JPH01315361A - 回転霧化静電塗装方法および回転霧化静電塗装装置 - Google Patents
回転霧化静電塗装方法および回転霧化静電塗装装置Info
- Publication number
- JPH01315361A JPH01315361A JP63145061A JP14506188A JPH01315361A JP H01315361 A JPH01315361 A JP H01315361A JP 63145061 A JP63145061 A JP 63145061A JP 14506188 A JP14506188 A JP 14506188A JP H01315361 A JPH01315361 A JP H01315361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- electrostatic coating
- coated
- paint
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009503 electrostatic coating Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 42
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 42
- 238000007610 electrostatic coating method Methods 0.000 claims description 12
- 239000000049 pigment Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 25
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 14
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 14
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 6
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 3
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0403—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
- B05B5/0407—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0426—Means for supplying shaping gas
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、回転霧化静電塗装方法及びその実施に使用す
る回転霧化静電塗装装置に関する。
る回転霧化静電塗装装置に関する。
（従来の技術）
自動車外板等の塗装において、ベル状カップを高速度で
回転させかつこれに高電圧を印加して塗料を霧化し塗装
を施す回転霧化静電塗装方法が広く採用されている。こ
れは、単にエアで塗料を霧化するエア霧化塗装方法ある
いはエア霧化静電塗装方法に比して塗着効率が非常に高
く、塗料使用量を最小限に抑えることができるためであ
る。
回転させかつこれに高電圧を印加して塗料を霧化し塗装
を施す回転霧化静電塗装方法が広く採用されている。こ
れは、単にエアで塗料を霧化するエア霧化塗装方法ある
いはエア霧化静電塗装方法に比して塗着効率が非常に高
く、塗料使用量を最小限に抑えることができるためであ
る。
第８図は、上記回転霧化静電塗装方法の実施に従来一般
に用いられている回転霧化静電塗装装置を示したもので
ある。同図において、ｌはハウジングで、該ハウジング
１には図示を略すモータによって駆動される回転軸２が
内装されている。前記回転軸２のハウジング１外まで延
びる一端にはベル状カップ３が固定されており、該カッ
プ３には図示を略す給電手段から高電圧が印加されるよ
うになっている。４は前記カップ３の後背となる／Ｘウ
ジングｌの先端に一体化されたキャップで、これには前
記カップ３の前面に塗料を供給するための塗料供給管５
が取付けられている。前記キャップ４にはまた、吹出口
６が円環状に多数（通常１００個前後）配列されており
、同じくキャップ４に設けたエア通路７を通じて圧送さ
れたエアがシェーピングエアとして前記吹出口６からａ
矢印のように吐出されるようになっている。なおこのシ
ェーピングエアは塗装パターン、塗装品質等に重要な影
響を与えるので、従来から前記吹出口Ｂの設置位置や口
径、あるいは吐出圧力や吐出向き等に種々の配慮がなさ
れている（例えば実開昭６２−１３５５７号公報、特開
昭ｆ１２−ｆｌｌＨＧ号公報等）。
に用いられている回転霧化静電塗装装置を示したもので
ある。同図において、ｌはハウジングで、該ハウジング
１には図示を略すモータによって駆動される回転軸２が
内装されている。前記回転軸２のハウジング１外まで延
びる一端にはベル状カップ３が固定されており、該カッ
プ３には図示を略す給電手段から高電圧が印加されるよ
うになっている。４は前記カップ３の後背となる／Ｘウ
ジングｌの先端に一体化されたキャップで、これには前
記カップ３の前面に塗料を供給するための塗料供給管５
が取付けられている。前記キャップ４にはまた、吹出口
６が円環状に多数（通常１００個前後）配列されており
、同じくキャップ４に設けたエア通路７を通じて圧送さ
れたエアがシェーピングエアとして前記吹出口６からａ
矢印のように吐出されるようになっている。なおこのシ
ェーピングエアは塗装パターン、塗装品質等に重要な影
響を与えるので、従来から前記吹出口Ｂの設置位置や口
径、あるいは吐出圧力や吐出向き等に種々の配慮がなさ
れている（例えば実開昭６２−１３５５７号公報、特開
昭ｆ１２−ｆｌｌＨＧ号公報等）。
か覧る構成により、いま図示を略す被塗物からアースを
とり、カップ３に高電圧を印加しつ覧これを高速度で回
転させ、この方ツブ３に塗料供給管５から塗料を給送す
ると、塗料はカップ３の前面を伝わってその周部に移動
し、そこで遠心力によって霧化される。前記霧化された
塗粒は、前記カップ３上を移動する間に帯電しており、
該、カップ３と被塗物との間に発生する電界の引力と前
記吹出口６から吐出されるシェーピングエアとにより被
塗物の表面まで飛行し、そこに塗着する。
とり、カップ３に高電圧を印加しつ覧これを高速度で回
転させ、この方ツブ３に塗料供給管５から塗料を給送す
ると、塗料はカップ３の前面を伝わってその周部に移動
し、そこで遠心力によって霧化される。前記霧化された
塗粒は、前記カップ３上を移動する間に帯電しており、
該、カップ３と被塗物との間に発生する電界の引力と前
記吹出口６から吐出されるシェーピングエアとにより被
塗物の表面まで飛行し、そこに塗着する。
（発明が解決しようとする課８）
ところで、上記従来の回転霧化静電塗装方法により、ア
ルミニウム片や雲母等の顔料を含むメタリック塗料を塗
装しようとすると、エア霧化塗装方法あるいはエア霧化
静電塗装方法により塗装した場合に比し、被塗物の仕上
がり外観が著しく暗くなることが知られている。これは
、上記ベル状カップ３は、通常？Ｏｔｓ前後の外径を有
する大きさに形成され、しかも ２００００〜５０００
０ ｒｐ■という極めて高速度で回転されているため、
その遠心力は非常に大きく、この大きな遠心力によって
メタリック塗料中のアルミニウム片や雲母等が破壊、変
形してしまうことに主として起因する。したがって、通
常は、該回転霧化静電塗装方法を単独で採用することは
せず、これとエア霧化静電塗装方法とを併用するか、こ
れに代えてエア霧化静電塗装方法のみを用いるかしてお
り、このため、メタリック塗装の塗料使用量は、他のソ
リッドやクリア塗装における塗料使用量に比して著しく
多くなり、コストアップの大きな要因となっていた。
ルミニウム片や雲母等の顔料を含むメタリック塗料を塗
装しようとすると、エア霧化塗装方法あるいはエア霧化
静電塗装方法により塗装した場合に比し、被塗物の仕上
がり外観が著しく暗くなることが知られている。これは
、上記ベル状カップ３は、通常？Ｏｔｓ前後の外径を有
する大きさに形成され、しかも ２００００〜５０００
０ ｒｐ■という極めて高速度で回転されているため、
その遠心力は非常に大きく、この大きな遠心力によって
メタリック塗料中のアルミニウム片や雲母等が破壊、変
形してしまうことに主として起因する。したがって、通
常は、該回転霧化静電塗装方法を単独で採用することは
せず、これとエア霧化静電塗装方法とを併用するか、こ
れに代えてエア霧化静電塗装方法のみを用いるかしてお
り、このため、メタリック塗装の塗料使用量は、他のソ
リッドやクリア塗装における塗料使用量に比して著しく
多くなり、コストアップの大きな要因となっていた。
なお、塗装面の明度を高めるには、塗粒の被塗物への衝
突速度を上げることが効果的であることが既に知られ、
現に上記先行技術の１つである実開昭８２−１３５５７
号公報においては、シェーピングエアの吹出口Ｂの角度
、形状等を改良して塗粒の飛行速度を高める工夫をして
いる。しかしながら、この場合は、明度低下に大きな影
響を与える上記遠心力による顔料の破壊・変形に対して
何らの対策もしていないため、根本的な解決とはならな
い。
突速度を上げることが効果的であることが既に知られ、
現に上記先行技術の１つである実開昭８２−１３５５７
号公報においては、シェーピングエアの吹出口Ｂの角度
、形状等を改良して塗粒の飛行速度を高める工夫をして
いる。しかしながら、この場合は、明度低下に大きな影
響を与える上記遠心力による顔料の破壊・変形に対して
何らの対策もしていないため、根本的な解決とはならな
い。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その課題とするところは、遠心力を可及的に下げること
により顔料の破壊・変形を抑制し、もってメタリック塗
料を塗装しても所望の明度を確保することができるよう
にすることにある。
その課題とするところは、遠心力を可及的に下げること
により顔料の破壊・変形を抑制し、もってメタリック塗
料を塗装しても所望の明度を確保することができるよう
にすることにある。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するため１本発明にか−る回転霧化静電
塗装方法は、回転霧化静電塗装装置のベル状カップの回
転数Ｃ（回転／５ｅａ）とその半径Ｒ（Ｍ）との関係を
、ＲｘＣ２≦５０００好ましくはＲｘＣ２≦２０００に
設定すると共に、被塗物表面での垂直方向の風速がＩＯ
Ｎ／ｓｅｃ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上となるよ
うに回転霧化静電塗装装置のシェーピングエアを制御す
るように構成したことを要旨とする。
塗装方法は、回転霧化静電塗装装置のベル状カップの回
転数Ｃ（回転／５ｅａ）とその半径Ｒ（Ｍ）との関係を
、ＲｘＣ２≦５０００好ましくはＲｘＣ２≦２０００に
設定すると共に、被塗物表面での垂直方向の風速がＩＯ
Ｎ／ｓｅｃ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上となるよ
うに回転霧化静電塗装装置のシェーピングエアを制御す
るように構成したことを要旨とする。
また同様の目的を達成するため、本発明にか−る回転霧
化静電塗装装置は１回転軸の一端にベル状カップを固定
し、該カップを回転させかつこれに高電圧を印加して塗
料を霧化すると共に、該カップの後方に配列した吹出口
からシェーピングエアを吐出させて被塗物に塗装を施す
回転霧化静電塗装装置において、前記カップを直径８０
■■以上の大きさに形成し、かつ前記シェーピングエア
の吹出口を前記カップの最外周径とはＣ同一径のピッチ
円上に設けると共にその吐出向きを前記回転軸の軸心と
平行となるように構成したことを要旨とする。
化静電塗装装置は１回転軸の一端にベル状カップを固定
し、該カップを回転させかつこれに高電圧を印加して塗
料を霧化すると共に、該カップの後方に配列した吹出口
からシェーピングエアを吐出させて被塗物に塗装を施す
回転霧化静電塗装装置において、前記カップを直径８０
■■以上の大きさに形成し、かつ前記シェーピングエア
の吹出口を前記カップの最外周径とはＣ同一径のピッチ
円上に設けると共にその吐出向きを前記回転軸の軸心と
平行となるように構成したことを要旨とする。
（作用）
上記構成の回転霧化静電塗装方法においては、ベル状カ
ップの回転数Ｇ（回転／ｓｅｃ）とソノ半径Ｒ（Ｍ）と
の関係を、ＲｘＣ２≦５０００好ましくはＲｘＣ２≦２
０００に設定したことにより、遠心力を一定の大きさ以
下に抑えることができ、メタリック塗料中のアルミニウ
ム片、雲母等の顔料の破壊・変形を抑制することができ
る。またこれと共に被塗物の表面での垂直方向の風速が
ＩＯＮ／ｓｅｃ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上とな
るようにシェーピングエアを制御することにより、塗粒
の被塗装物への衝突速度を可及的に高めることができ、
この面でも明度の向上に寄与する。
ップの回転数Ｇ（回転／ｓｅｃ）とソノ半径Ｒ（Ｍ）と
の関係を、ＲｘＣ２≦５０００好ましくはＲｘＣ２≦２
０００に設定したことにより、遠心力を一定の大きさ以
下に抑えることができ、メタリック塗料中のアルミニウ
ム片、雲母等の顔料の破壊・変形を抑制することができ
る。またこれと共に被塗物の表面での垂直方向の風速が
ＩＯＮ／ｓｅｃ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上とな
るようにシェーピングエアを制御することにより、塗粒
の被塗装物への衝突速度を可及的に高めることができ、
この面でも明度の向上に寄与する。
一方、上記構成の回転霧化静電塗装装置においては、ベ
ル状カップを直径８０■腸以上の大きさに形成したので
、塗料のカップ面上での拡散範囲が拡大され、塗料が薄
膜となり、霧化塗粒は微細化し易くなる。しかも前記拡
散範囲の拡大により、高圧印加部での塗料の帯電時間が
長くなり、塗粒の帯電量が増加する。つまり、遠心力を
小さくしても所望の微細塗粒及び帯電量を確保すること
ができ、結果としてメタリック塗料中の顔料め破壊・変
形を抑制することが可能になる。またシェーピングエア
の吹出口を前記カップの最外周径とはＣ同一径のピッチ
同上に設けると共にその吐出向きを前記回転軸の軸心と
平行となるようにしたので、被塗物表面での垂直方向の
風速が増大し、塗粒の被塗物への衝突速度を高めること
ができる。さらにカップを大径化したことで高風速を得
ながら塗装パターン中央部への塗粒の集中化をも低減す
ることができる。
ル状カップを直径８０■腸以上の大きさに形成したので
、塗料のカップ面上での拡散範囲が拡大され、塗料が薄
膜となり、霧化塗粒は微細化し易くなる。しかも前記拡
散範囲の拡大により、高圧印加部での塗料の帯電時間が
長くなり、塗粒の帯電量が増加する。つまり、遠心力を
小さくしても所望の微細塗粒及び帯電量を確保すること
ができ、結果としてメタリック塗料中の顔料め破壊・変
形を抑制することが可能になる。またシェーピングエア
の吹出口を前記カップの最外周径とはＣ同一径のピッチ
同上に設けると共にその吐出向きを前記回転軸の軸心と
平行となるようにしたので、被塗物表面での垂直方向の
風速が増大し、塗粒の被塗物への衝突速度を高めること
ができる。さらにカップを大径化したことで高風速を得
ながら塗装パターン中央部への塗粒の集中化をも低減す
ることができる。
なお上記ベル状カップの直径が８ｈｍ未満では、塗料の
カップ面上での拡散範囲が小さくなってその微細化が困
難になるので、これを８０ＩＩａ以上とした。また該ベ
ル状カップの直径は、あまり大きいと、重量増加や製造
コストの増加を招くので、最大で１５０ ｍｍ程度に抑
えるのが望ましい。
カップ面上での拡散範囲が小さくなってその微細化が困
難になるので、これを８０ＩＩａ以上とした。また該ベ
ル状カップの直径は、あまり大きいと、重量増加や製造
コストの増加を招くので、最大で１５０ ｍｍ程度に抑
えるのが望ましい。
（実施例）
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第１図は本発明の回転霧化静電塗装装置を示したもので
ある。なお、本装置の基本構成は前出の第８図に示した
ものと変わるところがないので、こ−では同一部分には
同一符号を・付して重複する説明を避けることとする０
本実施例の特徴とするところは、ベル状カップ３を従来
よす大径に形成し、かつシェーピングエアの吹出口６を
、前記カップ３の最外周径とはＣ同一径のピッチ円上に
配設すると共にその吐出向きを前記回転軸２の軸心と平
行となるように構成した点にある。このようにカップ３
を大径に形成したことにより、塗料供給管５から供給さ
れた塗料のカップ面上での拡散範囲が拡大され、塗料が
薄膜となり、霧化塗粒は微細化し易くなる。しかも１前
記拡散範囲の拡大により、高圧印加部での塗料の帯電時
間が長くなり、その分、塗粒の帯電量が増加する。また
シェーピングエアは、カップ３の外周面上を回転軸２の
軸線と平行にｂ矢印のように通過して図示を略す被塗物
に向かい、したがって被塗物の上面での垂直方向の風速
が高まるようになる。さらに前記カップ３を大径化した
ことで塗装パターン中央部への塗粒の集中化をも低減す
ることができる。
ある。なお、本装置の基本構成は前出の第８図に示した
ものと変わるところがないので、こ−では同一部分には
同一符号を・付して重複する説明を避けることとする０
本実施例の特徴とするところは、ベル状カップ３を従来
よす大径に形成し、かつシェーピングエアの吹出口６を
、前記カップ３の最外周径とはＣ同一径のピッチ円上に
配設すると共にその吐出向きを前記回転軸２の軸心と平
行となるように構成した点にある。このようにカップ３
を大径に形成したことにより、塗料供給管５から供給さ
れた塗料のカップ面上での拡散範囲が拡大され、塗料が
薄膜となり、霧化塗粒は微細化し易くなる。しかも１前
記拡散範囲の拡大により、高圧印加部での塗料の帯電時
間が長くなり、その分、塗粒の帯電量が増加する。また
シェーピングエアは、カップ３の外周面上を回転軸２の
軸線と平行にｂ矢印のように通過して図示を略す被塗物
に向かい、したがって被塗物の上面での垂直方向の風速
が高まるようになる。さらに前記カップ３を大径化した
ことで塗装パターン中央部への塗粒の集中化をも低減す
ることができる。
こ−で、上記回転霧化静電塗装装置におけるベル状カッ
プ３の直径りを７７冒層と１００１■の２種類に変化さ
せ、それぞれカップ３の回転数を変えてアルミニウム片
を含むメタリック塗料をガラス板に塗装し、その後顕微
鏡観察により塗粒中のアルミニウム片の平均粒径を測定
したところ、その平均粒径はそれぞれの条件で変化する
ことが分かった。
プ３の直径りを７７冒層と１００１■の２種類に変化さ
せ、それぞれカップ３の回転数を変えてアルミニウム片
を含むメタリック塗料をガラス板に塗装し、その後顕微
鏡観察により塗粒中のアルミニウム片の平均粒径を測定
したところ、その平均粒径はそれぞれの条件で変化する
ことが分かった。
第２図は、上記アルミニウム片の平均粒径りを遠心力の
目安となる係数−にて整理したものである。なお遠心力
Ｆは、カップ３の半径をＲ（Ｍ）９回転数をＣ（回転／
ｓｅｃ）、塗粒の質量を腸とすると、 Ｆ＝ ４π２
ＲＣ２ｍ （Ｎ）で与えられるが、この式中のＲＣ２
は便宜的に遠心力の目安となるので、これを係数Ｗとし
た。第２図に示す結果より、塗粒中のアルミニウム片は
、カップ３の外径口に関係なく、係数−が１３００まで
は極めて粗く、これを越えると急激に細かくなることが
確認できた。これは、遠心力が大きくなると、カップ３
による塗料の霧化時にメタリック塗料のアルミニウム片
が破壊してしまうためであり、したがって、該遠心力は
出来るだけ小さくすることが望ましいことが分かる。因
みに、従来汎用の回転霧化静電塗装装置（第８図）を用
いて一般の塗装条件で塗装すれば、上記係数Ｗは一万以
上の大きさとなり、このようなオーダーでは図示のよう
にアルミニウム片の平均粒径は極めて小さくなることが
推定される。
目安となる係数−にて整理したものである。なお遠心力
Ｆは、カップ３の半径をＲ（Ｍ）９回転数をＣ（回転／
ｓｅｃ）、塗粒の質量を腸とすると、 Ｆ＝ ４π２
ＲＣ２ｍ （Ｎ）で与えられるが、この式中のＲＣ２
は便宜的に遠心力の目安となるので、これを係数Ｗとし
た。第２図に示す結果より、塗粒中のアルミニウム片は
、カップ３の外径口に関係なく、係数−が１３００まで
は極めて粗く、これを越えると急激に細かくなることが
確認できた。これは、遠心力が大きくなると、カップ３
による塗料の霧化時にメタリック塗料のアルミニウム片
が破壊してしまうためであり、したがって、該遠心力は
出来るだけ小さくすることが望ましいことが分かる。因
みに、従来汎用の回転霧化静電塗装装置（第８図）を用
いて一般の塗装条件で塗装すれば、上記係数Ｗは一万以
上の大きさとなり、このようなオーダーでは図示のよう
にアルミニウム片の平均粒径は極めて小さくなることが
推定される。
また上記同様にベル状カップ３の直径りを７７ＩＩＩｌ
とｌｏｏｍ曹、の２つの寸法に変化させ、吹出口６から
吐出するシェーピングエアの吐出圧力を種々に変化させ
て、被塗物上面での垂直方向の風速を測定し、かつ各条
件における塗装面の明度を測定した。その測定結果を第
３図に示す。なお明度の測定は、第４図に示すように、
変角測色計Ａにて塗装面の方線に対し３０°で入射し、
−６０°で受光したＬ値、 Ｌ ［３０’ 、−８０
°］と６０°で受光したＬ値、Ｌ［３０°、６０°］と
の比で表わした。また各条件で上記係数−が１２００に
なるようにカップ３の回転数を調整した。第３図に示す
結果より、明度はカップ３の直径りに関係なく、垂直方
向の風速値１５Ｍ／ｓｅａ以上で飽和し、エア霧化静電
塗装装置で塗装した場合と同程度の明度３．４になるこ
とが確認できた。因みに、従来の回転霧化静電塗装装置
（第８図）を用いた塗装によれば、垂直方向の風速は４
〜５ Ｍ／ｓｅｃ程度であり、この場合は明度が２．５
以下となることが推定され、エア霧化静電塗装装置のレ
ベルまで明度を高めることは到底不可能となる。
とｌｏｏｍ曹、の２つの寸法に変化させ、吹出口６から
吐出するシェーピングエアの吐出圧力を種々に変化させ
て、被塗物上面での垂直方向の風速を測定し、かつ各条
件における塗装面の明度を測定した。その測定結果を第
３図に示す。なお明度の測定は、第４図に示すように、
変角測色計Ａにて塗装面の方線に対し３０°で入射し、
−６０°で受光したＬ値、 Ｌ ［３０’ 、−８０
°］と６０°で受光したＬ値、Ｌ［３０°、６０°］と
の比で表わした。また各条件で上記係数−が１２００に
なるようにカップ３の回転数を調整した。第３図に示す
結果より、明度はカップ３の直径りに関係なく、垂直方
向の風速値１５Ｍ／ｓｅａ以上で飽和し、エア霧化静電
塗装装置で塗装した場合と同程度の明度３．４になるこ
とが確認できた。因みに、従来の回転霧化静電塗装装置
（第８図）を用いた塗装によれば、垂直方向の風速は４
〜５ Ｍ／ｓｅｃ程度であり、この場合は明度が２．５
以下となることが推定され、エア霧化静電塗装装置のレ
ベルまで明度を高めることは到底不可能となる。
上記２つの試験結果より、ベル状カップ３の回転数Ｃ（
回転／ｓｅｃ）とその半径Ｒ（Ｍ）との関係を、 Ｒ
×Ｃ２≦５０００好ましくはＲ×Ｃ２≦２０００に設定
すると共に、被塗物表面での垂直方向の風速が１０Ｍ／
ｓｅａ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上となるように
回転霧化静電塗装装置のシェーピングエアを制御するこ
とにより、エア霧化静電塗装塗装装置を用いた場合とは
Ｃ同等の明度を得ることができることが明らかとなった
。
回転／ｓｅｃ）とその半径Ｒ（Ｍ）との関係を、 Ｒ
×Ｃ２≦５０００好ましくはＲ×Ｃ２≦２０００に設定
すると共に、被塗物表面での垂直方向の風速が１０Ｍ／
ｓｅａ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上となるように
回転霧化静電塗装装置のシェーピングエアを制御するこ
とにより、エア霧化静電塗装塗装装置を用いた場合とは
Ｃ同等の明度を得ることができることが明らかとなった
。
次に、上記本発明の回転霧化静電塗装装置を用いて行な
った塗装の具体例について述べる。
った塗装の具体例について述べる。
支ム１」
直径Ｄ ＝ １００ｍｍのベル状カップ３を用い、吹出
口６の直径０．４ｍｍ、吹出口８の数１２０個とし、カ
ップ３の回転数８０００〜９０００ｒｐ＊ （係数Ｗ
は１３００以下）、吹出口６かものシェーピングエアの
吐出量５５０〜８５ＯＮ交／１ｎ（被塗装物の表面での
風速は１５〜１ｆ１Ｍ／ｓｅａ ）の条件下で、アルミ
ニウム片を含むメタリック塗料の塗装をし、明度、塗粒
の帯電量及び塗着効率を測定した。
口６の直径０．４ｍｍ、吹出口８の数１２０個とし、カ
ップ３の回転数８０００〜９０００ｒｐ＊ （係数Ｗ
は１３００以下）、吹出口６かものシェーピングエアの
吐出量５５０〜８５ＯＮ交／１ｎ（被塗装物の表面での
風速は１５〜１ｆ１Ｍ／ｓｅａ ）の条件下で、アルミ
ニウム片を含むメタリック塗料の塗装をし、明度、塗粒
の帯電量及び塗着効率を測定した。
なお、明度の測定は前出第４図に示した方法により求め
、また帯電量は比電荷（ＪＬｃ／ｇ）として求めた。
、また帯電量は比電荷（ＪＬｃ／ｇ）として求めた。
支ム１」
直径Ｄ ＝ １３０ ｍｍのベル状カップ３を用い、吹
出口６の直径０．４ｓｍ、吹出口θの数１５０個とし、
カップ３の回転数７０００〜８０００ｒｐ■ （係数豐
は１３００以下）、吹出口６からのシェーピングエアの
吐出量７００〜８０ＯＮ交／ｗｉｎ （被塗装物の表面
での風速は！５〜ＩＢＭ／ｓｅｅ ）の条件下で、実施
例１と同様にアルミニウム片を含むメタリック塗料の塗
装をし、明度、塗粒の帯電量及び塗着効率を測定した。
出口６の直径０．４ｓｍ、吹出口θの数１５０個とし、
カップ３の回転数７０００〜８０００ｒｐ■ （係数豐
は１３００以下）、吹出口６からのシェーピングエアの
吐出量７００〜８０ＯＮ交／ｗｉｎ （被塗装物の表面
での風速は！５〜ＩＢＭ／ｓｅｅ ）の条件下で、実施
例１と同様にアルミニウム片を含むメタリック塗料の塗
装をし、明度、塗粒の帯電量及び塗着効率を測定した。
Ｌ絞１」
第８図に示した従来の回転霧化静電塗装装置を用い、ベ
ル状カップ３の直径Ｄ ＝７７ ａｓ 、吹出口６の直
径０．４ｓｍ、吹出口６の数８０個とし、カップ３の回
転数４００００〜４５０００ ｒｐｍ （係数Ｗは１７
０００〜２２０００ ） 、吹出口からのシェーピン
グエアの吐出量１５０〜２０ＯＮ交／１ｎ（被塗装物の
表面での風速は４〜５Ｍ／ｓｅｃ）の条件下で、実施例
１と同様にアルミニウム片を含むメタリック塗料の塗装
をし、明度、塗粒の帯電量及び塗着効率を測定した。
ル状カップ３の直径Ｄ ＝７７ ａｓ 、吹出口６の直
径０．４ｓｍ、吹出口６の数８０個とし、カップ３の回
転数４００００〜４５０００ ｒｐｍ （係数Ｗは１７
０００〜２２０００ ） 、吹出口からのシェーピン
グエアの吐出量１５０〜２０ＯＮ交／１ｎ（被塗装物の
表面での風速は４〜５Ｍ／ｓｅｃ）の条件下で、実施例
１と同様にアルミニウム片を含むメタリック塗料の塗装
をし、明度、塗粒の帯電量及び塗着効率を測定した。
瓜較１」
第１図に示した本発明の回転霧化静電塗装装置と基本構
造を同じくするものを用い、ベル状カップ３の直径Ｄ＝
３７ｍｍ、吹出口Ｂの直径０．４■、吹出口Ｂの数３３
個とし、カップ３の回転数１００００〜１５０００ ｒ
ｐｍ （係数Ｗは１３００以下）。
造を同じくするものを用い、ベル状カップ３の直径Ｄ＝
３７ｍｍ、吹出口Ｂの直径０．４■、吹出口Ｂの数３３
個とし、カップ３の回転数１００００〜１５０００ ｒ
ｐｍ （係数Ｗは１３００以下）。
吹出口６からのシェーピングエアの吐出量３００〜４０
０ Ｍｌ ／ｗｉｎ （被塗装物の表面での風速は７
〜８Ｍ／ｓｅｃ）で、実施例１と同様にアルミニウム片
を含むメタリック塗料の塗装をし、明度、塗粒の帯電量
及び塗着効率を測定した。
０ Ｍｌ ／ｗｉｎ （被塗装物の表面での風速は７
〜８Ｍ／ｓｅｃ）で、実施例１と同様にアルミニウム片
を含むメタリック塗料の塗装をし、明度、塗粒の帯電量
及び塗着効率を測定した。
Ｌ較１」
従来汎用のエア霧化静電塗装装置を用い、被塗装物の表
面での風速が１５ゲＩＢＭ／ｓｅａとなるようにエアの
吐出量を調整し、実施例１と同様にアルミニウム片を含
むメタリック塗料の塗装をし、明度、塗粒の帯電量及び
塗着効率を測定した。
面での風速が１５ゲＩＢＭ／ｓｅａとなるようにエアの
吐出量を調整し、実施例１と同様にアルミニウム片を含
むメタリック塗料の塗装をし、明度、塗粒の帯電量及び
塗着効率を測定した。
明度測定の結果を第５図に示す、これより、本発明の実
施例１及び２は、何れもエア霧化静電塗装装置による塗
装（比較例３）と同等の明度３．４を得ることができた
。これに対して、従来の回転霧化静電塗装装置による比
較例１の明度は２．０程度と著しく低いことが確認でき
た。
施例１及び２は、何れもエア霧化静電塗装装置による塗
装（比較例３）と同等の明度３．４を得ることができた
。これに対して、従来の回転霧化静電塗装装置による比
較例１の明度は２．０程度と著しく低いことが確認でき
た。
この比較例１の明度の低さは、遠心力に関係する係数−
が大きく、かつシェーピングエアによる垂直方向の風速
値が小さいことに起因すると推定される。また比較例２
の場合は、比較例１よりも高い明度が得られるものの１
本発明の実施例１及び２に比して明度がわずか低いこと
が確認できた。これは垂直方向の風速値が小さいことに
起因すると推定される。
が大きく、かつシェーピングエアによる垂直方向の風速
値が小さいことに起因すると推定される。また比較例２
の場合は、比較例１よりも高い明度が得られるものの１
本発明の実施例１及び２に比して明度がわずか低いこと
が確認できた。これは垂直方向の風速値が小さいことに
起因すると推定される。
次に塗粒の帯電量の測定結果を第６図に示す、これより
本発明の実施例１及び２は、従来の回転霧化静電塗装装
置による比較例１に比してわずか帯電量が小さいが、小
径のベル状カップを用いた回転霧化静電塗装装置による
比較例２及びエア霧化静電塗装装置による比較例３に比
して著しく帯電量が大きいことが確認できた。これは、
本実施例１及び２の場合、何れもベル状カップ３の直径
りが大きく、それだけ塗料の拡散範囲が拡大し、高圧印
加部での塗料の帯電時間が長くなったためと推量され、
その結果が比較例２どの差に明瞭に現われている。
本発明の実施例１及び２は、従来の回転霧化静電塗装装
置による比較例１に比してわずか帯電量が小さいが、小
径のベル状カップを用いた回転霧化静電塗装装置による
比較例２及びエア霧化静電塗装装置による比較例３に比
して著しく帯電量が大きいことが確認できた。これは、
本実施例１及び２の場合、何れもベル状カップ３の直径
りが大きく、それだけ塗料の拡散範囲が拡大し、高圧印
加部での塗料の帯電時間が長くなったためと推量され、
その結果が比較例２どの差に明瞭に現われている。
さらに塗着効率の測定結果を第７図に示す。
これより本実施例！及び２の塗着効率は７０１ 面後の
高値となり、メタリック塗装にも十分に適用できること
が確認できた。なお全体の中では、従来の回転霧化静電
塗装装置による比較例１が最も大きく、エア霧化静電塗
装装置による比較例３が最も小さくなっている。
高値となり、メタリック塗装にも十分に適用できること
が確認できた。なお全体の中では、従来の回転霧化静電
塗装装置による比較例１が最も大きく、エア霧化静電塗
装装置による比較例３が最も小さくなっている。
また、塗装面の肌感（面粗度）について比較したところ
、本発明の実施例１及び２は、何れも比較例２及び比較
例３に比して優れた肌感を得ることができた。
、本発明の実施例１及び２は、何れも比較例２及び比較
例３に比して優れた肌感を得ることができた。
（発明の効果）
以上、詳細に説明したように、本発明にか覧る回転霧化
静電塗装方法によれば、遠心力を一定の大きさ以下に抑
えかつ被塗装物表面での垂直方向の風速を可及的に大き
くするようにしたので、メタリック塗料を塗装しても塗
装面の明度が向上するようになり、利用範囲の著しい拡
大を達成し得る効果がある。
静電塗装方法によれば、遠心力を一定の大きさ以下に抑
えかつ被塗装物表面での垂直方向の風速を可及的に大き
くするようにしたので、メタリック塗料を塗装しても塗
装面の明度が向上するようになり、利用範囲の著しい拡
大を達成し得る効果がある。
また、本発明にか−る回転霧化静電塗装装置によれば、
ベル状カップを直径を可及的に大きくしたので、該カッ
プの回転速度を落して遠心力を小さくしても所望の微細
塗粒及び帯電量を確保できるばかりか、塗装パターン中
央部への塗粒の集中化をも低減することができ、一定の
塗装面品質及び塗着効率を保証する中で、明度の向上を
達成し得る効果がある。しかもシェーピングエアの吐出
向きを改善することにより被塗物表面での垂直方向の風
速を増大させて塗装面の明度を一層高めることも可能に
なり、総じてその及ぼす効果は大なるものがある。
ベル状カップを直径を可及的に大きくしたので、該カッ
プの回転速度を落して遠心力を小さくしても所望の微細
塗粒及び帯電量を確保できるばかりか、塗装パターン中
央部への塗粒の集中化をも低減することができ、一定の
塗装面品質及び塗着効率を保証する中で、明度の向上を
達成し得る効果がある。しかもシェーピングエアの吐出
向きを改善することにより被塗物表面での垂直方向の風
速を増大させて塗装面の明度を一層高めることも可能に
なり、総じてその及ぼす効果は大なるものがある。
第１図は本発明にか−る回転霧化静電塗装装置の構造を
示す断面図、第２図は塗粒中のアルミニウム片と遠心力
に関係する係数との相関を示すグラフ、第３図は塗装面
の明度と被塗物上面での垂直方向の風速との相関を示す
グラフ。 第４図は明度の測定要領を示す説明図、第５図は明度の
測定結果を示すグラフ、第６図は塗粒の帯電量の測定結
果を示すグラフ、第７図は塗着効率の測定結果を示すグ
ラフ、第８図は従来の回転霧化静電塗装装置の構造を示
す断面図である。 ２ ・・・ 回転軸 ３ ・・・ ベル状カップ ６ ・・・ シェーピングエアの吹出口特許出願人 ト
ヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 萼 優美（ほか２名）第１図 第２図 イｎ雫改ＷＬＷ：１−１（ニーＪ 第３図 第４図 才５図 明 、ｔ６ 図 笑ｉヒｆｉｌ 実売ぞり２ 比較１ツｌｋｔ豐た倒
２ 上し一紮ン１１３牙７０ 災で倒１ を充例２ 比較例１ 比較例２ 比吐例
３オ８図
示す断面図、第２図は塗粒中のアルミニウム片と遠心力
に関係する係数との相関を示すグラフ、第３図は塗装面
の明度と被塗物上面での垂直方向の風速との相関を示す
グラフ。 第４図は明度の測定要領を示す説明図、第５図は明度の
測定結果を示すグラフ、第６図は塗粒の帯電量の測定結
果を示すグラフ、第７図は塗着効率の測定結果を示すグ
ラフ、第８図は従来の回転霧化静電塗装装置の構造を示
す断面図である。 ２ ・・・ 回転軸 ３ ・・・ ベル状カップ ６ ・・・ シェーピングエアの吹出口特許出願人 ト
ヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 萼 優美（ほか２名）第１図 第２図 イｎ雫改ＷＬＷ：１−１（ニーＪ 第３図 第４図 才５図 明 、ｔ６ 図 笑ｉヒｆｉｌ 実売ぞり２ 比較１ツｌｋｔ豐た倒
２ 上し一紮ン１１３牙７０ 災で倒１ を充例２ 比較例１ 比較例２ 比吐例
３オ８図
Claims (2)
- （１）回転霧化静電塗装装置のベル状カップの回転数Ｃ
（回転／ｓｅｃ）とその半径Ｒ（Ｍ）との関係を、Ｒ×
Ｃ＾２≦５０００好ましくはＲ×Ｃ＾２≦２０００に設
定すると共に、被塗物表面での垂直方向の風速が１０Ｍ
／ｓｅｃ以上好ましくは１５Ｍ／ｓｅｃ以上となるよう
に回転霧化静電塗装装置のシェーピングエアを制御する
ことを特徴とする回転霧化静電塗装方法。 - （２）回転軸の一端にベル状カップを固定し、該カップ
を回転させかつこれに高電圧を印加して塗料を霧化する
と共に、該カップの後方に配列した吹出口からシェーピ
ングエアを吐出させて被塗物に塗装を施す静電霧化静電
塗装装置において、前記カップを直径８０ｍｍ以上の大
きさに形成し、かつ前記シェーピングエアの吹出口を前
記カップの最外周径とほゞ同一径のピッチ円上に設ける
と共にその吐出向きを前記回転軸の軸心と平行となるよ
うにしたことを特徴とする回転霧化静電塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63145061A JP2560421B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 回転霧化静電塗装方法および回転霧化静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63145061A JP2560421B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 回転霧化静電塗装方法および回転霧化静電塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01315361A true JPH01315361A (ja) | 1989-12-20 |
| JP2560421B2 JP2560421B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=15376476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63145061A Expired - Lifetime JP2560421B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 回転霧化静電塗装方法および回転霧化静電塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560421B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5110632A (en) * | 1990-08-15 | 1992-05-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reciprocating painting method |
| US5324547A (en) * | 1990-08-15 | 1994-06-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of applying metallic paint |
| EP1502655A2 (en) | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
| US6889921B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
| US8371517B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
| WO2017002769A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 本田技研工業株式会社 | 塗装方法及びその装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5552537B2 (ja) | 2010-09-09 | 2014-07-16 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化塗装装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673573A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-18 | Nippon Ranzubaagu Kk | Electrostatic coating method of metallic paint |
| JPS58143862A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | Kadowaki Toshiyuki | 静電塗装装置 |
| JPS61171557U (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | ||
| JPS62160166A (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-16 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 色調に方向依存性を有する塗料の塗装方法 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63145061A patent/JP2560421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673573A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-18 | Nippon Ranzubaagu Kk | Electrostatic coating method of metallic paint |
| JPS58143862A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | Kadowaki Toshiyuki | 静電塗装装置 |
| JPS61171557U (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | ||
| JPS62160166A (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-16 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 色調に方向依存性を有する塗料の塗装方法 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5110632A (en) * | 1990-08-15 | 1992-05-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reciprocating painting method |
| US5324547A (en) * | 1990-08-15 | 1994-06-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of applying metallic paint |
| US6889921B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
| EP1502655A2 (en) | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
| US7128277B2 (en) | 2003-07-29 | 2006-10-31 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
| US8371517B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
| US8888018B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-11-18 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
| WO2017002769A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 本田技研工業株式会社 | 塗装方法及びその装置 |
| JPWO2017002769A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-10-19 | 本田技研工業株式会社 | 塗装方法及びその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560421B2 (ja) | 1996-12-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4601921A (en) | Method and apparatus for spraying coating material | |
| JP3208022B2 (ja) | メタリック塗料の塗装方法 | |
| US4003872A (en) | Metal-pigmented plastic powder and process | |
| US4138511A (en) | Method of producing glossy or frosted powder coatings | |
| EP2905082B1 (en) | Bell cup for rotary atomizing type electrostatic coating device | |
| JPH01315361A (ja) | 回転霧化静電塗装方法および回転霧化静電塗装装置 | |
| AU747182B2 (en) | Rotary atomizer with integrated shaping air | |
| JPH07194739A (ja) | ゴルフボールの塗装方法 | |
| US4423840A (en) | Rotary atomizer bell | |
| US4197351A (en) | Metal-pigmented plastic powder | |
| JP4848810B2 (ja) | 塗装方法及び塗装装置 | |
| JP2005120249A (ja) | メタリック塗料及びメタリック塗膜 | |
| US5820986A (en) | Method for the production and repair of multicoat special-effect coatings | |
| JP4779720B2 (ja) | 凹部を有する構造体の塗装方法 | |
| JP4121364B2 (ja) | 自動車のメタリック塗装におけるメタリック塗料の塗装方法 | |
| JP5301974B2 (ja) | 塗装方法 | |
| JPS6054754A (ja) | 静電噴霧装置 | |
| Liu et al. | An experimental investigation of spray transfer processes in an electrostatic rotating bell applicator | |
| JP2007260491A (ja) | 塗装方法及び塗装装置 | |
| US5849365A (en) | Method for the production and repair of multicoat special-effect coating | |
| JPH02272557A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPH11226454A (ja) | ベル型回転霧化式塗装機用ベルカップ | |
| JP4830561B2 (ja) | 塗装方法及び塗装システム | |
| JP2000301057A (ja) | メタリック塗膜の形成方法 | |
| JPS62160166A (ja) | 色調に方向依存性を有する塗料の塗装方法 |