JPH01317928A - 紙葉類搬送装置の吸着機構 - Google Patents

紙葉類搬送装置の吸着機構

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JPH01317928A
JPH01317928A JP14674888A JP14674888A JPH01317928A JP H01317928 A JPH01317928 A JP H01317928A JP 14674888 A JP14674888 A JP 14674888A JP 14674888 A JP14674888 A JP 14674888A JP H01317928 A JPH01317928 A JP H01317928A
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武 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は紙葉類搬送装置の吸着機構に係り、特に積載し
た紙葉類を1枚ずつ確実に吸着して搬送づるのに好適な
紙葉類搬送装置の吸着機構に関する。
(従来の技術) ここで紙葉類とは薄紙、金属又は非金属の薄板および箔
などを総称するが、以下特記しない限り薄紙の例で説明
する。
従来薄紙のハンドリング方法としては、第5図に承りよ
うに真空吸着機を用い、つぎのステップで行なっていた
。まず、同図(a )に示づようにベース9上に積載さ
れた薄紙10の上方に吸着機12を所定の間隔りをおい
て配置する。つぎに同図(b)に示すように吸着機12
をパッド14が薄紙10の股上面と接触するまで下げた
後、同図(C)に示すように吸着機12内の空気圧を減
圧して吸着力Pを発生さぼ、この吸着力Pにより薄紙1
0を吸着する。吸着された薄紙10は同図(d )に示
すように吸着機12の上R1移動により目的位置まで搬
送される。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の薄紙のハンドリング方法では、通気
性がある薄紙10をベース9上に複数枚重ねて積載して
いる場合、a紙10を1枚ずつ吸着、搬送しようとする
と、第6図に示すように薄紙10が複数枚同時に吸着さ
れるという不具合が生じていた。この薄紙10吸着時に
おける複数枚取りの現象は薄紙の通気性に起因するもの
である。薄い金属板等通気性のない紙葉類は、上記通気
性に起因づる複数枚取りは生じないが、各板間が真空状
態になって複数枚取りが生ずる場合があった。
これを解決する手段として第7図に示すような紙Ti煩
11p送装置の吸着機構20が促案されている。
この従来例は1対の吸1122.23の下端に1対のパ
ッド24.25が固定されており、このパッド24.2
5の対向する側面と反対便の外側面24a 、25aと
下面部24b、25bの間に連通ずる傾斜面24c 、
25cが形成されている。
この傾斜面240.25Gには吸着機22.23の中空
部22a、23aに連通する通気孔24[。
25「が形成されている。なお、6はサポート、8は配
管である。
上記第7図に示す従来例によれば複数枚取りの現象は大
幅に改善されているが、まだ確率的に100%近い成功
率を得るには至らない。また場合によっては未吸着現象
が発生するという問題があった。
本発明の目的は、積載した紙葉類を1枚ずつ確実に吸着
して搬送できるようにした紙葉類搬送装2の吸着機構を
12供ザることにある。
[発明の構成1 〈課題を解決するための手段) 上記目的を達成づるために、本発明は、4降可能な真空
吸着機と、この真空吸着機の下端に固定され積載された
紙葉類に対向して配置されるパッドとを備えた紙葉類搬
送装置の吸着L1構において、前記紙葉類の対向する1
組の端部近傍に配置される前記パッドの1対の直立側面
部に、前記紙葉類と対向する下面部と段差をもって形成
された段差部と、前記下面部に対して180゛以下の鈍
角でもって傾斜して形成された傾斜部とからなるにげ部
を設け、前記傾斜部に前記真空吸着機に連通ずる通気孔
を形成したものである。
(作用) 上述の構成によれば、パッドの下面部を積層されている
紙葉類の最上面に近傍させ、真空吸着機を減圧して吸着
力を発生させる。この吸着ツノにより通気孔を介して紙
葉類の対向する1組の端部かにげ部に折り曲げられて吸
着される。そしてバッド側の紙葉類と隣接する紙葉類に
作用する吸着力との差によりパッド側の紙葉類1枚のみ
が確実に吸着されm送される。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明ツる。
第1図は紙葉類搬送装置の吸着機構の縦断面説明図、第
2図は第1図に示すものの作用を示す説明図、第3図に
および第4図は第2図に示すものの詳禰な作用を示す説
明図である。
紙葉類搬送装置の吸着機構1は1対の真空吸着機2,3
と、1対のパッド4.5とを備えている。
吸WIf12.3は水平方向に配置されたサポート6に
所定の間隔をおいて鉛直方向に取付けられており、サポ
ート6は胃降可能な枠体(図示せず)に支持されている
。また吸着n2,3の上端部には、各中空部2a 、3
aに連通する配管8が接続されている。バンド4.5は
ゴム材?7摩擦係数の大きい44質で形成され、吸着機
2,3の下端部に固定されている。このパッド4.5の
対向する側面の反対側の直立側面部4a、5aには、ペ
ース9に積載された薄紙10と対向する下面部4b、5
bと段差をしって形成された段差部/ld、5dと。
下面部4b、5bに対して180°以下の鈍角でもって
傾斜して形成された傾斜N54e、5eとからなる断面
がくの字形のにげ部4C,5(li/+(紙面に対して
直交して設けられている。また傾斜部4e、5eには、
吸着機2.3の中空部2a、3aに連通する通気孔4f
、5fが形成されているなお、吸着機2,3は薄紙10
の各種のサイズに対応できるように、少なくとも一方が
サポート6に泊って左右方向に移動できるようにM4成
されている。
つぎに、本発明の実施例の作用を説明する。
まず吸着機2.3を第2図(a )に示すように矢印へ
の方向に下降させる。そして下降中(バッド4,5の下
面部4b、5bが薄紙10の最上面に接触する萌)に吸
着機2,3内を減圧して吸着力Pを発生させる。つぎに
バッド4,5の下面部4b、5bが薄紙10の最上面近
傍に)ヱMると、第2図(b )に示すように薄紙10
の両端部が吸着力Pにより吸い1こげられバッド部4.
5のにげ部4C,5Cに沿って折り曲がって吸着される
この場合、1枚のみ薄紙10を@着する過程を第3図に
おいて片側のバッド4で説明りる。吸着機2下降中にお
いては、第3図(a>に示すように吸着力Pが通気孔4
「を通して薄紙10に作用しているが薄紙10を持ら上
げるまでには至らない。この状態からさらに吸着機2が
下降し、第3図(b)に示すようにバッド4の下面部4
 bが薄紙10の最上面近傍に達すると、吸着力Pによ
り薄紙10I′fi複数枚、例えば2枚持ち上げられる
この2枚のうちバッド4側の薄紙10Aは第3図(C)
に示づように、にげ部4Cに沿って折り曲がって吸着さ
れる。一方下側の薄紙10Bは吸着されずL側の薄紙1
0Aから分離する。この分離現象は吸着力Pと薄紙10
の剛性との関係によって発生するものである。すなわら
、バッド4II11の薄紙10Δは自身の剛性(折り曲
げ力)が吸着力Pに負けて折り曲がりバッド4に吸着さ
れる。−方下側の薄紙10Bにはバッド4側の薄紙10
Aに対する吸着力Pに比べかなり小さい吸着力しか作用
していないため、自身の剛性が吸着力に打ち勝ってバッ
ド4に吸着されずに分離現象が発生する。なa3この分
則現9を発生するためには、吸着力PをR紙10の剛性
、通気性に適合して設定する必要がある。
以上のように1枚のみ薄紙10を吸着したバッド4.5
は下降時の慣性力等により一口積載された薄紙10を押
圧する。この状態から吸着機2゜3を第2図(C)示す
ようにサポート6を介して上昇させると、バッド4.5
に吸着された1枚の1紙10も同時に上昇する。この後
、枠体を移動させて薄紙10を目的位置に搬送し、離脱
させる。
以後、を記のサイクルを繰返すことにより薄紙10を1
枚ずつハントリングツることができる。
ここで吸着力Pをバッド4,5の下面部4b。
51)が薄紙10の最上面に接触する前に発生させる理
由を説明する。
バッド4,5の下面部4b、5bをベース9上に積載し
た薄紙10の最上面に接触させ抑圧すると、その接触部
分の薄紙10i、を第4図(a)に示すようにわずかに
沈み込む。このときa紙10には沈み込む方向以外にも
例えば幅方向に微妙な変形が発生する。これが吸着する
方向に対して剛性を増づ変形、例えば第4図(b )に
示すような湾曲状の変形になると、この状態から吸着動
作を行っても剛性に負けて吸着できない場合がある。こ
の未吸着現像は、押しつ()による変形が発生する萌に
、すなわらバッド4,5の下面部4b、5hが薄紙10
の最上面と接触する前に、吸着力Pを発生させ、最上面
の薄紙1oを吸い上げておくことにより防ぐことができ
る。
なお、にげ部4c、5cの断面はくの字形に限定される
ことがなく、段差部4d、5zlと傾斜部4e、ε)e
との接合部を円弧で接合してもよい。
第1表は第1図に示す本発明に係る吸着機構と第5図お
よび第7図に示す従来例に係る吸着機構の吸着酸VJ率
実験結果を示したものである。同表から明らかのように
本発明に係る吸打機構によれば、吸着成功率が:I[常
に高くなる。
第1表 61 :未吸着 62 :2枚取り大部分 ”3:未吸着と2枚取りの両方 不成功の現象14 :
すべて複数枚取り [発明の効果] 上述のとおり、本発明によれば紙葉類の紙質に彩費され
ることなり、Vi層された紙葉類から1枚ずつ確実(〜
吸着して搬送づることができ、安定した紙葉類のハンド
リングが19られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る紙N類搬送装置の吸着機構の縦断
面説明図、第2図は第1図に示すものの作用を示す説明
図、第3図および第4図は第2図に示すものの詳細な作
用を示す説明図、第5図は従来例に係る紙葉類搬送装置
の吸着機構の作用を承り説明図、第6図は第5図に承り
ものの異なる作用を示ず説明図、第7図は他の従来例に
係る紙葉類搬送装置の吸着機構の縦断面説明図である。 1・・・紙葉類搬送装置の吸着例構 2.3・・・責空吸着檄 4.5・・・パッド /la、5a・・・直立側面部 4b、5b・・・下面部 4C,5G・・・にげ部 4d、5cl・・・段差部 40.5e・・・傾斜部 、H,5(・・・通気孔 10・・・紙俄類の一例である薄紙 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 代理人 弁理士  第 子 丸  健 1・・・M葉類搬送m1llの吸I!機構2.3・・・
真空吸看機 4.5・・・パッド 4a、’5a・・・直立側面部 4b、5b・・・下面部 4c、5c・・・にげ部 4d 、5d・・・段差部 4e、5e・・・傾斜部 41.51・・・通気孔 10・・・紙葉類の一例である薄紙 第1図 第3図(a)       第3図(b)第3図(C) 第5図(a)       第5図(b)第5図(C)
       第5図(d)第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降可能な真空吸着機と、この真空吸着機の下端に固定
    され積載された紙葉類に対向して配置されるパッドとを
    備えた紙葉類搬送装置の吸着機構において、前記紙葉類
    の対向する1組の端部近傍に配置される前記パッドの1
    対の直立側面部に、前記紙葉類と対向する下面部と段差
    をもって形成された段差部と、前記下面部に対して18
    0°以下の鈍角でもつて傾斜して形成された傾斜部とか
    らなるにげ部を設け、前記傾斜部に前記真空吸着機に連
    通する通気孔を形成したことを特徴とする紙葉類搬送装
    置の吸着機構。
JP63146748A 1988-06-16 1988-06-16 紙葉類搬送装置の吸着機構 Expired - Lifetime JP2534755B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011006127A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Fuji Seiki Co Ltd おにぎり用の包装フィルムの製造装置
CN106629154A (zh) * 2016-10-26 2017-05-10 蔡江波 一种纸张真空吸附分离处理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011006127A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Fuji Seiki Co Ltd おにぎり用の包装フィルムの製造装置
CN106629154A (zh) * 2016-10-26 2017-05-10 蔡江波 一种纸张真空吸附分离处理方法

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