JPH01316526A - 電磁クラッチの制御方法 - Google Patents

電磁クラッチの制御方法

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Publication number
JPH01316526A
JPH01316526A JP63146034A JP14603488A JPH01316526A JP H01316526 A JPH01316526 A JP H01316526A JP 63146034 A JP63146034 A JP 63146034A JP 14603488 A JP14603488 A JP 14603488A JP H01316526 A JPH01316526 A JP H01316526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
electromagnetic clutch
pulse
duty ratio
armature
Prior art date
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Pending
Application number
JP63146034A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hiyougo
隆 兵庫
Kunifumi Gotou
後藤 邦文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP63146034A priority Critical patent/JPH01316526A/ja
Publication of JPH01316526A publication Critical patent/JPH01316526A/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [+?業上の利用分野] 本発明は電磁クラッチの制御方法に係り、詳しくは連結
時にトルクの伝達を滑かに立上がるようにした電磁クラ
ッチの制御方法に関する。
[従来の技術] ff1laクラツチを介してエンジンにより駆動される
車両空調用圧縮機は電磁クラッチの連結時に不快な連結
ショックを発生Jることがあり、また、連結が急灘であ
ると液圧縮現象により圧縮機を破壊したりすることが知
られている。
この問題の改善のために、圧縮機の起動時に圧縮■を徐
々に回転するようにした電磁クラツヂ制御回路が特開昭
58−191326号公報に記載されている。この回路
は電磁クラッチの連結時に、一定のパルス間隔と連続的
に広くなるように設定されたパルス幅とをもつパルス電
圧を電磁クラッチに印加するものであり、パルス幅の拡
延とともに圧縮機に伝達されるトルクが増大するように
構成されている。
[解決を必要とする課題] 上記した従来技術において、電磁クラッチのアーマチュ
アと〇−夕との間の空隙がOか又(ま小さい場合には、
パルス幅の連続的な拡延とともに7−マヂユアに伝達さ
れるトルクは第4図の1〜ルクの波形へに示づように増
大し、アーマチュアの円滑なトルク伝達が可能になる。
しかし、上記空隙が摩耗などで拡大されると、伝達され
るトルクはパルス電圧のデユーティ比がある程度大きく
なった段階で急速に立上がり、その結果として再び連結
ショックが問題となる。
次に、この問題を更に詳細に説明する。
空隙が増加すると、アーマチュアとロータ間の電磁吸引
力は空隙幅の二乗に反比例するので、電磁吸引力は小さ
くなる。更に、前記先行技術では連続的にパルス幅が拡
延するので、パルス印加期間の初Inにはパルス幅に比
例1Jる吸引時間が短く、しかもこの吸引時間の大部分
は空隙の縮小作用に費されて、実質的な吸着時聞即ちト
ルク伝達時間は極端に短くなる。したがって、パルス印
加期間の初期にアーマチュアに伝達されるトルクは非常
に小さ(なる。なお、アーマチュアに伝達されるトルク
の平均値は、電磁吸引力及び吸着時間のほかロータ回転
数及びアーマチュアの負荷にも関係するが、これらの因
子は一定であるものとする。
その後、パルス幅(吸引時間)が増大すると、実質的な
吸着時間(トルク伝達時間)は加速的に増加し、その結
果、第4図のトルク波形已に示すように、伝達されるト
ルクは短時間に増大して、連結ショックが発生する。゛ もちろん、この先行技術において、パルス印加期間の初
期に大きな増加率でパルス幅を増加すれば、空隙増加に
もかかわらず、トルクの立上りの遅れを減らすことがで
きる。しかしながら、このようにすると空隙がO又は小
さい場合にトルクが急激に立上がり、連結ショックがか
えって大きくなるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、電磁クラ
ッチの連結をその空隙の大小に拘らず滑かにづるように
した電磁クラッチの制御方法を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明の′!B磁クワクラッチ御方法は、パルス起動さ
れる電磁クラッチの連結時に電磁クラッチのデユーティ
比を段階的に増大せしめるように構成されている。
ここで、デユーティ比の段階的な増大とは、印加するパ
ルス電圧のデユーティ比を複数パルス周期毎に増大する
ことをいう。
[作用] 本発明のljJ I11方法によれば、各段階のトルク
はそれぞれ、各段階のデユーティ比で決まるパルス幅に
応じて段階的に増加する。即ち、空隙の大小に拘らず、
各段階の終期にはその時点のデユーティ比に応じたトル
クに確実に達することができるとともに、それ以上にト
ルクが増加することは無く、トルクの立上りに伴う連結
ショックは良好に緩和される。
また、デユーティ比を連続的に増加する先行技術に比較
して、パルス印加期間の初期のパルス幅は相対的に大き
く設定できるので、伝達されるトルクをより大きくする
ことができる。
[実施例] 本発明のt、II御方法を適用した車載圧縮機用電磁ク
ラッチの一実施例を第1図に示す。
この[3クラツチ100は、自動中エンジンにより駆動
されるロータ8とロータ8に相対して配置したアーマチ
ュア16とを励磁コイル3の内外磁気回路11.12に
包含し、励磁コイル3への通電によりロータ8にアーマ
チュア16を吸着して、ロータ8とアーマチュア16と
を一体に回転可能とし、さらにアーマチユア16と圧縮
機の回転軸2に連結したハブ19とを円筒形に形成した
クツションゴム17を介して結合するように構成してい
る。
更に詳細に説明すれば、圧縮機のハウジング1にはステ
ータハウジング4が固定され、さらに励磁コイル3は枠
体7によりステータハウジング4内に固着されている。
ロータ8はハウジング1に固定された軸受9により回転
自在に保持されてJ3す、アーマチュア16の吸着面1
11と対向するPj擦根板10備えている。内外磁気回
路11.12の一部はステータハウジング4の内外周に
沿って回転可能に形成されている。
上記した電磁クラッチ100の基本的な動作を以下に説
明する。
制御装置200が電磁クラッチの励磁コイル3へ通電す
ると、励磁コイル3の発生磁界によりアーマチュア16
の吸着面111は1テ擦板10に吸着する。そのとき、
円筒形のクツションゴム17はロータ8とアーマチュア
16との間の空隙分だけ軸方向にたわみ、そしてロータ
8は自動車エンジンよりベルト24を介して駆動されて
いるために、上記駆動力がアーマチュア16に伝達され
、さらにクツションゴム17に伝達される。このとき、
圧縮;蔑は固定しているため、圧縮機の負荷と慣性モー
メントによる力及び回転している駆動側の駆動力と慣性
モーメントによる力がクツションゴム17にvjJvi
的に加わり、クツションゴム17は軸方向にたわんだ状
態でさらに回転方向にねじられる。このクツションゴム
17の作用により衝撃力を緩和して圧縮機に駆動力が伝
達される。そして制御装置200かり+6tlコイル3
への通電を遮断すれば、アーマチュア16に作用してい
た吸引力が消滅するので、アーマチュア16は円筒形の
クツションゴム17の復元力(軸方向のたわみに対する
復元力)により元の位置に復帰する。
本実施例の11罪方法を実施するルリ陣装置200を第
2図に示す。
υj制御装置200、パルスυ1!111回路201と
、ベースバイアス抵抗202,203と、トランジスタ
204とから構成されている。
パルス制御回路201は、バッテリEからコンプレッサ
ー起動スイッチ300を介して、118I電L[を入力
され、電#I電圧の入力によりトランジスタ204にパ
ルス電圧を出力する回路である。パルス制御回路201
は、パルス発生用の無安定マルチバイブレーク(図示せ
ず)及びそのデユーティ比を制御するデユーティ比制御
回路(図示せず)とを備えている。この無安定マルチバ
イブレータは電源電圧の入力とともに発振するように構
成され、デユーティ比制御回路は、電源電圧の入力とと
もに発振し、時間の経過とともに段階的にデユーティ比
を増加し、その後で発振を停止するように構成されてい
る。なお、無安定マルチバイブレークの出力端は発振停
止後にハイレベルとなるよに構成されている。なお、こ
のようなパルスυ制御回路自体は周知であるので説明を
省略する。
トランジスタ204はベースバイアス抵抗202.20
3で分圧された前記パルス電圧を、そのベースに受は取
り、そのコレクタにより電磁クラッチ100の励磁コイ
ル3を駆動するように構成されている。TihvAコイ
ル3のコレクタに接続されない方の端部はコンプレッサ
起動スイッチ300を介してバッテリーEに接続され、
更に励磁コイル3の両端に周知の逆流防IF回路3Aが
並列接続されている。
このυ制御装置200のLll罪動作を第3図のトルク
波形図を参照して説明する。ただし、第3図に示すトル
ク波形は高周波成分をフィルタによりカットされている
。第3図のトルク波形Aは空隙が小さい場合のトルク伝
達特性を表わし:トルク波形Bは空隙が大きい場合のト
ルク伝達特性を表わす。また、パルスaj1111装置
200は、時点tO〜t1間の期間T1に第1段階のパ
ルス電圧PAを印加され、時点t1〜t2間の期間T2
に第2段階のパルス電圧PBを印加され、時点t2〜t
3間の期間T3に第3段階のパルス電圧PCを印加され
、時点t3以降に直流電圧DCVを励磁コイル3に印加
するものとする。
まず、時点toにおいて、コンプレッサ起動スイッチ3
00をオンすると、パルス幅が6ms ec、パルス間
隔が14m5ecであり6911のパルスで構成される
第1段階のパルス電圧PAが励磁コイル3に印加される
それに応じて、アーマチュア16には小トルクが伝達さ
れる。、t!I]ち、第3図に示すように間隙が小さい
場合には平均トルクがTAであり、間隙が大きい場合に
は平均トルクがTA”であるトルクが、アーマチュア1
6に伝達される。ここで、平均トルクTA”は平均トル
クTAよりも少し小さくなる。しかし、期間T1の終期
には、トルクTAとトルクTA′とはほとんど等しくな
る。
期間T2において、パルス幅及びパルス間隔がそれぞれ
10m5ecであり5個のパルスで構成される第2段階
のパルス電圧PBが印加され、それに応じて平均トルク
がTBもしくはトルクTB′である中トルクがアーマチ
ュア16に伝達される。
更に同様に、期間T3において、パルス幅が14m5e
C,パルス間隔が6m5ecであり4個のパルスで構成
される第3段階のパルス電圧PCが印加され、それに応
じて平均トルクがTCもしくはTC=である高トルクが
アーマチユア16に伝達される。
時点t3に至ると励磁コイル3には直流電圧DC■が印
加され電磁クラッチは完全連結される・第3図のトルク
波形Bかられかるように、デユーティ比を段階的に増加
すると、間隙幅の変化にかかわらず、各段階の終期にお
けるトルクはあらかじめ定められたトルク直に達するよ
うにできるので、電磁クラッチのトルクを円滑に立上げ
、ショックを緩和することができる。
[発明の効果] 上記説明したにうに、本発明のtlI+1 tall 
:/J法では、電磁クラッチの連結時にパルス電圧のデ
ユーティ比を段階的に増加しているので、以下の効果を
奏することができる。
(1)パルス幅を連続的に増加する従来技術に比較して
、各段階の初期に相対的に広いパルス幅のパルスを印加
し、かつ各段階の終期に相対的に狭いパルスを印加する
ように構成されているので、各段階、の初期に生じるト
ルクを増加することができ、その結果、空隙幅が増加し
てもトルクの立上がりが円滑となり、連結ショックを減
少することができる。なお、前記したように、従来技術
において最初からパルス幅を増加して空隙増加に対応す
ることも可能であるが、空隙が小さい場合にトルクの立
上がりが甲くなり、加速ショックを生じてしまう。
(2)空隙の変化にもかかわらず、各段階の終期には常
に所定のトルクとなるので、!−ルクの立上り特性の変
化が少なく、空隙増加による連結ショックの増加を抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法により連結制御される電磁ク
ラッチの一実施例を示す模式図である。 第2図は本発明の制御方法を実施する制御装置の一実施
例を示すブロック回路図である。第3図は本発明の制御
装置による連結時のトルク波形図である。第4図はパル
ス幅が連続的に増加する従来の制御装置による連結時の
トルク波形図である。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  パルス起動される電磁クラッチの連結時に電磁クラッ
    チのデユーティ比を段階的に増大せしめることを特徴と
    する電磁クラッチの制御方法。
JP63146034A 1988-06-14 1988-06-14 電磁クラッチの制御方法 Pending JPH01316526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63146034A JPH01316526A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 電磁クラッチの制御方法

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JP63146034A JPH01316526A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 電磁クラッチの制御方法

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JPH01316526A true JPH01316526A (ja) 1989-12-21

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ID=15398613

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JP63146034A Pending JPH01316526A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 電磁クラッチの制御方法

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JP (1) JPH01316526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0486870A2 (en) * 1990-11-17 1992-05-27 Mita Industrial Co., Ltd. Optical system-driving device
JP2010112442A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Sanden Corp 圧縮機用電磁クラッチ

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EP0486870A2 (en) * 1990-11-17 1992-05-27 Mita Industrial Co., Ltd. Optical system-driving device
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