JPH01316711A - 光コネクタ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本明細書は、ケーブルの各信号伝達部分を、整列用ハウ
ジング内に整列させるためのコネクタ組立体を説明する
。

（従来の技術） 既知のコネクタ組立体が、米国特許第４．６６７．２９
１号において、信号伝達ケーブルのタイプとなっている
対応する光ファイバ・ケーブルへ接続するための、単一
のファイバ・コネクタとして、あるいは複合コネクタと
して開示されている。前記ケーブルの各光ファイバは、
当該ケーブルの信号伝達部分であって、終端に整列用止
め輪が設けられる。相互接続部材がハウジングを備え、
このハウジング内へ、前記コネクタ組立体が挿入され、
且つ整列される。各整列用止め輪に対応する止め輪整列
用受容体が、前記ハウジング内に設けられている。前記
コネクタ組立体が、前記ハウジング内へ挿入され且つ整
列されるときに、各整列用止め輪は、受容体の対応する
孔を整列され、且っ当該孔の内へ挿入される。前記コネ
クタ組立体は、前記ハウジングに引っ掛けるための引っ
掛け体を備えている。

したがって、ケーブルの各信号伝達部分をハウジングの
空洞内へ整列させるための既知のコネクタ組立体は、信
号伝達ケーブルを具備し、当該ケーブルの各信号伝達部
分は、対応する整列用止め輪により包囲され、また前記
既知のコネクタ組立体は、コネクタ本体を具備し、この
コネクタ本体は、各整列用止゛め輪を包囲するとともに
、前記空洞内へ移動して、各整列用止め輪が、前記ハウ
ジング内に設けられた整列用受容体により受けられるよ
うに、当該各整列用止め輪を整列させることができ、前
記コネクタ本体は、前記ケーブルを固定される本体部分
を有している。

コネクタ組立体は、構造が異なる形のものも知られてい
る。例えば、米国特許第４．８１１，６６７号の既知の
コネクタ組立体は、信号伝達ケーブルのタイプである光
ファイバー・ケーブルのためのプラグ（翠込み）部材と
して、開示されている。また、他の光ファイバ・ケーブ
ルのためのレセプタクル部材も開示されている。このレ
セプタクル部材は、ハウジング内に配置される。前記プ
ラグ部材は、前記ハウジング内に配置された前記レセプ
タクル部材と結゛合するために、前記ハウジング内に挿
入かつ整列される。前記プラグ部材の整列用止め輪を挿
入される受容体が、前記レセプタル部材の整列用止め軸
上にあり、且つ、前記レセプタクル部材と一緒に前記ハ
ウジング内に配置される。

整列用止め輪は、例えば、米国特許第４．２３３．７２
４号、第４．３０３．３０４号、第４．４４０．４Ｂ９
号、および第４，６４１１．６６１１１号において、構
造が種々異なる形で知られている。

ハウジング内に配置され、且つ止め輪を整列させる受容
体は、例えば上記米国特許により開示されているような
、種々な構造により知られている。

（発明が解決しようとする課題） 上記既知のコネクタ組立体において、当該コネクタ組立
体の前部は、不動の包囲体を構成している。前記整列用
止め輪は、その包囲体により被覆され且つ保護される。

当該包囲体は移動不能であるため、前記受容体を中に配
置される前記ハウジングは、前記包囲体を前記整列用止
め輪の前方に収容する寸法を持たねばならない。もし、
前記包囲体が、前記止め輪を露出させるように移動可能
であるならば、前記寸法は最早必要とされず、しかも前
記ハウジングは短縮されることが可能であろう。

（課題を解決するための手段） 本発明によるコネクタ組立体が備える包囲体は、各整列
用止め輪を被覆し且つ保護するとともに、各整列用止め
輪を当該包囲体の外側へ突出させるように移動して、当
該各整列用止め輪が、ハウジング内に配置された止め輪
整列用受容体に受けられるようにすることができる。前
記止め輪が、対応する受容体によって受けられるよう、
前記ハウジング内に整列されると、前記ハウジングは当
該止め輪を保護する°ことになり、それゆえ、前記包囲
体は不要となる。

可動性の包囲体が、上記において有用なものとして指摘
されているけれども、前記コネクタ組立体がハウジング
内に整列されるまで、当該包囲体が各整列用止め輪を被
覆かつ保護するよう、当該包囲体の移動を阻止するため
に、引っ掛け体が必要とされ、この引っ掛け体は、前記
包囲体が各止め輪を露出させて、当該各止め輪が前記ハ
ウジング内の配置された対応する受容体により受けられ
るようにするために、前記包囲体の移動を許容するよう
に構成されている。

本発明によると、コネクタ組立体は、当該コネクタ組立
体の本体部分へ取り付けられる包囲体を具備し、この包
囲体は、各整列用止め輪を被覆する第１包囲体位置へ移
動可能であり、また当該包囲体は、各整列用止め輪を露
出させるために、第２包囲体位置まで、各整列用止め輪
に対して相対的に移動することができ、また付勢部材が
、前記ハウジングおよび前記包囲体の間に位置して、前
記包囲体をその第１位置の方へ付勢し、前記コネクタ本
体上の可動性の引っ掛け体が、第１引っ掛け位置におい
て、前記包囲体に当接係合するとともに、当該包囲体が
その第１位置から移動するのを阻止し、この引っ掛け体
は、前記ハウジングに係合するとともに、当該ハウジン
グにより第２引っ掛け位置へ偏向されるように、前記包
囲体の外周部を越えて外側へ突出し、前記第２引っ掛け
位置における前記引っ掛け体は、前記包囲体が当該引っ
掛け体上で前記第２包囲体位置まで相対的に移動するの
を許容し、また、前記引っ掛け体が前記ハウジングによ
り、前記第１引っ掛け位置から前記第２引っ掛け位置ま
で偏向されて、各整列用止め輪を前記包囲体の外側へ突
出させ、それにより当該各止め輪が、前記ハウジング内
に配置された対応する受容体により受けられるようにす
る際、前記包囲体は、前記引っ掛け体上で前記第２包囲
体位置まで移動することができる。

（実　施　例） 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

図面の第１および２図を参照すると、光ファイバ・ケー
ブルのためのコネクタ組立体１が示されており、このコ
ネクタ組立体１は、上部分２と底部分５Ｂとを備え、こ
れらは、１つの本体部分３を形成するように互いに組付
けられる。部分２および５Ｂの各々は、対応する正面端
部４と、後部６上の外側に禾ジ山を形成されたケーブル
入口部８と、対応する引っ掛け体もしくは係止体１０と
、対応する耳１２と、引っ掛け耳１Ｂを含む引っ掛けア
ーム１４と、外部の把持表面３４とを備え、この把持表
面３４は、前記後部６へ向かって傾斜され且つ外側へ突
出している前記ケーブル入口部に接近している。

前記後部６は、横断方向に延在する外壁４０から突出し
ている。この外壁４０に接近し、且つ中空の内部空洞３
６内へ突出しているのは内部フランジ３８であり、この
内部フランジ３８は、前記ケーブル入口部８の各側へ面
し、それゆえ、横断方向に延在する細溝４２が各フラン
ジ３８と前記外壁４０との間に設けられている。各部分
２および５Ｂの中空の内部空洞３６内へは、一対の相互
に離間された横断隆起４６および４８が突出し、横断隆
起４Ｂおよび４８は、間隙２９の各側に位置し、且つ当
該間隙２９の各側に沿う隆起によ接続されている。空洞
５０が前記相互に離間された隆起４６および４８の各ベ
ア間に位置している。当該対応する隆起４６および４８
中の四角形凹部５２および半円形凹部５４が、前記空洞
５０と連通している。当該部分２および５６の構造は、
当該部分２および５Ｂの対応する開放サイド部の方へ突
出している。

前記本体の部分２および５Ｂは、成形された単一のプラ
スチックからなり、且つ、下記の構造を除いて、互いに
同一のものとなっている。前記上部分２は、溝もしくは
キー通路２０を備え、この溝もしくはキー通路２０は、
前記正面端部４から軸方向後方へ延在し、且つ外部の側
面もしくは側壁１８内で陥没されている。間隙２９は、
各正面端部４内に配置され、且つ前記部分２においては
、前記キー通路２０と整列されている。前記底部分５Ｂ
は、前記外壁Ｉ８と同様の外部の側面もしくは側壁５８
を有しているが、前記陥没されたキー通路２０は有して
いない。

第２図を参照すると、光ファイバ・ケーブル６０が、光
ファイバ６２および６４を備え、光ファイバ６２および
６４は、対応する整列用止め輪６Ｂおよび８Ｂにより終
端を形成されている。半径方向へ延在するフランジ７４
、および弾性リング７８が、前記止め輪６Ｂおよび６Ｂ
の各々を包囲している。スリーブ形の緊張解放部材８０
が、前記ケーブルＢＯの外側を包囲し、この緊張解放部
材８０から、前記ファイバ６２および６４が突出してい
る。内側にネジ山を形成されたナツト６４が、前記緊張
解放部材８０を回転状態で包囲して、当該緊張解放部材
８０に対し一体に固定され且つ半径方向へ突出したフラ
ンジ６２の後部へ移動する。

前記部分２および５Ｂは互いに組付けられ、その際、当
該部分２および５６の開放サイド部が互いに対面する。

当該部分２および５６は、−緒に、前記緊張解放部材８
０と、前記ファイバ６２および６４と、前記フランジ７
４および７４と、前記整列用止め輪６６および６Ｂとを
包囲する。前記緊張解放部材８０は、各ケーブル入口部
８に沿って突出する。前記フランジ６２は、各空洞４２
内に位置する。前記ファイバ６２および６４は、各内部
空洞３６に沿って延在する。

前記フランジ７４およびリング７８は、対応する空洞５
０内に受容される。前記整列用止め輪は、前記対応する
凹部５２および５４を貫通し、且つ前記部分２および５
Ｂにより形成された本体部分３の正面４から突出する。

前記部分２および５６は、対応する引っ掛け体もしくは
係止体１０内に引っ掛けられた相互係合される耳１８に
より、互いに固着される。前記ナツト６４は、各後部６
に沿って螺合により推進されて、各後壁４０に当接する
。

上記コネクタ組立体の追加の詳細として、上記米国特許
出願の開示内容が参考のためにここに併合される。その
特許出願に開示されているコネクタ組立体は、不動の包
囲体２８を備えている。当該不動の包囲体は、異なるハ
ウジングと整列するように適合された異なる周囲形状を
持つ包囲体との互換性がない。

第３および４図に示されているように、単一片として成
形されたプラスチック構造の可動包囲体２８が、前記本
体部分３の正面上に組付けるための後部通路２７を有し
ている。当該包囲体の正面端部は、前記開放端部２７に
対向する正面端部！２２９により構成されている。この
正面端部壁ｚｇは開口３１を有し、開口３１は、各整列
用止め輪ＢＢおよび６Ｂに整列され且ら対応する。外周
の側壁３３．３５．３７および３９が、前記端部壁２９
から後方へ突出し、且つ前記通路２７を包囲している。

各々が符号４１で示されている複数の内向きリブが、対
応する壁３３および３７の内部に沿って、横断方向に突
出し、且つ前記開放端部に隣接している。各々が符号４
３で示されている同様のリブが、前記本体部分３の対応
する壁１８および５８の内部に沿って、横断方向に延在
し、且つ本体部分３の正面端部に接近している。前記包
囲体２８が前記本体部分３へ組付けられているときに、
あるいは当該本体部分３から外されているときに、前記
リブ４１は対応するリブ４３に相互係合し、それにより
、力は必ず当該リブ４１を変位させて、当該リブ４１が
対応するリブ４３上を通過するようにリブ４１を変位さ
せる。当該相互係合の可能なリブ４１および４３は、前
記本体部分３および前記包囲体２８上に拘束手段を形成
し、そして包囲体２８の後部が本体部分３の前部上で移
動しないように拘束し、また当該拘束手段は、前記包囲
体２８の組付け、または分解の間に、当該包囲体２８の
後部が前記本体部分３の前部上へ強制移動されることに
より、偏向されることができる。

前記包囲体２８は、第１位置において前記整列用止め輪
６６および６６を被覆する。この包囲体２８は、前記第
１位置から第２位置まで移動することができ、この第２
位置においては、前記整列用止め輪６ＢおよびＢ６を露
出させるとともに、第５−に示されているように、それ
らを当該包囲体２８から突出させる。さらに第２および
８図を参照すると、可動の引っ掛け体１６３が、各部分
２および５Ｂにある。

この引っ掛け体１６３は、互いに離間された一対の指１
６５を備えている。６指１６５は、前記コネクタ本体部
分３の前部へ向かって、軸方向前方へ延在し、且つスリ
ット１６７により形成され、スリット１８７は、対応す
る指１６５の３つの側部に沿い、且つ対応する前記壁１
８または５８の厚さを貫通している。６指１６５は、他
方の指から離れることにより、前記包囲体に係合する第
１位置から、コネクタ本体部分３の内側の第２位置まで
移動することができ、この第２位置において、当該化１
６５上の前記包囲体２８が、包囲体第２位置まで相対的
に移動するのを可能にする。前記包囲体２８が前記包囲
体第２位置まで移動する際、６指１６５は、内部の弾力
的なバネ作用により、前記第１位置へ戻ることになって
、前記包囲体２８に係合するとともに、当該包囲体が前
記包囲体第２位置へ移動するのに抵抗する。

第１，２および３図を参照すると、前記側壁３３は本体
部分３の壁１Ｂに重なっている。前記キー通路２０は、
第１図に示されているように、前記本体部分３から延在
して、側壁３３に入り且つ側壁３３に沿い、前記包囲体
２８の正面端部２９に達している。

爪もしくは凹部２２（第４図）が、前記包囲体２８のキ
ー通路２０内にあり、且つキー通路２Ｇの側壁に交差す
る状態で横断方向に延在して、当該側壁に入り込み、当
該側壁内に前記外表面■８から陥没された切欠を形成し
ている。開口もしくは通路２６が、前記四部２２から、
前記包囲体２８の厚さを横断する方向に貫通している。

当該厚さは、前記通路２６を包囲する剛体からなる隔壁
４４を形成している。前記通路２６は、包囲体２８の反
対側の外表面を貫通した開口部分２６′　として現れる
。当該通路２８は、前記開口部分２６′の方へ向かうそ
の長手に沿って、テーパーを付けられている。

単一構造のキー要素もしくはキー用栓９４が、テーパー
付きの細長い支柱９８を備え、この支柱９８は、前記通
路２８内へ、且つ当該通路２８に沿って摩擦嵌合される
ように構成されている。この支柱９８の端部は、前記開
口部分２８′に配置されるとともに、当該キー用栓を前
記凹部２２の外側へ外すよう、反対方向へ付勢するため
に手で触れる（押す）ことが可能なものであり、それゆ
え、１９８７年１０月２６日に出願された米国特許出願
第１１２，１１８号に開示されているタイプの所望のキ
ーと置換するために、把持されて取り外されることが可
能である。前記キー用栓９４は、拡大されたブロック形
部分９６を備え、この部分９Ｂは、前記凹部２２内に嵌
合するように寸法を一致されている。当該キー構造の追
加的詳細は、上記米国特許出願の開示内容から知られる
。

第３お並び４図を参照すると、軸方向に延在するロッド
４５が、前記隔壁４４から後方へ突出している。コイル
バネ４７が前記ロッド４５を包囲し、当該バネ４７の正
面端部は、前記隔壁４４の凹部４９内に受容され、且つ
当該隔壁４４のうちの軸方向に後退された壁５１に当接
係合される。

第２図を参照すると、各部分２および５Ｇは、ロッド支
持壁５３を備え、このロッド支持壁５３は、前記間隙２
９の後端部にある対応する空洞３Ｂ内へ突出している。

このロッド支持壁５３のうちの正面に延在するフランジ
５５が、当該ロッド支持体５５を前記間隙２９に沿って
後退させている。当該ロッド支持体５５に沿って軸方向
に延在している通路５７は、前記ロッドを摺動状態に包
囲し且つ支持して、当該ロッドが前記本体部分３内で往
復移動するようにしている。前記バネ４７の後端部は、
前記ロッド支持壁５３に係合するとともに、前記壁５１
および前記ロッド支持壁５３の間で圧縮されて、前記包
囲体２８を前記包囲体第１位置へ付勢する。包囲体２８
が前記バネ４７の付勢力に抗して前記包囲体第２位置へ
移動するには、当該包囲体２８に対して力が必要とされ
る。その力が除去されるとき、前記バネ４７は前記包囲
体２８を付勢して前記包囲体第１位置へ移動させること
になり、この包囲体第１位置において、包囲体２８は前
記整列上め輪６６および６Ｂを被覆し且つ保護する。前
記相互係合の可能なリブ４１および４３は、包囲体２８
が前記コネクタ本体部分３から外れるのを阻止するよう
、前記バネ４７の付勢力に抵抗する。

第６および７図を参照すると、前記包囲体２８を備えて
いる前記コネクタ組立体１は、受容器もしくはハウジン
グ１４６内への挿入および整列のために、位置されてい
る。例えば、上記米国特許出願は、幾つかのタイプの受
容器もしくはハウジングを開示しており、それらの中へ
、前記コネクタ組立体１は挿入されて整列されるのに適
している。

トランシーバ１５６の入力口１６２および出力口１６２
が、前記ハウジング１４８の対応する開口１５４内へ組
付けられる。当該口１ｆｉ２および１６２は、前記コネ
クタ組立体１が前記トランシーバ１５Ｂとの嵌合接続の
ために、前記ハウジング１４６内に受容され且つ整列さ
れるときに、対応する整列用止め輪６Ｂおよび６６を受
容して前記トランシーバと整列させるための、対応する
スリーブ形の受容体である。

第７および８図を参照すると、前記トランシーバ口１Ｂ
２およびｌθ２へ組付けられた前記ハウジング１４８内
の前記包囲体第１位置に、前記包囲体２８がある状態で
、前記コネクタ組立体１が示されている。包囲体２８の
外周は、前記ハウジング１４６の空洞１４７の外周より
も小さく、それにより、包囲体２８はハウジング１４６
内に受容されるとともに、前記コネクタ組立体１をハウ
ジング１４ｅ内に整列させるようになっており、それに
より、前記整列用止め輪６Ｂおよび６Ｂが対応する受容
体１６２および１６２に受けられることによって、嵌合
接続がなされる用意をする。前記ハウジング１４８は、
上記米国特許出願に開示された要領でキー止めされて、
前記キー用栓９４もしくは他のキー用栓と協働するとと
もに、当該キー角栓９４もしくは他のキー用栓が前記空
洞１４７内に入るのを許容するキー止め用協働構造を形
成する。

前記包囲体２８は、前記空洞１４７内に嵌合され、そし
て、第５および１０および１１図に示されているように
、前記包囲体第２位置へ移動するとができ、それゆえ、
前記コネクタ本体３が前記空洞１４７内で前方へ移動す
るのを許容する。前記引っ掛けアーム１４上の耳１Ｂは
、前記ハウジング１４６上の係止体１２４に離脱可能に
抑止されて、前記コネクタ組立体１を前記ハウジング１
４６内に保持する。

各引っ掛け体８３の両相１６５は、前記ハウジング１４
６に係合するよう、前記包囲体２８の外周を越えて外側
へ突出し、また両相１６５は、包囲体２８がその包囲体
第２位置へ移動するのを許容するよう、前記ハウジング
１４６により、対応する第２位置へ偏向させる必要があ
る。

各引っ掛け体１６３の指１６５の各々は、第１引っ掛け
位置において、前記包囲体２８に当接係合して、当該包
囲体２８がその包囲体第１位置から移動するのを阻止す
る。各引っ掛け体１６３の指１６５の各々は、後方へ傾
斜された付勢表面１８９を有し、この付勢表面１６９は
、包囲体２８の外周を越えて外側へ突出し、それにより
、前記ハウジング１４６に係合するとともに、当該ハウ
ジング１４６により第２引っ掛け位置へ偏向されるよう
になっており、当該第２引っ掛け位置における各引っ掛
け体ＩＨの指は、前記包囲体２８が当該引っ掛け体１６
３を越えて、前記包囲体第２位置まで相対的に移動する
のを許容する。各引っ掛け体１６３の指１６５の各々が
前記ハウジング１４６により、前記第１引っ掛け位置か
ら第２引っ掛け位置まで偏向され、それにより、各整列
用止め輪６Ｂおよび６Ｂを前記包囲体２８の外側へ突出
させて、前記ハウジング１４θ内に配置された対応する
受容体１６２および１６２により受けられるようにする
際、前記包囲体２８は、前記引っ掛け体１６３およびそ
れの指の各々を越えて、前記包囲体第２位置まで移動す
ることができる。

異なる構造の他のハウジングも知られている。

前記包囲体２８は、取り外し可能であって、異なる形状
もしくは異なる長さのハウジング１４６内に補完的に整
列されるよう、異なる形状もしくは異なる長さに適合す
ることができる。当該包囲体２８は、そのような異なる
形状もしくは異なる長さの包囲体１２８との交換のため
に、取れ外し可能である。

【図面の簡単な説明】

ｍ１図は、包囲体が第１位置にある本発明のコネクタ組
立体の斜視図である。 第２図は、第１図に示されたコネクタ組立体のコネクタ
本体から部品が分解され、且つ前記包囲体が除去されて
いる様子を示す斜視図である。 第３図は、前記コネクタ本体および前記包囲体の分解斜
視図である。 第４図は、前記包囲体の後端部の斜視図である。 第５図は、前記包囲体が第２位置にある前記コネクタ組
立体の斜視図である。 第６図は、分解された状態の部品である受容ハウジング
およびトランシーバと、前記コネクタ組立体とを示す斜
視図である。 第７図は、前記受容ハウジングへ組付けられた前記トラ
ンシーバと、前記受容ハウジングへ部分的に挿入された
前記コネクタ組立体とを示す斜視図である。 第８図は、第７図の８−８線に沿って取られた断面図で
ある。 第９図は、第７図の９−９線に沿って取られた断面図で
ある。 第１Ｏ図は、前記コネクタ組立体が前記受容ハウジング
内へ完全に挿入されている様子を示す第７図と同様の斜
視図である。 第１１図は、第１０図の１１−１１線に沿って取られた
断面図である。 １・・・コネクタ組立体　　２・・・上部分３・・・本
体部分（コネクタ本体） ４・・・正面端部　　　　　６・・・後部８・・・ケー
ブル入口部 １０・・・引っ掛け体（係止体） １２・・・耳　　　　　　　　１４・・・引っ掛けアー
ム１Ｂ・・・引っ掛け耳　　　　１８・・・壁２０・・
・溝（キー通路）２２・・・凹部２８・・・通路　　　
　　　　２６′・・・開口部分２７・・・通路　　　　
　　　２８・・・包囲体２９・・・間隙　　　　　　　
３３・・・壁３４・・・把持表面　　　　　３Ｂ・・・
空洞３７・・・壁　　　　　　　　３８・・・内部フラ
ンジ３９・・・壁　　　　　　　　４０・・・外壁４１
・・・リブ　　　　　　　４２・・・細溝４３・・・リ
ブ　　　　　　　４４・・・隔壁４５・・・ロッド　　
　　　　４Ｂ、４ｇ・・・横断隆起４７・・・コイルバ
ネ　　　　４９・・・凹部５２・・・四角形凹部　　　
　５３・・・ロッド支持壁５４・・・半円形凹部　　　
　５５・・・ロッド支持体５６・・・底部分　　　　　
　５８・・・壁６０・・・光ファイバ・ケーブル ６２．６４・・・光ファイバ　　６Ｂ・・・整列用止め
輪７４・・・フランジ　　　　　７８・・・弾性リング
８０・・・緊張解放部材　　　６２・・・フランジ９４
・・・キー用栓　　　　　９Ｂ・・・ブロック形部材９
８・・・支柱 １４６・・・ハウジング（受容体） １４７・・・空洞　　　　　　１５８・・・トランシー
バ１６２・・・入力口（出力口）

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）ケーブル（６０）の各信号伝達部分（６２，６４
   ）をハウジング（１４６）の空洞（１４７）内に整列さ
   せるためのコネクタ組立体（１）であって、 信号伝達ケーブル（６０）を具備し、当該ケーブル（６
   ０）の各信号伝達部分（６２，６４）が、対応する整列
   用止め輪（６６，６６）により包囲され、また前記コネ
   クタ組立体（１）は、コネクタ本体（３）を具備し、こ
   のコネクタ本体（３）は、各整列用止め輪（６６，６６
   ）を包囲するとともに、前記ハウジング（１４６）内に
   配置された整列用受容体（１６２，１６２）により受容
   されるように各整列用止め輪（６６，６６）を整列させ
   るために、前記空洞（１４７）内へ移動可能であり、当
   該コネクタ本体（３）は、前記ケーブル（６０）を固定
   される部分と、包囲体（２８）とを有し、この包囲体（
   ２８）は、各整列用止め輪（６６，６６）を被覆する包
   囲体第１位置へ移動可能となるように前記コネクタ本体
   （３）へ取り付けられ、当該包囲体（２８）は、各整列
   用止め輪（６６，６６）を露出させる包囲体第２位置ま
   で、各整列用止め輪（６６，６６）に対して相対的に移
   動することができ、また前記コネクタ組立体（１）は付
   勢部材（４７）を具備し、この付勢部材（４７）は、前
   記包囲体（２８）を前記第１位置の方へ付勢するよう、
   前記コネクタ本体（３）および前記包囲体（２８）の間
   に設けられているコネクタ組立体（１）において、前記
   コネクタ本体（３）および前記包囲体（２８）間の可動
   性の引っ掛け体（１６３）が、第１引っ掛け位置におい
   て、 前記包囲体（２８）に当接係合して、この包囲体（２８
   ）がその第１位置から移動するのを阻止し、当該引っ掛
   け体（１６３）は、前記ハウジング（１４７）に係合す
   るよう、および当該ハウジング（１４７）により第２位
   置まで偏向されるように、前記包囲体（２８）の周囲部
   を越えて外側へ突出し、当該引っ掛け体（１６３）は前
   記第２引っ掛け位置内で、前記包囲体（２８）が当該引
   っ掛け体（１６３）上で前記包囲体第２位置まで相対的
   に移動するのを許容し、また各整列用止め輪（６６，６
   ６）が、前記ハウジング（１４７）内に配置された対応
   する受容体（１６２，１６２）により受けられるよう、
   当該各整列用止め輪（６６，６６）を前記包囲体（２８
   ）の外側へ突出させるために、前記引っ掛け体（１６３
   ）が、前記ハウジング（１４７）により、前記第１引っ
   掛け位置から前記第２引っ掛け位置まで偏向される際、
   前記包囲体（２８）が、前記引っ掛け体（１６３）上で
   、前記包囲体第２位置まで移動し得ることを特徴とする
   コネクタ組立体。
2. （２）前記包囲体（２８）が、前記空洞（１４７）内に
   挿入されるよう、当該空洞（１４７）の外周部よりも小
   さい外周部を有し、また前記包囲体（２８）が、前記引
   っ掛け体（１６３）上で、前記包囲体第２位置まで相対
   的に移動する間に、前記空洞（１４７）内に嵌合するこ
   とを特徴とする請求項１記載のコネクタ組立体。
3. （３）前記可動性の引っ掛け体（１６３）が、前記コネ
   クタ本体（３）上にあり、前記包囲体（２８）が、前記
   引っ掛け体（１６３）を前記ハウジング（１４６）に係
   合させる前に、前記ハウジング（１４６）の前記空洞（
   １４７）内へ突出するよう、前記引っ掛け体（１６３）
   の前方へ突出していることを特徴とする請求項１または
   ２記載のコネクタ組立体。
4. （４）前記引っ掛け体（１６３）が、互いに離間された
   一対の指（１６５，１６５）であり、各指（１６５，１
   ６５）は、他方から離れることにより、前記包囲体（２
   ８）に係合する第１位置から、前記包囲体（２８）が当
   該各指（１６５，１６５）上で前記包囲体第２位置まで
   相対的に移動するのを許容する第２位置まで移動するこ
   とができ、両方の指（１６５，１６５）は、前記ハウジ
   ング（１４６）に係合するよう、前記包囲体の外周部を
   越えて外側へ突出し、また両方の指（１６５，１６５）
   は、前記包囲体（２８）が前記包囲体第２位置へ移動す
   るのを許容するために、前記ハウジング（１４６）によ
   り、対応する前記第２位置まで偏向されることが必要で
   あることを特徴とする請求項１、２または３記載のコネ
   クタ組立体。
5. （５）前記包囲体（２８）の正面端部内の開口（３１，
   ３１）が、対応する整列用止め輪（６２，６４）と整列
   され、当該整列用止め輪（６２，６４）は、前記包囲体
   （２８）が前記包囲体第２位置にあるときに、前記開口
   （３１，３１）を貫通することを特徴とする請求項１、
   ２、３または４記載のコネクタ組立体。
6. （６）前記包囲体（２８）の後部が、前記コネクタ本体
   （３）の前部上への組付けのための通路（２７）を有し
   、前記包囲体（２８）の後部が前記コネクタ本体（３）
   の前部上で移動するのを抑制するために、前記ハウジン
   グ部分および前記包囲体上に拘束体（１６３）があり、
   この拘束体（１６３）は、前記包囲体（２８）の組付け
   または分離の際に、当該包囲体（２８）の後部が前記コ
   ネクタ本体（３）の前部上で強制的に移動することによ
   り、偏向されることが可能であることを特徴とする請求
   項１、２、３、４または５記載のコネクタ組立体。
7. （７）前記包囲体（２８）の正面から当該包囲体（２８
   ）の後部まで延在し、且つ前記コネクタ本体（３）に沿
   って延在するキー通路（２０）と、キー用栓（９４）と
   、前記包囲体（２８）の正面内で前記キー通路（２０）
   に交差する凹部（２２）とがさらに設けられ、前記キー
   用栓（９４）が、前記凹部（２２）内に取り付けられ、
   且つ前記キー通路（２０）内へ突出していることを特徴
   とする請求項１、２、３、４、５または６記載のコネク
   タ組立体。
8. （８）前記包囲体（２８）上のロッド（４５）が、前記
   コネクタ本体（３）の方へ突出し、前記付勢部材（４７
   ）が、前記ロッド（４５）を包囲するコイルバネ（４７
   ）であり、前記コネクタ本体（３）が、壁（５３）と、
   この壁（５３）中の開口（５７）が、前記ロッド（４５
   ）を受容し、前記バネ（４７）の後端部が、前記壁（５
   ３）に対向していることを特徴とする請求項１、２、３
   、４、５、６または７記載のコネクタ組立体。