JPH01316106A - 電動工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、専用工具によって操作される工具取り付け部
に工具を着脱自在に備える電動工具に関する。

［従来の技術］ 工具取り付け部に着脱自在に工具を備える電動工具は、
ドリル等の場合、工具としてのキリを頻繁に取り替える
ことが多い。

そして、この様な工具の取り替えに際しては、専用工具
で工具取り付け部となるチャックを操作して行うが、こ
の時チャックが回転すると危険なため、電源スィッチを
必ず開成しておかなければならない。

しかし、電源コードが外されるなど、電動工具の本体に
電源が接続されていない状態で行えば問題はないが、電
源コードが接続された状態で行うと、万−誤って起動の
スイッチが入った場合、工具が取り付けられるチャック
が回転するため、大変危険である。

［発明が解決しようとする問題点コ 本ｗ４発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであ
り、電源コードが接続されていても、安心して工具の取
り替えができる構成の電動工具を提供することを、目的
としている。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、電動工具のフレームを形成するゲースに挿入
孔を形成し、この挿入孔に専用工具を挿入するように構
成し、この挿入孔に前記専用工具が挿入されることによ
って動作するスイッチを前記ケース内に備え、このスイ
ッチで前記工具取り付け部を回転させる電動機の電源を
操作したことによって問題点を解決している。

［作用コ ケースの挿入孔から専用工具が外されることにより、電
動機の起動スイッチが開成状態になれば、工具取り付け
部を操作している間、専用工具を使用することになるた
め電動機の起動のスイッチが閉成しても電動機が起動す
ることはなく、安全が確保される。

そして、ケースの内側へ専用工具が挿入されるため、専
用工具の収納性が良く、ケース内部でリミットスイッチ
等を備えることが容易になり、構造的に実施が容易なも
のとなる。

［実施例］ 本発明を図面に示されな一実施例に基づいて説明すると
、第１図及び第２図は、本Ｕ、発明による電動工具の要
部縦断面図、第３図は、本願発明の一実施例による電気
回路の図であり、第４図は、本願発明の電動工具の一実
施例を示した側面図である。

第１図において、電動工具は、フレーム１を形成するケ
ース２に挿入孔３が形成され、この挿入孔３は、ケース
２の一部を突出させて形成された嵌合部４によって構成
されている。

そして、嵌合部４は、専用工具としてのチャックハンド
ル５が挿入されると摩擦、あるいはスプリングアクショ
ンで軽く把持することができる様構成され、一部が変形
してリミットスイッチ６を押すように構成されている。

さらに、ケース２は、樹脂などの成形材料で構成され、
Ａ、Ｂの２個が合わせられて組立てられている。

第２図において、電動工具は、チャックハンドル５が挿
入孔３から抜けると嵌合部４の一部の変形してリミット
スイッチ６を押す動作が復元している。

第３図において、電動工具の電気配線は、電源７にリミ
ットスイッチ６、起動スイッチ８及び電動機９が直列に
接続されている。

第４図において、電動工具は、キリ１０等の工具取り付
け部としてのチャック１１が備えられており、このチャ
ック１１は、チャックハンドル５によってキリ１０が着
脱できるように構成されており、チャックハンドルは、
フレーム１のハンドル部１２の一部に挿入孔３が形成さ
れ、嵌合されている。

ハンドル部１２には、起動スイッチ８及び電源コード１
３が備えられている。

この様な構成において、電動工具は、電源７に電源コー
ド１３を接続し、起動スイッチ８を投入すると電動機９
が回転し、チャック１１が回転する。

このなめ、チャック１１に収り付けられたキリ１０が回
転して穿孔などの加工を行うことができる。

そして、このキリ１０を収り替えない場合は、ハンドル
部１３の挿入孔３に装着されているチャックハンドル５
を外し、チャック１１を操作してキリ１０を着脱する。

この際、挿入孔３からチャックハンドル５を外すとケー
ス２のＡの部分の内側に備えられたリミットスイッチ６
が開成し、起動スイッチ８を投入しても電動機９は、回
転しない。

したがって、電源コード１３が電源７に接続されていて
も安全が確保される。

キリ１０がチャック１１に取り付けられた後は、チャッ
クハンドル５が不要となるため、挿入孔３に装着すると
、リミットスイッチ６が嵌合部４の変形で閉成され、起
動スイッチ８を投入すれば電動機７が回転する。

そして、チャックハンドル５は、不要の場合、ハンドル
部１３の挿入孔３に装着されているため、紛失する恐れ
がなく、都合が良い。

゛　そして、こ、の様なリミットスイッチ６は、ケース
１の内部に取り付けられるため、また、ケース１の外部
からチャックハンドル５を挿入して操作されるなめ、電
動工具としての実用面で問題を生じることがなく、構造
的に極めて合理性が高いものとなる。

［発明の効果］ 本発明によれば、工具の着脱に際して、誤って工具取り
付け部が回転するといっな問題が解消されると共に専用
工具を紛失することがなくなり、電動工具としての実益
が極めて大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本願発明による電動工具の要部縦
断面図、第３図は、本願発明の一実施例による電気回路
の図であり、第４図は、本願発明の電動工具の一実施例
を示した側面図である。 １・・・フレーム、　２・・・ケース、　３・・・挿入
孔、４・・・嵌合部、　６・・・リミットスイッチ、　
８・・・起動スイッチ、　９・・・電動機６

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 専用工具によって操作される工具取り付け部に工具を着
   脱自在に備える電動工具において、電動工具のフレーム
   を形成するケースに挿入孔を形成し、この挿入孔に専用
   工具を挿入するように構成し、この挿入孔に前記専用工
   具が挿入されることによつて動作するスイッチを前記ケ
   ース内に備え、このスイッチで前記工具取り付け部を回
   転させる電動機の電源を操作したことを特徴とする電動
   工具。