に抗して爪を開く又は閉じる方向に仮ばねに作用する膨
張可能なチューブを板ばねに囲まれた空間内又は板ばね
の外側に設けたので、従来の如く金属の摺動部分がなく
なり、使用中に金属粉の発生する虞れがなくなり、かつ
注油の必要がないため油分を嫌う部品をつかむ場合に部
品に油がつくこともない。また、爪の形状を替えること
で極めて小さな孔を持つ部品や極めて薄い例えば211
程度以下のものであっても確実かつ安定良くつかむこと
が可能となる。また、板ばねが取付けられる頭部部材と
チューブが取付けられる部材(筒部部材)とを着脱可能
に構成すれば・種々の部品に簡単に対応することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面図、第2図は
第1図の平面図、第3図は部品をつかんだ状態の断面図
、第4図は第2実施例を示す断面図、第5図は第3実施
例を示す断面図、第6図は板ばねの形状を変えた平面図
、第7図は板ばねのばね力で部品°をつかむようにした
例を示す正面図、第8図は第4実施例を示す断面図、第
9図は仮ばねの変形例を示す斜視図、第10図は従来例
を示す断面図、第11図は従来の装置で薄い部品をつか
む場合の説明図、第12図は他の従来例を示す正面図、
第13図は第12図の平断面図である。 1 ・・・頭部部材、 3 ・・・板ばね、4 ・・・
チューブ、  8 ・・・爪。 出願人 株式会社 ブリデストン 代理人 弁理士 増 1)竹 夫 第1図 第4図    第5図 第6図     第7図 10゛ 第8図     第9図 第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2以上の板ばねの上端を頭部部材に固定し、下端に
    把持しようとする部品の形状に合った爪を取付け、 膨張時板ばねのばね力に抗して爪を開く又は閉じる方向
    に板ばねに作用する膨張可能なチューブを板ばねに囲ま
    れた空間内又は板ばねの外側に設けたことを特徴とする
    部品等のつかみ装置。 2、チューブが取付けられる部材を頭部部材に着脱可能
    に取付けたことを特徴とする請求項1項記載の部品等の
    つかみ装置。
JP14857588A 1988-06-16 1988-06-16 部品等のつかみ装置 Pending JPH01317990A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376880U (ja) * 1989-11-30 1991-08-01
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JP2013110185A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Dainippon Printing Co Ltd 基板保持用枠体と基板保持用枠体の搬送方法

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