JPH01314281A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01314281A
JPH01314281A JP14480488A JP14480488A JPH01314281A JP H01314281 A JPH01314281 A JP H01314281A JP 14480488 A JP14480488 A JP 14480488A JP 14480488 A JP14480488 A JP 14480488A JP H01314281 A JPH01314281 A JP H01314281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
photoreceptor
transfer
image forming
separation
Prior art date
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Pending
Application number
JP14480488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Endo
修一 遠藤
Fuchio Takeda
布千雄 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01314281A publication Critical patent/JPH01314281A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ネガ/ポジ現像方式の静電写真プロセスを用
いる画像形成装置に関する。
従米艮亙 光プリンタ、レーザプリンタ、ファクシミリ、デジタル
複写機等画像情報信号により点滅する光線で感光体に書
込みを行なう画像形成装置では、光線で照射された部分
が画像となるため、現像時その部分にトナーが付着し、
他の部分にはトナーが付着せず、地肌部となるようにさ
れている。この方式は一般にネガ/ポジ現像と呼ばれる
。この方式による画像形成装置では、感光体は書込みに
よる露光に先立って、帯電チャージャにより例えば−8
00V程度に表面を一様に帯電される。続いてレーザ書
込光学系等の書込手段により光書込を行ない、光照射さ
れた箇所は一50V程度に電位が低下する。現像部では
、感光体表面と同極性(この例の場合マイナス)に帯電
されたトナーを現像ローラで薄層状にして感光体に搬送
し接触させ、感光体上の光書込みされた電位の下った箇
所にトナーを転移させてこの部分が黒色になるように現
像される。
感光体上に形成されたトナー像は、転写チャージャによ
りトナーの帯電極性と逆極性(この場合プラス)のコロ
ナ放電を行ない裏面を一様に帯電された転写紙に静電気
力により転写される。トナー像が転写された転写紙は、
交流成分にマイナスの直流成分を重畳して放電する分離
チャージャにより感光体との密着力が弱められ、感光体
から分離され、定着されて画像形成が完了する。
転写後感光体上に残留したトナーはクリーニングブレー
ド等のクリーニング部材を備えたクリーニングユニット
によりクリーニングされる。
ところで、レーザプリンタ等では、感光体への画像書込
みに原稿を走査する必要がないこと及び転写紙搬送経路
での転写紙のジャム処理を容易にする目的で、転写紙の
搬送路、転写チャージャ、転写された転写紙の感光体か
らの分離を行なう分離チャージャを感光体の上部に配置
したものが出現している。
ところが、転写紙搬送経路、転写チャージャ及び分離チ
ャージャを感光体の上部に配置するいわゆる上搬送は、
ジャム処理が容易になる反面、ネガ/ポジ方式の場合、
転写後の転写紙の感光体からの分離に対しては不利であ
る。
これを第4図により説明する。
感光体1の上部の転写部で転写紙14に感光体よりトナ
ー像が転写された状態で、転写紙14と感光体1との間
に作用する力は、紙を感光体に引着ける力と分離しよう
とする力とに分かれる。
紙が感光体に引着けられる力としては (イ)紙の転写によって与えられたプラス電荷と感光体
が帯電によって与えられたマイナス電荷との間の静電気
的引力。
(ロ)紙のプラス電荷に対して感光体の金属ベースとの
間の鏡像力。
(ハ)感光体上のマイナス電荷によって紙が分極し発生
する引力。
(ニ)紙の重力。
の4つがある。
一方、紙が感光体から分離しようとする力としては、 (ホ)紙が感光体の曲面に沿って運動するために現れる
遠心力。
(へ)紙が感光体の曲率で曲げられていることにより紙
の腰により元の状態に戻ろうとするモーメント力 がある。
このように、上搬送の場合には、(ニ)の紙の重力が感
光体から紙を分離させるのと逆の方向に作用している分
だけ、下搬送に較べて不利であると云える。実際、この
状態では、かなり厚手の腰の強い、つまり(へ)の力が
大きい紙でなければ分離しない。
二\で、従来公知の前記の分離チャージャを入れると、
転写でのプラス電荷を減少させるため。
上記の(イ)と(ロ)の力を弱める働きをする。
しかし、これでも紙の腰の弱い薄手の紙を分離すること
は不可能である。
上搬送の画像形成装置は、例えば特開昭60−9547
0号公報や実開昭61−173946号公報に開示され
ているが、前者の画像形成装置では、上記の難点を解決
する手段として、分離ベルトを採用している。この方式
では、用紙の一方の端縁部が分離ベルトによって感光体
と非接触状態になるので、紙の一方の端縁部に非プリン
ト領域が出来る欠点がある。
後者では、転写後の転写紙の分離は分離チャージャのみ
に依っているので前記の如く、薄手の用紙については分
離の信頼性に欠ける欠点がある。
又、転写後、残留トナーをクリーニングした後、感光体
は除電して次回の画像形成に備えるのが通常であるが、
ネガ/ポジ方式の場合、画像部は光書込みによって既に
電位が低下しているので、地肌部の除電に適する光量で
感光体全体を対照して除電を行なった場合は1画像部に
対しては過剰の光量が感光体に照射されたことになり、
感光体の寿命を低下させる欠点があった。
本発明の解 すべき間 慨 本発明は、ネガ/ポジ現像方式の従来の画像形成装置の
上記の欠点にかんがみ、転写紙が上搬送方式の場合に薄
手の用紙でも転写後確実に感光体より分離させることが
できる画像形成装置を提供することを第1の課題とし、
又次回画像形成のための均一帯電に先立つ光除電によっ
て過剰光対照による寿命低下を招くことのない画像形成
装置を提供することを第2の課題とする6 課 解決のための手段 上記第1の課題を解決させるため、本発明は、ネガ/ポ
ジ現像方式で上搬送方式の画像形成装置において、転写
後分離工程の領域で感光体に光が達する除電ランプを設
けたことを特徴とする。
又、上記第2の課題を解決するため、本発明はネガ/ポ
ジ現像方式の画像形成装置において、除電ランプを転写
部と感光体上の残留トナークリーニング装置との間に設
けたことを特徴とする。
作用 転写後分離工程の領域で感光体に光が達する除電ランプ
を設けたことにより、感光体表面電位が低下し、用紙を
感光体に引着ける力が弱くなり分離可能な用紙薄さの限
界が拡がり、環境変動に対する余裕度も増大する。
又、転写部とクリーニング部との間に除電ランプを設け
たことにより、感光体上の画像部には残留トナーが付着
した状態のところ除電ランプの光が届くことになり、感
光体上の画像部に達する光量は地肌部に達する光量より
も少なくなり、その結果画像部の過剰光照射が解消し、
感光体の寿命低下を防止することができる。
実施例 第1図は本発明をネガ/ポジ現像方式で上搬送のレーザ
プリンタに適用した実施例の全体構成を示す図である。
感光体ドラム1の周囲の最下部には帯電チャージャ2が
設けられ、感光体ドラム1は一800v程度に表面を一
様帯電される。レーザー書込光学系3は装置の底部に設
けられ、帯電チャージャ2の下流便直近で感光体1にド
ツト状に光書込みが行なわれ、光照射された箇所は一5
0V程度に電位が低下する。その下流側で感光体ドラム
1のはゾ側部には現像器4が設けられ、感光体表面と同
極性(この場合マイナス)に帯電されたトナーにより地
肌部にはトナーが付着せず、画像部にのみトナーが付着
してネガ/ポジ現像が行なわれる。
転写紙は1図において右側上部に設けられた給紙カセッ
トより、給紙ローラ9、レジスタローラ10を経て感光
体ドラム1とその上部に対設された転写チャージャ5、
分離チャージャ60間の転写・分離部に給紙され、感光
体ドラム1上のトナー像が転写され1分離される方向の
力を与えられる。本実施例ではさらに、感光体ドラム表
面の分離部を照射することのできる位置に除電ランプ7
が設けられており、これから照射された光によって感光
体の表面電位は低下し、先に説明した転写分離時に紙が
感光体に引着けられる力のうちの(ロ)と(ハ)の力を
弱めることができる。これによって、分離可能な紙の薄
さの限界を拡げることができる。
除電ランプ7は第2図に示す如く、転写紙14の搬送路
の下に設けて斜方向から感光体ドラム1の分離部を直接
照射するようにしても、又、第3図に示す如く、分離チ
ャージャ6の直上に設け、分離チャージャのシールドケ
ースの開口より転写紙14を透過させて感光体ドラム1
を照射するようにしてもよい0分離された転写紙はガイ
ド11に沿って定着器12へ搬送され、定着されて排出
ローラ13により排出される。
転写紙分離後感光体ドラム1はクリーニングユニット8
により残留トナーを清掃されて、次回の画像形成に備え
る。
除電ランプ7はクリーニングユニット8の手前の位置で
感光体ドラム1を照射して除電することにより、感光体
上の画像部、地肌部の電位は、除電前と除電後とで第4
図に示す如く変化する。すなわち、除電前には第4図(
a)に示す如く1画像部は電位が低く、地肌部は電位が
高い、しかし、画像部には残留トナーTが付着している
ので、除電ランプ7で光対照すると、(b)図に示す如
く、画像部への光量は残留トナーでかなり遮られて、地
肌部への光量より少なくなる。その結果、除電後の感光
体表面電位は、画像部では地肌部はどは低下せず、した
がって、光疲労の蓄積が防止される。理想的には、(c
)図に示す如く除電後均−にはゾ零に近い電位になるこ
とが好ましい。
この場合のふされしい除電光量は第5図の特性図から求
めることができる。
図において、voは帯電4位で、非書込部(地肌部)の
電位に相当する。非書込部は残留トナーがないので、光
量10の除電光がそのま一照射され、除電後電位はv2
に落ちる。また、光書退部(画像部)は光量i工の書込
みによってあらかじめvlの電位に落ちているが、転写
後残留トナーがγ2だけあるため、除電光量はi。から
12に減衰し、除電による電位降下はV□からv2に下
るのみである。
すなわち、このような除電光量i。に設定するのが最も
望ましいという事になる。それ以上の光量は過剰であり
、感光体の寿命を短くすることになる。
効果 以上の如く、本発明により、分離部の感光体を照射する
位置に除電ランプを設けたことにより、上搬送方式の転
写紙の分離能力が向上し、薄紙、環境変動に対する余裕
を広げることができる。又除電ランプをクリーニングの
前に設けたことにより感光体の光疲労、寿命の低下を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成を示す側断面図、第
2図及び第3図はその除電ランプの詳細を示す側断面図
、第4図(a)、(b)、(c)は、その除電ランプの
感光体の画像部と地肌部との除電効果を説明する説明図
、第5図は望ましい除電光量を求める特性図、第6図は
上搬送方式の画像形成装置における転写後の転写紙と感
光体との分離力を説明する説明図である。 1・・・感光体 5・・・転写チャージャ 6・・・分離チャージャ 7・・・除電ランプ 8・・・クリーニングユニット 14・・・転写紙 (ほか1名) 第2図 第3図 H シ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ネガ/ポジ現像方式の静電写真プロセスを用いて
    感光体上に形成されたトナー像が転写される転写紙の搬
    送路、上記トナー像の転写紙の転写工程を行なう転写チ
    ャージャ及び転写された転写紙の感光体よりの分離工程
    を行なう分離チャージャが感光体の上方に配置された画
    像形成装置において、 上記の分離工程の領域で感光体に光が達する除電ランプ
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)ネガ/ポジ現像方式の静電写真プロセスを用いて
    感光体上に形成されたトナー像を転写紙に転写する転写
    部と、その転写紙を感光体より分離した後、感光体上に
    残留したトナーを除去するクリーニング手段を有する画
    像形成装置において、上記の転写部とクリーニング手段
    との間に感光体上の残留電荷を除去する除電ランプを設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
JP14480488A 1988-06-14 1988-06-14 画像形成装置 Pending JPH01314281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14480488A JPH01314281A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14480488A JPH01314281A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH01314281A true JPH01314281A (ja) 1989-12-19

Family

ID=15370852

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14480488A Pending JPH01314281A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 画像形成装置

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JP (1) JPH01314281A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11492786B2 (en) 2014-05-01 2022-11-08 Graco Minnesota Inc. Method for fluid pressure control in a closed system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11492786B2 (en) 2014-05-01 2022-11-08 Graco Minnesota Inc. Method for fluid pressure control in a closed system

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