JPH01316200A - 液体噴流を利用した加工装置 - Google Patents

液体噴流を利用した加工装置

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Publication number
JPH01316200A
JPH01316200A JP63144794A JP14479488A JPH01316200A JP H01316200 A JPH01316200 A JP H01316200A JP 63144794 A JP63144794 A JP 63144794A JP 14479488 A JP14479488 A JP 14479488A JP H01316200 A JPH01316200 A JP H01316200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
jet
nozzle
workpiece
cavitation
Prior art date
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Pending
Application number
JP63144794A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobusuke Hario
暢祐 針生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP63144794A priority Critical patent/JPH01316200A/ja
Publication of JPH01316200A publication Critical patent/JPH01316200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、高圧液体をノズルから噴射してワークに衝突
させ、その衝突圧力やキャビテーシヨン等の作用により
、ワークを切断したり研削したりする加工装置に関する
[従来の技術] 従来のこの種装置は、単にノズルから放出した噴流をワ
ークに衝突させて加工を行うだけのちのであった。
また、ノズルとワークの位置決めは、作業者がノズルと
ワークの位置を見比べながら行っていた。
[発明が解決しようとする課題1 この装置で加工を行なった場合、噴流の衝突圧力やキャ
ビテーション等により壊食作用が進行するが、従来装置
の場合、キャビテーションの発生が少なく、加工能率が
あまり高くなかった。
また、ノズルとワークの位置決めは、両者間に距離があ
るので、正確には行い難く、結果として加工能率の低下
を招いていた。
本発明の第1の目的は、加工能率の高い装置を提供する
こと、また第2の目的は、ノズルとワークの゛位置決め
を簡単かつ正確に行なうことのできる加工装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的を達成するため、請求項1の加工装置は
、噴流中にレーザビームを照射するレーザビーム照射装
置を備えている。また、上記第2の目的を達成するため
、請求項2の加工装置は、レーザビーム照射装置から照
射されるレーザビームの光軸が噴流の流線と一致するよ
うに構成されている。
[作用1 上記加工装置によれば、噴流中にレーザビームが照射さ
れることにより、噴流が局部的に加熱される。そして、
加熱されて蒸気圧が高まり、噴流中に発生するキャビテ
ーションが増加する。
また、請求項2の加工装置の場合は、噴流を発生させる
前に、予めレーザビームを照射してワークに当て、ワー
ク上にレーザビームのスポットを形成する。そして、そ
のスポットをワーク上の被加工位置に位置決めすること
により、自動的にノズルとワークの位置合わせが行われ
る。したがって、そのまま噴流を放出して加工を行えば
よい。
[実施例1 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
符号1で示すものは噴射ノズルであり、このノズル1の
内部空洞2には供給管3から高圧水が供給される。ノズ
ル1の下端には、空洞2に通じる噴口4が開けられおり
、この噴口4から垂直下方【こ水の噴流Fを放出するこ
とができるようになっている。また、噴口4に対向する
空洞2内の土壁は反射面5となっており、ここは上記噴
流Fの流線に対して約45度の傾きをもつ鏡面で構成さ
れている。
また、7ズル1の外部には、/グル1上部に形成した窓
6から上記反射面5に向けてレーザビームLを照射する
レーザビーム照射装置7が設けられている。この場合、
反射面5で反射されたレーザビームLが、ちょうど噴口
4を通って噴流F中に照射されるようになっている。す
なわち、反射したレーザビームLの光軸が噴流Fの流線
と一致するように、反射面5の角度やレーザビーム照射
装置7の配置が決められている。なお、ノズル1に形成
した窓6には耐圧ガラスがはめられている。
この構成の加工装置によりワークWの加工を行なう場合
は、噴口4をワークWに向けた状態で、高圧水を供給p
g3から送り、噴口4から水の噴流Fを放出し、ワーク
Wに衝突させる。それと同時に、レーザビーム照射装置
7を作動し、レーザビームしを発射させる。
そうすると、噴流Fの衝突により、そのときの衝突圧力
やキャビテーシヨンの作用によりワークWの材料が壊食
され、ワークWが加工される。またこの場合、レーザビ
ームLは反射面5で反射され、噴流F中に照射される。
したがって、噴流F中の水が局部的に加熱され、蒸気圧
が高まり、噴流F中に発生するキャビテーション(気泡
)が増加する。したがって、キャビテーションによる壊
食作用が促進され、加工能率が約2倍程度高くなる。こ
の点から、逆に従来と同程度の加工能率を確保するので
あれば、供給する水の圧力を低くすることができ、その
分、水圧発生装置などの設備を小さくすることができる
また、この実施例の加工装置の場合、レーザビームLの
光軸を噴流Fの流線と一致させでいるので、次のように
位置決め作業を実施することができる。
すなわち、噴流Fを発生させる前に、第2図に示すよう
に予めレーザビームLを照射してワークWに当て、ワー
クW上にレーザビームLのスポットSを形成する。そし
て、このスポットSを見ながら、スボッ)SとワークW
上の被加工位置が一致するように、ワークWとノズル1
を相対移動する。これにより、自動的にノズル1とワー
ク専の位置が合わせられる。したがって、この状態のま
ま噴流Fを放出してワークWを加工することができる。
このようにした場合、スポットSを見ながら位置決めが
できるので、その作業を簡単かつ正確にできる。また、
位置決めが正確になることにより、加工能率が高くなる
なお、上記実施例においては、レーザビーム照射装置7
から水平方向にレーザビームLを照射させ、反射面5を
用いてレーザビームLを噴流F中に導くようにしたが、
噴流Fの延長線上、すなわち7ズル1の上部に、下方に
向けてレーザビーム照射装置を配置し、ノズル1の上面
に設けた窓を通して直接レーザビームを噴流中に照射す
るように構成してもよい。
また、上述の位置決めの機能を除く場合には、し、−ザ
ビームLを噴流Fの流線に必ずしも一致させる必要はな
い。例えば、噴流Fに対して斜め、または横からレーザ
ビームを照射するようにしても、キャビテーションを増
加させることは可能である。
また、上記実施例においては、液体として水を用いる場
合を説明したが、それ以外の液体を用いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の液体加工装置によれば、
噴流中に発生するキャビテーションが増加するので、ワ
ークに対する壊食作用が高まり、加工能率が向上する。
また、レーザビームの光軸を噴流の流線と一致させた装
置によれば゛、レーザビームのスポットをワークに位置
決めするだけで、自動的にノズルとワークの位置が合う
ので、位置決め作業を楽にかつ正確に行なうことかでき
、加工能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、ttS2図は同実
施例の装置によりノズルとワークの位置決めを行ってい
る状態を示す図である。 1・・・・・・ノズル、4・・・・・・噴口、7・・・
・・・レーザビーム照射装置、F・・・・・・噴流、L
・・・・・・レーザビーム、W・・・・・・ワーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノズルから放出される液体噴流をワークに当てて
    材料除去を行う加工装置において、上記噴流中にレーザ
    ビームを照射するレーザビーム照射装置を設けたことを
    特徴とする液体噴流を利用した加工装置。
  2. (2)上記レーザビームの光軸が噴流の流線と一致して
    いる請求項1記載の液体噴流を利用した加工装置。
JP63144794A 1988-06-14 1988-06-14 液体噴流を利用した加工装置 Pending JPH01316200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63144794A JPH01316200A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 液体噴流を利用した加工装置

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JP63144794A JPH01316200A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 液体噴流を利用した加工装置

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JPH01316200A true JPH01316200A (ja) 1989-12-21

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63144794A Pending JPH01316200A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 液体噴流を利用した加工装置

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JP (1) JPH01316200A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5902499A (en) * 1994-05-30 1999-05-11 Richerzhagen; Bernold Method and apparatus for machining material with a liquid-guided laser beam
WO2007010783A1 (ja) * 2005-07-21 2007-01-25 Shibuya Kogyo Co., Ltd. ハイブリッドレーザ加工装置
JP2007185694A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Disco Abrasive Syst Ltd レーザ・ジェット加工装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5902499A (en) * 1994-05-30 1999-05-11 Richerzhagen; Bernold Method and apparatus for machining material with a liquid-guided laser beam
WO2007010783A1 (ja) * 2005-07-21 2007-01-25 Shibuya Kogyo Co., Ltd. ハイブリッドレーザ加工装置
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